PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
明日はプレゼンがあるから、
拝んでいこか、とパパが言いました。
「プレゼン、通りますように。」
と拝んだわけではきっとなくて、うちの子たちみんなが
これからも機嫌ように、仲良く、頑張れて、笑っていられて、
つらくて心を壊したり折れてしまうことのない方の道へ
どうかお導きください、
と、手を合わせる。
ツツジ、って読みます。
サクラ、が終わったら、躑躅。
いろんな花が順番に季節をリレーするように人や動物を
守ってくれますね。
ちなみに
まめちゃんの足もとのピンクは、
ツツジでなく
一発で射止めたどこかの子どものボール。
心臓からいくよねえ。
うつぼ公園の近くに
昔、会社があったから、よく自転車で走っていた。
メンバー5人で昼間から
仕事をさぼってテニスをしたこともあった。
うつぼ公園まで歩いたら、なんとも、リカのいってたとおり、
なんだかおしゃれな人が多い。
ミナミの公園のメンバーとはちょっとちがって、外人も多いのにびっくり。
テニスをしばらく見る。
今度、なにもすることがなかいなとおもった日には、
ここでテニスを見ようと思う。
みつが
よく笑うでしょう?
三連休のまんなかで
いまいち、行くとこピンとこなくて、
ただ、いつもと違う公園でおべんとう。
チューリップが
満開だったり、いつもと違う花が
咲いていたり。
おにぎりとソーセージと玉子焼きの味はいっしょやけど、
まめとみつのおべんとうは、
キャベツ焼き風。
行くとこなくても
同じメンバーでくりかえし。
滑り台のとこの階段を
あがるのがこわくて、20分ぐらい奮闘したのちに
やっとパパにたどり着いて
お菓子をもらう
みつちゃん。
まめねえちゃんのように
さっさと登れるのんに憧れる。
みつちゃん、笑って。
焼肉のムコウに
みつが待っている。
焼肉のムコウに
がくちんと佳苗の笑顔が
待っている。
焼肉のムコウに
まめが待っている。
待っている金曜日。
あきらめの悪さ。
は、
情熱だと思うんです。
愛だと思うんです。
プロフェッショナルで誰かがいってたな、と。
黄砂にやられて・・・・
皮膚科にいったら、「あ、去年もおなじ時期にいらっしゃいましたね」
といわれて、意外とデリケートやねんやと
思う。目も鼻も肌もぐちゃぐちゃ。
毎週火曜日の朝は道頓堀のお掃除の日。
なのに、最近、「うっかり」すっとばしてしまったり、
生憎の雨でいけなかったりが続いていた。
でも、そんな自分に対してちゅーとはんばでかっこわるいなという
気持ちもあるので今朝はしっかりはやくおきて
まめみつをお供に現場に向かう。
暑くなってきたので、正直、ゴミと対面するのはきつくなるシーズンだ。
それでもともすれば捻じ曲がったり
つけあがったりする自分自身を正すような気持ちで向き合う。
まめとみつは、そんな私に引っ張りまわされていたり、
ときどき橋につながれたり。
そして、今日はお掃除メンバーは誰もいなかった。
賑やかなときは7~8人いたのにな。
続けるって本当にたいへんなこと。
昔から、女将の心意気に憧れる。
相撲部屋の女将、老舗旅館の女将・・・女将の背負った歴史と覚悟、革新、決断力、
そしてその稼業を支えてくれる人たちへの
母のような愛情。
思ってる以上にね、思ってくれてたりするんですよね。
思ってる以上にね、期待しすぎちゃいけないとはわかってながらも、
全身全霊、エールを送ってしまうものなのですよね。
一度であった縁というものを粗末にしてはいけない。
小ぶりのときにだだだーっと散歩にいって、
おうちにもどったらごろん、しようね。
雨だからね。
雨好きなのは、言い訳できるからよん。
犬の健康管理のひとつに
「肛門しぼり」という技があることを
ごぞんじだろうか。
きょうはフィラリアの予防注射と健康診断ということで
動物病院にいったのですが、
昨日から、びみょーにみつのうんちに血がまじっていたのがきになって
いたので、先生に相談。
草を食べたりしすぎると、
直腸の内側に傷が入ることがあるんだって。
先日、キャベツの芯を食べさせたのがわるかった・・・反省。
でも、健康診断の結果。
いたって健康。悪いところなし。
ふう。よかった。ありがとう。
上海ランウェイにエビちゃんが初出演する記念に
坂町ランウェイではエビフライをいただきます。
46匹を4人でたいらげます。
エビフライはみんなが好きなので、何匹食べたかが、気になりますので、
数を数えておくんです。尻尾を食べると証拠がのこらんからね。
ひとり10匹は食べる計算でないと
うちは足りんのですよぉ。小さめのんやけど。
がくさん16匹
かなえ、みさこ、みか、10匹。ってとこかな。
エビフライはうまいねえ。
と何度も云われると、うれしいねえ。
ええ大人になってまで
デザイン業界で仕事なんてしてないだろうなあ、と漠然と
思っていたし、そのころには、作家とか、翻訳家とかそういうことを
していたいなあと思っていたけど
やっぱりまだこの仕事を続けている自分がいて、
ちょっと前にも書いたけど、
クライアントと10年~15年もののお付き合いをさせてもらえる
幸せをきょうはまたしみじみと思った。
昔は、まだひよっこだった自分たちが、決定権をもって
話せるので、どんなことも話が早いし、話がでかい。
まだもうちょっと
がんばってこと思った。
このあいだのマチオモイ帖プチトリップにて、
暗峠のおばあちゃんにもらったつくしで、おひたしを
つくった。
つくしんぼうはどこいくの♪
博多の袴でどこいくの♪
「せりとな、炊いて、たまごはって食べたらおいしいわぁ」
ボケのはいったおばあちゃんが、
何度も何度も
歌って、ほんで、たまごはって食べたらおいしいわといった。
何度も何度も
そうか? たまごはって食べよな、といった。
188の面接官は、まめです。
心がまめかどうか。
身体がまめかどうか。
デザインもまめかどうか。
向上心もまめかどうか。
心配りもまめかどうか。
笑顔もまめかどうか。
より、
自分の道へ。
でも、自分だけの道というわけではなく。
愛する人たちのだれも置き去りにしない、
わたしたちの明るい道へ。
いい顔を
するでしょ?
いい気持ち
でしょ?
「東豊浦帖」ってのはパパのふるさとのマチを
ムービーにしたマチオモイ帖のひとつ。
心臓破りの坂が続く、国道(=酷道)をのぼってのぼって
のぼりきると「暗峠」という、
奈良との県境があって、そこには昔、牛がいたんだそう。
とたん、東大阪市とは思えない田園風景が広がっていて、
洗濯物を干していたおばあちゃんが、まめみつをみつけて、近づいてくる。
よっちゃん(=なくなった実祖母)そっくりで、
こっちがびっくりする。このおばあちゃんにやさしくしよーっておもう。
暗峠=くらがりとおげ、といいます。
昔ロケできたような、きてないよーな・・・いや、やっぱ来てるよなあ、とか
思いながら。あのときは、俳優の緒方さんだっけ?とか。
ここに牛がいたなんて・・・
いや、想像ができるぐらいタイムとリップ感。
暗峠の脇の道をもうちょっと登ってみます。
がんばってのぼると、生駒山頂のほうまでいくそーですが、
そこまではいきません。
昔はねえ、ここでねえ・・・マチオモイの旅は、その人の思い出を
追体験する旅。
つくしとほうれんそうを手にいっぱいにもって
畑からもどってくるお母さんに遭遇。つくしを意外にも食べたことがない私は、
「つくしですか?」と見せてもらう。
「あげようか?」
「うん、ほしい!!」
いっぺんにお母さんとなかよくなって、つくしの料理を教わる。
「また、ここを通ったら、寄ってね」
マチオモイの旅のルール。おばあちゃんにやさしくすること。
小さなマチオモイの旅は、
やはりとても純粋で、なにもないから、みつける楽しみ。
それがクリエイティブってものなのです。
山の桜にあまりなじみがないのだけど、
思い立って、
パパが子供の頃にたくさんあそんだ山の桜を
観にいきました。
今年はよく弁当をつくる。
イカナゴのおにぎりを8つ、
ソーセージ、玉子焼き、ハンバーグ、
だいこんのお漬物、レモン、
まめとみつのお弁当も特別につくる。
きょうは、ひき肉とキャベツのお好み焼き風。
自分のつくったものを夢中で食べる姿を見ているのは
なんとも幸せです。
ちなみにパパのお弁当の感想は、
いつも通り、だそー。
晴れの日は出かけよう。
大空のしたで、おべんと食べよう。
さて、散歩もたっぷりしたし、晩御飯のしたくする前にちょっとだけジュンク堂とタカシマヤと無印よってこかいな、とおもって外に出て、
せやせや、吉本のご当地なんといちびっといたろかいな、とおもって
立ち寄ったら「ああ、そうか、百年物語、こんな風にやってんねや」とおもって
あらためて番組表をみていると、7時からの席にあきがある。
いま6時37分。今からちょこっと見ても9時には晩御飯できる。
タカシマヤまわってもどうせ、一周してつかれて、たいしたものかわれへんで
文句ゆうてかえるのがみえとるし、
いま、きょう、みときたいな、とおもってまんちゃんに電話してみると
「うん、いっといで」
の、いつもの寛容なこたえにほっとして、
7500円の当日券を買ってみた。こういう見方は、長い間、演劇をみているけれども
はじめてで、本来、寄席小屋ってものは、こういう見方をしてほしくて
「毎日やってる」んじゃなかったかな。きっと、そうだ。
2時間みるには、小腹が減っているので、観光客をきどって、そこいらの店で
たこせん150円。やっすぅ。と、ちょびっと取材キブン。
入場したら、プログラムと写真の「大笑」とかかれたオミヤゲ袋をもらう。
ひとりなのでとても気が楽で、面白くなかったら、自分の選択が失敗しただけだ。
誰かつれていくと、ごっつ気になるし。
オープニングに河内屋菊水丸の河内音頭。
昨年の夏から、すっごい憧れておどってみたいリズムがからだに心地よい。
アウェイ感を感じていたこのリズムもいまは、ホームのキブン。
物語をリズムにのせて菊水丸さんが語り部になって、お話がはじまる。
なんでや、すでに涙がでとる。
泣くとこじゃないし、泣けるとこでもないんだけど、
「大阪おもろナーレ」のキャッチコピーにかけた、ミナミの企業の思いがここに
ひしひしと伝わってくる。コピーライターとしての目線もあるし、
ミナミの住人としての目線でもあるし、夫婦でひとつの会社を小さいながらも
持ちこたえてなんとかやっていこうとしている経営者の目線でもあるし、
演劇の仕事ばかりやってるうちの会社の縁でもあるし、
昔の大阪の姿になぜかひかれて、千日前に嫁にきたことになにか因縁を感じている
自分の目線でもあるし、ミナミのコラムのネタにしたいな
物書きの目線でもあるし、
みとかな、みといたらな、みさしてもうとかな、という
いろんな目線で1階席に座らせてもらった。
第一回目の4月は、吉本の創業者夫婦のものがたり。
陣内くんの妙に高い声も、船場のぼんぼんっぷりにあってたような気がする。
新喜劇とはぜんぜん違うホンキ度の高い芝居だけど、
万人が楽しめるような、やわらかい見せ方にしてあるし、テントさんとかが、
がりがりのからだで、うぃうぃっていってるのが愛しい。
どの時代も、すごい人のかげには、ええオンナがいてる。
賢いオンナがそろばんはじいて、頭ひねってる。ほんで、あっちいったりこっちいったりしてふにゃふにゃしてる男のケツをばーんとたたいて、
どーんとやったれ!としばく。
イチカバチカヤ、というセリフがあって。
あ、そうか。そこやったな。と思う。
晩御飯おそなってごめんなーといいながら、まんちゃんに芝居の感想をひととおり
なんでか泣けたわ~といいながら語った後で、ほんで、
「なあなあ、うちの会社の今日からのキャッチコピーを決めたで」
イチカバチカヤ。 どない?」
「ははは。おもろいね」
迷ってるひまがあったら
どっちかにさっさときめて
どーんといったれ。
失敗したって、もっかいやれる時間はなんどでもある。
金もなんとかなるっちゅうわ。
イチカバチカヤ。
おそれんな。
桜のときは
桜をたっぷり。
久しぶりにそうだ、お参りにいこうとおもって
天王寺のお散歩コースを選ぶ。
まだかろうじて桜が残っている一心寺さん。
手をあわせるとき、
頭のなかにいろんな人の顔がよぎる。
よぎったひとがみんな
まめでありますように、といつも思う。
ちゅう
と
りっぷ
どっちも、唇。
ちゅうりっぷ。
そして鼻水こちゃん。
思ってることと反対のことを言う。
やってみたいことと反対のことをする。
思いと反対の方向にいけばいくほど、苦しくなるのに、なんのとくもないと
わかっているのに、かっこつけて反対の方向を選んで
そんな自分にがっくり肩を落とす。
さかさまこちゃん。
桜の嵐山はとても
やわらかな空気。
誰連れてきたい?
誰ときたい?
ってガールズトークをしてるのに
りかは、ぜんくん。
みかは、まめみつ。
本当にそーなんだ。
さくらじゅうたんのうえで
うんち。なう。
クライアント史上最も長いつきあいをさせていただいている
M放送のHさんと、Yさんらとしっぽりと日本酒をいただく会合。
仕事の打ち上げでも打ち合わせでもないけれど、
誘っていただいて、ああ、なんていい男の人たちと仕事をさせてもらって
きたんだろうと痛感。帰り道、満開の中大江公園の桜を
通り抜け。いいねえ。ちょっと大人の桜の夜でした。
この春、会社を旅立つことになった
あむちゃんと、本日誕生日をむかえるけんちゃんが
188にくるというので何をぷれぜんとしたら
いいだろうとなって、
歌のぷれぜんとを送ることに決まり、
昼休みに練習をした。
旅だちといえば、「乾杯」じゃろうとなり
けんちゃんといえば「見あげてごらん」じゃろうとなり
二曲を練習。MCをさりげなくはさみながら、
二人にどうサプライズするかを、第九の脚本をかくかのごとく急遽組み立てたので
あるが、
考えてみればこういうことを私は小学校5年生から
学校でやっていたタイプだった。
なんせ、サプライズってものは楽しい。何がどうあれ、そのことを
一生懸命にたくらむ仲間がいることが素晴らしい。
あむちゃんの旅立ちと
けんちゃんの平穏に。
乾杯!!
2012年4月の桜も、
こうしていっしょに見られて
うれしいね。
と、まめを抱っこしながら話す夜。
昨日はみつだけつれてきたから、
やっぱりみんないないとさみしーし、
パパとまめに、ねーねーいっしょにいこーよーとさそって
キャリー二台で芦屋まで。奇跡です!!
やった!!!
みんなで食べるお弁当は
美味しいぜ。
きょうはご近所さんの顔で登場して
くださったさど家のみなさん。
日曜日に神戸にいらっしゃることなんて
めったにないだろうに・・・
まめとみつとみいたんがあうのもはじめてで
みいたんのおうちができたら呼んでもらう約束をする。
「もしも、さどさん家の犬だったら・・・」
の、図。
住宅街ってものに住んだことがない。
ましてや高級住宅街なんて・・・
ろくろくそー、いってみたい。
地元ぶる。
海は恐いけど
川はどうでしょう。
いけるかな
あかんかな?
いてまえ!
せっかくやし。
芦屋やし。
よっしゃ、
ええかんじや。
ぺちゃぺちゃ
芦屋川のせせらぎに肉キュウの
小さな抵抗値
これが、川を歩くカンカク。
芦屋さいこー!
いろいろあるけど、
こうゆーんがやっぱすき。
ママは、きょう、あたしを選択。
なぜって
「やる気がみなぎっていたから」
つまり、ねえちゃんは、いつまでもゴロゴロ寝てたから
パパ担当、っていわれた。
よっしゃ。
まめねえちゃんを出し抜いたった!!
打出の駅を降りたところに
おしゃれな椅子がいっぱい並んでいる
インテリアショップがありました。
踏切で
びびりました。
まめとみつのどちらかをつれて、
どこかにいくというのは、ほとんどありません。
どっちかを連れてとか
どっちかを残して、
という選択をするのがどーもいやで・・・
まあ、ほんでも、ひとりで行動するには限界があるし、
家にはパパがいてくれるしってことで、
きょうは、前のめりで元気ありあまっていたみつちゃんを
キャリーに載せて
芦屋まで。
芦屋シューレのオーナーのなみえさんが、
「つれておいで、いいよ」
と、おっしゃってくれたので
お言葉に甘えて・・・
きゃん。
欽ちゃんがきたので
欽曜日。
夜桜といっしょに
欽曜日。
誰と比べることもなく
自分自身の心地よいペースでいく。
未来につづく光かもしれない。
過去にもどる光かもしれない。
さあ、どっちだ。
ミカ至上最強の
おもろすぎるベッピンわしこちゃんとランチ。
男じゃなくてよかった・・・
男やったらいちころや・・・笑
今週からは毎年お決まりの
「毎日が花見」ウィークやで。
朝の桜もきれいやで。
昼の桜もきれいやで。
夜の桜、そら、さいこーやで。
なあ、パパ、の図。
きょうわ、お昼からパパとママと
みんなでおでかけやてー。
きっと、花見やで。花見、ってまめねえちゃんがいうから、
きゃん、ってあがりきってたら、
ぎゃん・・・注射やん。
まめねえちゃん、うそつきぃ。
ぎゃん。
でも、先生、すっごいうまくって、1秒かかれへんから
お尻ちくんともかんじひんぐらいやねん。
まめねえちゃん、
よゆー!!
「だから、花見ゆうたやろ。みっちゃん」
まめが嘔吐と下痢。
きのうのキャベツスープが
あかんかったんかな。
傷つき方については、
わたしはわたしのやり方っちゅーものがあるから、
それでなんとかやってのけるのだから
傷つけたあなたに心配される筋合いはまったくなくて、
そんなものは、
ほっといてくれ。
という、女友達の意見に一票。な、夜。
ミンチとキャベツの
スープごはん。
私のはじめての大阪は「北千里」だ。
北千里の駅に大学の寮があって、
ピーコックがあって、そこではじめてソフィーナのファンデーションを
買ったし、ケンタッキーを食べた。
寮の反対側の歩道橋を降りたところが
スクールバスの乗り場で、そこに、サークルの勧誘の男の子たちが
たくさんビラを配っていて、
そのなかでみつけたのが、「レモンスカッシュテニスサークル」だった。
しっかりテニスができて
しっかり楽しめる。 的なことが書いてあって、
数あるビラのなかから、黄色い三つ折のレスカのチラシを握って、
サークルの見学に行って、そこで、どっぷりつかった。
数えてみれば・・・いや、数えたくないほどの年月がすぎて
同じ道をたどってみた。
「LTC」というビラをみつけたので、
「ねえ、それはレモンスカッシュ?」とたずねてみたら
「あ、レスカはあっちの人たちです」と案内されて、いってみると
現役、第28期のレスカの後輩たちがそこにいた。
「4期のミカチャン先輩です」
「えええええええええええええええええ!!!」
すでにアンモナイト級の驚きのなか、
あのころと変わらないかわいい後輩たちとしばらく話をした。
おんなのこは
何度だってきれいになれると
思い直せた
1日でした。
10代のころから
なぜかなついてくれていたこのこが、
母校・梅花女子の大学院に
この4月から入学することになり、
こんな笑顔を
咲かせる日がくるなんて・・・
考えも
しなかった。
写真をとってた私がどきってするぐらい
やわらかい表情を
身につけた。
そして、自分のこれまでを、自分のこれからに
ぜんぶ変換していく覚悟。
忘れないように、と二人で写真をとったら
かわるがわるに目をつぶって、
いい写真あれへん・・・
ま、いっか。
おんなのこは
いくらでもキレイになる。
そんなことを思い知る春だ。
入学おめでとう。
今日から、本当のあなたの名前で生きていく。
そう決めた日です。
桜のお乳と
まめのおいど。
ガクさんの新作展が
芦屋のあたらしいギャラリー「あしやシューレ」で
開催中です。で、めったにいかない
あしや周辺をうろついてみました。
ここが、
「あしやシューレ」
いちばんこだわったエントランス。天井が高くて
すごく素敵な空間。
がくさんの中学時代のお友達がきてくださって
サインせめ。
今週末までやってるので
ぜひいらしてください。