PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
ベッドの部屋の電気がきれた。
いつのまにか、電気が新しいものに変えられていた。
ヒモも、リモコンもない。
「オッケー、グーグル、電気をつけて」
って、ゆってごらん、といわれて。
「え・・・・・・・」
テレビでやってるやつか・・・まさか・・・・・・・
「オッケー、グーグル、電気つけて・・・」
点く。わお。
「なあ、でも・・・電気ぐらい自分で点けれる」
「なんで?便利やん」
「いや、ヒモを引っ張ったほうがはやい」
「そうかあ?」
電気・・・つけたいだけやねん。
電気・・・消したいだけやねん。