PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
またひとり、
またひとり、倒れては、
復活するわたしたち。
助けたり、
助けられたり、
助けたり、
助けられたり。
そんなことを忘れちゃダメだよと
言われています。
一貫してるなあ、とおもう。
ずっと昔から、
まめがくるずっと前から
母のセリフは
「まめがいちばん」
健康第一、元気ならなんでもできる。
元気ならなんとでもなる、なんとかなる。
ということです。
カラダがラクになって、喉がすーっとして
動きやすい。自分のからだに
風が通る。
ダンボールいっぱいに
おくってきた、親バカ、子バカの我が家の定番。
お好み焼きに、肉じゃがに、玉子焼きに、おにぎりに・・・
できることをできるうちに。
できんなったらできんけね・・・
精いっぱい甘える親孝行中。
まめがふとんにもぐって、
みんなにみせないようになにやら、こそこそ、
しています。
すると・・・メッセージの書いた紙を加えて、こっちへ!!
「えええ!!これ、まめが書いてくれたの??
感動!!!!泣きそう、ありがとう!!!
うん、はやく良くなるぅ~~~~~」
な、わけない。
かなえちゃんからの愛のメッセージ。
みんな、よくなれ。
→おわびと訂正※ 「まお」ちゃんからのお見舞いメッセージでした。
おいしい湯気で、写真がじょうずに撮影できなかったのだけど
実はアントン先生のチキンスープには
続きがありました。
スープとしていただいても最高なのだけど、そこに麺を入れて
いただくとこれまたお腹にもたっぷり、染みる旨さ。
・・・・・あっという間にひとりで
食べてもた!!!!!
今日はよいのです。
take care of myself!!!!
thanks, Anton!
朝のうちにデザイン部の空気を喚起しておこうと、
階段を下りてくと
なんとアントン先生が立っていた。
お見舞いのチキンスープだよん、と
微笑むアントン先生のやさしさ・・・くうう、身に染みる!!!
人が作ったものってこんなに
あったかくて美味しいんですね。
自称、ほとんど治ったつもりの私ですが、
まわりの人が倒れています・・・今だけ、ドン タッチ ミー!!!
お散歩が大好きなママが
お散歩にいけないから、
ひまだ~ひまだ~といっていたら
パパが
ふたりだっこに挑戦を
してくれました。
両腕に、10キロちょいずつ。
あわせて20キロの
愛娘たち。
ひまなので
ひまなので。
ふるさとでのコンサートにいけなかった私のために
大阪の友人たちが次々に
携帯メールをおくって実況中継してくれた。
おかあちゃんも盆踊りを踊って
嬉しそうな表情。
家族ってものは、こうやって年月を重ねて
いくらでも深まったり、新しくなったりできるものなのですね。
おかげさまで、もしかしたらそろそろ
ニホンゴを書くゆうきがでてくるかもしれません。
マリコ、チエコ、ちーぼ、りょうくん、
パパ、ママ、まゆみ、まゆみママ、
あまこ、きよくん、ああちゃん、ひろみ、
ひろにい、みえこねえ、ちえこばあ
おとうちゃん、おかあちゃん、よしのぶさん
かずみ、たくくん、めぐみさん
今日はどうもありがとう。
本当にどうもありがとう。
ごめんなさい。インフルエンザになっちまいました・・・
そばにいてくれた人、ごめんなさい。
もううつしていたかも・・・・ほんまごめん。ほんましんどい・・・・
そんな私のために和美ちゃんが
以下のユーストリームで実況中継してくれるとか・・・
7時半ぐらいかなあ・・・たのしみにしていよう。
http://www.ustream.tv/channel/doyo-salon
(童謡サロン/中継 7時ごろから)
不安なとき、
誰かがそばにいてくれるだけで
ほっとする。
突然、熱と咳がとまらなくなったのですが、
きょうは金曜日の晩。
ガクさんが、なんかつくったろか?と
うどんと、
出し巻きたまごをつくってくれました。
身に染みるおいしさ。
次のSUPER:のコラムは
道頓堀、英語、犬
をテーマにしようと思っているので、
とくはるカメラマンとアントンせんせにご協力いただき、
そのまんまな写真を
撮影しました。
すっかり、なかよくなった、みっちゃんとあんとんの
陰で、超風邪をひいてしまった私です。
しんどい。
おしらせです。
今週末22日の土曜日に、うちの田舎に、深川和美が歌いにきます。
うちの田舎が、「にほんの里」100選というのに選ばれたそうで、
そのイベントのひとつなんですって。
私は、大阪の友人を引き連れて、応援に帰ります。
因島にいきたいけど、チャンスがなかった、という人・・・
このチャンスに遊びにきませんか?
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深川和美の童謡サロンinにほんの里100選・因島重井町-
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五百羅漢と花に彩られたしまなみ海道・因島重井町が、「にほんの里100選」
(森林文化協会・朝日新聞社主催)に選ばれたのを記念し、童謡コンサートを開
きます。因島の自然と景観、地域のくらしを愛する人々の交流の場です。
ソプラノ歌手の深川和美さんが、童謡をいろんな風にアレンジして歌います。歌
を聴いて頂くだけではなくて、客席と一緒に輪唱したり、歌遊びがあったり。子
どもも大人も、頭と身体、全身で楽しんでください。
日時 2011年(平成23年)1月22日(土)
午後5時半 開演前のお楽しみコーナー
午後7時 童謡サロン開幕
場所 重井公民館(尾道市因島重井町2978、℡0845-25-0016)
出演 深川和美(歌) 多久雅三(ピアノ)
入場 無料
定員 150人、先着順
主催 因島白滝公園保勝会/財団法人森林文化協会
後援 財団法人地球産業文化研究所/尾道市
問い合わせ 因島白滝公園保勝会 0845-25-0016
へっちゃらだ。
まめがついてる。
みつもついてる。
カイシャは江戸堀にあって
ワタシは上新庄に住んでいたよなあ。
16年という月日が
まだ昨日のことのようにそこにある。
神戸の友人はとても元気に
ぜんぜん関係ないことをしゃべりまくって
電話をきった。
なかじま(因島のお菓子や)の
おばちゃんとおっちゃんと跡継ぎの弟さんの
元気を遠くから祈る。
こころの風通しを
よくしてあげる。
それを続けてさえいれば、
創らなくても、
「なる」、のですよ。
と、笛吹きはいいました。
それは、もしかして
いちばん大事なことを忘れないための
実験なのかもね、
と、美容師のハバちゃんがいってくれて
なにかすとん、
腑に落ちるものがあった。
「心を伝える」
が、私の中でいちばん大事なこと。それを見失わないためにも、
いちばん得意としてきたはずの、「ことば」をいっぺん私の中で不自由にしてみる。
不自由ないくつかのことばのなかでも、
もがいて、あがいて、考えて、どうにかして、そこにあるきもちを
目の前のあなたに伝えようとしている私がいる。
「ことば」を知っていく、「ことば」をつむいでいくよろこびを
思い出そうとしているのかもしれない。
あまりに寒いので
ダイキに非難してみたら、
「夜9時まであいてる小さな動物園です」という
コピーがあった。
みつは、はつかネズミに夢中になり、
まめは、おうち型のクッションに顔をつっこむ。
トラ柄の柴犬が
188000といい値段をつけられて、横たわっている。
フクロウもうさぎも、ハムスターも
かめもヘビも
ウーパールーパーもいる。
ミナミに住んでいると以外にこういう空間は少なくて
郊外にすむ家族の日曜日のきぶん。
朝の道頓堀でカンコクの学生チームに出会う。
英語ちょびっと。
日本語ちょびっと、な、彼らに昨日のブログの続きのような
話をする。
「豆 means Beans」
「Beans?・・・・おおおおお、コン?」と、
豆のカタチを手でしめす、韓流メンズ。
どうやら、「コン」というのはハングルの「豆」らしい。誰かあってる?
「ミツ means Sirup・・・like Honey」
「Sirup?・・・・・・ううむ・・・・クリュゥ」
ということになって、あっという間に
「まめとみつ」は、彼らに「コンとクリュゥ」と呼ばれながら、
遊んでもらった。
お手と、お座り、ふせ・・・も韓国語で教えてもらった。
でも難しくて覚えられない・
お手、が 「サイ」だったかな???
日本語→マイ・ヘタクソ英語→はじめてハングル
という3つの言語が飛び交って、
それなりに心を通わせることができた気がする。
最後に名刺をくれて、
そこに日本語で、
「To Mika がんばて」
と、書いてあった。
先日、アントンに「まめ」というコトバについて
説明した。
1:うちの娘の名
2:健康・げんき
3:小さい
4:細やか
因島のじいさんばあさんは道で人に会うと
「まめけぇ?」
「おおきに、まめにやりょうらぁ!」
などという。
お母ちゃんのモットー
「まめがいちばん」
わたしのモットー
「まめとみつがいちばん」
不安は、
なにからできているか?
私の場合は、把握できないことの積み重ねから。
不安になったら、
整理する。
よく見えるようにする。
どこに何があるのか、モノでも、ココロでも、
たとえ停電になっても手探りでわかるようにしておく。
そう、この「たとえ停電になっても・・・」
というセリフは因島の母の決まり文句。
いざ、というときに慌てることのないように、
焦ることのないように。
父は、「そんな心配せんでもええ。明日の天気も人生も、
わからんから、おもしろいんじゃ」。
それでも、不安になったときは、そのふるえる手で、
誰につかまったっていい。すがっていい。
私はあなたのそばにいる。
188恒例行事のひとつ、えべっさん。
この日ばかりは本気で祈る。
商売繁盛じゃささもってこい!!!
今年は、何度もいっているけど、
モットーは「強運」。それって、モットーに入るの?と
弟にいわれたが、もちろん、モットーに入るの。
そのひとつに、私たちは↑↑↑こんなにもキュートな
福娘に出会った。
正義とは?
ハーバード大学のサンドル先生の講義を
日本語でみたあと
英語でみてみる。
わかるはずもないけれど、
自分の意見をいっしょうけんめいに探りながら答える
ハーバードの大学生に憧れる。
2011年末には、
これを英語だけで見れるようになっている
気がする!!有言実行!
言うはタダ。
身近すぎて、そのスゴサを忘れることしばしば・・・で、
しかも最近は大阪でその仕事っぷりをまったく魅せてくれないので、
ほんまにすごいんかどうかも忘れてしまいそーなこの人・・・・なのですが、
東京でほんまにシゴトしているこの人は、
ほんまにCOOLです!!!あれま、ちゃんとやってるやん!って!!
撮影、という現場においての総合監督なのですから、
写真家さん、ヘアメイクさん、衣裳さん、プロデューサーさん、制作さん、
そして被写体となる女優の方々、俳優の方々・・・
いろんな方のあれこれを踏まえて、
ひとつひとつ状況判断しながら、ベストの絵に導いていくシゴト。
ま、パンツぐらいはあろたろうかいなと
思うのである。
シエナウインドオーケストラの2日目
in サントリーホール、です。
すごいです。言葉がありません。ワイルドネスをそのまま
音楽にしたらこういうことになるんか!!
そうかそうなのか。セクシーでぐだぐだ酔っ払ってて、
恐ろしくてギリギリで叫び続けて、美しくて、欲していて、乾いていて
それで生きている。壮大な絵巻物を見せてもらっているような
音楽。まるでオペラを観ているよう。
でも長編落語を聴いているような、想像力もあって、
衣裳とかセットとかなくて音楽だけのところがまた、表現として
ストイックであり贅沢であり・・・
本当にいい仕事に関わらせていただきました。
打ち上げビールを乾杯する
佐渡さんの側に、たくさん、たくさんの感謝の笑顔がありました。
この人はいったい1年に何百人の人たちを
しあわせにしているんだろう。
私もリカもそのひとり。
佐渡さんが指揮を務める
シエナウインドオーケストラの20周年記念コンサートの
プログラムを編集&デザインさせてもらった縁で
今日はその本番をお祝いに横浜&東京にいく。
素晴らしいコンサートの後、
楽屋に伺うと、佐渡さんが涙をいっぱい流しながら、
「ありがとう。最高のプログラムやった。
昨日受けとって、ボロ泣きしてもうた」といってくれて、
リカと私はそれだけで、そのコトバだけで、
まだまだがんばれる、と
思えるのだ。
佐渡さんがくれるたくさんのものを
私もちゃんと伝えられる人になりたい。
ブラボー、シエナ。
ブラボー、佐渡さん。
そして、大阪ではパパの誕生日。
まめ、みつ、いっしょにお祝いしましたか?
ヤマダサン ハ
撮影 シマシタ。
ヤマダサン ヲ
撮影 シマシタ。
ヤマダサン ハ
ミエマスカ。
美香がああいうことを本に書くとは
思わなんだ。
色即是空、じゃの。
と、父。
そういえば、
色即是空。
ぢぃが
元気でいてくれた。
2冊目の本が出来たよ、ともっていくと、年金の封筒から、
2万円くれた。
その次に部屋をのぞいたら、
老眼鏡をかけて、
本をめくっていた。
ぢぃの永遠はいま、
どのあたりにあるのだろう。
犬が苦手だった母が
まめと眠る。
みつは、
父にくっついていく。
すっかり昔から
この家の子のように。
誰もいない
サッカーグラウンドは、
ロープ1本で
仕切られているんだけど、
誰だって
はいれる。
誰もいない
サッカーグラウンドは、都会では、
がっちりした柵があり、
鍵がかかっているのにね。
ロープ1本で、
それだけで、人はちゃんとルールをまもったり
マナーよく行動できるはず
なのにな、と。
みつは海が
いつのころからかトラウマになってて
恐い。すごく恐い。
海に近づくだけで全力で抵抗するし、
カラダががくがくと震えている。
なのに、
どうしたことか、
友人の子どもたちにまぎれて、
砂浜におりたった。
階段を5段下りては、戻る。
階段を5段下りては、戻る。
ちょこっと、砂浜に下りては、急いで戻る。
それを何度も何度も
繰り返して、
ついにまめねえちゃんが
世界征服した砂浜に
おり立つことができた。
砂の感触、思ったよりきもちいいかも。
アオサの感触、思ったよりきもちいいかも。
波の音、思ったより恐くないかも。
みつの小さな勇気が、
愛しい1日。
鎖があると
離れたがる。
鎖をとると、
くっつきたがる。
自由になったとき、
きみはなにを
選ぶ?
どこに
行く?それとも、
くっつきたがる?
やわらかい
新春の陽ざし。
シトラスと
海の香。
私の育った
島の春です。
古希になった父の
祝いの宴。
仲良きことは、
美しきかな。
ややこしいご時世にあって、
うちに限って!と
いいたくなるほど、
この家族は、
仲良しである。
これ以上の
しあわせなお祝いは
ない。
まめとみつも加えてもらって、
美しい縁。
お正月は、
父の日、
母の日。
というコピーが昔JR東海のポスターであって、
こんなシゴトがしたいなあ、と憧れていました。
まめとみつをつれて、
いざ、
父の日、
母の日。
おじいちゃんちの
山がすき。
パパが子どものころに遊んだ
山がすき。
強ウン。
はじめて、
まめとみつが、正月なのに
「食べない」ストライキ。
なんで?
なんで?
なんで?
新米ママは
おろおろおろおろ。
なんで?
なんで?
ただただ、
毎日のこの子たちの元気を
祈る元旦。
北口家の
お正月です。今年は
義妹一家がいて、おんな+メスだらけ。
おせち料理に、
毎年、「五目なます」というのをつくる。
洗いゴマから、ゴマをいって、
ゴマすり鉢で、
ごりごりと練り状になるまですって、
砂糖やみりんとまぜて、
あえごろもをつくる。
手間隙をかけたものは必ずおいしい。
それはみんな
知ってるはずなのに、
手間隙かけない、買ってきたおせち料理も
それなりに美味しい、
というようなご時世なのかな。
お泊りのときは、
いつもとちがうおふとん。
ふかふかの
おふとんで広いおうち。
遊園地みたいで
もりあがる。
ありがとうのチュ!
なかよしのチュ!
よろしくねのチュ!
だいすきのチュ!
げんきでいこーのチュチュチュ!!!
2011年もよろしく。