PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
命日だ。
とても大切なともだちであり、
とても大切なともだちの恋人だったおとこのこ。
わたしとおないどし。
40歳だった。おないどしだから、干支がひとまわりもした。
ふだん思い出すことはほとんどないけど
朝、「お寺いく?」と誘われたけど
きょうはさすがに「やすむ」と断念。そのぶん
思い出してみよう。
先日、テレビをみていたら爆笑問題の太田さんが
こんなことをいっていた
「返事のない相手とちゃんと話すことができたら
きっと孤独なんか感じなくなる」
返事のない相手。神であったり、天国の誰かであったり。
SNSがあたりまえになったいま、
「返事」のあるなしで、世の中と遮断されたような気分に
かんたんになる。とりのこされたようなきもちに勝手になる
それは本当に勝手になったりするだけなのに
ぬぐえなかったりする。わかっているはずなのに。
そういうことじゃなくて。返事のない相手と
心でちゃんと会話できるといい。ってことを、どっかでずっと
想いながら作品づくりをしていた気がします。
あなたとはなすときも、そんな感じ。
きょうはね、からだをやすめます。陰と陽。
おもいっきりがんばったあとは
もうスイッチを完全にオフにすること。
そんでええよね。