PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
Long time no Anton!
朝の二人が
必要だ。
なんてタイトルにしようかとおもったんだけど、
ふとっぱら感、とした。
単にお金持ちという意味ではとうぜんありません。自腹を切ってまで
おもろいことをやろうとするキラキラとして、かわいくて、少年みたいで、
情にあつくて、気風のいい人のかんじを、なんて表現したらいいかなっておもって。
マチオモイ帖からもどってきて、
みんな、それぞれの町の持ち場にもどったわけだけどその一発目のインタビューが
551蓬莱の社長 羅さんのインタビューだった。
いやあ・・・素敵やった。ミナミの旦那衆の色気があった。
モリサワのたけしさんと話したときとおなじような「のり」があって、
民衆のチカラみたいなものがあって、
大阪をこんなに愛している、でも、自分は台湾人、という自分の「マチオモイ」な
文化もあって。昭和22年生まれ。この世代の人はすごいわ。
いま、どうしても受け継いでおかなあかん精神を「おまえはわかっとってくれ」って
めぐりあわせてインタビューさせてもうてる気がしています。
なんだこの妙な責任感とうれしさは!!!
ふとっぱら感。
私の中では納得してるかんじ。
ねえ、万里子。
ひとまず。
「わたしのマチオモイ帖」
2012in東京、終わりました。
ただいま。
帰ってくる瞬間の
おむかえをどんなにいつも楽しみにしていることか!!!
なのに
完全に「ごはん」
に負けた。
見えないところが
すごいんです。
ってゆーコピーが昔あったよね。
いやあ~~今回は、おもいっきりフロントに立たせてもらった
影にこの人の細やかなちからが
あったのです。
いや~~まじで。
でも、ニコニコと「どないします?みかさん、次」
っていいながらも、
やっぱり私の方が
甘えてしまう、くりちゃん。
ひろせぇ
です。
左側はミッドタウンの竹本さん。
濃い~~~~~~~~~~~~ふたり。
去年の6月にあったばかりなのに
すでに濃い~~~~~~~~~~~~~~仲良し。
垂水代表、マチオモイの鬼、
ほりうちくんと。
南三陸帖をつくってくださった
岩尾菜花さん。
「遊びにきてくださいね」
といわれて
友達ができるってすごいって思った。
テレビやメディアでみたどんな風景よりも
私の南三陸町には、葉花さんの
やわらかい笑顔が残っています。逢えてよかった!
菜花さん、ありがとう。
188のリカのつくった
ママオモイ帖。
はじめて、本当の息子ZENに
見せております。
いまはなにもわからんかもしれんけど、
ママのオモイ、
いつかかんじてな。
告白します。
大学時代はレモンスカッシュというテニスサークルに所属しておりました。
当時の先輩や後輩がひさ~しぶりに
ミッドタウンに応援にきてくれました。
そーゆーのんも
嬉しいマチオモイ帖。
まめの本にもコメントを寄せてくださっている
秋本奈緒美さんが
きてくださった。
がくさんのつくった
おやつ大作戦を
みいってらっしゃいます。
あと1日で展覧会がおわりです。
グランドフィナーレ。
ふう。いろんなことをおもって
いろんなことを大切に
大事にします。
天下茶屋帖のヤンベッカの友達。
スイス人のなんとかちゃん。
金曜だもの。
久しぶりの英語レッスン・・・
今日はフロム台湾男子と。
なにかざわめくものがあって、
パソコンに向かったらいくらでも書いてしまいたくなるような
気持ちがあるのに、
フェイスブックには絶対に書かないぞ、って感じの
チューとハンパな思いのへそまがりで
天邪鬼なさいちゅう。
なんでしょうこのかんじは。
わるかない。
Sayin' This is my message to you u_u_u
いちばん前のどまんなかください、と
チケット売り場で当日券を買って、早くからテントの前に並んで
どっきどきしながら見ていた舞台が
「日本三文オペラ」、京橋のダイエー裏あたりでやったやつ。
いまでもこれまでで一番の芝居は?って聞かれたら
この時のあの感覚のことを応えるんだと思う。
古田新太さんやいのうえひでのりさん、南河内の内藤さんや河野さんらがいて、
その頃のわたしはNHK文化センターというカルチャーセンターの
受付嬢をやっていた21歳の娘っ子で、
そのカルチャーセンターにアルバイトにきていた「れいちゃん」という子が
小劇団の女優をやってて、「今度、大きな芝居に出るねん」
という縁で観にいったのがはじまり。当時の関西小劇団界は扇町ミュージアムを
中心にものすごい勢いがあった。だから、「れいちゃん」がそんなすごい人たちの
中にはいっていくことが、本当にすごいと思っていたし、
「れいちゃん」のセリフは、1コだけだったけど、今でも覚えている。
「れいちゃん」に芝居が終わった後、その手書きの台本のコピーをもらって、
ずっと大事にしまっていた。冒頭のセリフはいまでも空でいえる。
それから何故か私の方がお芝居とかかわることが多くなって、
「日本三文オペラ」の再再再演ぐらいからは、パンフレットの編集まで
させてもらうようになった。
アパッチ族の話が、何で私をこんなにまでそそるんだろーってのは謎のままだけど、
さんまさんの舞台「ワルシャワの鼻」の背景もこのアパッチ部落の
話だったから、舞台で、文章の上で、パンフの中で、何度も何度も、アパッチの
やつらと対話してきた感じでいる。
正月に、
「みかさーん、三文オペラやりますよ~みにきてくださいね」
という連絡をもらった。
え、三文オペラがげいぶんで?? と思いながらの今日。
こんな思い入れたっぷりの私を満足させてもらえるのかと思いながら、
全然顔も知らないメンバーたちの芝居を観入っている私がおりました。
なつかしささえ感じる、内藤さんの群集を動かす美しくてごっちゃりとした
演出。ああ、この音楽。この歌詞。おおお、ぜんぶ歌えるじゃん、あたし。
あ、「れいちゃんのセリフ ここ」
考えてみたらはじめて、この芝居をみてから20年以上たってんのね・・・
大好きな芝居を20年後に観ているなんて想像はさすがになかった。
20年以上たって、自分のなかでまた繰りかえして思い出せるいくつかの感情やら、
あたらしい思いやら。
携帯電話をつかう、昔にはなかった演出の主人公。
アパッチ部落から一般社会に戻るときのくだりに、胸がスカッとした。
「わかりました。そのかわり、高ぅ つきまっせ」
「ど~んといったれ」
どん底を恐れない。屁でもないで、と立ち上がれるチカラに魅かれる。
あいつらには絶対になくて、私にはある、と思いたいそれはチカラだ。
覚悟しいや。
高うつきまっせ。
ど~んと
いったれ。
芝居も、音楽も、私らがやってるマチオモイみたいな展覧会も、
人の心に触れるものに、答えはいらんので、
ただ、ざわめかせるだけざわめかせればいいわけで、
その、ざわめかせかたが
胸をえぐるような、肉体的な何かであることを
今人はとても求めているような気がしている。
朝、このこたちをつれて毎日、道頓堀を歩くのです。
右手にまめ、
左手にみつ。
それが反対になったり、絡まったりして、
右足にまめ、
左足にみつ。
それが反対になったり、走ったりして、
私もとつぜん走りだしたりして、道頓堀に飛んできた
渡り鳥がいっせいに飛び立ったりするんです。
この子たちのバランスが
毎朝のわたしのバランス。
この頃とても仲がよくて、みていてとても面白いので
私のバランスもよいのでしょう。
夕方、とても眠くなって
しばらく床暖房のキッチンでねそべっていたら
ずっとまめがひっついてくれてて、
ほんで、いくつかの夢を見ました。
しばらく逢ってないと思う人と
話す夢でした。
で、まめは?
といって、木馬のマスターが
まめに逢いにうちまであがってくるという
第二の奇跡!
シュールすぎる!!!
神戸はトアロードの名店「木馬」のマスターが
わざわざお店を閉めて、
夜に丸福珈琲まで和美といっしょに逢いにきてくれた。
お店を閉めることなんてほとんどないマスターのことだから、
その気持ち、その思いが嬉しかったのと、
千日前を歩く二人が
日常のなかの奇跡の瞬間のようにもおもえて、
思わず何枚も
写真を撮ってしまった。
いいねえ、このあたりは
路地裏の風情が残っているねえ。
いいねえ、この看板、
ここがいいねえ。
で、まめは?
福井のかなえのお母ちゃん
ようこママへ。
福井の美味しいおそばを今年もみんなでご馳走になりました。
それから、サトイモ、たけのこ、ぜんまいの煮物もみ~んなでいただき、
あっという間になくなりました。ふるさとの味はほんとうに
あったかくて美味しいです。
りかちゃんのお誕生日だったので、みんなでお祝いしながら、
うまいうまい!! と賑やかでした。
今年もたくさんの愛情をありがとうございました。
今年は、「マチオモイ帖」プロジェクトといって
ふるさとの冊子をつくるということをやったので、かなえちゃんも
「おおの帖」の本や映像をつくりました。
ご覧になりましたか? 離れていると心配ばかりかと思います。
うちの母も同じです。それでも、なかなか言葉にはしないけど、育ててもらった
家や町は大好きな場所です。心許せるふるさとを守ってくれていて、
そしていつでも帰れる場所を残しておいてくれて
本当にありがとう、そんな気持ちだと思います。
そちらは雪景色でしょうね。雪のないところで生きていると、
「おそら」などの景色を見てみたいものです。
いつか、うかがいますね。
いつもありがとうございます。
りーと出会って
7年目。
19才のりーが26才。
7年間も側にいてくれてありがとう。
ラッキーセブンですよ、
美香さんと私は・・・
というりーと
ラッキーをいっぱいつくっていく。
リカチャンのお誕生日にむけて
けいちゃん、チーズケーキに挑戦。
私は昔やってた手順を思い出しながら、アドバイスするのだけど、
一時的にでもがっつりケーキ作っていた
記憶ってものは身についているもので、
おばあちゃんの漬物級に、
レシピにはないけど大切なポイントは
思い出せるものです。
あたしも食べたいす。
今日はりーの誕生日。
こんな嬉しそうな顔をして、
なにを差し出すのかと思えば
布の幅が徐々に小さくなっていく
3種類入り。
うちから一番近い公園を、A公園
二番目に近い公園を、B公園と呼びます。
今日の散歩コースは、A公園を通って、B公園。
一見淡々としたコースに見えますが、ものすごい繁華街を越えて、
ものすごいややこしそうな黒門市場の奥にある
公園にいってます。
でも、どちらも、綺麗に人の手でまいにち掃除されている
たいせつな場所。
ただいまといったら
廊下の柵のとこからマメが鼻を突き出して、
おかえり
おかえり
おかえり
おかえり!!!!
ミッドタウン2週間目の土日。
万理ちゃんと二人で現場を守っております。
今日も本を読む
人たちの横顔にほれぼれする
終日。
朝から大勢の人で
静かながらも
賑わっています。
明日もいます。
まってますね。
まめとみつは
でこぽんが大好き。
今年はとくによく柑橘をたべる。
まめとみつが
でこぽんをおいしそーにたべてると、
うちのこだなあ、と
思うのです。
くろもん市場の脇をとおりすぎよーとしたら、
イケメンおーなる先生発見。
奥さんのゆかちゃんがご懐妊で、細いからだにおなかがぼ~んと
なっておりました。来月生まれるってことで
次にあうときはぺちゃんこだろから、
記念写真。
ってことを、
きょうはずいぶん話した。
で、本当のことは書いてないけど、ウソでもないし、
限りなく本当に近いことでもあるし、
まるっきりのウソでもないかんじは、このあいだ、インタビューした
さんまさんのいってた、
事実と真実の違い、ってとこらへんと似てるのかも、ともおもった。
事実は書けないこともあるけど、
真実を書く。
うーん、あってる?違う?
ここは西部だ。事実と伝説があるなら、オレは伝説の方を信じるね。
っていう名言もあるそーで。
うーん、ものかきって、事実をかきゃいいってもんじゃないでしょう?
エンターテインメントだよ、
ともいったけど、それもちょこっと違う感じもするんだけど、
いろいろこうやって、
あまりフィルターを通さないまま指先が綴るまんまに
文章を書きながら、自分の心をすりあわせていく作業をしてたりするんで、
これを読むあなたも、
なにかどこか自分のこころとすりあわせながら
気持ちを整理していったり
するんだろうし、そんなことが、文章の力であって、
本当のことを書いているかどうかなんてのは、
どっちでもいいんじゃないのかな。
美香さん
よくやったね
朝日新聞を見たよ。
世間のながれや人の心をやさしくとりいれて平凡だけど
よく出来ていました。
ぢいも大きな喜びを感ずることが出来ました。
世の中はいろいろなことがありますが身体の元気な時代、脳のしっかりしているなど
様々なことがありますが
美香さんの環境が良いこと
父ちゃんの存在 それに まめやみつが近くにいて
生きがいを与えているとおもひますよ
世の中を生きていけることは
すべてまわりの人がよく支えてくれるから感謝しながら、
自分の好きな道を楽しみながら
まだまだ大きくはばたいて行きませう
ぢーも、
心身共にすっかり弱って元気な人を思うとうらやましく
おもひながら 頼りにしている美香さんが心の支えになっているから、
残された時間を大事に生きようとおもひます。
また時間がとれたら遊びにおいでよ
また逢える日をたのしみにしています
うちは女子だらけの会社なので、
「今年は、好きな人にチョコをあげる」
を公約にしたのですが、
誰ひとり果たしませんでした。
果たせなかったのか、果たさなかったのかは別として。
ユーミンがやさしくうたう
雨 ふ りぃ ~
ってのがすき。
我のつよい、
女。
ですな。
私もまめも。
本を読む人の
横顔は
美しいです。
この展覧会は、そうした横顔がたくさん
みれて
美しいなあと
うっとり。
ミカちゃん
これは、いったい、どないせ~ちゅうの?
オレの胸のなか、ざわつかせるだけざわつかせてさ
答えってのはさ、
そこにないわけ? ないんだろうな、ないんだよね。
「自分で考え」
・・・・・・・・・・・・・・・・
上記の会話は、マチオモイ帖の会場にやってきた
セレブゆかこのセレブダンナ、ふみきくんの感想です。
ざわざわ。
それは、なつかしさやあたたかさだけではない感情で、罪悪感や、後ろめたさ、
あきらめやら、焦り、ざんげ・・・そんなものが
含まれた、マチオモイのもうひとつの感情。
とても素直な感情。
わたしもその、ざわざわ、いやもっと、いたたたた~~ってなるぐらいの胸の痛みを
高速船のなかで感じていたんだもの。
心を動かす。
って、
やっぱ音楽やアートや言葉の仕事なのだな。
こちら、江戸川橋帖をつくってくれた
マッドバーバリアンズのまっちゃんいっか。
大阪出身でいまは東京で
め~~っちゃがんばってるファンキーなアーティスト。
629いっしょにやったり
してた時期もあって、
こうやって東京で再会って、いい。
新大阪に着いて
改札でたら、
おじーちゃんとおばーちゃんと
まめとみつが待ってた。
クルマにいるとばかりおもってたのに、
改札でてすぐのところで
待っててくれた。
きゃん!!!
四国の黒潮帖。
夢雲であった作家さんの作品。
子供たちや犬の出産で、東京にはとてもいけないという話だったので
こんな感じです。素敵です。
おとなりにもう1冊、奈路さんの「くろしお帖」が
並んでいます。
2つも作品があるのは、「黒潮町」だけ!!
まめとみつは、
額田のおばあちゃんちで、毎日、山を散歩して、
じいちゃんとこたつにもぐって遊んだり、みつがわらったりして
楽しくしているそーです。
明日の晩は、新大阪まで迎えにきてくれる予定!!
逢いたい!
「マチオモイ帖、はじまりとそれからのものがたり」
会場限定発売。
初心を絶対に忘れないための本。
ぜんのインフルエンザ、どないですか?
おかんはしっかり守ったらなあかん!!オープニングは残念やったけど、
それがリカの仕事やもんな。
どう?
こんな瞬間があるのですよ。
場。
というかんじ。
はじめての方もおおいので・・・
朝、6時13分の
新幹線にみんなでのって、
東京にやってきました。
一富士、
二鷹、
これ、激写。
六本木に、
こんなかんじで、
パネルポスター掲示中。
午後から連続3本の打ち合わせを
長いことお世話になっている仕事先の方々と
させていただく。
自分のテーマとして。
長くお付き合いさせていただくためには、昨日の連続ではダメで
昨日の連続で培った信頼のうえに、
自分を更新し続けなければ魅力はないし、明日もない。
何も守られるものがない身だからこそ、
真剣だし、危機感バリバリだし、強さだってあるし、仲間もいる。
そんなことをさらけだして
語り合えた今日はとても有意義だった。
日曜日に高津さんでひらった梅のつぼみの枝が、
開いた。
気の早いパパは、木曜日から、まめみつがおばあちゃん家にお泊りするための
荷物やおやつ&ごはんをセッティングしていた。
また3日いないだけなのに、
今回は、パパもいっしょに東京なので、
はじめて3日間もおばあちゃん家にあずけるので、
まめみつはきっとすごく嬉しいんだけど、
こちらは心配でしかたない。山があって、散歩しほうだいだし、
じいちゃんもばあちゃんもまめみつとずっと
いっしょにいてくれるし
なにも心配はないはずなのにね。
もうすぐまめがうちにきてから4年になります。
はじめのころは部屋のなかで犬を飼うなんて信じられなくて、
当然ながら寝室も別にしていたのですが
ある時、どーやっても、この子といっしょにいる時間をもっと長く
とってやりたいと思うようになって
そうだ、寝る時もいっしょやったら、一生のうち倍の時間を
いっしょにすごせる、と、ど親バカな境地になってから
ベッド解禁にしました。
私がベッドに入ると、
まめも走ってきてベッドにジャンプ。ふっかふかの布団の
足元らへんが定位置です。
私の足元に、まめのお尻がくるんとくっついて、
ちょうどいい重さになって、
お互いが安心して眠るのです。
そして目覚めたら、今日もありがとうの朝なのです。
因島のでこぽんが実っています。
お父ちゃん、今年もがんばりました。収穫のよろこびは格別です。
去年もここでこっそり告知いたしましたが、
明日ぐらいまでに村上までメールいただけると、
ご注文に応じることができます。
1年でもこの美味しいデコポンが
食べられますように。
そして、田舎全体、デコポンだけじゃなくて、美味しいお米や美味しいリンゴ、
それをつくってきたおとうさんやおかあさんたちが、
元気でいてくれて、そして、
その美味しさを「オレ、受け継ぎたいっす!!」っていってくれる
後継者が日本各地にあらわれるといいな。
よく考えたら、
「しげい帖」の本当の動機はここにあったんだってことを、
でこぽんを食べながら思い出した。
白滝山で配ったのは、あれは、ひとつの機会であって、
私のこころからの願いってのは、
お父ちゃんのスイカや、お父ちゃんのミカンを、私なりの方法で
残したかったんだ。
スイカづくりのマニュアルなんてどこにもない、と言われたからね。
1年1年、天気も違う、肥料も違う、畑の状態も違う。
だからマニュアルなんてない。そのとき、そのときの作物とおとうちゃんは
話をしながら、水や肥料の加減をしていくのだという。
失敗もたまにはする。ギリギリで台風でぜんぶ台無しになることもある。
でも、「ほんじゃけ、おもしろいんよのぉ」
と、お父ちゃんは笑う。
「百姓はおもしろいんどー!」
そう聞いた時から、私は、ああ、お父ちゃんも好きな仕事をやっていたんだと
思って、いっしょだ、って思ったとき気がラクになったのを覚えている。
まだまだまだまだ取材も体感も足りないけれど、
両親のプロとしての仕事を私なりのことばにして、伝えて、残す。
そして、まわりまわって、
どこかの誰かが、ひょんなことからリンゴ農家になったり、
稼業を継いだり、いま向き合っている仕事にもういっかい夢を見れるような
そんなきっかけのコトバに
なれますようにと、願ってつくったんだった。
たくさん取材いただいて、話しているうちに自分でなにか
いい足りてないような感じがしていたんだけど、
でこぽんが届いて、
あ、ここやった。って思い直した。
けんちゃんと
しほちゃんの結婚パーティの世話人たちの慰安会を
開いていただき、
ニュージャパンの焼肉。
いろんな夫婦のカタチがあるのはとうぜんだから、
決して、
誰かと比べたりしないこと。
で、ちゃんと向き合うこと。そっから先は、
なるようになる。
節分です。
巻き寿司を食べる習慣なんてわたしにはまるでないのですが、
あるとき、つるとんたんの節分巻き寿司をかってから、
節分が待ち遠しくて
実は、188では、節分が1年でいちばん素晴らしい日として
位置づけされているのです。
なんたって、まめの日ですからね。
美沙子なんて、もう、眠れないぐらい楽しみにしています。
夜になるとママが、つるとんたんの巻き寿司をかって
もどってきます。かなえちゃんが味噌汁を用意します。
「ええか、食べ終わるまでしゃべったらあかんってのはウソや。
たのしいたべんでどないするねん」
という、独自のルールで、一人1本
いただきます。
知らない方はいちど食べてみてください。
つるとんたんは、うどんだけやおまへんで・・・・
巻き寿司でっせ。
リードを持つために、手袋の指先のないやつをしています。
冷たいです。ものすご・・・。
そして、
雪ふったね。
で、
すぐやんだ?
全国からぞくぞくマチオモイ帖が届いているなかで、
最初のきもちをわすれないために
年末から、誰にも頼まれてないのに超本格的につくっている
ストーリーブックがある。
で、さっき、入稿した。
入稿ってのは、うちらにとって、いっぺん終了という段階で。
明日、もっぺん確認ってのがあるけど、
とりあえず、印刷会社さんにバトンタッチという
段階。
くたびれたけどすごいっす。