PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
かなえちゃんの写真より
きのうの自己肯定感の低さをひきずって
朝どうも起きる気になれなくて
夢で上新庄のマンションに帰ったらゆうじがコロナになって
ふとんにくるまって寝ていて、看病するのか
離れて千日前に帰った方がいいのか夢のなかで考えてるぐらいで
まめがさすがに起きろよーって、ベッドにあがってきたので
起きることにしたのが10時。
すこし、ぼーっとしていて。「あーーー今日の夜はヨロン会議だなあ」と
スケジュールをたぐっていて。ああ、こういうときこそ
私はヨロンにいきたいぞ、って思って。
あーーー、なんか、はっちゃけなくていいヨロンの旅を描けたらええなあと
思ってきて。マイナーコードのままいくヨロン、黒鍵のヨロン、フラットのヨロン
と連想ゲームがはじまって、「ヨロン♭」というコンセプトがあたまのなかに
ぶおんと沸いてきて。パソコンを立ち上げる。
ふらっとおいで
ひとりでおいで
がんばれないひにおいで
と、冒頭フレーズができあがる。きゅうに頭がまわってきて
だだだ~~っと最後まで書き上げる。そして、テンションがあがってくる。
自分のこころは自分でしか救えない。そして、とたん楽しくなってくる。
夜のヨロン会議。
メンバーにプレゼンして、いろんなことを話し合って、
2時間ぐらいずっとぐるぐるいろんな可能性をさぐってから
いちばんやってみてほしい作曲家にお願いすることに。
きっといい作品になる。