PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
「こんにちわ、お名前は?」ときいたら、
「まめです」
「え、まめ?」
「このこも、まめです」
「え、まめ?」
長年、おさんぽしていたけれど、
同じ名前の柴犬に出逢ったのは本当にはじめて。
1歳半のまめちゃん女の子。
「まめ、って名前にきめてたんです」とまめちゃんママ。
私の場合も、まめに出会う前から、
まめって名前だけが決まっていたなあ。
あのね、まめちゃんのママさん。「まめ」って言葉には、
「ずっと元気な子でいてね」って意味もある。私の田舎の母が
大切にしていることばでね、広島の方の方言でもあるけど「まめ=元気 が、いちばん」って
いつもいう。7歳になったら、少しずつ、いろんな変化がでてくる年になります。
でも、毎日毎日、「まめ」って呼んで、おまじない届けてる。
きっと、まめちゃんもおなじだね。
また、逢えるといいな。