PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
ぜんそく美香せんせ、
なんとか息切れせずに乗り切りました。
まどくんが、3ヶ月の研修期間をおえて、
無事に正社員になってくれた。ってのはもう数ヶ月もまえなのだけど。
なかなか忙しいままにWELCOMEパーティができなかったので
きょうやっとみんなでパーティ。
主役は、やまわき家のぎょうざを、窓君が包む。
末永くよろしくよろしくよろしくー。
好きなことしかできません
好きなひとしかできません
と、久しぶりに書いてみる。
窓君、正社員おめでとうの会。おそくなったので写真はまた後日ね。
砂にかいたI miss you~♪
ねえ、まま。
きょうなんか、
海、 こわくなかったよ。
2013年8月。
まめと泳ぐ。
まめと泳ぐのが
わたしたのしみ。
抱っこして なりふりかまわず
海へどぼん。
まめは必死でわたしに
しがみつくけど容赦なし。
まめは必死で
犬かきして 砂浜まで泳ぐ。
×7回ぐらいやる。
それがまめと私のお決まりの夏。
帰りがけにかならず手紙を渡す。
耳があまりきこえなくなって、
でも、頭はしっかりしている じいとの約束。
勝手に決めている自分での約束。 ってか、
次に帰るときまで元気で、
というおまじないなんよね。
雨にもまけず。
朝から大雨でした。
夏の間ずっと雨のなかった島の畑は雨がほしくてほしくて
その雨は恵の雨でした。だけど、
この日のためにずっと準備してきた祭りのチームの人たちは、どうにか
雨があがることを望んでいました。今日は火まつりだもの。
花火の日だもの。母からは、雨がふってほっと安心、とメールが入ります。
島の友達からは、どうか晴れますようにとラインやFBで近況が報告されます。
今日は、水と火の戦いだなあ、となんとなく思っていたのだけど、
考えてみたら、水軍まつりのテーマは「喜び合う」
この方法があったんじゃん、と思って、「喜び合う」を口にしてみて
水も火も打ち消しあうのではなく、喜び合えばいいといふうにおもってみて
「火祭り、決行します」の決断が下され、
私は新幹線で帰っているし、スタジオLの内海さんは家族旅行として三重から車を飛ばしているし
ロッキーのけんごくんは尾道から祈っているし、瞬君はもう武者の衣裳の着付けに
入っているし、ぞくぞくとスタンバイがなされていった。
今夜は奇跡が起きるぞーって、どっか確信があった。で、やっぱり奇跡がおこってた。
雨が降っているのに、傘を差さない観客。海から届いた火、帰ってきた火、
武者たちの火。迎え火。
喜び合う。いいテーマじゃん。すごいじゃん、うちの島。
ちょうらく舞というのが、
水軍が無事にしまにかえってきたことを喜ぶ舞だそうで
この舞を、まつりでは島の
いろんなチームで競う。
今年はなんと その
審査員をおおせつかった。
水軍まつりは、 3つのお祭りにわけておこなわれるのだけど
(島まつり、火まつり、海まつり)
きょうはその、火まつり。
海に出かける男たちを
火で見送り
火で迎える
島の女達のものがたりに心がゆれる。
雨があがるか、水軍まつり。
みんなが奇跡を祈ったまつり。
いちねんでこんなにも島の人気ものになって、
こんなにも島のことを好きになってくれた瞬君と
つーしょっと。
まんちゃんは重井のことをもう
忘れたじゃろうか?帰ってきてくれたらええがねえ、
と、お母ちゃん。
遅い夏休みへ、
出発!!
きょうはクライアントとの打ち合わせの場で
188さんはよく若い子を育ていってますよね、と2回も云っていただけて、
そりゃいろいろありましたけど、とは思いながらも
必死でプレゼンしてる新人の姿をそんな風に見ていてくださることを
ありがたいなあ、と。長い目で見てくださってることを感じることができて嬉しく思えた。
一朝一夕にはできないこと。
自分とこのスタッフを私が信じてやれなくて誰が信じられるの?と
いう覚悟です。なにより、いまは、12月に誰よりもがんばった、という成功の手ごたえを
味あわせてやりたい。そう思う。
ハチよりけなげかもしれません。このときばかりは。
小学校4年のときの視力検査で0.8になってから
尾道の目医者にかよったりして、近視との長い付き合いがはじまったねえ。
あいかわらずコンタクトの愛称もあまりよくなくて
よく疲れる。きょうは目のおくがぎゅっといたくなったので、パソコンおわり。
きょうは役者のあさの先輩に、
女優としての心得を 教わりました。
3ヶ月のシンバと散歩デビューじゃ。
どうですか? ちゃんとおねえちゃんできてますやろか?
今日は、家に誰もいなかったので、
一日中ああでもないこうでもないと制作に没頭しとりました。
新しいことをやっていくのは、面白いものです。
遠回りしながら、もがきながら、わってなる光る瞬間みたいなのがあって
でも、それがやっぱり幻だったりして、
その幻が何度かできるようになってきて、調子こいていたら
またどか~んとスランプになってしまって、
ほんでもまた次のときにひょいと、ええ感じになっていく。
そういう感じです。
過去のヒットソングばっかり歌ってまわっている歌手のひとも
きっともがいて、新しい自分の歌を探していると
思います。ヒットソングのままでも、歌い方をどんどん工夫しているんだと思います。
逆に徹底して昔のままを保つ、というやり方もあるのかもしれません。
が、どちらにせよプロというものは、やり続けられる力のことです。
こんなにしんどい体制で何時間もずっと。
できあがりの、あの、わくっとした瞬間をはやくみたくて、
ほれぼれみたくて、何時間でもやってるんです。
といいつつ、夕方からは
プールにも温泉にもサウナにも盆踊りにもいきましたので
ご心配なく。
まほろんちゃんが
まかろんもって遊びに来てくれたよん。
今日はずっと作品づくり
没頭しました。没頭というか、やっと笹部画材が盆休みあけたので
やっとパネル張りできて、おおかみこどもみながら
ざっくざく仕上げるかんじです。たのすぃい
朝から美輪さんがテレビで被爆体験を語っていたよ。
爆心地に住んでいたのになんで生きてるんだろ?やっぱ生かされてきた
人なんだろね。メッセンジャーなんですわ。
そして本日の私は、 制作に没頭したかったのだけど、
事務所で制作物のチェックをしたり 訂正をしたりしているとあっという間に時間は過ぎて でも、
夏ばてを感じておりました。
やっぱり、夏は休むようにできとんじゃね。
こりゃ、やすまにゃいけん。でも、ほんでも、見通しがつくところまでできて、
この 環境のなかでやっぱり出来上がりにわくわくするのは
好きなことをやっている実感なのでしょう。
お盆のミナミは観光客がいっぱい。
まめみつも地元犬として人気をはくしております。
いつもならお盆休みで因島へ一直線、な時期ですが
今年は個展を控えているので、ちょっとストイックに作品に向き合いたいと思い
お盆ウィークも仕事と作品作りに向き合うことにしました。
ただ、ふだん、なかなかできなかった話とか、
気になっていたことなんかも 整理できる時間でもあるしとおもって、
デトックスキブンで、仕事しながら、しゃべりまくるの図。
笑ってるように
みえるでしょ?
暑いんです。 せいいっぱい、
はあ、はあ、ゆうてる だけなんです。
重井の家にうれしい お客さまがきてくれたよー。
長旅で、しかも渋滞でたいへんだったでしょうに
その心遣いに感謝感謝なのです。
桟橋に
おかえりなさいと
灯がともる。
指磨きをはじめております。
犬たちがいやがらないように、ちょっと甘い歯磨き粉をつけて
くにゅくにゅと歯に指をつっこみます。ちょっとずつでも、できることをと
思うのです。でもやってみると犬たちはママの指をかんだりしません。いやがるけど
指をかんじゃいけないってことは知ってるみたいで。
だんだん受け入れてくれているきもする。でも、まだ大物の歯石をがりっといかんと
ぜんぜんあかん。ちょっとでもやります。
もっちゃりというコトバは大阪弁なんですかねえ?
広島でいったら通じなかったから。
もっちゃりってよう使うんです、自分のことを棚にあげて、
いまひとつ垢抜けてないデザインのこととか。
でも、かわいいコトバですね、なんか、もっちゃりしてて。
まあ、そんな時代のはじめのころをいっしょに走ってきた
ジーツープロデュースさんが7月末で解散して、新しく、それぞれが旅立ちとなった。
先日ふと、そんなころの夢をみたので、きんぐちゃんに
おつかれさま、っていいたくて。12年、ってすごいよね。いろんなおもいをかかえて
次にいくせんたくをした、Tさんの決断も、きんぐちゃんのこれからの道も、みんな正解で。
あ、あのとき、逢いに来てくれたよな、ってのが
お互いにまた数年後に話せるといい。それでもいまは、いったん、おつかれさん。
本日はできあがったラフをもって新幹線に乗り、
霞ヶ関のクライアントに向かって打ち合わせ。
とても素敵な方たちなので、こっちも真摯に向き合うほかは考えられない。
迷ったままのブブンも正直に相談して解決策を導いていく。
おわってから神楽坂に移動。
江戸前のお寿司を食べたことがないので、素敵なお店にきゅんきゅん。
大好きな仕事先の女性と日本酒。
すごいレベルで仕事をしている女性の話は面白い。普通では手の届かないなにかを
ひょい、と目の前に届けてくれたりして、がはは、と笑う。
「みかちゃん」と呼んでくれて、ちゃんと向き合える。
家に遊びにいったり、個展に来てもらったり、島にもきてもらいたいなと思う人。
よう考えたら、これができな人とはあまり私仕事してないかも。
すべてがそーじゃないけど、ちゃんと思いを交換できる距離で、そして人として尊敬できたり、
学ぶところがたくさんある人と向き合って仕事していきたいですね。
最近、ちょっと激し気味のわたし。
半沢直樹の観すぎかもしれない。
倍返しだ。
前からそうだけど、今日あらためて感じたこと。
わたしは、「ゆるさ」というものが大嫌いだ。なんで、もてはやされているのか
ちっともわからない。ゆるキャラなんてもってのほかだ。
あんなものが人気を得ているなんて、ありえない。ふなっしーのジャンプはすごいし
十六社のキャラバンもそれなりによくやってるなと思うけど
自分の美意識のなかにない。ゆるい=だらだらしている、決め事がない、行き先がみえてない、気色悪い、いらいらする。はよせ~~~って思う。
得るものがてんでない無い。
「今日はゆるいかんじでやりましょー」そんなものは時間の無駄です。あほ抜かせ。
緊張感の先に生まれるものの方がよっぽどスリリングなんと違いますか?
アイスブレイクせなコミュニケーションできんやつは、ネット社会だけで生きてろ。
ってなこって。コミュニケーションってものまで、デザインせなあかん世の中になって
しもたんですね。デザインって何様やねん。机上の空論が大嫌い。
もっとストイックに孤高の世界を突き詰めて、
次の自分をいたいいたいいたいいたいっていいながら、産み出さなきゃ
誰かがデザインしてくれた世の中で面白いですか?
みか「なあなあ、どこもかしこも、コミュニケーションのプラットホームを目指してるように感じるんやけど、平たいかんじの支配やんかそれ。でもさあ、そのさあ、反対側にあるものってなんやろ」
まん「岡本太郎のような、孤高のアーティスト」
みか「あ・・・せやった。そこや、そっちや。うちは、そんな変態を抱えてる会社やった。せやったせやった。」
せやったせやった。