PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
『上に住んでいる』
という連載インタビュー記事のタイトルをさっき
思いついた。サブタイトルは、どうしよかな、
繁華街の町の本にじわじわとなるかなあと。
喫茶アメリカン。かつて
こいさん、いとさんと呼ばれた姉妹が
黒いワンピースを着て、今日も店に立っている。
かしましくよくおしゃべりする。
祖父の時代から、そう、生の花を週に1回いけてるのょ
言われなければ気付かなかった。
ワンピース、制服ね、ワンピースのものがなかなかなくて、
2ヵ月ぐらいで変わるの。6種類あるのよ。
壁は640枚の木、マホガニーとか。これは、貝。
7種類のコーヒー豆を焙煎しているの、私がやってる。
このうえ。6階建てなの。
3階からが倉庫と自宅で。
そうよ、上に住んでいる。