「まめとみつ」- コピーライター村上美香&「柴犬まめとみつ」のコトバ・グラフティ。

まめとみつ


PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。

でこでぱ2018(覚書5)

(覚書5)

つづきよん。
そして、いよいよ選別に入ります。
たくさんのコンテナに収穫したデコポンを「良いコ」「悪いコ」「普通のコ」って
古いな。まあ、「正品」と「B品」「クズ・ボロ」みたいに
分けていくのです。お客様にお届けするのは、立派な「正品」のみ。
それが全体量の何パーセントぐらいとれるか?で
私たちの注文の品をクリアできるかが、わかるから。
「気が気じゃない」のがお母ちゃんの本音。ごめんね・・・・
「美香のつった新聞に見合うデコポンがどれだけあるか・・・」
いらん心配させたね・・・ごめんね。
20180217-shoko.jpg
お母ちゃんとお父ちゃんと裏のハウスで選別するわけですが
何度も笑いそうになるぐらい
「あかん・・・」って手をとめてしまう瞬間があったね。
「成績表じゃ」と何度もいうお母ちゃん
「お父ちゃんがいちばん自分でわかっとる」というお母ちゃん
私自身もヤバいかもナ、これ。と何度も思って
思考がぐるぐるしてしまってた。

なんとか愛情でカバーできるぶんはしたくって、
去年「因島かんきつ帖」(柑橘図鑑)を内海さんがつくってたことを
思い出して、楽しいパッケージをつくりたくて
「ねえ、在庫ない~?」とお願いしたら
「40冊ぐらいならありますよ」と、車で持ってきてくれた。
寒い中、玄関で立ち話。
20180216-hiyo2.jpg
「それはさ、美香さん、お父ちゃんの状態は自然なことだし、
正直でいいと思うよ。美香さんからデコポンを買おうと思っているお客さんは
きっと美香さんの背景まるごとをわかって買ってる人たちだろうし、
優秀なデコポンがほしかったらデパートで買えばいいわけなんだから、
今年は今年しか採れないいろんなデコポンがあったわけで
それは唯一無二の今年のお父ちゃんのデコポンなわけで
そこはクリエイティブのちからで、美香さんのコトバのちからできっと
正直に伝えて、ディスカウントするのではなく
買ってもらう方法があると思うよ」

うん。ありがとう。それは、それはね、言ってることはすごくよくわかる。
私もそうしたい。他人の家のでリンゴの実だったら、私もそう思うかもしれん。
でもね、現実、
真っ黒のコや青いコみてたら、お客さんに届けるわけにはいかんのよ!!!

ピンチをチャンスに変える方法を
ぐるぐる探る。
ぐるぐる探る。
でも、ヒントはもらえた気がする。


2018年2月15日 07:38  |  
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