「まめとみつ」－ コピーライター村上美香＆「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。
まめとみつ
PROFILE／MIKA MURAKAMI＠１８８《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か？」と日々思い巡らしながら、２００８年２月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
笑福亭鶴瓶落語会
鶴瓶さんの落語会
大阪最終日にギリギリまにあって昼公演に駆けつける。
鶴瓶噺のあとに
「三年目」「お直し」
だった。
「三年目」はことしの夏ぐらいにみた
きょうたろうさんのときの演目とおなじだったので
びっくり。生の「三年目」を２回みたことになる。なんの
メッセージだろう。
終演後、お誘いいただいて鶴瓶さんご一行で
南森町のフグ屋さんに。
写真展のお礼にと連れて行ってもらう。
鶴瓶さんの目の前の席に座ることになり、どきどき・・・・
「鶴瓶さんは、メモをどのように管理されてるんですか？」
と聞いてみたら、なんとカバンのなかから実物を出して
見せてくださる。
直径15㎝四方ぐらいの小さなセロファンの封筒に
びっしり小さな字でかいたメモをいれてい保管されていました。
字が小さすぎて見えないぐらいだけど
たとえば
「三年目」「お直し」など落語の演目のネタごとのメモもあって
以前にやった「枕」ではどんなことをしゃべったのかとか、
お直し、にまつわる枕でつかえそうなネタ、あちこちであつめた話などが
メモされてあり、
「それをな、時間ギリギリまで読んで頭に詰め込むんや。
ほんで舞台にあがったら出たとこ勝負やけどな、ぎりぎりまで読んで
詰め込むんや」
とおっしゃる。
いつか、このメモを本にしてみたい。
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