PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
このあいだ、GWのときには、
除虫菊畑からの写真を、「しげい帖2018」としました。
でも、今日はこの写真を残します。
私たちの町にある、
重井町の多くの先祖が眠っている重井のお墓の状況です。
これまでも端っこの方が崩れることは多々ありましたが、
今回のようにド正面が崩れたのははじめてで、
この正面の階段がなければあがることもできない。
し、手前にある大きなお墓、親戚のとかご近所さんの
お墓が崩れています。
うちのお墓と、母方のじいちゃんとこの墓は、かろうして
端っこの方にあるのでなんとかなってるようですが
それでも通り道がありません。
時間が掛かるとおもいます。とても悲しい。
「父の一周忌を終えたばかりなのに」
といった、友人たちの声も聞こえてきます。
あちこち、どこも、こういった状況なので、
ここだけが特別ではないから。みんな、今は、
自分の家のことを必死に守っています。
ガソリンが減ってもこまるので、
外出もほどほどにしているそう。
いちばんたいへんなときに、そばにいられない。
私は、熱いシャワーをあびて
髪を洗ったところ。
でも、今はそれでいいんです。順番に、元気な人は元気でいなくては
いけない。そしてそのうち変わりばんこに守ろうね。