PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
午後から、
維新派 松本雄吉さんをしのぶ会(三回忌)
とあって、今日は黒いワンピースに
合うようにひとみちゃんが
アレンジしてくれました。
おおお、髪の毛ながいなあ、わたし。
最近ずっとアップだったので
こうやっておろしているのも新鮮です。
明日、発表会という
かなえどんの
ギターをきこう。
ギターができるメンズたちが
あたたかい目で見守ります。かわいい。
きむらさんにもらった
レモンチェッロを飲んでみました!!
窓君もええかんじのマイペースを
発揮してくださいます。
「學さんみてたら、
自分もいずれああなるきがしている」笑
時系列むちゃくちゃになったけど
きょう、何も食べずに
ここからスパークする學さんです。
みんなでかんぱい。
629、おめでとう。
手巻き寿司ディレクターのもと
188の料理プリンス
ろむちゃんの見事な包丁さばきによって
美しい盛り付けができました。
きれいにつくりはるわ。
仕事がとにかく美しい。
身のこなしもあざやかなプリンス。
さあ、お腹がぺこぺこだあああ。
赤ちゃんの時から
うちのパーティで美味しいものをたべている
イケメン ぜん様。
手巻き寿司、食べてくれるかしらん?
きゃん。この可愛さ。
手巻き寿司ディレクターである
佳苗さんと
黒門市場に買出しです。
「アナゴはどうしますか?」
「白焼きのほうがええ」
「ほっき貝はどうしますか?」
「いらん」
「マグロは800円のと1000円のん
どうしましょう」
「1000円、脂がのっとる」
「マグロのカマが美味しそうです」
「學さんにいるかどうか、きいてみる・・・
いる」
よい買出しができました。
19年目の188です、とFBでご挨拶をしたら
本当にたくさんの人からおめでとうと
言われてびっくり。
わあ、こんなにも会社の誕生日を見守ってくださる人って
いるんやなあと思ったのですが
佳苗さんとりかさんが
「え、19年?」という。
「え。ちゃう?」といって
本を見返して、冷静に数えてみたら
18やん!!!たしか、昨年、18年目の188です、って
ゴロがええなあとおもっていたのに、
今やん、って。なって。
来年20年にむけてがんばろーっておもったけど
まだ2年あるや~ん、って
ゆるゆるとしあわせな1日でした。
久しぶりに近鉄アート館で芝居をみる。
リリパットアーミー
ふっこさんの芝居です。
いやあ・・・ヘビーな芝居でした。ちょっと仕事が
詰まっていたので気分転換で笑いに行こうと
思っていたのに。ずーんとした、きつい近代歴史を
ぎゅっと凝縮して2時間でみせてもらったきもち。
ふっこさんに、
「な、みかちゃん、わかるか、これぐらいの歴史、
しっときや。いるんやで。あたしが2時間でみせたるからさ、
しっときや。」っていわれてるきもち。
こびない芝居だなあとおもった。
この時代に、こんだけのヘビーなものを正面からもってきて
客に受けるとかじゃなくて、伝えるというか。
伝えなきゃというか。
匠な芝居だなあ、とおもった。すごく難しいけど、
あきさせず、わかりやすさへの工夫をとことんしている。
「こういった近代史は、映像ではなく、
生の人間が演じて伝えるという手段が一番いいと思う。
だから演劇で伝えることが必要だ」とパンフにかいてあって、
ああなるほど。なるほどなあ・・・
自分にどれだけそれが
できているだろうかとおもった。
私の思想はどこにあるだろう。私はこうだよ、
と胸をはれるものはどこにあるだろうと
改めて思い直す日。
ちょっと先を走る女性、わかぎえふさんの演劇をみるたびに
芝居を超えたいろんなものを感じ取る。
本日もたのしみなランチタイムです。
先日といっしょで
ごはんと野菜があるけれど・・・
聞えてきます。あの声が・・・
「肉はないんか・・・?」
関口のコロッケにしようということになり
佳苗どんが學さんに電話します。
「コロッケにしますがどうします?」
「おお たのむ」
そして、すべてを用意したとたん
「なんか胸やけがして、たべられへん」
ぐううううう。
食べとったけどな。
好きなことしかできませんし
好きなひとしかできません。
これは188のコンセプトなのですが。
わがまま勝手にいきましょうというのではなく
いいとこみつけて自分から
好きになろうね、ってとこがおおきい。
それを100%わかっていても
無理だったことがあって、
もうあきらめようと本当におもっていたことがあるのですが
まだ、あなたにはやることがあります、というような
ことがきょうあって。縁があるものって、
こんなふうにまためぐってくるんやなあとつくづく。
でも、だからこそ自分を更新していこう。
自分を進化させていこう。と思うわけです。
そして夜になって、
別の仕事先の方と長電話。うだうだと、あれこれと。
アイデアがまとまってないうちから
相談を持ち掛ける状態がとてもいい。いやまって、いま
そこまで考えられないと思いながらも、
粘る担当者と電話をきらずにいると、「あ、それいいかも」
というヒントみたいなものにたどり着く。
そこからお互いに考えてることを、話したり、
今朝のおもいつきを言い合ったり。
かれこれ1時間以上はなしたかもしれない。
これ以上ないってものは
ない。
これ以上ないっておもった瞬間から、あなたは終わりだ。
「そこまでやる?」
「もう来年はないかもしれないとおもって
全力でやりたいんです」
そんな風にいわれたら、
やりましょう、という選択肢しかない。
いっしょにくらしていることは
いっしょにいきているということ。
お母ちゃんがおくってきてくれた
野菜がたくさんあるので
朝からいっちょカレーにしてしまえーと思って
野菜カレーをつくった。
かなえどんに
「野菜カレーをつくったよ」といったら
反応がうすい。そして、
「・・・・肉ははいっとらんのか?」
と、いわれた。
「いや、こうてきたらええかのおもうて・・・」
「じゃ、こうてくる」
「そこそこのでええよ、鳥鹿のん」
と2000円わたしたら
「高かった!!! もも肉2枚で1600円、
ライフの倍するじゃん」
と、おつりを400円くれる。
學さんに
「ごめん、今日のカレー、甘口のルーしかなかった」
といったら
「・・・・甘口・・・きもちわるい。食べたことない」
といわれ、反応がうすい。
「いや、ちゃんと唐辛子で鶏肉いためて
ブラックペッパーも居れたから、辛みは出てきてると思うよ。
ただ、カボチャのカレーだから、その甘みはある。
きゅうりのからし漬けといっしょにね」
「・・・・・ぜんぜん甘口ってかんじせん。
うまい」
わたしはあんがい、
社員につくしていると思いませんか?
都会の夏がきらいだ、と
毎年ゆってるきがする。
今年こそ、もうちょいはやくおきて散歩にいこーと
思うのだけどいつもの時間。
朝、おやつをいつもくれる藤本さんに
「ご主人どない?」ときいたら
「ええ、ありがとう。相変わらずにね、なりました。
相変わらずっていい言葉ね。
元気な時はなんて退屈なのとおもうけど
相変わらずであることって
すごいことよ」
何度も書いているが
自分のエクセル能力がダメすぎる。
クライアントはエクセル、
デザイナーたちはイラレ、
その間をとりもつ私は、パワポもへたくそ。
でも、ブラインドタッチは負けんねんで。
そんなん自慢にならん時代やな。w
暑くなってきたので、
日曜日は朝はやめのお散歩にしてみたら
リバプレでフリーマーケットをやっていて賑わっている。
階段にすわって休憩していると
まず、タカを持っている男の人が話しかけてきて
「うち、ドーベルマンとタカいてるからなあ」
「へえ、仲良しなんですか?」
「そやな、犬のうえにのっかって遊んどるよ」
ほおお。となって横をむいたら
首にガラガラヘビを巻き付けたおに~さん。
そしてこちらの、ファンキーなおかーさんが衝撃的。
つるはしのコリアンタウンに住む80歳。
「尼崎の息子のとこにいくねん。
結婚詐欺でなー、2500万やられてんねん。みな私が肩代わりしたって。
それで精神病んでしもてな、まあ
私、まだ毎日働いてるんねんよー」
「へえ、すごいな。おかーさん元気やなあ」
「介護のとこでもな、つるはしのおかーさんやないとあかんゆうって
来てくれいわれるねん。」
「ほな、ケアする方の人やねんね」
「そうじでもなんでもするで。家がな、爆破で、帰ったら
火事でなかってん」
「それ、いつなん?」
「2~3年前やな。」
「最近やん!!!」
ほおおお、まさに焼肉ドラゴンやなあとおもって
次に顔をあげたら、
オリエンタルカープファミリーの登場。
いや、げげげの鬼太郎のねずみ男コスプレか・・・
「Where are you from?」
「インドネシアヨ バリとかわかる?」
「ウン、デモイッタコトナイ、
その頭巾みたいなやつはなんなん?」
「これは、私たちの国のスタイルよ」
「ミタコトナイ~~」
なんじゃいこのバラエティ感!!!!!
なんばは面白い。
犬ともであり
大阪デザイン業界が誇るスーパースター
原田くんと、
編集者の多田ちゃんたちのトークサロンに出かける。
今を作ってる彼らがいま
どんなことを考えて、
なにを発信するのかな~って。
いや~うまいなあ。話の運び方。トークサロンの作り方。
和み方、絡み方、進め方。
みんながそれぞれの役割をちゃんとしって
まわしているから、
バランスがすごくいい。誰がしゃべりすぎる、ということもなく
肩の力も抜けていてちょうどいい。
いやあ、うまい!!
面白かった!!
びっくりしたね
今週は月曜日から大阪は大パニックに
なったよ。
余震が怖いね。
そういってビビりながらホテルをキャンセルして
出張も日帰りにしたり。
しずかな週末です。
ありがたい。平和な大阪です。ありがとう。
仕事先のデザイナーさんが
コピーの打ち合わせに来てくださる。
とても丁寧に説明をしてくだるので
まめちゃん、ご挨拶。
朝、ひっくりかえって眠っている
犬たちをみて
寺前みきちゃんの大好きな曲「おはようの意味」が
聴きたくなった。
いってらっしゃい いってきます
あたしの勇気
気になることはたくさんあるけど
ていねいにていねいに。
私じゃなきゃだめなことだけが、ちゃんと
残る。からだとこころがそーしたいとおもってることは
いつのまにかやってる。
続いているものってそーゆうことだ。
仕事でも人間関係でも。
おはよう。おやすみ。
誰かの勇気。
地震後、1週間ぐらいは余震があるから
充分に気を付けないとといわれて、
ドキドキしていたけれど、前のりをキャンセルして
日帰り出張。
迎えてくださる人たちが
めちゃくちゃあったかいので、行くのが楽しみ。
ほんとによくしていただいている。
下記の写真などは
かなりレアだとおもうのだけど
広報部の部長が、3代揃うという・・・
みんなでピース。
マチオモイを本当に大事にしてもらっている
ことがわかる。
お店の人がとってくれた写真がブレブレだったので
最後はじぶんでとるww
みなさん、無事戻りました。大阪は問題ありません。
ごちそうさまでした。
リュックの上とか
わたしの椅子の上とか
ひとりじめするように。
古巣にごあいさつにきてくれた
HANCO。
そばにいてくれてたコはどんな状況になっても
やっぱり気になるし、
どこかおかんでいてやりたい、とおもう
勝手な親心。そんでええと思う。
日夜、修練を繰りかえし、
まめちゃんとがくちゃんペアの新技、
ついに完成です!
近くにいるのでいっていいですか?
と、気軽にきてくれるのが
うれしい。帰国中の山崎先生。
世界中の犬たちの様子を集めた
展覧会をするんだって。
「いっしょに逃げてもいいのかな」
みたいな、ステキな展覧会になるように
サポート中。
わたしはたくさんの人に守ってもらっている。
本当にそう思う。
そばにいてくれる人、
遠くから想ってくれる人、
飛んできてくれる人、
心強いスーパースターがほんとうにいてくれることを
実感できる。だからこそ、
自分自身が誰かのサポートにまわるきもちに
自然となれるのだと思うのです。
フェイスブックで
「難波だから、一人でいるのが怖い人きていいよ」
ってシェアしたら、
多くの人にびっくりされてこちらがびっくりしたけど。
そんなことなんでもない。知り合いもいない
都会のまんなかで路頭に迷ってしまってるコがいると
思うと。たぶん、そういう役割に
生まれついたのだと思うから。
何より、その余裕が持てるように、まず自分を整えて、
準備をしておいて、そっから
サポートに回れる自分でいようと思う。
なんかあったらいってね。
多くの人がそういってくれるけど
本当にそれを言える人は、本当に少ない。たいていの人は、
心配をかけたくなくて黙る。大丈夫よ、って笑う。
ちょっとのことでもいってね。とこっちは思う。
でも私だっていえない。
ちょっとのことでもいわせてもらえる友だちらが、
「大丈夫だよ~」って
今日も励ましてくれる。
どうです。
188の日常。
平和でしょう。
緊張感ゼロのこの顔。
これでもパスタパーティです。
パスザマイク
パスタパスタ。
できるだけいっしょにいよう。
とうもろこしもらったから
いっしょにたべよう。
トン汁とかして、
ありあわせでごはんしよう。
アホは話して、笑っていよう。
窓君、口についてるで。
(覚書)
2日連続覚書。
昨日、朝方までブログを書いていたので
8時は「まだもうちょい寝て、散歩さぼったろかいな」と
思う時間やったけど、朝ドラ見ようと思って、テレビをつけた
瞬間だった。おっと~
こういうときにまず第一に何をするか、は決めている。
まめとみつに首輪をつけること。
そして、このこたちの避難グッズを玄関に運び出すこと。
人間はきっとなんとかなるけど犬たちの
被災環境はまだまだどうなるかわからない。
そのうえで、普段から、「万が一の時、私よりもあなたたちのほうが
逃げ足がきっと早いはず。だから、よっぽどのときは窓から逃げなさい。
で、落ち着いたら、探しに来てね。でも、やさしい人がいたら
甘えてそこにいなさい。迎えに行くから」と
何度も話しています。からだがガタガタ震えて、いくつかの額が落ちて
電機の傘がぐらっとなって、食器棚をあけるとがたっつと
瞬君の器がかけてしまったりしたけど
まあ、なんとなくこの程度でよかった、と思える程度。
あたふたしてるとたくさんの友人からLINEがきて、
それで、つい、シビアになりがちなところを、特に熊本・大分のメンバーが
笑わせにかかってくれるのです。
「おちつきや」といわれるよりも、それはずっと効果が高くて、
あーわらってええねや~不謹慎とかちゃうねや~っておもって
「熊本のとき、Kさんは全裸でしたからね」といわれて
あーそうやった。そのエピソードを思い出したりして。熊本に
遊びにいったときのやつらが、次々に、
水をお風呂にはっておきや、ペット用の水はこうしておきや~っていってくれるのと
同時に、全力で笑わせてくれる。すごいな、このこたち。
熊本の時そうだったけど、こちらが驚くぐらい、楽しいテンションを醸し出してくれて
お、大丈夫なのかな、って。気持ちの問題。メンタルを支えてくれる人たち。
その存在が大きすぎてありがたすぎて、だから、
あ、って。この大阪では私はわたしのこたちをまもらんとーって思って。
それぐらいの冷静さを保てた気がする。
びっくりしたね。
佳苗がきて、まどくんがきて、學さんも午後からきて、
ろむくんは京都で待機。
このこたちをまもらんとーっておもう。なんもでけんけど、
ミナミで帰れなくなった人おったら、泊まってええよ~っていうような
冷静さがゆっくりゆっくりもどってきました。
あああああ、眠い。今日は眠れるかなあ。寝よう。ちゃんと寝ておこう。
(覚書)
自分の記憶もそうだけど。あ、まめにごはんをやったけ?
的な。短期的な記憶がぶっとぶ。あれ、なんやっけ。としょっちゅう思う。
同世代の友人たちは「そうそう、あるある」とうなずいてくれるけど
「ごはんあげた?」
「えっと・・・あげた気がする」と自信がない。
次の日のうんちの量をみて、判断する。すくなっ・・・やばい・・・てな。
ってことで。脳活。は、必須でぐるぐる頭を回していかんと
甘えるとほんまに錆びる。
先月、吹田に入院していた父をみていて、
そうだ、インタビューをしてみようと思ってから、いろいろ考えてきた。
「思い出す」「たのしく思い出す」「その思い出をみんなが知る」
同じ話を何度もする、それは、嬉しいからだ。
同じ歌を何度もうたってひたりたい時があるように、あの嬉しい話を何度もするのは、
その思い出がとても「いい」思い出だからだ。
たとえば、わたしが小さいころに動物園につれていってもらったとき。
ちょっと離れたところで、転んでしまった私が、両親の手をかりずに自力で立ち上がった時の
話を父はなんどもする。歌でいえばサビにあたるクライマックス部分などはとくに
ビールを飲みながら、節回しをつけるようにして、語る。
転んでしまった少女がまわりの大人たちに見守られながらじーっと立ち上がる。
見ていた大人たちが思わず「おおお」といった顔をする。
まあ、そういった。ささやかな記憶の断片。
私に何度も話す。でも、それは、弟たちにもそれぞれにあるはずで、
孫のゆりや、りんやそうにもあるはずで。
村上幸郎という、ひとりの人間は、
私には「おとうちゃん」であり
ゆりや、りんそうには「おじいちゃん」
まめとみつにも「おじいちゃん」
ゆみこやよしみちゃんには「お義父さん」だし
母には「サチロウさん」
良子ばあちゃんには息子の「サチロウ」であり
叔父の正治さんには「アニキ」
叔父の福造さんには弟で
ひろみさんには「兄ちゃん」
思う以上に多面体である。わたしにはめちゃくちゃやさしい人でも
他の人からみるととんでもないやつもいるし、私がめちゃくちゃやさしくなれる人でも、
まったくそうしない鬼のような態度をとりつづける人もいるわけで
いろんな人の記憶の中に「そのひと」はいろんな顔して生きている。
記憶の番人。
と、呼んでいる。他人が変わりばんこに、その人の記憶を引き出して、
風をあててやる作業だ。
海の底に沈めてしまって、もう取り出すこともなくなったような記憶もある。
船に乗る前に、重たすぎるから置いていくわ、と、心の荷物を軽くして人は次の旅に出る。
でも、ときどき風を当ててやるのはいい。
思い出して、整理して、これまでの自分をちゃんとほめてあげます。
あ、話がだいぶそれてしまった。
で。これから、確実に衰えていく「記憶」ってものを
楽しみながらストレッチしていく作業として、「おとうちゃんドリル」なるものを
開発します。
おとうちゃん自身が、自分をふりかえって脳活する「思い出クイズ」であり、
おとうちゃんをとりまく家族が、村上幸郎という人間の人生を、
遊びながら理解してゆく、他人がみたらさっぱりわからんけどなんかいい家族だけの時間貯金箱。
「しげい帖」をつくって発見したことにも通じるが
とことん「自分」を深堀していく作業は、掘れば掘るほど、地球の裏側にいる人の心の奥底にだって
到達する力を持っているものだ。
いろいろ思うことがあるけれど、結局、私自身もかなり頑固もので
人から言われたことになかなか能動的になれず、結局、ひとりでうだうだ考えながら
到達していく何か、に突き動かされて何かが生まれたりするわけで。
「お父ちゃんドリル」の問題を、
福岡の姪っ子ゆりちゃん、こうちゃんゆみちゃん
吹田にいるゆうじくん よしみちゃん、りんくん、そうくん
因島 余裕があれば親戚のおっちゃんにもインタビューして
100個か200個ぐらい考えて、それを取捨選択しながら、
ドリル化する。
「おとうちゃんドリル」は、汎用性がある。
世の中のみんながぞれぞれの「おとうちゃんドリル」をつくることができる。
「自分史」とか「エンディングノート」には
ない、面白さと楽しみがそこにある。
「私も、そろそろエンディングノートを書かなきゃ」というお母ちゃん。
そんな心配をしなくても。ひとつひとつちゃんと聞きとっておくよ。
だから、いっしょに、「おとうちゃんドリル」つくろう。
そして「おかあちゃんドリル」もつくろう。
一日でも長く、いっしょに笑っていられますように。
夕方になって
とつぜん、「きょうは中華食いにいこ~」ってなって
つるとんたんの向かいらへんの
三国亭。わたしははじめて。
難波らし過ぎる客層。いいかんじの厨房に
7人ぐらい動き回るスタッフ。
の・・・・なかに
ヤバ兄そっくりのスタッフをみつけて
思わず隠し撮りww
そーやんなあ。w
香蘭がなくなってから、ちゃんとした、
それでも身近なかんじの中華料理を食べてなかったから
たまらんうまくて満足の日曜日。眠る!
あ、今日ライブあるやん。
やばいやつやん。20周年の3DAYSやん、
チケットとってへんやん、金曜日やん、気分転換したいやん、
ってつぶやいとったら
かなえどんが「いったらええやん」というので
一人遊び。うふ。慣れてきた。
おおさかですきなとこ。
いつものばしょ。
きょうは、リバーさんぽ。
かわいい顔する。
久しぶりの犬曜日です。
梅雨の晴れ間。
晴天です。久がきれい。ほら、犬らしい
笑顔です。
しげのさんとこで朝から取材。
技術の方たちのはなしはすごく面白い。
こんなにも嬉しそうに自分のしごとを語れる人がいるって
すごい。
賢君が
がんばってくてれる様子。
お父ちゃんもうれしそう。
いいねえ、つなぎ姿。
「銀行さん、デザインはいりませんか?」
というセミナーにいってきました@メビック扇町
ちょうど、とある金融関連の仕事をしていたので
瞬間的に金融業界についてにわか知識を仕入れていたことと
これからも仕入れていきたいと思っていたからナイスタイミングで。
スピーカーは、服部さん、江副さん、三木さん
そしてりそな銀行の方。2時間半ほどのセミナーです。
どんなところを学びたいかというと、多方向あります。
内容以前に、関西でもトップレベルで人を集める力のあるクリエイターが
どのような立ち居振る舞いで2時間半というトークの場を回すのか。
どんなファシリテーションがあり、どんな対話があり、どんな新しいアイデアを
もってかえらせてくれるのだろうか。
笑いの取り入れ方、話の脱線の仕方、本線への戻し方、
相手の会話に対する気遣い、お客さんとのキャッチボール、などなど
そういったトークショーそのものの在り方についてが1つ。
そしてもちろん、もう1つは内容だ。
結論からいうと、「あ、これ、万里子にはなしてあげよっ」って思える
発見がきょうのわたしにはなかった。(まりさんすまんww)
相手が悪いわけではなく、私の理解度の問題でもある。
自分が勝手にのぞんでいた答えがなかったからかもしれないけど、
あれれ 私これぐらいのかんじのことは、知ってるかもな、と思いながら
そっからの展開をずっと期待していて、その展開のゴールのひとつに
「愛」とか「情緒」ということばをつかっていらしたので、
うーむ。それは、それいったらお終いでしょう、てか、もっと違うことを
たぶん私も読みとらないといけないリテラシー不足ってか、そういうのが
あるとは思うのだけど、だから、幸さんがかく、レポートがとても楽しみで。
お金の価値、お金じゃないものの交換価値。しあわせの経済、
つながり、感謝、やさしさ、そんなものもお金とおなじぐらいの価値があることやらを
なんとなく読んだり聞いたりしてきたので、
そこならそこの展開がもうちょい聴きたかったかな。
否定してるとかではなくて、疑問でいっぱいになった自分が嬉しかったのです。
ちょっと勉強してなかったら、ただ鵜呑み
あー、ビットコインとかでてきて、ネットバンクとかあたりまえの社会で
銀行ってものがどんどん存在価値を無くしていくのね~
じゃ、銀行の新しい役割ってなになに? なにに融資をするの? 愛? 夢? 信用? 情報?
じゃ、今どきの信用ってなに? 情報ってなに? ブロックチェーン化していくと
なにがおこるの? でもさ、それってメガバンクの話じゃん。
地元の信用組合とか金庫は地元かけずりまわって、いっしょに汗をかいていくの
あたりまえにしてきたとおもうんだけど、そこ違うの?? え、どういうこと?なになに?
そのあたりが一番わからんかって、もっと聞きたかったことでした。
考えてみれば、5年以上もゆうちょ銀行さんのカレンダーつくらせてもらって
知らず知らずにCMがこんなふうに変わっていってるなあとか
マチオモイというコンセプトがなぜ、大事だったかとかを実感させてもらってたんやなあ
担当の方が見守りサービスとかやろうとしているって話もきいてたし、
それをCMでみてあ~これなんだ~って思ったりして。
なんかそんなこともつながってきて、尾道のともだちたちが教えてくれた
いろんな地域のアイデアや介護のアイデアなんかも
ミックスされて、知らず知らずに自分の次にやるべきミッションや、考えるべきことが
「グラフィックデザイン」という枠のなかとは
とうてい語れないもののところにあることもわかってて。でも、そこと自分の距離はすごく遠くて、
自信が持てなかったりもあったけど。なんてかな・・・悪くないきぶんです。
可能性だらけ、って思えるから。
あのことやこのことや・・・
下世話な話しかしない、という
ほんとうにどうでもいいこと以外は禁止ってぐらいの
下世話会。GSK。
GSK最高。
よう遊んだけ
ようがんばるぞな
火曜日じゃ。
こめどこスタッフのひろみちゃん。
はじめましてで、いろいろ話していたら、
星座の話になって、
「あ、わたし、おとめ座とてんびん座をいったりきたり」
といったら
「え、9月23日ですか?」といわれて
「そう」
「え、いっしょ!!」
「わ、まじ?」
な二人。
若者に助けてもらいながら
おかあちゃんが大奮闘した柑橘畑を
チェック。目の前でみると、どれだけ
たいへんな作業かよくわかる。
トークサロンの写真をみたら
ものすごい笑ってる。
楽しかったんやね
何がそんなに可笑しかったのか
覚えてないよぉ
でも、楽しかったのは覚えている
スモサのお二人以外は
みんな因島のクリエイター。
ちょっとまえまでは考えられなかったね。
みんなかっこいいね。
ほれ、ずらり。
サツキさんのお洋服は
手をとおした瞬間から、
「なにこれ。昔からきてたやつみたい」
去年つくってもらった赤いドレスにあわせても
「なにこれ、完璧やん」
なのです。
好きすぎる。お洋服も、サツキさんも!!
べっぴんのりちゃん。
後ろからぬるっと横にやってきて
「みかさーーーーーん」
「きゃー のりちゃーん」
いっしょにのりのりできる
のりちゃん。
まさかのPass the microphone
いちばん歌い込んできた曲で、すっごい聴きたかった
やつで、でもあきらめていた曲の
イントロが流れてきた瞬間、テンションが抑えられなくなって
内海さんとこまで飛んでって
きゃー!!!!やばいやばいやばい!!!
騒ぎまくってしまう。
いっしょに楽しめるツレがいるのは
ほんといい!!!
そして、打ち上げで賢吾ちゃんがみんなに
つくってくれた尾道ラーメン。
ライブに来てくれた
笠岡からせいくん
因島からしゅんやくん
よくあってるなあ、このメンバー。
今日は、因島クリエイターズと
スモサのおふたりでの、トークサロンが3時から。
ってことで。めずらしいショットです。
左から、
しゅんくん
みか
だいきくん
けんごちゃん。
こめどこのカヨちゃん。
わたしをスーパースターにしてくれる女性。
「美香さんはね、
手の届かんひとでおってほしいけ、
ラインとか交換したらいけんのんよ。
けんさんにゆうて、また
連絡するけん」
って。よし、そういってくれるなら、
そうであるよう、頑張るよ。
かよちゃんの「おかえり、美香さん」
って声をききに
また尾道かえるけえ。
モノロム・ギャラリーのともちゃん。
はじめまして。
9月に、ここで、たまちゃんのラリー展が
行われるのでご挨拶ww
ビール4本目。左の方。
後ろの方は、素。
前々から思っていたけど
サツキさんの服は、前から持ってたような
きがするってぐらい、すとん、と
手を通した瞬間、あ、なじむ。
うぷぷ。
おそろにしてみました。
ど?
さつきさんの手仕事を
尾道で見られるなんて・・・・!!
夢みたい。
WEBの農学校THE CAMPUSの
ナビゲーター中澤さんが
福山に引っ越してきたというので、ご挨拶がてら
ちょこっとお茶タイム。
初対面から、人と人がどんな風に会話を広げて、
同志になっていけるか。その過程が
とても楽しい。瀬戸内の檸檬農家をここから
共に取材していく仲間です、
よろしゅう。
強制集合。
ありがとう。
いってきます。
昼間に腕を組んでぐるっとまわして
手をのばしてごらん、といわれて
やってみたら、肘が伸びんかった・・・ショック・・・
肩と背中が固くなりすぎておる。
最近、ちょっと食べすぎかもしれん。
おなかまわりがやばい。背中に筋肉つけなきゃ。
運動がいるぞ。
ここのとこ
新規のプレゼン案件が続いていて
違う脳を使っています。
使い続けていると、油がなじんでくるようなかんじで
頭が不思議と回ってきます。
今日は3人のデザイナーたちからあがってきた
ロゴ案を見比べながら、
代理店の担当の方にも相談して
方向性が決まりました。
思ってたことがくっきりしてきて、
つくっていくうちに、お、これはいけかるんちゃうかと
自信に変わってきました。
なにより、有り難いなと思ったのは、
いっしょうけんめいについてきてくれるスタッフと
私を信じてくれる担当の方がいたこと。
仕事をいっしょにする人には
いろんなタイプの人がいます。派手で華やかで
ムードメーカーで頭がよくて、調子もよくて、
そういった方もいれば、
思慮深くて、だんまりで、何を考えているのかよくわからなくて、
でも一生懸命で最後まであきらめなくて、
そういった方もいれば、
たよりなさそーな雰囲気がにじみ出ているのに
誰もみてないところでずっと努力して知らないところで
フォローしてくれてて、それさえも誰も気づかなかったりするのに
ニコニコいつも笑ってたり。
そういった方もいれば。
そうだな、私はどういったタイプなんだろうか。
明日はプレゼンの詰め。
もう一息です。
雨つよいから、
散歩いけないね、朝。
じゃあ、時間ちょっとあるし
ホットケーキやこう。
レモンピールとチョコレート入れて。
カロリーすごいよ。ミルクと卵もはいっとる。
カロリー高すぎるよ。
ひとりで食べたらどきどき。
もうあつあつの出来立てを、
かなえどんを巻き込んで、はんぶんこ。
ダイニングで、雨ざーざー
NOKKOの人魚、の、おはなちゃんバージョンをかけて
珈琲いれよう。
アカシアの雨に打たれて泣いてた。
♩
いいね。おはなちゃん。
新しいチームで
新しい仕事をするのは面白い。
きょうは、とある町のロケハンをしながら
みんなで作戦会議です。
お昼は、地元のメンバーおすすめの
おそばやさんに!!
スペシャルすぎました。ぶりんぶりんの
大海老&アナゴ天ざる!!!
ご馳走さまでした。
重井の健児。マーシーは今日も登場。
二回目なので、ちょっと先輩になっているという
うわさも!!ありがとうね。
(おかあちゃんからのスマホ写真)
広島市内から、親戚のけんさんまで
駆り出されているようです。
おかあちゃん農園、絶好調!!
先生は、世界を旅してきたんだよ。
いろんな犬をみてきたって。
その国、その国ごとに、犬と人の関係があって
それは長い歴史のあいだで
培われれてきたもの。
どの国でも人間は、犬のリーダーの存在ではあり
犬はひとに寄り添って働いたり、甘えたり、
いろんな関係性があるのだけど、
いきもののリーダーであるときの人間は
どのように犬にふるまっていけば「共生」できるのか
世界のいろんな途上国や都市問わず、
いぬとひとの関係をみてきて、
いろんなことを考えたんだって。
共生。わたしたちのやり方を見つめ直す
きっかけになるような
発信をしていきたいと先生がいった。
おもしろくなりそーだ。
山形先生は、
まめとみつのドックトレーナーの先生です。
小さいまめ
小さいみつを
導いてくれたひと。
なんでも、ちゃちゃとできちゃうまめちゃん
なかなか、のんびり、ゆっくりなみつちゃん。
いそがなくていいよ。
それぞれのわんちゃんの個性があるからね
むりしなくてもいいんだよ
って。小さいころから大好きな先生。
覚えているよ。
おかえり。
おかえり。
おねえちゃんぶる。
ふたりの
距離は、気まぐれ。
近づいたり、
遠くなったり
大好きって
思ったり
無関心
だったり
きゅうに
おねえちゃんらしくしたくなったり
嫉妬でめらめらしたり
手をつなぎたくなったり
まめねえちゃん以上におもしろい
柴犬をみつちゃんはしらないし、
みつちゃん以上にゆるしてくれる
柴犬をまめちゃんはしらない。
いっしょに暮らすってそういうこと。
たまちゃんのラリー展示会。
インドのサリーの古着を組み合わせてつくった、
敷物です。ラリーキルトとも呼ばれていて、以前、
1枚買わせてもらってから、大ファンに。
きょうは2枚目をゲットしにいきました。
何がよいかって・・・犬のいる生活にはすごくいい。
毛がおもいっきりついた敷物を、
ベランダでば~~っと叩いて、毛を飛ばしてから
洗濯機にぽんといれてぐるぐる。
こまめに丸洗いできるのがサイコーにいい。
おもてもうらもかわいい。
ほら。可愛い。今日はオレンジ系がほしくって
いっぱい悩んだけどこれ!!
たまちゃんが、ずっと昔にこのブログを読んでくれていた
という話をきいた。「いいね」とかつける機能をもたない
このブログがとても好きです。
誰が見てくれてるのかな、ってわかんないし
見てくれてなくてもよくって、
でも、黙っていつも見ててくださるかたもいて。
へそまがりな私も、凹み中のわたしも
強がってるときのわたしも、嘘ついてるわたしも
無邪気なレポートも、深読みしたり、
しなかったりしながら、誰かの生活のなかのほんの一瞬の
定点でいる。
月に1回のほっとする時間。
ひとみちゃんとこいって、髪の毛やってもらって
仕上げにくるくるってまとめてもらう。
ここにくるとほんとうに自分が
ちょうどいい憧れのなかで
くつろいでいる。
からの・・・!!
読みたかったやつ、発見!!!
きょうは朝からよくがんばりました。
午前中にプレゼン用のしたがきアイデアを
がーっとまとめて送って、
午後からは別のプレゼンの本番。
脳みそをよく使いました。夕方からは、
また別のしごとの準備やら。
まあ、みんな普通にまいにちこういうことをやってる
のだろうけど。そういったなかに
掛かってくるお母ちゃんからの電話が、
元気そうでなにより嬉しい。
「ね、ミカチャン。今日はね、すっごいことが
起こったんよ。午前中に賢君がきてくれたんじゃけど
午後からはお母ちゃん、公民館いっとったんよ。
ほんなら小丸くんから電話がかかってきて、
現場がひとつ延期になったから今からいこうか?って
ゆうてくれて、急いでかえろうとしたら、
なんとマーシーからも、今からいけますよ、って
電話があって。ほんなら2時半に、うちに集合ね!って
なって。ほんで3人で、大畑にいって、みかんのとこね
いって、小丸くんがねどんどん木を切ってくれて、
やっぱりようできる。頼りになるんで。ほんで
きったやつを、マーシーがひろっていってくれる。
どんどんはかどってね、気持ちがすっきりよ。
ま、こんなかんじでね。お母ちゃんなりに、自分でやってます。
だから心配しないで。大丈夫よ。」
声が明るい。
きっと、彼らから、作業以上のやさしさや思いやりや
パワーをもらっているんだろうなあ。
もちろん、お母ちゃんも彼らに、作業以上のやさしさ、思いやり、
パワーを届けているんだろうなあ。彼らがおかあちゃんに
そして、おかあちゃんが彼らに。学ぶべきものが互いにあるのだと
思う。
夜、小丸くんに御礼の電話をしたら、
「楽しんでやりょうるけえ。ほんまにいつでも呼んでぇ。
気をつかわんと。そういうて、お母さんにゆうとってね」