PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
さえこが餃子くいてえ、と
叫ぶので。
のりちゃんもビール飲みてえ、と
叫ぶので。
ちょっとよって帰ることに。
こういう時間はとても大事。
マチオモイの新拠点引越しにつき。
きょうは人がたくさんいそうだから、
作業しようとおもってたんだけど、
なんか人たりなさそー、な予感となって
すけっとにGO
ゆうてるまに女子たちが集まってきて
賑やかになってきた。
花金。
コロナでいろんなことが中止になった日本で
佳苗さんとこっそり映画のレイトショーを見に行く。
「パラサイト」という韓国映画。
どよん、としてしまった。いろんな感情が体を襲ってきて
なんとも言葉にできないかんじ。
でも、見に行けたことはとてもよかった。
いい映画だったとおもうし、こういう映画をみることは
とても大事だとおもう。自分がどんな立ち位置でこれを
見ているのかなと思う。自分のなかにワイルドネスのかんじが
いつのまにかなくなってもいるような気がする。
前日の、くすけんちゃんみたいに無邪気に
「ググれ、かすぅうう」ゆうてみたい気もする。
へんなきぶん。正解。映画ってものは
変な気分、を鍛えるものだ。
毎日、大好きといっている。
ATCのODP。
いよいよ「マチオモイ帖」の事務局
新天地へ引越なのです。
今日はみんなでDIY大会!!
美香さんがドリルをやりましたとさ。
きょうは下北の映像コピーの仕上げと
午後からコラボ事例集の2500字ぐらいの
インタビュー原稿。
遅筆過ぎる自分におえ~っとなる。
半年以上も前からやってる
下北半島の映像のお仕事のつづきに
やっとかかる。
ので、今日はずっと頭が青森県。
天王寺公園になんか
ひろばができたので寄り道をする。
都市のなかに生まれた
遊び場、犬のための施設もあって
好感度大。
みつさん、今日はリーダー
ありがとう。
祝日。
何の日だ・・・あ、天皇誕生日か。
今日の散歩は、「みつ」に任せてみようと、
リーダーになってもらった。
みつのゆくほうへ。
どんどん
どんどん
進んでいくと、あっというまに 天王寺あたりへ。
あれ、一心寺さんのほうやん。
ってなって。
久しぶりにてっくん兄ちゃんの
お墓参りいきました。
もう、梅かねえ。
高津さんにってみっかねえ。
といってみると、そこまででもなくって
満開までいってなくって
ちょっとほっとする。
まだ、満開でなくてええよええよ。
ゆっくりしてて。
ふつうのひ
ふつうのひ
神社の境内までいって、いつものとこで
ホットコーヒー。
ちちやすの缶コーヒー甘い。
ふつうのひ。だいすき。
このコが我が家のデコポン。
福造屋の正真正銘デコポン。
お父ちゃんが畑に来れない日だって、
じぶんたちでよく頑張って、
ここまできたよ。
ごつん、とした
野性味がある。
このコ、福造屋のいまのカッコイイ姿だよ。
うーむ。人のすくない道頓堀。
どうなる?
どうなるねん?
心配したほうがいいのか、
そうでもないのか
さっぱりわからんが
きょうも犬たちは元気です。
考えたら。20年来の仕事仲間と
なっているやまかわさん。
千日前にいらしたついでに188に
寄ってくださった。
なんと、池田つながりなことを再確認。
北窓を応援してくれる頼もしい
おにいさんです。
ゼロックスの講義1日目は
「ネガをポジに変えるコトバの魔法」
というもの。
はじめてのワークへのチャレンジで、ものすごい
考えたし、準備もした。
なんとか、ものすごく盛り上がって
「たのしかった」といってもらえて
ほっと。
おみやげに「まめみつくじ」をプレゼント。
ゼロックスの講義2日目は
「心を伝える、インタビューと文章術」
というタイトル。
2日目とあって、少し、余裕がある自分自身に。
段々オモシロくなってきている。
前半はもっと工夫する余地があるなあと反省したり、
思うところもあったけど
インタビューがはじまると賑やか。
きょうは、LAVAの講義をとりいれてみて
途中で「はあ、しんどかったね。お水のもう、ふう、
深呼吸してみよう」 「はい、じゃ、次いってみよう」
というような声掛けをすることができたのが
私にはちょっと新しかった。なんでも吸収や。
凸版印刷の柴田ちゃんがきてくれてて
「面白かった~あとで感想おくりますー」ゆうてくれた。
もっとうまくなりたい。
たくま商店のペンキ塗りからの
タイルはり。
きょうはかおりちゃんといっしょに。
こういう時間をいっしょに
過ごせるのはおおきいわけで、
その工程の大切さを学ぶ。
すごいな、賢吾ちゃん。
すごいな、小丸くん。
みんなかっこいい。
たくま商店、やっと手伝えた!
ふんどし男に
囲まれる。
いやまじで、ええコたちで
このまちで
そだったこは、ほんまに「根っこ」が
ぶあついこになる。ほんまに。
ボスのおけんけんと
アシスタントのたかひろ。
肉くってんのが美香。
かっこええ映像をつくるぞ、と。
フンドシ男たちが
きょうの主役です。
瀬戸内のメンズたちは
本当にやさしくて、力持ち。
みんなバカ者で、天才で、カッコよくて、熱くて
明るくて、面白くて、生命力がある。
「はだか祭」密着スタート。
朝、おかあちゃんと車でもどってきたら
となりからハルちゃんが走ってくる。
泣きながら走ってくる。
「しょうこおばちゃん
ももちゃんが亡くなった」
いそいで隣に走って行って、毛布に包まれた
ももにあう。すぐ噛むから、
ほんとさわらせてくれなかったももの頬を撫でる。
なんどもなでる。
死んだ犬は、冷たい。
死んだ人も、冷たい。
温かい手で温めてあげる。なんどもさする。
瞼をさわったら、かわいい瞳がきらっとひかって
「あれ、まだ生きてるんじゃない」
となる。もも、目をあけて。いや、もういいよ、
瞼とじていいよ。
みきねえちゃんが泣く。
はるちゃんが泣く。
おかあちゃんが泣く。
美香も泣く。
ももちゃんをなでる。ぜんぜんなでさせてくれなかった
ももちゃんとやっとなでる。なんども。
まめとも、みつとも
違う時間が、
ももとわたしのあいだにはあった。
うちのこにくらべると
甘えるのが下手だった。
「ただいま」も
「いってくるね」も
かならず、時間をとって「もも」の顔見た。
しげいのコ。もも。
ももとわたし
には、
まめとわたし とも違う
みつとわたし とも違う
ももとわたし
だけのじかんがあったね。
ったよね。
2月14日は
密かなチャレンジをした日。
かなえどんしかしらない。
バレンタインは
節分の1/100ぐらいランクが低い。
188の場合。
気が付いたら年末から日々にいけてなかった。
週末から広島に取材あるし、
週明けには講座あるからやばあとなって
夕方かけつける。ひとみちゃんとこですごす時間は
とてもきもちいい。
「猫は、つけもの石である」
メメントモリとか、たまに開いてもいまもいいよね~
とはなす。
メビックに移動して
未来会議がっつり2時間、ふう。
それは人生のための1時間。
(という、ホットヨガLAVAのキャッチコピーに
勝手にボディをつけるWORK)
わたしは、わたしで、できていること
わたしたちはわすれがち
わたしのことよりも、いそぐ、あれこれがまいにちに
わわわとおしよせてくるものね
わたしのなかにある、こころ と
わたしをくるむ、からだ いちばん大事なこと思い出そ
わたしだけのために、1時間だけ
わらっていこうとおもえるから、いつも、帰りみち。
突然、クレープが食べたくなって
3人でパリまで飛ぶ。
テイクアウトもできるけど
ぜったいに中で食べる方が
うまいから、と
私はガレット。
パリに飛ぶ。飛ぶ。
その実は、パスポートの受け取りにいったくせに
申請書類のすべてを置いてきてしまって、
情けなさに肩を落としながら、往復して、ポロポロ
情けなくて涙。なにやってんだろ。
おかあちゃんがポロポロ泣いてたから、
つられて私もポロポロ。
かなえちゃんにきいてもらってポロポロ。
マスクして帽子かぶってたら
ばれないけど電車でもポロポロ。そんなんしてて
大切な書類をぜんぶわすれてまう、という。
なにやってんだか。
「やりたいことファースト」
だと、かなえさんに背中を押されて、
わかりましたという。
好きにしないと、好きにされるよ。
◇BODY COPY WORK(ボディコピーのひとり練習)
「さあ、春を迎えにいこう」
いつもの公園の、固い、まだ蕾のはずの梅たちが、
「もう、咲いてまうで」と、白く、紅く、空に向かう。
私はまだ冬ごもりしたのかちんこちんの心を
ダウンにしまい込んでいたままなもので、
「も、もうちょい待ってやー」となる。
犬たちは土のなかに芽生えたあたらしいいのちを
探り当てたのだろうずんずん先に進む。
白と、黒の、尾っぽ、空に向かう。
冬ごもりするこころに、
あのこやあのこやあのこがいろんな方向から
光を当ててくれる。まぶしいのやら、やわらかいのやら、
にぶーいのやら。まだ眠っていたいのに、
まるまっていたいのに、光がまぶたの裏にとどく。
どうやらもう春のばんだ。
ぞわぞわと春のいのちが騒ぎ出す。
もしかしてうれしい。そうだ、この感覚はうれしい。
春はうれしい。
そしてあなたが元気でいてくれると、うれしい。
さあ、迎えにいこう。
わたしから、あなたを。
わたしから、わたしを。
2020の冒頭にじぶんで
STUDY、というテーマを掲げてから
どんづまったようか世界がとつぜん海のように
広がって可能性だらけの荒野にも思えるほどひろがって
なにやらいそがしいと思うようになる。
真夜中に目覚めて
あれ・・・TOYOTAの企業コピーっていまなんやっけ?
と妙に気になってスマホでしらべるともう頭が覚醒してしまって
今だ。こうやって時々、私は真夜中に書き物をする。
忘備録。TOYOTAの現状の企業理念は、グローバルヴィジョンといって「笑顔のために 期待を超えて」というフレーズから始まるようだ。キャッチはピンとこない。
「未来のモビリティ社会をリードする」という中身。もはや、「車」というフレーズがテキストのなかにないのだ。人々を安全・安心に動かすこと。そして心まで動かすこと、とある。
児島令子さんの名コピー
「死ぬのが怖いから飼わないなんで いわないでほしい」
という、日本ペットフード協会の広告。ボディコピーをじっくり読んでみる。4回も否定形を駆使した秀逸なキャッチコピーのもとに、ネガな感情をみごとにポジにおきかえたすばらしすぎるボディコピーが展開される。犬を飼った経験のある人は、誰もがたまらんくなるじゃろうという類の。令子さんのことばが添えられてあって、「今、自分から生まれたような まっさらな文章であること」とある。令子さんの文章がすきなのは、それがあるからだなあ、とおもう。遠くにある課題と、自分の心をぐっとたぐり寄せながらかく。共感できるポイントをさがして、1点のひかりをみつけたら、そこをていねいに見つめてゆっくり広げていく。そういった書き方だから、私の場合はとても時間がかかる。かいたあと、全否定されたら、もう、骨組みとかつくってからかくわけじゃないから、本当に1行目から、ぜんぶやりなおしでアイデアのカケラも残ってないことが多い。ほんまはそんなやりかたあかんねやろけど。
鞆の浦のPR映像つくったときもそやったな。
あのときは、「停留所でバスからゆっくりゆっくり降りるおばあさん」を見て、「おそっ」と一瞬おもってしまった自分と、「にこっ」とそれをまってる女性運転手さんの「時間」の差、だった。そこを書こうとおもった。鞆の浦の「時間」。浦島太郎みたいに、あれれ、私の方がおかしいんだっけ?ってなゆるやかな時間、瀬戸内の波のサイクルに寄り添う時間、のなかにきてみてー、という。そういうコンセプトを「潮待ち」という古くからあるコトバにつなげて書いた。
みんないそがしいから、ゆっくり「ボディコピー」を読もうとする人は少ないんやけど、私はこの長くだらだらした言葉が好きだ。書き手の人格というか優しさというかクセだったり、愛だったり、はにかみのようなものが隠そうとしてもにじみ出ちゃった、いや、しってちょっとだけ顔を出したような、句読点や、末尾の止め方、そいういうのが見えると、にまっとなる。(この書き方そのものが、「太宰治 女性徒」をリスペクトしてるニュアンスがわかる人はすくないだろうけど)いたら夜中まで盛り上がれるな。
で。こういった散文ではなく、ボディコピーをきちんと書かなきゃなと思うのですが、ほんまにしんどい作業なので、よく逃げる。向き合うまでものすごい時間がかかるから。
朝起きてまだ喉いがいがやったけど
シゴトしてたら頭痛はだいぶマシになった
やっぱり貧乏性か・・・動いている方が
調子がいい。
サンポなんじにしよーと思ってたら
梅見にはやめにいこーってことに
なって。高津さん。
みんなのところに
春のちからがやってきている。
あなたにも
あなたにも。
まめちゃん
こんなやって。
2月9日、ニクの日です。
まめちゃんがうちの子になって12年目。
大事ノートをひらいてみたら
こんなものがでてきました。真夜中に
ケンカして歯が折れたときのもの。
よしみちゃんとりんくんが
「デコポンの伝票」を持ってきてくれた。
大阪どうしなのになかなか会えないので、
風邪気味だったけど朝のお散歩。
道頓堀にいってびっくり。
「がんばれ武漢」・・・あー、そっちの目線を
持ってなかったなあ・・・わたし、と反省。
道頓堀すてきやん。
からの龍神さん。
りんくん、よしみちゃんありがとうね。
美味しいかつ丼、たべれたかな?
なんやかんやと東京で動き回りすぎたので
交感神経が完全にわたしを支配してしまって
いちばん弱い喉がやられ気味。
きょうはシャバ―サナー。
風邪薬と共に
いちごのモコがやってきた。
やった!
「うんちを持ち帰ってね」
という看板にはいろんな表現がある。
犬や飼い主を敵対視している人が描いたものは、
「犬に糞をさせるな」的な威圧感あるもの。
動物が好きだよ、だけどね、というぐらいの人は、同じ表現でも
「ワンちゃんにうんちをさせないで」
「飼い主さんにお願い~」
と、少し表現がやわらなくなる。
渋谷になると。写真のような表現。
大阪では効き目がないんだろーな。
「ボクをつないで」・・・の表現がベストなのかな
ともおもうけど。
あんこと生クリームのサンド。
ここじゃないと
ダメな気がしてくる。
ギフトショーに出展されている
クリエイターさんに会いに行く。
こちらのお二人、本当に気持ちよく
マチオモイのことをきいてくれて
「あ、俺のふるさとのこと書いてよ」
「あ、それいい。すごくステキな企画」
と言ってくださる。こういった方に
ぜひ参加してもらえたら!!
渋谷のBar Musicは
スモサのおふたりの大切な場所。
おつまみではなくて
「おんがく」のチャージ、つまり
ミュージックチャージ、というのがあるのだけど
ぜんぜん払っていいレベルで
スピーカーから流れてくる音がたまらなくよい。
打ち合わせやらリサーチやらのあと
内海さんと合流して
音楽にひたる。サツキさんに写真とおくったら
「後ろのポスターに
スモサいるよ」とレス。
こういう場所があるのはとても嬉しい。
珈琲カクテルが
とてもおいしかった。ここのマスター
中村さんも広島のひと。
原宿のおうちから
徒歩3分のところにあるコクヨカフェ
THINK OF THINGSに
毎朝通う。庭があって、きょうは
なめらかなコクヨのクレヨンペンで、
落書きしてみた。
お店の人に「書道家さんですか?」と
聞かれた。w
悪くないきもちw
かわいいもえどんと再会するよる。
なんでかなついてくれる、
居心地がとてもいい。
お互い、「そこまで得意じゃないはず」なのに
居心地がとてもいい。
なんだろう、周波数みたいなものが
きっとあう。確実に親子レベルの年の差が
ありながら、フラットでいられる。
居心地がいいというのは
私にとって、実はとてもレアな存在なのだ。
珍しくゴーインな
まりさんに誘われて、
ワイン会。出張前なので、ちょっとドキドキしながらも
美味しくいただく。
みんな、とても大事なひとつにむかって
それぞれもがきながらも
前に進んどる。すごいなあ。
節分用のまめをかいたくて
コンビニを3件探して、黒門市場までいく。
まめまきは間違いなく
犬の大好きなイベントです。
イベント大好きな188のなかで
最も盛り上がるイベント、
そ、そ、それが!!!!「節分~~~」
かなえちゃんが眠れない、
というぐらい楽しみにしているのが
つるとんたんの
「恵方巻」
事前に予約しておいて、
朝とりにいきます。
もう毎年そうやっています。
ほんでも、しゃべられへんちゅーのは
おもんないことで。
みんな黙って食べる、を守ります。
かわいい。
いじわるばあさん、と
呼ばれています。
大きくなったら、そうなりたい。w
きれいな犬は
よく笑う。
寒いね、でも
あたたかいね。
笑おっていたら、ほら、
すぐに
いまに
春がくるよ。
ゆきちゃんとはまぐーが
つくった日本橋のおしゃれなおみせ。
彼女たちをみていると
自分とかなえちゃんをみているような
気もして。がんばれ、って
思う。そして、自分たちもがんばりたいな、って
おもう。
見る人がみたら
わかる。
密会。すごいめんばーに
呼んでいただいた。