PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
ゆうちょマチオモイカレンダー2020の
完成記念トーク。
今回は、15名ものクリエイターさんが全国各地から
駆けつけてくださった。
秋田、長崎、大分、佐賀、愛知、徳島・・・
遠くから「大阪」にきてもらえたことに感謝!!
ってことで。
そんなきもちにどんなおもてなしをしたら
みんな楽しんでもらえるかな?と
自分ミッションで妄想してみたのが
「お茶とおやつ」のゆるやかな時間をつくること。
そして、おりじなるの「お土産」で
かえりみちをたのしんでもらうこと。
前に島の仲間たちとやったときみたいに
「ホットレモン」の香りが会場に広がるのんとか
いいなあとおもってて。今回は
お茶どころの方の参加が多いこともあって
「あったかいお茶」をメインにしてみた。
こういうときに女性たちの底力ってめちゃくちゃ
発揮されるもので、
ほっといてもお茶とおかしをお客様たちに
すてきにサーブする状況をデザインしてくれる。
そのチーママたち。ww
クリエイターさんたちもそれぞれにお土産を
持ってきてくれて、
秋田のいぶりがっことか、嬉野茶とか、そういった、
食べものの話から、「はじめまして」の距離が
ぐっと近づく瞬間があって。
30ふんのおやつの時間がとっても
いい空気で。つくりたかった風景に出逢えたかなと
思えた。
なんでも「デザインする」っていういいかたは
あまり好きではないけど、あえていうなら、
どきどきしながら大阪まできてくれた
クリエイターさんが「ほっこりたのしかった!」
って思ってもらえる時間をデザインする。
です。
だから、「マチオモイ茶論」。
ベレー帽は、「参加感」「一体感」そして、「写真ばえ」
です。のちのちのレポート写真などでいきてきます。
紙コップにもちゃんとスリーブで「マチオモイ茶論」の
ロゴをスタンプします。お土産セットを15セット、
セッティングします。こういった細やかな作業は、
今回はいってもらうインターンの子たちの
「たのしい裏方作業」の仕事をつくる、ということでも
あるのです。手作業や共同作業を通して、
私もちょっとがんばれた!ってのが残るのです。
まだまだ目の届かなかった
ところもあるかもしれんしあるやろけど
今回の茶論は、よかった。
私が満足そうに打ち上げでビールを飲んでいたので、
よかった。