PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
19回目です。
毎年毎年、いろんなことばで熱い思いを語ってくださる
佐渡さん。いつも開口一番に「おかあちゃんどうや?」
「お父ちゃんどうや?」
「いんのしま、その後どうや?」
と心配してくださいる。なにもしらなかった
クラシック音楽の世界のことが、いつのまにか、
音楽に詳しくはなくとも、佐渡さんのことばで旅させてもらって、
人の想いがいかに紡がれてきたかを刻んでいた。
19年、何も変わっていない。ぶれていない。
ブレない想いって自分にとってはどうだろうか。
19年前からみえてたものがあったのかなあ・・・
長い長いインタビューのなかで、ひとときも疲れをみせることなく
全力でこたえてくださる佐渡には尊敬しかない。
そうありたい、
その背中のみえる位置で走っていたい、
そう思える人。