PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
笹部画材に紙をかいにいってたら
學さんから電話。
「大雨やで。迎えにいったるわ」
と、傘をもってきてくれる。
やさしいいいいい。
南蛮漬けに
タルタルソースをたーっぷりかけて。
どんどんおいしくなる
佳苗ちゃんお弁当の会。
とことことこ
みつが軽やかな音を立てて
2階のオフィススペースにやってきたよ
どんどんきていいんだよー
ずっといていいんだよー
かなえねえちゃんも がくじいじもいるからね~
49FESをどんなトーンでやろうか
いろいろひとり妄想を繰り返したけど
結局、188ダイニングでもちよりごはん会に。
まめごはんがやわらかすぎて
うまく炊けなかったのがくやしかったけど
まあ、それはそれでいいや、って
ごめんなまた次おいしいのんたくわ。
とさせてもらう。
みんなのごはんが、おいしいおいしい。
まめとであった奇跡が
この胸にあふれてる
きっといまは自由に空も飛べるはず
かなえちゃんのつくってくれた
49フェスのロゴ入りまめちゃんシールと
まめの小さいころにとった手形のハンコなどをつかった
散骨キットには、リアルまめの骨入り。
お礼の塩クッキーは
パパのお手製です。
主役は苦手です。
私のホームっ。
このこたちがいてくれるから!!!
いってきます!!
49FESのメインイベントは
高津神社での散骨の儀。
逢いにきてくれた友だちひとりひとりに
ありがとうの気持ちをこめて
散骨キットをおわたし。
「好きなところに散骨してあげてね」
と、趣旨説明。
木漏れ日がキラキラ、
かわいいなあみんな。
ずっと年下のおんなのこたちが
ずっといっしょに歩いてくれる
しあわせ。
誰が撮ってくれたやつやろ・・・
いい後姿やな。
いまのわたし。
地域猫担当のけいこさんとみっちゃん
坂町ではなく道頓堀で
逢うのははじめて。
49日フェスタにむけ
散骨キットをつくる。
どうかな
オレンジ似合う?
もつまるの前をとおったら
なかから はるちゃんがびょーーーーんと
飛び出してきた。
まめに会いにきてくれて、
いっしょに泣いてくれた仲。
手元にもっていた、まめの散骨キットを
わたすと、大事な場所にもっていくね、うちのこがいる
めちゃくちゃいいとこがあるから。といってくれる。
仕事1 遊び9
と決めているのに、ここ数年はすっかり
逆転しまっている。
わたくしホテルのオープンに向けて
きょうも怒涛の作業が続いて、
ドラムを触ったのは、
たった20分だけ。くううう。
玄関の花の美しさは
ほんとうに真似できない日々の愛の
積み重ねだ。
スピッツ「やさしいあの子」
を、0.75スピードでざっくりと通せるようになる。
これまでの曲に比べて
「マリーゴールド」と「やさしいあの子」は極端に楽譜がシンプルで
ややこしいところがほとんどない。
だからこそ、「ドラム譜を読めるようになる」という個人ミッションには
ぴったりの課題曲。外が暑くなってきて、
夜に小一時間やるとからだが燃焼してくるのがわかる。
そして、できなかったところができてくると、がぜん、わくっとする。
楽譜にかかれた音符と、ドラムの位置がだいぶ一致してきた気がします。
いま流行っているのは、フロアタムをどーんとやることと
ロータムのタカトン。
ちょっとがんばって、爪を伸ばしているので
なにかとやりずらいが。
あのね。ほんとはね。
と、言ってもらえる人になれたらいいなあと
きょうおもいました。
いつのまにか、想ったこととちがうことになってることって
よくあるもので、こんなんだっけな? こんなはずじゃなかったな、と
迷子になってしまうことってあるもので
そんなとき、あ、あのひとに相談してみようかなと
思い出してもらえるひとっていいな。
あのね。ほんとうはね。
いってみたら。楽になるよ。
きょうはかなえちゃんのお弁当に
加えて、大寅さんでいただいたはもの皮も
あるよ。酢のもの。
お弁当には、手羽元のかんたん酢煮込みが
味しみしみでうまうまでした。
いつもありがとう。
永遠売りコズ。
顔合わせ、ファーストミーチュー。
女優の秋本奈緒美さんからの熱烈ラブコールによって
実現しそうな「永遠売り」の朗読劇構想。
音楽家の飯塚直さんと3人だけの密会。
永遠売り、を知っていて、しかも、音をつけたことがあるという
奇跡のなおさん。ある俳優さんが読むのを音的に手伝ったことが
あるんだって。そんなことある??
はじめて話すなおさんから
エメラルドの粉ってどういうとこから?
赤い花、青い花ってのはどんなイメージをという
質問をもらって、いろいろ思い返す。
歌をつくりたいなという話になって。
メメントモリの話をする。
あの、「SKIP」のような死生観がうまれたはなし。
80㎝ぐらいの溝をスキップするように、あの世とこの世はつながっているんじゃないかなとおもう。
だから、またね、と別れる。そのうちまたあえる。
「またね」と。
直さんがわたしのことばをメモしてくださる。
音楽のかけらが生まれていく。
声の温度が仕込まれていく。
なおさんと、なおみさん。
わたしに新しい風を吹かせてくれる。
タカシマヤで
高級クッキーをパパが買ってきてくれた。
夢雲のやまわきさんにもらった
ジュースで乾杯。
みつのフィラリアの薬をもらいに。
そして血液検査をして
健康診断もいっしょに。
ひさしぶりの
動物病院にいく。
さわやませんせいに、
その節はお花をありがとうございました、と伝える。
案外元気なんです。ペットロスの症状あまりなくて
と。やりきったので。と。
駐車場で待っていたら
あのころよく顔を合わせたチワワのママさんがいて
「あーー、お久しぶりです。
うちのこ、1っか月まえにいっちゃったんです」と伝えたら
「聞きました。よう看てあげはりましたね」といわれる。
いい関西弁だなとおもう。
丁寧語と尊敬語と労りと、他人の距離感と
おなじ犬のママとしての愛情と
いろんな感情が混ざり合っての
よう看たあげはりましたね。だった。
居てもいい場所をデザインする。
松本さんはしぜんに
そういう場所をつくったはるなあ
と
きょうはトアロードの撮影日。
早朝から大勢の方々の撮影でへとへとになって
帰りに大好きな中華料理屋さん
順徳のねぎラーメン。くうううう、うまい。
大手にはできないことが多いとされて、
小さなわたしたちにもちかいようなお店や人が
尊ばれるようになったのはとてもありがたいが、ほんとにそうかなとも
おもう。
ペット保険のアニコムさんに
まめのぶんの保険解約の手続きをしたわけですが、
きょう、写真のような、小さな白い花とメッセージが送られてきました。
「解約」、つまり保険会社としてお客様との縁が切れた後に、
その企業の美しい姿勢がみえるものだなあ~と。
自分はどうかな、とか思いつつ。
コピーライターとしての私は、
こういうところに書くことばをできるかぎり、
「やさしく」「語り過ぎず」
「でも、心になにかしら温かいものが伝わるようにつたえる」を
考えていきたいと思ってます
久しぶりのなんばパークス。
あれ、まめがいない状態でくるのは
はじめてかなああ。
半袖一枚で
ずんずん歩けるぐらいの
暑い日。
わずかに陽がはいる。
あぱにゃん、というらしい。
うさぎちゃんではなく、ねこちゃんの
キャラクターをがんばってかいた
かなえさん。
どこに飾ろうかな。
さすが。
まめちゃんの妹。
みつちゃんもベストショット写真が
びしっと決めれる子に成長。
かなえねえちゃんの応援にいったよ。
さわこのお店で
かなえさんのミニ展覧会を
していただく。
みつの大冒険。
金曜日の夜。
今日は、とある高齢者の社会を面白くデザインしようという
団体さんが主催するオンラインのトークサロンに参加。
ゲストスピーカーが内海さんということで
トークの内容、方向性について相談を受ける。
というのも、人のことやプロジェクトのことは本当によく見える人なのに
自分のことはてんで俯瞰できないから。
数年前につくったWEB用のテキストをひっぱりだしてきて
この路線でいくのはどうかな?と話しながら
話の骨子を整理していく。
もちろん、実際に話すのは彼自身なので
私の役割は、「大丈夫、それでいい!!」を伝えるだけ。
いいトークだった。
よくここまで。いろんなことを乗り越えて
自分をさらけだして、次に進む決心ができた姿なんだろうなとおもう。
本当にアドベンチャーだ。
息子の卒業式をみているみたいで感無量。
とてもよかったので、がくさんと夜ごはんに
ビールを飲んでしまった。
NFTの打ち合わせ。
ひさしぶりのリアル会議はやっぱり
たのしいねえ。
きょうもありがとう!!
久しぶりの書道教室が
楽しすぎる。
こんなに無邪気に集中できる時間って
なかなかない。
お題にお願いしたのが
まめへのレクイエムだったので
「忠実」(まめ)
「有余香」
「和顔愛語」
というお題をいただく。
たまにジャンクにひたりたいときって
あるよね。
オセロやん、ってなる
願わくば花のもとにし春しなん。
まめの命日の話をしたら
この歌を書いてくれました。
西行さん。日本語きれいだなあ。
今朝の藤本さんには
辞世の句のことを教わる。
知らないことばかり。
藤本さんにもらったカーネーションを
植え替えてみたら、
みつのスイーツになりました。
かなえが
「あ、きょう、まめの月命日じゃん」
という。
「あ・・・ほんまや」
すっかり。16日やん。
あれから1か月。
まだ49日には早いから、まめはまだお空の向こうにはいってなくて
いろんなところを旅している。
「まめ大福でもかって、供えようかねえ」
とタカシマヤにいくも、まめ大福がなくて、黒船のどらやきにする。
ギャラリーでみんなで
中途半端な般若心経をとなえて、手をあわせる。
あの日の記憶をたどってみる。
わたしの記憶と、まんちゃんの記憶に違いがあることを
しってびっくり。まったく覚えてない瞬間があった。
ぜんぶをしっかり記憶しておこうとおもったのにな。
記憶はやっぱりあいまいで、順番も前後したりしていて
話ながら記憶が塗り替えられてたりもして
何が真実かはわからないけど、
そういうのもなんか面白いものだなあと。
まめ、どれが正しかった? まめからみたら、どうだった?
なにを覚えているかな?
きょうね、ちょっと素敵なオファーをもらったよ。
まめの本のこと。まめを大好きでいてくれる女優さんから
めっちゃくちゃすてきなオファーをもらったよ。
ちょっと自分のうちがわに
光が差してきたよ。
スープタウンで出会った
実生の園芸師である溝さんから
観葉植物を買わせていただく。
入口に置いてみた。
まめの骨を収めておきたいと思っていたことを
うっかり忘れていたww
きょう、月命日。
富田林のふとんやさん
中林さんが、羽根布団のリメイクを見積もりに
きてくださる。
はじめて、あったのにとても親しみやすく話せて
いい仕事をしてくださるんやろなあという
ことがわかる。
まめの血がめちゃくちゃついたカバーを
そのまま持って帰ってもらう。
いろんなことがリフレッシュされていく。
高津公園のかえりに足をのばして
タカシマヤ別館のゆきちゃんの店に。
あいかわらず美しい。
昨日のゆかりさんも、ゆきちゃんも、
この世代の女性たちが
カッコいいなあ。
しろつめ草が
満開の高津神社へ
みつと歩く。
ずんずん歩く。
歩く
歩く。
ゆかりさんに
「みつママ」といわれて、びっくりする。
長い間、みつのママをやってきたのに、みつママと
呼ばれたことがなかったので。
スタートだね、といわれて
はい。
3つうえのおねえさん
ゆかりさんに甘える。
とても珍しいわたくし。
みつ、みつ、みつ。
楽しい旅になったね。
KAKURAさんの看板犬。
でかいぞ。
日本橋から、堺筋線の京都行で
50分。「とんだ」駅にいくのは人生で2回目。
みつとのあたらしい旅がはじまる。
KAKURAのゆかりさんちの
チクちゃんと初対面。
ひさしぶりの二頭散歩に、ちょっとなつかしさをかんじ
二頭撮影の実力を発揮する。
みつは雨が好きなのかもしれないね。
きれいね、雨の道頓堀。
でも、写真のなかに埋まらないなにか、足りないなにかを
感じてしまうよね。
みつは雨が好きなのかもしれないね。ずんずん
明日も雨みたいだけど、ちょっとお出かけしてみようね。
今日もお弁当がありますよ
といわれて、きゅきゅんとなる。
具たっぷりのお味噌汁に
肉巻きのマイタケやズッキーニ、しっかりとした
味付けがお弁当にすごくいい。
ごはんがすすむくんです。
「まめ」ってことばは、
元気という意味の方言なんですよね。
で、言霊ってあるじゃないですか。
「まめ」って言葉を何度も口に出していたときから比べると
やっぱり減っていて、その言霊が消えてくので
元気のおまじないもかねて
このごろはわざと「まめ~」って口に出しているんですよね。
それはいいわね。どんどん口に出していくといいわね。
言霊はね、いのちだから。
人を突き刺すこともできるし、
優しく癒してあげることもできるわね。
朝から雨で
みつの散歩のタイミングがとおもってたけど
みつは雨でもどんどんあるくこなので
道頓堀ざくざく。
店長の顔をみに。ざくざく。
まめごはんおいしかった、って。
焼きそばシンクロニシティ
おはよう、
みつちゃん。うなちゃんといっしょ。
とくはるから電話がかかってきた。
数か月以上もあってなかったし、まめのことも
伝えてなかったので時間がとまったへんな感覚だった。
近況を話してくれるとくはるが
まめのことを何も知らないような感じがしたので
「あれ・・・わたしやわたしたちに起こった
大きな変化はご存じなかった?」
ときくと、ぽっかりとした返事。ん? え? なに?
という風だったので
「実はね、ごめんね、ずっと連絡ができなかったんですが
まめがお空にいったんです」
久しぶりにこんな報告をすることになって
とても傷んでくれるとくはるに、逆に申し訳ないと感じる。なんで
勝手な判断で伝えなかったんだろうな。とても、あー、あーーーーそうでしたかあと
傷んでくれる様子にありがたいなあとおもった。
クリスマスも、ちょっとしたイベントもたくさん過ごしてきたのにね。
ありがとう、またお線香あげにきてやってください。
まめちゃんがお空にいってから
26日。もうとくにそんなにも悲しんだり
涙があふれてきたりはしないけど。
まめちゃん、と声に出してみる。
かなえが階段のところで、「せーの」という。
ヨガのかえりに階段のところで
ただいまめーーーーーっと、言ってみる。
まめ、という発音をすることがもしかして減っていて
まめという音を声にしてみたら
愛しさでいっぱいになる自分を感じる。
後ろ向きでもなんでもなく、まめ、という言葉がきもちいい。
毎日、水をかえて、線香して、手を合わせて
まめーという。まめちゃん、という。
不思議な感じで。お空の旅をしているだけで、
ひょっこり帰ってきそうな感覚はかわらなくて
身を引きちぎられるようなあの頃のつらさはまるでなくて
すっきりとした気持ちなのだけど
わたしとまめはいったいになっているみたいだから大丈夫なんだけど
でも、わたしはまめにさわりたいな。
第3楽章きいて、まめのことばかり考えていたいな。
みつと歩きながら
みつをなでながら。
反対側のバランスがすこん、と抜けてしまっているので。
はやく、生まれ変わらんかなあとかおもう。
nhkドキュメントでみた
第九がはんぱなく破天荒でエネルギーにあふれていた。
指揮者のいない第九だ。
東京都晴海の「トリトン晴れた海のオーケストラ」によるもの。
ベートーヴェンの楽譜にひたすら忠実に
向き合いなおす、オーケストラの演奏家ひとりひとりが自分の音符や休符の役割と
問い直す。自分が、少しだけ演奏、というもののセカイを垣間見たこともあり
めちゃくちゃ面白く見ることができた。
指揮者がいるというか、私たちのセカイでいうアートディレクターや
トップダウンのリーダーがいるセカイから
ひとりひとりが個の意思をもってコミュニケーションをとりながら
よりよいものを掛け合わせていくというスタイルは
今の時代の仕事のやりかたの参考にもなる。
朝から、アップルミュージックでトリトン晴れオケの第九をきいて。
聞きほれてしまい。第3楽章でまめのことを思い出して
ゆっくり身を任せることができた。音楽に甘える朝。
レバーを食べまくる
肉食女子。
まめがお空の旅に出てから
25日。
たいして夢にも出てこないし
不思議なことも起きないなあとおもっていたのだけど
小さくなミラクルがやってきたよ。
因島の家のうらの浜辺。引き潮の夕方のことです。
『ぼくらは簡単なことばで出来ている』の撮影地でもあった
思い出の砂のうえに「まめ、まめ」とまめの骨で字を書いて、
お線香のようにそこに骨を立てて、手を合わせました。
海は1日に2回、満潮と干潮を繰り返します。
2日後の朝。みつと散歩で
波打ち際にたって、「まめの骨、どこまでいったかな」と海を眺めました。
そして、ふと足元に視線を落としたのですが
「あれ・・・まめの骨に似てるよな、これ」
まさか。これ、本物だったら受けるよな、と拾い上げて
貝殻やろな、と眺めていたのだけど
どっからみても散骨でもっていた骨の姿に似ている・・・色も軽さも。
2日前に撮影した写真と見比べても、やっぱり似てる。
まめが私の左の足元に帰ってきた。
あー、まめちゃん。
いっしょに散歩してくれとるんじゃね。
手のひらで抱っこして
宝ものにすることにしました。
まめ、
帰ってきてくれてありがとう。
ちらし寿司。
藤本さんから。大阪に帰るなり、やさしくしてもらう。
「孫たちがかえってきてね。
まめちゃんの話をしたの。本を読んでね。
泣いてたわ。いっしょに道頓堀さんぽしたものね」
あんだけケーキを焼こうと思っていたのに
トリトン晴れた海のオーケストラの
第九録画に夢中になってしまい・・・・
ピザとハツの即席ケーキにてお祝い。
14歳。りんごのケーキ、週末につくろうね。
ろうそくの火が怖くて
玄関に入ってしまう。
誕生日だから
みつの好きな場所にいこう。
「うーん、ダイキかなあ」
「せやな、ダイキやなww」
ダイキのカートにのって
どこいこう。
どこにこう。
なんでもない日々のわくわく。
みつの好きな場所に行こう。
明日もそうしよう。
みつ、おめでとう。
ひとりっこ生活のスタートですね。
これまで抑えてきたいろんな感情をもっと
自由に解き放っていいからね。
みつはみつのいつも通り。
まめちゃんも、パパも、みつも、ママも
いつも通りでいきましょう。
14歳になりました。
かなえちゃんから
誕生日プレゼントをもらったよ。
次女の宿命で
いつもまめねえちゃんよりシンプル気味の
バースデーだけど(やっぱり今年もシンプル)
仲良しのメンバーで
歌を歌ってもらったよ。
かなえちゃん、いつもありがとう。
GWが開けてきょうから
千日前ライフの再会。その再会1日目は
かなえちゃんお弁当の会でした。
マイタケの炊き込みご飯がうまい!!
鳥のカンタン酢似、卵焼き、
お味噌汁も具がたっぷり。
さあ、なかよくいきましょう。
桟橋。
三原行の高速船に
のる夕方。
やっぱり
我が家からみえる桟橋の
ここからの景色は
私の原点で
小さくなる
手をふる両親をずっと見ている。
私の好きな
カーブ。
を、あるく。
二人旅もなじんできた。
きょうは朝、
なんとか起きることができた父。
みつと穏やかな時間。
あたらしいコを
飼いたいと思っているというとしみちゃん。
子どもに相談したら
「なんとかなるじゃろ」
といわれたそうでうれしそう。
小さな黒柴がやってくるかも。
おっさんが
げんきだ。
すごいなあ。
「わしゃー 犬が好きじゃ」
ちーちゃん
94歳?
認知症ですが、正気?と思える瞬間もたくさんあって
ひょうきんなおばあちゃんは
変わらないまま。
くよくよせず、がんばれーがんばれーと
母にエールをおくるズ。
ちーちゃんところに
しょうゆごはんの器を返しに行く、
という用事。
歩いて行動することがほとんどない両親の
レアショット。
隣のみきねえちゃんとこに
お孫さんのルイちゃんがしょっちゅうきているらしく。
みきねえちゃんがかわいいおばあちゃんになっている。
我が家とおとなりさんは
世代がちょうど入れ替わりというか
我が家の子どもたちが小さい頃は
お隣さんはお年寄りばかりが暮らしていたイメージで
いまはその逆。
だから、助け合える。ありがたい。
小さな秘密のはなしは
まだ秘密。
初夏の海は透き通っていて
とてもきれい。
丘のほうから、みかんの花の香りも
漂ってくる。
こんな美しいふうけいが
わたしのなかにある。
いつもやさしく迎えてくれる
こにーとよしえさん。
たくま商店で遭遇!!!
まめのことをとても心配してくださってて
報告できてよかった。
いってらっしゃいまーしーと
久しぶりにでくわす。
瞬君が広島にいってから、
ものすごさみしかったという。
たくま商店がらもどって、ひと息ついたところ。
ちょうどいいタイミングで
こまるくんが訪ねてきてくれて、例の骨の話をして
犬の話をあーだこーだ聞いてもらう。
そして
新しい大浜の家を見せてもらう。
いや・・・・これはいい物件です。私自身の必須は
やっぱり海が圧倒的に美しく見える場所かどうか・・・なので
ここは外してない。むしろドストレートにすばらしい。
ここで何ができるかわくわく考えてみたい。
小西さん よしえさん ふじーさん
逢うとホッとする。
ほんとうにやさしい島のせんぱい。
ケンゴ君とこで
ランチいく?といったら
いく、とお母ちゃん。
ここのところ、ちょっとマイナス思考だったので
心配だったのだけど外にいってみると
ちょっと気分がよくなったのか
ごはんをぜんぶたいらげる。
「こんなに食べたの久しぶり」
ケンゴ君の娘
りんかがものすご大人っぽくなってきた。
「わたし人見知りやから」
といいつつ、ずっと私たちの席のとこに座って
ポップコーンを食べてる姿が
かわいい。
みつと全力ダッシュの散歩。
檸檬の樹の枝にも
ちょこん。と。まめ。
ゴエモンは昔飼っていた犬。
わたしが因島大橋のしたで拾ってきた犬だ。
わたしが大学生のころに亡くなったのかなあ・・・
鬼瓦を置いただけのお墓に
帰省の旅に手をあわせてきたので
ここにもまめの骨を納骨する。
小さな、背骨の骨。
虫の知らせかたまたま
美香姉ちゃんのブログをみたら
まめのことを知って・・・
と、なりこ。
このはとよく除虫菊畑をかけまわったよね。
「まめはもう帰ったんか」
と昨夜から何度もきかれて、ちょっとさみしくなる。
ダブルの意味でちょっとちくん、となる。
父をさそって、除虫菊畑へ。
軽トラにのれば、いつも通りのお父ちゃんだ。
なんら変わりない気がする。
0.25のスピードで除虫菊畑にあがって
「おーい フクゾウヤがみえるか?」
ヤバい。
かわいい。
いっといで~と
海に流す。散骨、つづく。
今日はとても暑い日だったね、
神社の水場でぴちゃぴちゃ。
キラキラした田園風景が
ひろがるうつしいまちで
きみは生まれた。
やさしいおかあさんでしたか。
面白いおとうさんでしたか。
水がとてもきれいな、空がとても青い、
私の知らない風景の中で
あなたは育った。
きょうここに来れてよかった。
君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる。
カートがあると
余裕でマテル
おそばやさんのまえで
出会ったひかりちゃん。
アレルギーで犬や猫がさわれないのに
図鑑でいっぱい勉強してて
犬のこといっぱい知ってました。
U2前。
ここも、まめねえちゃんの思い出の場所。
夕方の海をあるく。
どこまでいけるかねえ、お父ちゃん。
もうちょっといけるかねえ、お父ちゃん。
島に帰るたびに本当にずっと
お世話になってきた内海さんにはぜひ、
散骨してもらいたいと思ってて
夕方の裏の海で散骨の儀。
引き潮がどこまでも美しく、
波打ち際までスニーカーでずぶずぶ歩いて行って
まめの骨を海にそっと返してくれた。
とても神聖な時間。
よし、みつの出番だ。
おにーちゃんのとこGO!!
思い出だらけの
散歩道をみつと歩き
まめの骨をまく。
みつみつみつ。
仲良しのおばちゃんたちを訪ねると
「ありゃ・・・ひとりになったんね?」
状況をわかってくれてる人たちの
心づかいがうれしい。
ケンゴ君とこのすぐ近くの
みかん山に、せぱたく君がやっている
生絞り柑橘ジュースの
拠点がある。自転車でやってくる人が次々に
やってきて、
きよみやはっさくのジュースを自分でしぼって
最高の景色を見ながらしばし休憩。
小丸君たちがつくったデッキがとてもいい。
めちゃくちゃうまい。
ケンゴ君が
ふとんを干すために島にいくというので
顔を出す。
最近、車に乗れるようになったから
ひとりでいけたりする。
東京からヨガインストラクターの宿泊客さんが
いらっしゃり。みつの番もしてもらう。
インスタを辿ってここにきたという
いい出会いをもってるなあ。
わたしの海、に
散骨する。
そのために帰ってきたといってもいい今回。
両親にいっしょにいってほしいというと
ちゃんと数珠をもって
般若心経を唱えてくれた。
まいちゃんが
すっかり畑の人になっていて、
大畑がどんどんきれいになっている。
除虫菊畑が満開。
でも、私はここの、こぼれ除虫菊が
こっそりすき。
尾道経由にする意味は
船をまつ間の景色がほんとうにキラキラして
こめどこのかよちゃんに逢ったり
偶然知り合いにあったり、U2まで足を延ばしたり
そういう、島までのクッションのような
もうひとつのふるさとのなかの都会があるから。
内海さんやケンゴ君がよく
この場所から電話くれたりしてて、そのたびに
いいな帰りたいなと思うのだけど
やっと。
みつと。
みつとの二人旅は
はじめてです。
でも、ちょっと不思議な感覚でいるのは
千日前のご近所さんにやさしくしてもらいすぎた1か月が
愛しすぎて、でるまえにぐずぐずしてしまったこと。
いってきます。
明日から島なので。
なんとなく、ここまでの自分たちに、まめに
献杯をしたくなって、がんちゃんのお店でごはん。
こういう時間がまたあたらしい自分たちを
つくる。外は雨ふり。
「まめがいなくなってから、今までの気持ちのグラデーションと
いまのかんじはどう?」
「またね、って棺に書いたきもちとおんなじかな。
美香がまめをつれてしばらく因島に帰っているときみたいな、
自分も年をとってきてることもあるし、そのうち、また逢えるやろうという
感覚でずっとおるから、さみしかったりかなしかったりというのはないかな。
まあでも、事務所のクッションのところにおらんな、とか
そういうさみしさはやっぱりあるけどね」
「だね。想像以上にだいじょうぶでいる自分に驚いていて
これは本当に乗り越えているいい状態なのか、むしろ、現実を受け入れてなくて
まだ夢のなかにいる状態というか、ひとつの629とか一大イベントみたいなものを
追えて、日常に戻っていくときに、メイクをおとして、帰ってくる役者みたいに
どっかからひょっこり戻ってきてまたいつもを繰り返すのかな、と
そっちを信じようとしているのかなというきもちもあり。でもまあ、そんなに
涙でボロボロ~って状態ではないのは事実で。まめのギャラリーもほんとうに
気持ちいい空間になってて。自分のこれからの役割というか、伝えていくべきものを
じわじわと考える段階にはなってきている気がする。でも、すぐそっちに
走ってしまうからいまはなるべく、企画脳にならないように、自分自身の経過観察を
していきたいと思っている」
まめはまめで普通にしてるのだから
みかはみかの普通でいいんじゃないかな。
しばらくこの言葉で
のりきれる。
すごくひさしぶりに梅田まで
打ち合わせにでかける。
なんやかんやと・・・20年以上通っている場所に
久しぶりにいく。新しいメンバーでの
これからの会議に、今日の私は、
これまでのプロジェクトの愛、について語る役、という
ベテランさんの役回りとなる。
ベテランさんというのもなんだかなとおもうのだけど
大事なものを伝わるように伝える。
とてもよく耳を傾けてくださる方たちだったので
よい空気で流れたとおもう。
みつと、あさんぽから帰ってくると
二階から
「みっっちゃーーーーん」 という声。
あれ、パパだ!!!
つるん、と、ぴかん、として
ものすごい爽やかに笑っている。
なんじゃこりゃ。
面白すぎる。
りえさんから
プリザーブドフラワーが届く。
枯れない花だ。
なにか見慣れたカタチのようなそうでないような
不思議な感覚でみていると
「まめちゃんの写真からかたどったのよ」
と、りえさん。
なんでこんなやさしい心遣いができるんだろう。
たくさんいただいたものを
これまた届けなおす自分でいたいなあ、いなきゃなあ。
まめと、まめからの言葉に包まれる
極上の場所。
お香を焚いて、
じぶんを整える時間をもつこと。
ここからみるとよくわかる。
きみはきみのもってるたくさんの愛に
気付いてないね。
さえどん母ちゃんが
娘にしてくれる。
こうた兄ちゃんがお茶会を企画してくれたりする
やさしい時間がここちいい。
(いってないけど)
みつちゃんクイズに時々でるよ。
答えは「ダイキ」
詳しくは、ダイキのペット用カートに乗るのが
大好きです。
死に際にはいろいろあるよね。
花の死に際もいろいろあるのよ、わかる?
桜は、散るわね。
じゃあ、梅は?
わかんない? 梅の花を想像してみて。桜みたいに
遠くに散っていかないのよ。
梅は、こぼれる、というの。
椿は、落ちる。 ポトン、と首から落ちる。
だから武士の家では植えないわね。
牡丹は? 大きな花よね。
牡丹は、崩れる、と表現します。
(かろうじて、桜と椿はわかった)
雨がふると
どんどん歩きたくなるという
どんどんどんどん
結局、ダイキまであるくあるく。
「サンドイッチをおとうさんと
食べているのだけど、どう?」
と、藤本さん。
さえがいたので、ご紹介がてらいっしょにもらいにいく。
連休のあいだ
ハレが多いはずなのに、
予定していた遠出の日は
また雨でした。
こうた兄ちゃんへの誕生日プレゼントも
かってあったので相談したら
お弁当をもってとりにきてくれました。
整っている気がする
と、さえ。
そう、整えた。
新幹線に乗っていると
藤本さんから電話。
「ちょっと、とりにこない?」
「あーーーきょう出張で・・・」
まんちゃんに寄ってもらうと
パイナップルを串にさしたものをもらってきて
冷蔵庫に入れてくれていた。
帰ってきて食べたら・・・ほっ~~~~