PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
このブログを少数の友人たちしかみていない前提で
メモしておくと、マチオモイ帖プロジェクトというものを
やってながら私は時々、いま暮らしているこの
大阪・千日前という町がほんとうに嫌い、って思うことがある。
(それもマチオモイは許容範囲ではあるのだけど)
だから町内会にいくのもほんとうはすごく嫌。
お向かいの川上さんと、山正のおっちゃと、藤本さんはスキ。
なにがいいたいかというと。
また、向かいの空きビルに大量のゴミが放置されたからだ。
錆びた自転車と、男の人のものらしき大量の衣服、
エロ本、バスタオルやシーツ、PCコネクタ類、薬みたいなやつ
が、スタイリストさんの黒い大きい鞄3こ分ぐらいどかんと
3日前から放置された。はじめ、浮浪者が寝てるんかとおもった。
誰が置いたかはわかっている。いわゆる「猫のエサやり」と
同じ状態で、誰かの善意?無責任だ。
あるビルの所有主が自分のビルに放置された大量のゴミをまとめて
「自分の場所とちがうばしょ」に放置したということ。
その放置場所が我が家の目の前。まじ気分悪いのです。毎朝。
で。ここで私は何と戦うのか。
長年の経験から、何とも戦わないという道を選びました。
町内会も、行政も、警察も、何もしてくれません。
なので「自分で片づける」のです。以前もそうしました。
社長はいらんことするな、と怒るのですが。
いろんな状況を考えてのわたしの選んだいまの正解です。
間違っているかもしれません。
「捨てる」って難しいんです。「捨てる」って有料なんです。
でも、そのちょっとの有料ですむなら
わたしはちゃんと捨てたい。目の前から葬りたい。
汚いところには負の連鎖がつづきます。だから、断ち切ることが
必要なんです。
火箸をつかって、ゴミ袋5つぶん。
くっさーーーーーーーーーいい服類を袋詰めしながら
いろんなことを考えた。また、誰かが繰り返すだろうけど。
田舎ではあたりまえに
「あ、そこも掃除しとくよ」的な考えが、
都会では、「さわるな、危ない」ってなるから。本当は
危険だし、正直こわい。何が出てくるかってとこもある。
でも、これがいま私が生きている町の現状で、
それでいいとおもっている。
誰にも言わんでねw そして
心配せんでね。ww おかあちゃんも、
かなえの父ちゃんも。