「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

詩をかいてみよう

20210421w.jpg
4回目となる大阪音楽大学の授業。
今年はなにをしようかなとおもって考えたのが
「友達をインタビューして詩をかこう」
テーマは
「私を育ててくれたひと」
オンラインでの授業となった。
講義がおわったあと、ワークタイムになると
ZOOMのブレイクアウトルームで2人組となって
お互いをインタビューしあう(15分)
そのあと、「詩を書く時間」(15分)
そのあいだ講師は暇となるww
20210421w2.jpg
そのあと、発表タイムだ。
今回の授業はすごくよかった。ワークの充実度が
たぶんすごい高かったんだとおもう。
見てないのにそれがわかる。
発表タイムになって、手をあげて学生が発表するのですが
AさんがBさんのインタビューをもとに
詩をかきます。
ただ、いろんな思い出を話しただけなのに
自分じゃないひとが詩にするだけで
「あれ、私の思ってきた感情が、こんなにくっきり表現されてる」
という感覚になって、じわん、と涙でそになるのです。
自分のことじゃないからよけいに
素直に書けるというのもある。二人組でお互いの詩を
読みあうのですが、ふたりとも涙ぐんでたり。
あれ・・・いい授業だなあこれ。いい仕組みだなあ。
昔、上田かなよさんにワークしてもらった経験から組み立てた
今回のワーク。自分のなかでは最高によかった。
学生たちの詩がぜんぶみてみたい。

2021年4月22日 08:29  |  
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