「まめとみつ」－ コピーライター村上美香＆「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。
まめとみつ
PROFILE／MIKA MURAKAMI＠１８８《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か？」と日々思い巡らしながら、２００８年２月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
スタディ。
元旦に千日前に戻ってきて
なんかまだ自分の今年のテーマみたいなものが
みえてこんなあ、とおもっていたんだけど
「スタディ」
にします。そうおもったときに、ふっと楽になって
自分のやるべきことが見えてきたようにおもうので
メモがわりに書いておく。
なんのスタディか、っていうと、「コトバ」のスタディです。
コトバにしてきたことを、コトバにする。
です。ん？っておもう？
自分がこれまでやってきたこと。なんとなくやってきたこと
師匠に教わることがほとんどなく独学で
やってきたことも、ここまで続けてきたからにはなにかの
やり方や法則があるはずで。それを「知りたい」という
人がいる。万里子に「編集長になってくれ」といわれて
ほんで2月には企業での文章教室も引き受けてしまったこともあり
自分のプロフェッショナルな部分を客観視する。
どこか自信を無くしてしまっていた部分を、もういっかい
先輩たちのことばに目を向けてみることで、「そーそー」って
思う。思いたい。その言葉をなぞってみて、自分と照らしあわせて
自分のことばをさがしてみよう。
みんな急いで、具体策を探す。コツを知りたがる。
そんなもんないよなあ。いつも、どきどき緊張しながらやる。
できるかなあ、できるまでわからんから、できるまでやる。
よろこんでくれるまで考える。がんじがらめになって、いくつかいても回答でないときだってある。深い理論ないままに
枝葉ばっかりになるときもある。「逢いにいかなくちゃ」みたいに一発で決まるときだってある。
コピーライター養成講座のころに読んでいた鈴木誠一さんの
本を持って新幹線にのった。めちゃくちゃ面白い。この休みにじっくりよんでみよう。昔、マーカーひきながらよんだみたいに
もういっかい勉強してみよう。
スタディ。
自分の本棚にある本を読み直す。
メルカリに売ってる場合じゃねーな。マジで。
