PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
「まなびあい」が今回とても必要だな、と思っています。実際にじぶんがその立場になるまで気付かなかったこと、わかってるようで全然わかってなかったことを教えてほしいなあと。
写真は、ぼちこつのポスターをお店に貼ってくださった神戸はトアロードのジャズ喫茶「木馬」のマスター小西さん。知る人ぞ知るダンディすぎるマスター。もちろん協力いただいたのは歌姫の深川和美ちゃん。
1995年の阪神淡路大震災のとき、マスターたちはまちのリーダーとなって災害を乗り越えていった。和美ちゃいわく
「あー、いまのミカチャンの尾道の友だちたちが、きっと
いちばん町のリーダーになれる年代なんやよね~
当時、マスターがそうやったもんね~」
まちのこと、農業のこと、お墓のこと、伝えること、芸術の役割のこと・・・目先のことだけじゃなくて、大きな20年30年ぐらいのサイクルではじめてわかってくること。そういうことを過去に学んでみたいなあとおもう。
ベートーヴェンが200年前なんで「よろこびのうた」をつくったのか。そんなこともきっとリアリティをもって自分に響いてくるときなきがする。