PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
まめちゃん。
10歳最後の朝です。
10年もそばにいてくれて、そう、最初のころは
「犬は外で買うものでしょう」
ぐらいの感覚で、階段のしたのところでいいかなとか
おもってたころもあったけど
ゲージに入ったこのこをみていると、
寝ている時間がもったいないとおもうようになって
ねむっている時間いっしょにいれないなら
いっしょにねたらいいやん、ってなって
気が付いたら毎日、ベッドに入ったら、
まめがぴょん。
べっとにぴょん。
腕のところにはきてくれなくて、
左足の先っちょのところにおしりくっつけて
くるり。
まめがぶるんってすると
地震きたんかなとおもって、どきっとすることもあるけど
たいていがまめのぶるん。
毎朝、ありがとうという。
今日のまめが
今日もだいすき。
10歳さいごのひ。