PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
中学1年生のときから
なにかしら、「縁」のあったおんなのこ。
藤木さやかちゃんが高校生になって
遊びにきてくれた。
中学生の授業が終わったあとに
そばにきてくれて
「美香さんに紹介したい友だちがいるんです」
え、なになに???って外にいくと
「いま、軽音楽部にはいって、バンドいっしょにやってる
メンバーなんです」
弓削商船の子たちなので、弓削からここまで
やってきてくれたみたいで。
ただ、ただ、さやかちゃんが「今の大切なともだち」を
私に紹介したいと思ってくれたことが
本当に本当に嬉しかったのです。
大人になると「美香さんに紹介したい人がいる」
といった場合、たいてい、仕事やプロジェクトのつながりに
なりそうな人と出逢う事が多いのだけど
さやかちゃんの場合、全然違った。その純粋さんに驚く。
「ね、ね、美香さんみてみて。
わたしね、こんな親友ができたの。とっても楽しくやれてるよ。
高校たのしいよ」
って。そういうのん。