PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
二拠点ライフの鉄則は、
いったりきたりをできるだけ日常にして
「感情を入れ過ぎないこと」
にしています。だから、お土産もほとんど
持って帰らない(から、よく怒られるww)
じゃ、また来週くるけーと
いう感じでリュックと小さいスーツケースをひっぱる。
友だちに送ってもらう時は、
すぐに音楽かけたりして、日常にもどる。
船に乗る時も、イヤフォンつっこんで、ラップきいてたりする。
でも、さすがに今回は後ろ髪ひかれる思いだったな。
ひさびさに、家の裏から
タオルを振り続ける母をみて、
いかんいかん・・・泣いてまうやないか、
コンタクトずれてまうやないかい、とおもって
イヤフォンから、爆音のBARI HIGH!
桟橋には私とおなじように
たぶん親を手伝いにかえってきた同世代の男性の姿。
腰の曲がったその人のご両親たちも
桟橋から、ずっと手を振っている。
なき顔をみられると恥ずかしいので、
その人とは顔を合わせないようにしようと思っていたのに
三原駅で、新幹線の切符をかって
「あ・・・取り忘れていますよ・・・・これ」
と、切符を届けてもらう・・・
忘れ物スーパースター。また健在。