PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
コロナ禍でまちが荒れているようです。
千日前の町内会でも注意してください、という通達があって。
外国人労働者たちのケンカとか
やっぱりなんかうっぷんたまっている不のエネルギーが
あるから、ときいて
散歩しながらいろいろ考えた。
千日前というぶっそうな街に20年以上住んでいるが
最初のころから身に着けてきたのは
「向こうから歩いてくる人が、怪しいかどうかを見分ける術」だ。
10メートルぐらい離れていれば、別の方法をとることができるし、
微妙だなとおもったら、こっちが変人になってやれ、と思っている。
突然声をだして走りだしたりするってやつだ。
それぐらいなら、誰だってできる。
で、今日考えたのは、私はいつも犬たちと歩いているので
外国人にもしからまれたら
「このこら、元・警察犬やねん。
引退したばっかりやけど、コマンドにはものすごい従うから
きぃつけや」
というのはどうやろう・・・と思いつく。
「あ、でも、ベトナム人にいうとしたら、英語か・・・通じるかな」
と思って、却下する。
でも。こういうことはゆうてもわからんとおもうのですが
都会の夜は明るいんです。人もいっぱい歩いてるんです。
12時ぐらいなら、ぜんぜん、大丈夫なんですわ。
と、私は思う。でも、おすすめしませんけどね。