PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
このところ、
帰ってきたらみつが、まめにまけないぐらい
猛ダッシュでかけてくる。
まままままままっまままままっま
おかえりおかえりおかえりおかえりいいいい
11月のラスト。
12月は、第九にはじまり、學さんの誕生日、
まめの誕生日、クリスマス、忘年会と
毎週のようにイベントがある。
ね。
今年もこの時がきました!!
超楽天思考のさえどんと。
今日は朝からロケハン。
来年3月までに仕上げる壮大なプロジェクトが
だだだ~っと
動き出している。
出席が足りんかった・・・
今年はいろんなことがありすぎて、
島での授業があったり、
マチオモイの東京展や大阪展、
なにかと木曜日ってなってて。
で、補修。
加藤かおり先生がかわゆすぎる。
こんな喋り方をね、真似していきていきたいとね、
おもったりするよ。いい?
あっちゃんとやってるプロジェクトが
ががが~~っと動き始めたここんとこ。
窓君も前のめりに、しっかり舵をとってくれるので
頼もしい。きょうは3回目の説明会。
これで、約30名のクリエイターが出そろう。
今回も強者揃い。実力者ばかりだ。
ボランティアではなくて、仕事として、アートの世界から
ひとつのまちに関われるなんて、
いい仕事を作り出したものだ!!!!
みんながワクワクしているのが伝わってくる。
629で蒔いてきた種、
マチオモイで育ってきた苗、そんないろいろな
積み重ねが、いっきに花になりそう。
この夏にであった
とてもきれいなおんなのこのはなし。
とても頭のいいおんなのこのはなし。
ひとりではいま、とても苦しくて息ができないから
酸素マスクをあてるように
誰かに息をさせてもらいながら生きている。比ゆ的な意味で。
じぶんのために生きることがしずらいから
ひとのために生きることで生かしてもらっているのだという。
酸素マスクをあてるように。
同じ日に。
久しぶりにみづきさんにみかんをおくったので
メッセージのやりとりをした。
彼女はおおきな位置から人を見てくれる方だ。私がめったに
頼ることのない数少ない女性の先輩のひとり。
「・・・と思うんですけど。今のわたし、あってますか?」
「誰かが、安全地帯でいてくれるからこそ がんばれる人がいるので
疲れた時に ふと思い出す 人みたいな ミカさんで いてください」
同じ日に。
涙が止まらなかったあのこを
遠くから想う。
1日でぜんぶやりきらんと・・・
ってことで。
薫ちゃんに「ごめんやけど、昼からこれん?」と
突然、ヘルプのメッセージをしてみたらなんと。
「ええよ、従業員2人つれていく」
「え~~~マジか~~」
こまるくーん。たすけてよ~
「今日は現場でいかれんけど、
ちょっと顔だすわ~」と、おやつもって
きてくれる。
ももちゃん。
ご無沙汰の登場です。
いつのまにか、お茶の世界に・・・
ももちゃんの相方、
げんきくん。
世羅でお茶の農家とプロデュースをしている。
ごめん~たすけて~~~~!!って
今日は半日、みかん収穫。
いろいろ、
ぜんぶ、
おわって、
待っててくれた犬たちをつれて
自分の日常に戻る。
高津さん。いつもの。
犬たちが、よろこんで前に進む。
一瞬として
永遠はなくて。
だから、一瞬が愛しくて。
可愛いこのこたちと共に、
スニーカーに履き替えて、
ふう。
こころを鎮める。
セレモニー用。
ひとみちゃんのアレンジはいつも
本当にかわいい。
日々が上書きされ過ぎて。
ブログが追いついていないのですが。
新大阪で御堂筋線に乗り換えるあたりで、おはなちゃんの
アルバムをずっと聞いてて、
御堂筋線にのってから、Fallingとかカントリーロードとか流れてて
いっつもふるさとに移動するときはこの曲の→(方向性)みたいなものが
好きなんだけど。ふいをついて
ディドリームビリーバーのおはなちゃんバージョンが流れてきて、
地下鉄のなかで、涙がポロポロ溢れてくる。
おかあちゃんが何度もいう。
「死ぬってことは、どこにもおらんなるってことなんよ。
何処さがしても、おらんのよ」
ありきたりのコトバすぎて使うのがいやだったけど
実感がいまだ持てなくて、
夢かお芝居のような気持ちのままです。
だから、お葬式もどこか、イベントの延長のような興奮感のなかにあって、
ただ慌ただしく動いていろんなことをごまかしていたかも。
でも、ふいにポロポロ。
どこにもおらんのよ。
まりこのうちに3日連続通う。
いままでにないことだ。何度も来てもらってるくせに
自分からいくことはあまりなくて、
でもいまだにグーグルマップでナビしてもらわないと
たどり着けないことはナイショ。
さて、記憶が上書きされまくっている。今年は。
人生のなかでも稀なぐらい
いろいろなことが週単位でおこっているようにも思えるこの頃。
もうマチオモイ展覧会のことが遠い昔に思える。
あれ、りゅうちゃんのことが遠くにかんじるぞ、あれ、やばい。
中学で授業したことがもう半年前ぐらいにおもえるぞ、
お母ちゃんの手術、まだ治ってないぞ、ぜんぜん。
もう来週は第九だというのに。
今年はうたえんだろなあ・・・今日の佐渡れんだってやばかった。
うたえんだろなあ・・・上書きされた記憶が
音楽でひとつひとつめくれて、がーっと襲ってくるんだろなあ。
まだちっとも涙はでない。どころか、
まりことままと笑ってばかりの3日間。
なんでこんなに面白いのだ、この家は!!!
うまいですね。
やっぱり、この世代のイラストレーターさんたち。
技術も、しゃれっけも、余裕も。
写真のラーメンは、
紙粘土。相変わらずやねえ、なろさん。
ライングループがほんとは苦手で
ほとんどやらないのですが
必要にかられて立ち上げたK46の会。
かわいい妹たちとの連絡網です。
「私はこれやっとく」
「私はここ守っとくね」
「私、そこ手伝えるよー」
「あ、それいいね~」
なつかしくも、新鮮で、かわらない空気。
がっと団結する時間。
積み重ねてきたちから。
まめ先輩、
まどくんの悩みを静かいききながら
アドバイスなう。
「あんな、ゆっくり整理して考えてみー」
ジョージ・ガーシュウィン作曲
はじめてきいたのは
山下洋輔さんのピアノと佐渡さん指揮のオーケストラ
取材もした。ほんと何もしたんかったなあ、と当時。
「どんな曲なんですかあ?」
山下さんに聞いたぐらいですから。
そこから、大好きな曲のひとつになって、
きのう、まりこがふと
あの曲がいい。というので、「あ、賛成」ってなって。
あのひとにとても似合う曲だ。
あるプロジェクトの
キックオフとなる説明会が
本日から3回にわたって開催されます。
この写真は第一回目のミーティング風景。
はじめましての人も多い中、
ひとつのプロジェクトに向き合うことになる
真剣度がとてもいい感じで。
嬉しくなる。
最大級の恩返しうぃーく。
このあいだ、東京でまきちゃんにあったとき
「美香さんがさ、
元気な時に逢っていっぱい思い出つくったほうが
絶対にいいはずだって昔にゆってて
それをずっと覚えてて、
そうやなあとつくづくおもうねん」
といってて。あー、昔にもそういうことをいったのかなあと
おもった。
それはひとつに。尼崎に住んでいる
北林のおじちゃんが亡くなったとき、
それは母のもうひとりのお父さんといってもいいぐらいの方で、
長い間、文通をしていた方で。
訃報が届いたときは、母はとても家をあけられない忙しい時期で
涙をこらえながら、
「私は葬式にいかんでもええ。後悔はない」といった。
あー、そういうことか。と
そのときすごく思ってて。病気になったから、とか、
危篤だから、といって、はじめてかけつけるのではなくて、
元気な時に、もっとふだんから、いや、なかなかできないことは
わかっているけど、わかっているけど
元気な時にふつうの思い出をたくさん重ねていくほうが
ずっといい。と、その頃から想ってるような気がして。
「いのち」に向き合うときは、
そうだな、とりわけ、まめとみつという自分の手の中にある
いのちに向き合う毎日は、毎日が全力で、今日も今日も今日もありがという
と感謝しています。今日のまめが、今日も大好き、と毎朝いいます。
後悔がなくなることはないだろうけど、
愛しきる、ことはできると思うのです。そうでありたいな、と
思ってて。
いのち、について、考える今夜。
あのひととの想いで。
次に迷ったときは、誰に相談したらええねん!!!
ともおもうけど。もうそれぐらいの答えは出せる自分がいるし、
いまできる全力の恩返しをしようと思っています。
そして、きっと真似をしたいんだろうな、そうなれるように。
真似すんだろうな、どっかで。
ありがとう。
PCを背負って
自転車に乗っていないがーっとはしったからか
身体がガチガチだ。
はやくねよー!!
まりことちえこと3人で
まっちゃまちすじをだーーーーっと
自転車はしらせる。
「あ、淡路島いったときみたいやな」
「あ、ほんまや」
「恐かったな、あの沼島・・」
「ぬしま~~~~」
「なつかしいな、この空気」
「な」
木簡です。
わからないでしょう。
木に刻まれた、昔の文章。隷書に似ていますが
ちょっと癖があります。
久しぶりすぎる書道教室の
よさは、自分が童心に帰れること。
世界でいちばん気を使わうことのないこの
メンバーのなかで、
子どもとおなじように、
先を越されたら悔しいし、
自分が丸をもらったらちょーうれしい。
2時間、ぎゅっと集中です。
ただ、半紙に向かう2時間は、
なんだろう、デジタルデトックスでもあり、
脳みそをひとつだけの回路にする気持ちよさ、
続けよう。
あるマチでコトバのレクチャーを
頼まれて。むむむ。
私は、論理的な思考の持ち主ではないので、
教えるのが得意ではないので。自分らしくできることを
ここんとこ展覧会とか寝るときのあいまに
ずっと考えてて。iPHONEのメモ欄に
ちょこちょこ書きためてて。
やっと整理できてきたので、レジュメにして送って、
今朝から電話打ち合わせ。
友だちからの依頼だけに、その期待に応えられるかどうか
かなり緊張するものだったのですが、
これまで積み重ねてきたものを伝えたら
凄く喜んでもらえて、ふう。ほっ。
「じぶんが温めてきた企画が、外からの提案によって
ぎゅうううんんと曲がるというか、膨らんでいく瞬間!!
めちゃくちゃいい、面白くなりそう」
と言ってもらえて。よかった。ふう。
おんなじタイミングで、別チームからのメッセンジャーで
プロジェクトの名前が決まる。
日曜日の朝。11時。仕事好きな人多いね。まわりには。ほんと。
ふるさとがとなりの島。
そんなご縁と、犬好き、というかなり
聖域にちかいところをおなじくする
アベチカ。そしてコウちゃん。
指輪をもってくる役が「リングドック」といって
愛犬たちだったのがきゅんきゅん。
隣の席のアダチさんときゃーきゃーいいながら
写真を撮る。
みさとちゃんから届いた写真。
なんて美しく、しあわせな、みかん山。
手前から、
みさとちゃん
同級生のかおるちゃん
まさきくん
弟のこうじ
お父ちゃん
ゆみこ
なんとかわいい。
彼女の明るさが、
因島を照らしてくれる。
まさとくんの
ちからが、
がんがん、島のエネルギーになってく。
「みかん山がずっと
新婚さんいらっしゃい、状態じゃったよ~」
と、弟からメール。
離れていても、味わえちゃう、
こんなにもしあわせな情景。
マチオモイ展覧会の最終日に届いた、
ご褒美のようなメッセージ。
まわりまわって、おかあちゃんを助けてくれる
人が現れた。本当にありがとう。
mikanae☆彡
初代お手伝いちゃんをしてくれてるあきゅりんこが
2度目のお弁当を作ってくれてたやつ。
これアップするの忘れてた。
なんかこういう、ちょっとした、気遣いをいただけることって
すごいなと思う。ものすごくうれしい。
彼女、とか、おかーさんとか、
こういうことを大切なひとにしてあげてるんだろな。
そーゆーこと誰かにできてるかといったら
できていないかもなあ~。
ほんじつのじぶんを癒す時間は
道頓堀の階段とこで、
ぼけーっとしながら、爆音たいむ。
友だちがおくってくれた
スティービーワンダー先生が面白い!!
あとは、大阪の女性レゲエシンガーである
プシンねーさんの色っぽい声に
はまりまくりなう。
プレイバックpart2 !!!!!
無駄に
「ぼうや、いったい 何を教わってきたの?
あたしだって~あたしだって~ つかれるわ ♫」
と言い放ってみるww
11月に入ってから
トークサロンが続いている。
1日に重井中
8日、9日に東京KITTEでのマチオモイサロン、
15日、16日に大阪メビックでのマチオモイサロン、
さすがにへとへとになってきたけど
いいトークができた実感がある日は、
なんかパワーが出る。
今日は、小さな小さなマチオモイサロンでした。
ほとんど人前で話したことがないクリエイターの方、
5名にきていただいてのトークです。
「今日は、事前打ち合わせしませんよー。
ゲストの方はいちばん前に座っていただいて、
お互いの話を聞き合いましょう~。大丈夫、面白い話ができなくても!!
みんながうなずいたり、笑ったり。バラエティ番組のがや芸人になって
この時間をもりあげていきましょうね~」
と話しておいて。オープニングは、しばらく、東京展の報告や
マチオモイの今回の展示についてのポイントを話す。
5時半まで家で寝ていたので、今日はさすがに声がはれなくて、
「しっとりはじめるよー」
マイクも、スクリーンもないトークサロンは、
ゲストがみえる。お客さんが見える。より空気が見える。
これはすごくいいのかもしれん。いつのまにかスライドに頼りすぎて、
人の話に重点が置かれてなかった気がする。
これをちゃんと廣瀬クンとのトークで実現させたかったなあ、という
気にさえしてきていました。
おかえり、ひろちぇくん。
マチオモイ帖の創立メンバーのひとり。
オープニングで久しぶりに
トークさせてもらいました。
8年たって。
マチオモイという展覧会そのものが
誰かの「ふるさと」になってる実感。
別れが寂しすぎるww
りゅうちゃん、ありがとう。
今回のディスプレイを担当してくれた
吉永君。パーティのぎりぎりに
駆けつけてくれて、めちゃくちゃ嬉しそうに
トークしてくださいました。
マチオモイにとって、はじめてのディスプレイディナー。
熊本の宇土出身で、会うと、
海苔の話ばかり。なので、今日から
「のりちゃん」と呼ぶことにしました。
あっちゃんとこの
学生さん。
大阪芸術大学の1年生。
ゆりといっしょやーん。
きらっきらの目で、
「今日のトーク面白かったです。
ぼく和歌山なんです」
「めっちゃよかったです、きてよかった。
私は山梨で、父とマチオコシとかしたいんです」
なにこの可愛いコたち!!!
私と、あのこと、あのこと、あのこと。
具体的にはいわないけれど、あのこも、あのこも、あのひとも。
黙ってじっと祈っています。淡々と日々を過ごしながら、
恐れながらも静かにただ、「想うだけ」。
それだけしかできないけれど、私たちは、この「想い」が
ことのほかちゃんと魂に届くことを知っているのです。
学習してきたのです。がむしゃらに動いて、相手を無理やりこっち
振り向かせたり、ねえどうなの?と詰め寄ったり、
返事をせかせたりしなくても、あなたのしずかな「想い」は
まわりまわって大きなメッセージにかわり
そのひとを包む。天使のちから。となって、必要な時はそばで
サポートするし、いらないときはなにごともなかったように消える。
ひとたび、スイッチが入れば、
話したいことや、なんていうかな、って聞いてみたい答えをおもうと
頭がぱーってなってポロポロと涙が出てきたりするけれど
まあ、なんだか、私だけじゃなくて、あのこも、あのこも、あのこも、あのこも
みんなおなじように覚悟をしながら、願います。逢いたいな、
話したいな、酒のみたいな、無茶されたいな、頭はたかれたいな、
腕組んで帰りたいな、いろんなことを想うけど
あー、きょうも美香らしくいてるな、と思っていられるように
やってみます。あしたもそうします。
おやすみなさい。
はじまります。
また、新しい展示方法。吉永君。
大詰めになってきたプロジェクトを
ここにきてがががっと動かす。私とあっちゃんが
マチオモイでバタバタしていたあいだに
じっくりと固めてくれていた案を
ひとつずつチェックしていく。
何人かに声をかけていく。いいお返事をもらえたら
わくっとなって、いい仕事にしようって思える。
やっと自分たちらしい空気が出来てきた。
そうこなくっちゃ。
しあわせなおひる。
きょうはアルバイトにきてくれているあきゅ
@元188のスーパーアシスタント
が、「お弁当つくっていきましょか?」といってくれて
きゃあああ。ってなる。いるいる。
と、すぐ甘える。ぐっと支えてくれるコ。
表に立つことはないけど、私の目線を読んで、
はい、これでしょ?って
サポートしてくれるコ。長い付き合い。
きょうは、かなえとあきゅと。3人のおべんとう
タイム。メニューはタコライス師匠。
わざわざ師匠、とつけるには意味があるけど
それはナイショ。
東京のマチオモイ展に来てくれて、
来週大阪かえるんですーって、いってた
マッドのまっちゃん。相変わらず、金髪でかわいい。
まめとはじめまして~!!!
新しいプロジェクト、いっしょにやることにした。
ずっと積み重ねてきた
仲間がもういちど結集できそうな
そんなきもち。たのしい。
きのうはぐったりひたすら眠る。
からだも少し回復してきたので、
ランチは外にしよーってことで。
昼のみ。
スパークリングワインをいただきながらの
グローブランチ。
サツキさんの曲、BALI HIGHを
ユーチューブで聴きながら、なんとも美しい
サツキさんの手の動きを小さく真似してたら、
サツキさんからLINE。
「いま、真似してた」
「それ、変な人!!」
「ですです」
知らんおっさんにも
なつく秋。
すっかり撤収が終わってから、
「あ、集合写真とってないやん」ってなって
ゆうちょ銀行の担当のみなさんが
帰る直前にしゅうごー!!!
クライアントと業者、という形がまったくなく
共にそれぞれの持ち場を守りながら
マチオモイ、という遠くのゴールにむかって
いっしょに歩いて行けるパートナー。
マチオモイ町内会のメンバーは、人数少ないので、
「これやって~」「あれたのむ~」って
お願いしまくっています。
全力以上を出し切った昨年とはちょっと違って、
少しだけ余力を残した今年は、
サスティナブルなこれからを育んでいけそーなかんじに。
「また来年」っていえそーな環境づくりが
できたかな~。昨年は疲れすぎて、もうむり~って
思ったもんね。でも、でも、
昨年の思い出は濃すぎて、愛しすぎるんだけどね~
また、たとえば2020年。みんなのちからが
結集していけるといいよね。
因島高校時代の友人たかぎぃ!!!
フェイスブックで私のいろんな活動を見ててくれて
いつも応援コメントをくれていて。
東京にいまは住んでいるからと、
逢いにきてくれました。
えええ、いつぶり? 30年以上昔ぶりです。
こわっつ!!でも、嬉しいですこうやって
おなじ故郷を東京で共有して、
いいね、大事だよね、って思えるお互い。
マチオモイの幹部は
今回2チームに分かれていて、
東京担当は美香とあっちゃん。大阪担当が
清水さんとまりさん。
ってことで。まりさんに逢いに来てくれたクリエイターさんも
たくさんいる。錢高さんもそのひとり。
「まりちゃんにおくるから~」
と写真とりました。
「夙川帖」を制作してくれたカメラマンさん。
鶴瓶さんみたいな方に、
マチオモイ帖をコラボしてもらえたらいいよね~ってな
話で盛り上がるw。
農業をオモシロくする、を
コンセプトにWEB学校をつくっている
いもっちゃんのもとで
ディレクターとしていろいろお世話してくれる
石川さん。ずっとメッセンジャーでの
やりとりでしたが
やっとやっとお会いできました。可愛い。
こうみえてw
朝日新聞のえらいさんになった後輩。
大学時代のテニスサークルの1コ後輩で、
あの頃から、できる男で、いずれ社会のええかんじのポジションに
なってくことをわかっていたこともあり
「えらいひとになっても、
あんたはあたしの後輩やで。一生!!」
と、言いまくっていたww
その通り、こうやって足を運んでくれています。
有難い。
「三拠点ライフとかいいとおもうんですよね~」
と打ち上げ会場で熱く語るももちゃん。数年前は
よくつるんで、重井の中学生たちにも大人気だった人。
いまは、尾道と東京の二拠点ライフをしてて、
ちょうど東京にいてるタイミングだったってことで
逢いにきてくれました。
尾道、東京、大阪、いろんな場所に拠点があって
それをシェアリングしながら暮らすのもありだよね~と
話していると、URのアイデアマン君が
加わってくる。むむ。面白い展開が期待できそう。
ゆうちょカレンダーにいつも応募してくださる
東京のデザイン事務所から
若手のクリエイター(21歳チーム)が参加してくれました。
みんな素直でかわいーーーー!!
大学時代のテニスサークルの後輩。
いちこ。
実は、まりこと同級生だったというミラクルもあって
不思議な縁で、去年から展覧会によく
きてくれています。
偶然、ハヤピも同じ時間帯やった~という。
今回、
英文翻訳を担当してくれた才女えとちゃん。
もと維新派の制作というご縁で
今もなかよし。
はじめてご主人と娘さんを紹介してくださって
ほんと素敵な家族で
どんどんきれいになってく原因がわかったかんじー。
またいっしょに仕事したいと
おもってる。
因島高校時代のテニス部のなかま。
よーこちゃん。
学生時代の呼び名は「およよ」。
今もあうと「およよ」と呼ぶ。
ぼちこつをきっかけに、めちゃくちゃ応援してくださる方。
「体に気を付けてね」
と、何度も目をみていってくださる。
大阪時代のデザイナーの先輩
ってか遊び仲間のあだっさん!!
東京にいって長いけど
なにかと気にかけてくれて、逢いに来てくれる。
相変わらずちょーすてきな人です。
今年は、
サツキさんとのツーショットを何枚とったかな、って
思った。ふと。
いつもは私が、ライフ会場に逢いにいくのだけど
きょうはサプライズでサツキさんが来てくれて、
「今日は美香さんの本番だから~」って
わたしは、本番勝負服だとおもって、サツキさんのつくってくれた
赤いワンピをきてたから。それも、うれしくて。
わああ~~~ってうれしくて。
いっしょにならんで写真とったら、ほら、75closesデス。
トークサロンもお席に座ってくださって。
出会って、それでファーストシーンでのいろんな段階を踏まえて、
セカンドシーズンを迎えたような
それも、焦らず、ぼちぼち、長い付き合いができそうな。
そんな、
サツキさんとわたし。
去年に続いて。
熊本の宇土から、上原さん。
「いきますよ」と連絡くれて、びっくり!!!
去年は仕込みからお手伝いしてくださった方。
お土産に持ってきてくれた
海苔が本当に美味しすぎて!!!!
偶然にも、なお先輩は
去年もこの海苔をもらったことを覚えてて・・・
「あ、2年連続!!」
こんなことも、2年目のチカラです。
バブル時代の梅花女子大学。
四年生大学の華やかな先輩は、きれいでかわいくて
憧れの的だった。そんな先輩が、ン十年たって
去年に続いて展覧会に来てくれた。
「みかちゃーん」って
逢いにきてくれた。なお先輩と、ちかちゃん先輩。
フェイスブックのうれしいちから。
にして、本当におふたりとも可愛くて
カッコいい。立場も仕事も違えど、こうやって
「がんばってるね~」ってこの場に
きてくれるしあわせ。
東京に入りました。
今夜からの仕込みの前に
この聡明な女性たちとトークサロンの
事前打ち合わせ。
ひゃあ。
ホンマに。仕事ができて
美しくて、ウィットにとんだ
スーパーレディ。
レギュラーワークの大詰め。
きょうも、柴犬まめさんを中心に
大文字校正大会が行われています。
もえどんは、
まめさんの指示にしたがって
調べものに精をだします。
イラストレーターのひろこちゃんも
ちょうど来てくれました。
みかんのことを
考えています。
きょうはずっと。みかみかん。みかんみかん。
ぼちこつみかん。みかんぱっく。みかんのこばこ。
こたつみかん。
てっちゅーにいちゃんがきた。
てか、はじめましてやって。なんでやねん。
10年もここいてんのに。もぐりやん。
モジコウは
犬がやります。
うちの玄関はこんなに小さい。
こんなに古くさい。
花のない植木鉢がふたつあって、
A3ぐらいにトリミングしたような空が見える。
月を探すのは難しい。星なんか当然見えない。
でも、雨は降る。
雪も積もる。
まめが、わたしを待っている。
まめが、あなたを待っている。
第九のプログラムのモジコウは
いつも休日を返上して行われる。
電話とかの邪魔が入らないように、集中するためだ。
ご褒美にらんち。にく。
お昼は、
みつばちで海老フライたべよー。
ばあちゃんが生きてた時、
ようゆうてたなあ。
外にランチにいくなんてことの
ほとんどない重井での生活のなかで
父と母とエビフライ。
尾道までは船で。
シトラスライナーの切符のおにーちゃんが
はじめて話しかけてきた。
「おかーさん、腕どしたん?」
「あー、肩のけんばんがきれて、手術したんよ」
「そりゃ大変じゃ~、もう帰ってきたら?」
話したことなかったのに。
何度か往復しているうちに、顔われてたんやなあ。
なんか嬉しかった。
大畑のみかん。
このみかん、いっしょに守ろうね。
ここんとこ、
島飲みのお気に入りは、よし成さん。
がんばってくれた
後輩をつれて乾杯です。
校長先生も呼び出して!!
縁のあるコ。
さやかちゃん。(右端)
白滝さんで「しげい中帖」を配ったときに
1年生の「しまおもい部」として
ボランティアに参加してくれた。
そこから、晴耕雨読でのマチオモイサロンも
手伝ってくれたり。ビーチで偶然出会ったり。
「あれ、美香さん~」
って。小さな友だち。小さいっていってももう
15歳だから。小さくもないけど、
かわいい友だち。どんどん綺麗になってくんだろうなあ。
僕の10年後は、この島にいません。
僕はプロのダンサーになって世界の貧しい国の子どもたちを
笑顔にするのが夢だから。
ダンサーはわかる。そっから、貧困な環境にあるひとを
笑顔にしたいという発想はどっからきたの?
2年生のりゅうやくんの発表には
驚いたなあ。コトバだけではなくて、本当に
叶える夢として、そう思っているようで。
世界的に活躍するダンサーに指導を受けているといってたから
彼らの人生、ダンスへの向き合い方、世界との交流の仕方、
いろいろ学んできたんだろうなあ。
おかーさんのチカさんがFBのお友だちだったようで。
「息子が、そんな夢を持ってたなんて
はじめてきいて、感動しました」とメッセージくれました。
スイカのTシャツあたってよろこんでたって。
こうみたら、純な中学生ですが、
ダンスしてる動画みたら、めちゃかっこええやん。
ヒップホップダンサーやったりする!!
そんな話したらよかった~~~
↑ やばい・・・本能ですでに
隣にいる!!ww ファンになった。
ぼちぼち&こつこつプロジェクトの報告のひとつ。
11月1日、母校・尾道市立重井中学校で
マチオモイの授業をさせていただきました。
写真のTシャツは、ぼちこつTの第二弾。「着る、しげい帖」
です。これは53名の子どもたちにプレゼント。
今日の授業をきいて自分なりの「しげい帖」をつくってほしいな、
という願いをこめて。
「學さん」がALL手描きしてくれました。
さて。愛しい自分の育った町の子どもたちに何かを伝える場を
いただけるだけで幸せなのですが、オモイが強すぎてひとつに絞れなくて、13歳から15歳という時代を生きる子たちに伝えられることって何だろう??って、知恵熱がでるぐらい混乱してました。相方の内海さんとひとつひとつ、伝えたいことを整理して、おぼろげながら軸が見えてきました。
「いつか島を離れる君に、いつか戻る君に、
この島で育った時間は、この先どんな生き方を選んだとしても
必ず、あなたの根っこのチカラになる、翼になる。」
みたいなことだなあ。って思ってて。校長先生に相談して、事前に生徒たちにアンケートをとりました。
「10年後、あなたはこの島にいると思いますか?
YES? NO? その理由は?」
全校生徒53人のうち、「NO」「わからない」と答えたコが49人。「YES」と答えたコが4人。このコたちに、いま、無理やり「重井のいいとこは?改善点は?」ってもん切り型の質問してもつまらんなと思ったので。いろんな島の想い方、関わり方があるよーってこと感じてもらうことにしました。
ゲストのひと組、彼らの10年後に最も歳の近い「まさきくんとみさとちゃん夫婦」。みさとちゃんは、ポルノファンで鹿児島から島に移住してきたというレアケースな女子。まさきくんは重井生まれ。私の同級生の息子さん。水軍太鼓に出逢って人生をどんどん面白く変えていって、ついに恋まで手に入れた重井の健児!!。ぜんぜん違う角度から島を愛し、結婚までした彼らの人生に、中学生たちも興味津々でした。
私のトークでは、豪雨被害で感じたことや「ぼちぼち&こつこつバザール」。しげい帖をつくってから出会った島の友達が、いまの私を本当に支えてくれていて、離れていても、島での居場所を作ってくれること。豪雨の時は、水を運んでくれたり、私がいない時にきて、両親のためにご飯作ってくれたり。そんな仲間がかけがえのない宝物になったこと。遠くにいても、「想い合える」関係ができたこと。などを話しました。
後半は、中学生とミカさんとのトークです。8名の中学生が順番にステージにあがって、私に質問されます。
「あなたは10年後、この島にいると思いますか?」
「いません!!!。僕は、プロのダンサーになって、貧しい国の人たちを笑顔にすると決めています」
「え・・・すげっ」
みたいな感じで。YESのコも、NOのコも、父兄や先生がいるまえで自分の想いを、自分のことばで話してくれた。すごいな、それって。正直、びっくりでした。親からしたら、「NO」っていわれると、わかってても、ズキン、チクン、ってなるよね。
最後は、子どもたちから歌のプレゼント。ぼちこつTをみんなが着てくれて中学校の校歌や、合唱コンクールでグランプリをとったばかりの課題曲をうたってくれました。
「想う」→「逢いに行く」→「想い合う」
そんな場所がいくつかあるといいね。いいよね。
「マチオモイ」がいつか、当りまえの世の中になるまで。わたしはこのコトバのおかーちゃんとして、大事に育てていこうなあ、と思いました。
愛しすぎる子どもたちに胸がきゅんきゅんしたままですが、切り替えて、来週は、マチオモイ東京展です!!
尾道に10時に着く新幹線にのってイドー。
U2でお茶しながら、
ファシリの内海さんと
トークの構成を整理しなおしたり、
後半のワークのやり方を
相談しながら、誰をピックアップするかなどを
決めてく。
賢吾ちゃんから、「手、あきましたで~」
の連絡をもらって
車に乗り込んで、いざ、ふるさとの島へ。
ほら、怖いものなしなんです、本当は。
こんなにがっちり支えてもらってるんですから。
母校に着くと、校長先生が、お出迎え。
体育館はもうセッティングがされてあります。
「え、子どもたちがやってくれたんですか?」
「わしが、やったんよ~」と校長。
ほら、このみんなの愛情。
愛情には愛情でちゃんと往復できちゃう人と人の
心の交換みたいなものがあって。
ほら、こわいものなしー。
10月31日。
めちゃくちゃ混乱してしもた。
「美香さんは、母校の中学生に何を伝えたいですか?」
1日にいっしょに進行をしてくれる
悪友・内海さんと打ち合わせをするなかで、
何を伝えたいですか?といわれて、そういわれたら、えっと
あれ、私、なんだ? どこだ、だれだ、どうだ?と
急に混乱してきたん。
13歳から15歳という時代を生きている子どもたち。
大きなタイトルは「いつか島を離れる君に伝えたいこと」
としたはずなのに。想いや、やってきた経験、マチオモイを
伝えるってことはたくさんあるはずなのに
あれ、ぼちこつのことも話したいし、お母ちゃんの手紙のことも
いいたいし・・・でも、いつも話している大人が対象ではないし、
その子たちに伝えたいこと、伝わってほしいコト
あれなんだ? 自分らしく伝えることがなんだって
急にわからんなって。必死で、構成を考えていたんだけど
すぐ破たんしてもて。頭にドーパミンがぎゅうあああってなって
いつもとちゃう。
佳苗に泣きつく。「なんか、あかん。混乱して
服も決まらん」
「うーん、コムサはいっちょらいすぎるじゃろうけ、
セーターみたいなんかったほうがええ」
「わかった、ちょっといってくる」
ちょうどよさそーなやつをみつけて、袖を通してみたら
あ、しんなりときこなせそーだ。よし、形はこれでいけそーだ。
トーク前にまとまらんなんてことほとんどないのに。
でもま。やるだけの事前作業はぜんぶやったし、
ゆるやかに甘えていればいいファシリテーションをしてもらえるし
賢吾ちゃんは車のっけてくれるっていうし
だいちゃんは写真とってくれるし、
校長先生はナイスなレスポンスで盛り上げてくれるし、
よしこちゃんからはヒミツの写真が送られてくるし、
正樹君やみさとちゃんはニコニコで、「明日、よろしくです」って
メッセンジャー送ってくれるし。何も不安なことはないはずなのに、
自分だけがなぜか不安・・・
たぶん。数年前よりも知恵がちょっとついてしまったんだと思うの。
トークショーやらワークショップやらって、
もっとこうであらなきゃ、とか、こうありたいとか、
思う中で、等身大以上のことを想像して求めて、混乱したんだね。
でもそれは、とっても大事なことで、自分が「そこそこできちゃう」ことに
興味はなくなってて。できないかもしれないことい
チャレンジしたいなって思うからこその、ライブな知恵熱。
ぎりぎりまであかんかもしれん・・・って思い続けてからの本番力。
シンプルに。
伝えたいことはなんだっけ?
根っこと翼。
島という、強烈な磁力のあるふるさとをもってるあなたたちは
どんな場所で生きていこうと、
根っこのチカラが強みになる。
島を離れる?島にいつか戻る? 難しいね、それぞれの人生。ここは好き。
でも・・・。ほかにも大切なものがある、目指したいものがある。
まだ見えてないいろんな世界を見てみたい。
YESとかNOとか、白とか黒とか、「どっちか?」じゃなくて
「どっちも」でもいいし、どっちもない別のものでもいいし、
そういった人生の選択肢のなかで、
根っこと翼の両方を持てると、豊かだよ、楽しいよ、
離れていても、
島を想うこと。できるんやで。
できるかな?
伝えられるかな?
そんなこんなの前日。あー眠れない。