PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
2000年から数えてみたら、17回目となる
6月29日。今年は大きなパーティをするわけではないが
昨年から続けている
自己鍛錬ファイター・オクタゴンをやる予定。
何かを作り続けることに
ちゃんと前向きにとりくむ188DNAだけは
継いでゆきたいとおもう。
なにがあるわけでもないけど、
16年間も多くの人が出入りしながら、会社が
続いてきたことにまずは本当に感謝。
とくに、今いてくれているこたちに
感謝。
御礼を込めて、今日はごく普通の晩ごはんを
みんなで食べる。お酒なし。
そして、みんなで稼いだネコタゴンの
換金!大きなお金ではないけど、手で稼いだかんじを
覚えておきたい。
そして。遅くなったけど、窓君。暖くんの誕生日、
本当におめでとう。プレゼントの目録は、
俊ちゃんの写真館チケットだよ。
家族のいい思い出を残しながら、ええ父ちゃんに
なってくれ。
雨のあいまを縫って、リバーにお散歩いったのだけど
なぜだかまめだけうんちしなかったので仕方なくA公園まで
まわった。まめのスピードがはやくなって
よっしゃもうすぐうんちでるで~って状態になった矢先、
A公園にたむろっていたノーリードのフレンチブル2匹+ちわわ1匹が
一直線でこちらに向かって走ってくる。
まじやめてくれ。まじ、簡便してくれ、ほんまにあぶないから。
まめとみつを端っこの段のうえに引っ張って、首ぎゅーってなってんのに
3匹がぎゃーぎゃーこっちにちょっかい出して、
飼い主知ってるひとやけど、ほんま勘弁してくださいよってなって、
でも飼い主さん一人やから、1匹ひっぺがしたら、別の1匹がまめとみつに
おそいかかってくるやん。ほんままじ、簡便して。危ないから。
攻撃しようとおもってなくても、やっぱり自分を守ろうとして、正当防衛するやん。
柴犬強いんです。みつ、特に気が強いんです。ほんま、やめて。ノーリード。
しばらくしてやっとあっちいってくれて・・・
腹立つ気持ちぐっと抑えてゆうたよ。
「さくらちゃん(相手のフレンチブル)、大丈夫?? 怪我ない? 」
もう、別のとこいったけどね。
また遠まわりやん。まめちゃんみつちゃん、首輪ぎゅーってなって
いたかったね、ごめんね。
何度も注意されたのに
「バックアップをとりましたか」と。
本日、すべての電話帳と、写真の複製がきかなくなり
3年半の命を閉じました。とほ・・・
改めて思うこと。再生できるものの価値、再生できないものの価値
なんせ、いちばん残念なのは
まめとみつがプロレスしているいくつもの動画が
消えてしまったこと・・・それ以外は、すべてやりなおせる!!
からだまめで
こころみつ。
11時クラスの
みんな。
15時クラスのみんな。
きれいな名前で気に入っています。
半年ぶりの
書道オープンクラス「書の七夕」
書道教室の前に
ちょっとだけ。
願い事かいてみる。
恋が叶いますように。
うちのペットが長生きしますように。
家族がしあわせでありますように。
少しだけ、考えてみる。
願い事なあに?
書道教室のまえの女子タイム。
太田君ちのおじょうちゃんも願い事かきに
きた。
忙しい日こそ、
朝の散歩のじかんがたいせつ。
心のバランス。
おかげさま。
朝のうちに散歩いっといてえかった。
雨はとても大切な畑のミルク。
げっぷげっぷなりすぎないように
神様たのむね。
雨がすごおて。
お父ちゃんがしんぱい。
お母ちゃんがしんぱい。
おさとさんとの打ち合わせ。
7月1日「少し先のしあわせに向かって」vol1、
高齢者施設を環境デザインで変えていく、という
視点からのトークサロン。
あったかい会になりますように。
私もいちおう、グラフィックデザイン業界の
はしくれにいるので、今日は、三木健さんの亀倉ゆうさく賞の
受賞を祝う会に出席させていただくことに。
東京からは、浅葉克己さん。コシノヒロコさんなどもいる
ここ最近では珍しい大御所がごろごろいてる
華やかな場。誰も知ってる人いてへんから今日はしずかにいてよー
と思いつつも、さすがに私も古株で、あちこちに久しぶりの顔を
みかけてひっきりなしにごぶさた~。
最後には大好きな児島玲子さんに挨拶できて、わ~ってなったら
「久しぶりやな~みかちゃん。今日まりちゃんは?」
て、覚えててくださってびっくり。ドキドキ。本当に憧れのコピーライターだ。
彼女のコピーをいまでも空でいくつかいえる。
そういう圧倒的な先輩が、仕事には必要で。私自身がいまそういった圧倒的な変態でなくてはならない年齢だ。
「ミナミをなんとかしたい」という気持ちが自分のなかに本当にあるのかないのかは、よくわからん。個人的には「ミナミをひっそりとなんとかしたい」とは思っていて、ミナミで目立ちたくはないのです。マチオモイとかの動きはどうしても前に出る立場なので、底を頑張ってるわけですが。まだもうちょっとミナミとは距離を置いておきたいのが本音。でも、町内会に行くたびに「めっちゃおもろいやん、この"アカン"感じ」って思ってた。「殺人ゼロのまちに10年かけてなったんです。油断したらすぐにもとの、殺人の街に戻りますよ」という町内会長。「殺人って!!」ツッコミを入れるどころか、輪をかけて、麻薬売ってるところ、やくざの会合。そういえば、家の前に注射器転がってたことが昔はあったなあ。なんかね、昔から、わたしにはどこか吹き溜まりみたいな人や家やマチに惹かれるヘキみたいなのがあって、ぞぞっとするの。恐いのに、興味があるの。だから、本当は興味本位。本気で向き合ってるわけじゃない。でも、そうやって知っていくと何か、動きたくなる。目の前に困っている何かがあったり、人がいたりしたら、動いてまう、というおせっかいな気質は大阪のええところやもんね。だから、鳥居さんに声をかけたのは大きな一歩やった。もっと話しききたかったからね。びっくりしたよね、南小学校の生徒の4割が外国人の親ってとことか。そういうこと知らんかった。フィリピン人のコミュニティに手を差し伸べるという発想もなかったなあ。今日、聞いてきた「場づくり」のはなしのなかには、「すてきな人が集まる場がある反面、もうどうしようもない人が集まる場もまた必要」というのが出てきて(釜ヶ崎で喫茶店&ゲストハウスを開いた詩人の女性)、そりゃ、すてきを集めたいよーと思ってきたんやけど、そうじゃない部分に向き合って、場をつくる人もいてるんやなあ、と思ってん。それこそ、「鎮魂」なんちゃうかなあ。いや、自分が浮浪者集めて、カフェしたいとか、おもってるんとちゃうよ。でも、ミナミに居場所がなくなったおっちゃんら、みんな釜ヶ崎に行きつくしかなくて、そこで、先輩の詩人が、おっちゃんらにやさしいしてあげてるって知ったら、なにか地続きの責任感みたいなものを感じたんです。あ、その責任感みたいなもの、勝手な責任感ね、そういうのはまだあって、寄席小屋だらけのミナミのDNAを背負ってるとも思っているし。だから、學さんの仕事、大阪でちゃんと成功してきたんだと思う。私には因島があるからね、大阪にどっぷりってのはどこか、自分の人生の時間配分が追いつかないような気がしてるんよ。でも、今住んでいるのはここだからね、縁のあるところを楽しくしたい。「鎮魂」というテーマを鳥居さんにもらったから、それだけで十分、大きな志になっています。
毎日のしあわせと
激しすぎるさいこーの凸凹。
松本さんのことをまだ考えている。
松本雄吉さん。20年間も楽しませてくださって
ありがとうございました。東も、美香も、みんなも
しあわせでした。
はじめて、松本さんとありこさんとお会いしたのは、江戸堀の事務所。
AZという若気のいたりでつくった能天気なデザイン会社でした。当時の社長は學さん。エレベーターあいたら、すぐ事務所で。
松本さんと黒髪の長い女性が入ってきて、
うわっつ、誰やろ・・・。そんなスタートだった気がします。
ロマンスのリメイクにはじまり、「南風」で本格的にデビュー。
維新派と台風はなぜかつきもので、
観劇中に大雨が劇場を押しつぶしそうになったとき、
袖から松本さんが出てきて、
「ちょっと舞台止めます。役者そのまま」
と。その後、舞台の裏方のみんなが劇場によじのぼって
屋根にたまったテントの水を落としていくのです。
ザーザー降る雨。役者そのまま。
どれぐらい経った頃かな、再会のサインがでて、
何事もなかったように、ずぶ濡れの役者は動き出した。
あの衝撃が忘れられません。
學さんは、「もう維新派のコになりなさい!」って愛想つかされるぐらい
劇場に通い詰めて、みんなにかわいがってもらって、
ゆみさんたちにごはん食べさせてもらってた。
私もあのまかない、に憧れて憧れて、食べさせレもらったときは、
維新派のコになった気分やった。
「水街」 はじめて、パンフレットの編集を任された時には、
大正区のクブンガーを調べたり、インタビューをしたり。
パンフレット撮影からして、「プール、彫ろう」という打ち合わせを
ヨコで聴いているだけでもぞぞっとした。カッコよすぎた。
そんな松本さんのカケラが、うちの事務所にもしっかり残っている。
そういう人が何千人ぐらいいるんだろうか日本で。
松本雄吉と共にひとつの時代が、
たしかに終わった。次をつくる力のあるやつが、
どれだけいるかわからないけど、そういうやつは必ずいる。
これからはあちこちで
あちこちで松本雄吉は生きる。
あまり神秘的なことや不思議なできごとを
信じるタイプではないのだけど
月だけはどこか信じて空を見上げる。
あのときの満月。
母がふと「空みてごらん」と送ってきた満月。
あの時から、満月になるといつもそこに友達がいることを
思い出す。そしてまた満月。
「どんな演出も、あの月にはかなんなあ」と
見上げた。また思い出すひとが増えた。
今日は満月です。
散歩の途中で雨ふってきた。
いつもの軒下で、しばらく雨やどり。
學さんが出演したリリパットアーミー
「銀の系譜」。
昨日のトークショーからの流れで、大阪の
キリスト教に関するおはなし。
ふっこさんの芝居はいつも最後
涙があふれる。
甘えるしかない。
あーーーーーーーーーーーーーーー!!
ぴちゃぴちゃしたい。
川いきたい。
海かえりたい。
ママ、どっかいこー!!
畏怖。
ってものを、忘れちゃいかん。
そう教えてもらった夜。
千日前一丁目町内会の会長・鳥居さんの
お話をきく会。
「昔を知れば、自ずから未来にやるべきことがみえてくる」
という。ミナミのことを何とかしたい、
ドラッグストアの波に押しつぶされたくないよね、
って気持ち。でも、何ができるだろう、ともやもやしたなかでの
第一回目。先輩たちの話をきこう。
主催の米田さんが
肉じゃがつくってきてくれた。今日は500円+1品持ち寄り。
1品って、いろんな人の個性がでて面白い。
私は、最近はやっている鶏肉の甘酢がらめ。
裏なんばの仕掛け人である牧さんも来てくれて、
ううう、聞きたいことがいっぱいあります。
おっとこれが、
甘酢がらめ。パプリカ黄色や玉ねぎをからめて
みました。
まきさんが持ってきてくれた
鯖寿司がうまい!!!
内容をまったく飛ばしたけど。
畏怖。を、感じながら、謙虚であろう。頭をさげよう。
町を起こすことよりも、いま大切なのは
町を鎮めること。きちんと癒して、地盤をならしてあげよう。
鎮魂。今日いただいたキーワード。
これ私にやれることのような気がしている。
雨やし、
散歩いかれへんから
パパがずっとよしよし
してくれるねん。
それもええ。
執着しないことって、
素晴らしい力があるんだって。
すっぱり忘れるとか、
きっぱり別れるとか、
そういう力は病気をもなおすって、
おおなる先生がゆうてた。
次にいく力だね。
信じる!
大丈夫。
次の風が
次のあなたを
許すから。
伝わるかどうか
といわれたら、ようわからん。
伝わるとおもってつくってるからさ、
伝えたいひとに伝わるように
と出来る限り。
わからんくてめきーっとアタマの欠陥が
切れそうになることもあるけどね
伝わるかどうかの感性は
サボるとやぱり、鈍るよ。
離れているのに
毎日毎日、まめみつブログを観てくれている
東京の友人Kちゃん。柴犬大好きなKちゃんは、大阪に公演が
あるたびに遊びにきてくれるけど今回はずいぶん
久しぶりだったねえ。でも、毎日毎日観てくれているから、
みつの手術のこともロッソくんのことも、
夢雲ちゃんのことも、ママの泣きべそなこともぜんぶ知ってくれてる。
何も話さなくてもじっと見守ってくれている人がいるって
すごくない? いつごろからか、FBよりも
このブログの方が観てる人少ないしーっておもって、心の思いつくまま
書いているから素に近い。因島のおかあちゃんも楽しみにしている。
そこを観ててくれる人って、なんかありがたい。
今日はそんなKちゃんが訪ねてくれたのでいっしょにロングお散歩。ほら、ママ、写真うまいでしょ?
万里子たちのピアノ発表会。
半年ごとに、今の万里子や智恵子やひろこやのんこらを
見せてもらっている。真摯に新しい曲に取り組む彼女たち。
今のスキルよりも、ちょっと高いところを目指して、
容赦なくやってくる〆切までに
どうであれ仕上げる。
何があったとしても、その会場で奏でる一瞬がすべて。
努力してきたこと、演技で補うこと、
努力しきえなかったこと、根性でなとかすること、
それぞれがその一瞬に向かう。ちびっこも、大人もいっしょ。
そんな瞬間を、
今回も見せてもらいました。ありがとう。
半年ごとに成長できる自分って、すごい。
夕方が涼しくなってきて、
本格的に夏やなあ・・・
散歩前はいつもこように
きょうはまんちゃんママに
ええ肉たべさせてもうた。
今日は真夏日だね。
りんくん、そうくんと
A公園まで
散歩いったよー。
今日は子守の日~~♪
りんそうを連れて、電車に乗りました。
電車にむちゅーな二人がかわいくてたまらん。
今日は運がいい日です。
理解の早い、學さん。
はやい!!美恵ちゃん。
はじめてもいまりちゃん。すご~い。
の、が、描けないわたし・・・・
朝から學さんの絵の商談。
大の學さんファンになってくださったお客さんが
「學さんがいつも食べているものを味わいたい」とおっしゃるので
今井のかちんかもうどんにおつれした。
と・・・、そこへ愛之助さんのお弟子さんの愛一郎さんの姿が!!
がくさんが「おお~久しぶり」というと、なんと
愛之助さんが學さんとこに挨拶にきてくださって、
一堂びっくり!!!ライブペイントでご一緒させてもあったのが
2年前。この二人は本当に品がある。どこか似ている。
またコラボやりたいですねえ、
と話しながらのお昼のひと時。難波のこういう瞬間って、
本当に粋です。
あまりにも美しいロゴ。
昨日に続いて、お魚のあらがあったので
赤だしにして、社員食堂。
窓君の奥さんが授乳期なので、お弁当がつくれなくて、
家庭の味をみんなで食べるのがいいな、って
想えた。
昼すぎに山正のおっちゃんがピンポーン。
出てみると「魚、たべ~」
正月に脳梗塞で倒れたやきとり屋のおっちゃんのことが
日々心配だったのだけど、「釣りいけるまで元気になれたん?」
すごいやん。「せや、昨日晩戻ってきたさかいな、
美味しいで」
どか~~~~ん。
大きな平あじが、6匹ぐらい。
せやけど、さしみする技術ない。魚ようおろさへん・・・どないしょーとなって、
學さんが「ガンちゃんに頼むか!」
といって、行きつけの料理店「ゆう亭」のでっち、ガンちゃんに電話。
「いいっすよ。1時間後にいきます」
突然、うちのキッチンが料亭の厨房にかわり、
6匹の味がどんどん仕業されていった。
「さしみにもして~」「いいっすよ~」
6匹を見事におろして、さしみ用と塩焼き用とアラにわけて、
「じゃ、剣道いってきます」って去っていくガンちゃん。
ネコタゴン終わって、魚やってきた。
ネコの恩返しかなあ、とかいいながら。こんな昭和な人間関係が
たまにはあるこの町はええなあ、と思える午後でした。
にゃろさんに描いてもらった~
夕涼み。ゆきちゃんと。
仲良しの藤間さんと。
へとへと
ネコタゴン2日目。
夜になって賑やかな500Gメンバーがやってきました。
なんと、ももちゃん24歳の誕生日やって。
かわいいなあ、おめでとう~♪
ネコタゴン初日。
へとへとですが、自分がいまできることを
少しずつですが形にできている歓びがあいます。
奈路さんの招き猫ちゃん、わーちゃんちに。
搬入デー。
ふーーーーー。