PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
6月2日は、正式な49日となる。
藤本さんが、「前の日から数えるのよ」と教えてくれたので
4月15日から数えて、49日だ。
きょうは、まめのことをたっぷり考えて、泣きたいぞと思ってて
フラットに過ごしていた。夕方になって
みつを散歩につれていこうとおもいたち、道頓堀を歩いていたら
あまりにも風が気持ちいのでもつまるで
ビール1杯だけのんでいこかなと思い立つ。
ビーグルをつれた同世代ぐらいの男性が外のみをしていて
なんとなく場を共有しながら店長たちと話す。
そのうち、パパとよばれるその男性が整体師さんであることが発覚。
49日の夜をなんとなくすごしている私をみて
「ちょっとだけ施術させてもらっていいかな」と、店長に許可を経て
からだを診てくださる。きょきょきょきょ、強烈にいたい。
背中、胸、腕、歯・・・右側を中心にさわっていただく。
いたいいいいいいいいいいの悲鳴と
ぽろぽろ・・・デトックスな涙っつ
奇妙な日だ。なんていい日だ。ミナミをふく風が
あつくもなくさむくもなくちょうどいい。凪な日のようにおもう。
まめはいまごろ天国というところに
たどりついただろうか。
ママはいつも散歩した道頓堀のあの大好きなもつまるのところで
悲鳴をあげながらビールを3杯のんだよ。
最後の1杯は店長のおごりだったよ。
レッツゴー!まめ
あたらしい、まめの時間をたのしみなさいよ。