PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
激変する日々がしんどすぎて
ずっとかわらないものにすがりたくなったのか
オフィスの本棚にあった
「ソクラテスの弁明 関西弁訳」をひらいた。
何年ぶりかな・・・千日前のソクラテスが翻訳したものだ。
すーっと文字がからだにはいってくる。
すごいな、この翻訳。アドラー心理学の「嫌われる勇気」を
さらっと読んだときに、
あー、これって、ソクラテスに問答を挑んでいる
感じなんかなってきもしてて。開いてみた。名訳だ。まじで。
2000年前のソクラテスじーさんが
千日前をあるいとるようや。
やっぱい、「死」についての描写はすばらしく。
本質を解いていくソクラテスじいさんのかなわなさは
私の日常といえるのかもしれない。
どうであれ、
魂を磨くこと。
世の中がどうであれ、
よく生きること。
BASIさんの歌詞なら。
たとえ世界がどうなろうも
愛のままに。
唾希さんなら。
とうに狂ってるこの世界で
愛してるっていう。
あれ・・・哲学から
ラップにもどった・・・