PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
おおきなプロジェクトを抱えていると
ちいさなプロジェクトがなぜかたのしくなる。
・第一回デコジェニックアワード 〆切迫る
・みさとちゃんとポルノファンがよろこんでくれそうな
島想い写真展を東京でやる。
・ことばの個展「ラプソディ イン ブルー」まちこのギャラリーにて
・朱夏 8回目の夢雲
・マチオモイ帖の広報企画で、しゃべってみたい人にインタビュー
・尾道映画祭で湊かなえさんにインタビュー(中国新聞さんと、とか)
・TAUの二階で、来年の物産展にあわせて展覧会をする
・秋のマチオモイ展に向けて、島想いもやる
・3階の大改装をする(かっこいい部屋にする)
・小筆の練習をする
・ラプソディ イン ブルーのシリーズをひろげる
・スカーフ印刷と、刺繍にもチャレンジしてみたい(作品用)
・こそっと島に帰って、しょうゆご飯をたべる。
和泉市のプロジェクト
ART GUSH!
學さんの公開制作現場です。想ったより、
ずっとでかい、カッコいい。
ものすごい良い空気。
ひっさしぶりに
きんきんが顔見せてくれた~~~
またいっしょに
しごとできそーなくうき。
取材いっしょにいけそなカメラマンって
なんか空気でわかる。
俊介のときとちょっと似てる。
腹が減りすぎて
ART GASI
土曜日にめちゃくちゃはやく寝て、
日曜日は6時におきることができて、
いきなりフル回転で
作品づくりに夢中になる。學さんがくれた
「髪の毛用の細い筆」
を、どこまで使いこなせるのかの実験、からの本番。
昨晩はまだ仲良くなれていなかった
筆がけさは手になじむ。くるん、って、ふわんって、文字がかける。
楽しい。そのままやりつづけて昼。
↓
事務所で原稿チェック
↓
高津さんでうめ。
↓
事務所で原稿チェック。美
↓
ニュージャパンで贅沢まっさーじ。
↓
ばんごはん
↓
自宅で友人にたのまれた原稿の添削。
↓
あかんー12時すぎてもた。
よ~し、
春まで走ろう!
なのに、
なんだ君たちのテンションは。
カメラを止めろ!!
こういうところは人に見せない主義なのだわたしは。
こっそりパパに甘えている姿など
見せたくはないのだ。
カメラを止めろ!!
恥ずかしい。これはわたしとパパだけのヒミツなのだ。
冬の夢雲で撮影してもらった
辻本しんこちゃんから写真が届く。
写真を残す、ということの意味が年々強くなっていく。
「ハーネスないほうがよかったな」
というけど、
私もそうおもっていたけど、
あの時期はあの時期におもったことがあったわけで
そのころの想いや時間を
瞬間冷凍するわけで。
それはいつでも
とりだして
温められる。温かい気持ちがもどる。
からの、
ファイナルは、「あっちゃん先生の誕生日」
をみんなで祝いました。
ケーキはしおりちゃん作。
誰かをよろこばせることが大好きな人たちは、
やっぱりアイデアマンだと思うなあ。
人を育てる、を真剣に実践しているあっちゃんの
姿勢にたくさん学びました。
そして。山本あつし先生の出張授業が
はじまりました。
「188ってどんな会社なのーーーー?」
ってあたりからはじまります。
今日は、打ち合わせゼロ。完全にあっちゃんの流れに
任せてみようと思ってわたしは
お料理の事しか考えていません。
場をしきっていただけるのはとても楽です。
でも、しぜんに、ああいま、どんなことを
伝えたいかな、伝えるべきかな、この仕事の例を
選ぶのがいいのかな、どうかな?と
ほっといたら長くなる自分の歴史をふりかえりながら
トークをはじめる。
ひとつの切り出しに対して、ほどよく「自分で切る」のも
対談のポイントだとおもう。
後半は実践。
わたしがとても長くやっているあるお仕事に
「若い力を貸してくれ!!」
という強い要望のもとアイデアラッシュ。
ろむチームと
みかチームにわかれて
30分でアイデアをぎゅっと考える。
社内でやる会議と
これ、ぜんぜん違うのが新鮮だ。違いすぎる。
「フライヤーのビジュアルを考えよう」
というような、A4で絵にしていくアウトプットの部分を
いつのまにか考える癖がついてしまっている
自分を反省。「で、若者たちはSNSで」というようなことも
こうやって肌で話をきいていくと
理解度がぜんぜんちがう。
「え、え、え、第九って何なんですか?」
「なんでその歌を歌うんですか?」
「1万人も集まって、その曲がいいんですか?」
「なんて歌ってるんですか?」
この歌はね、200前にベートーヴェンがフランス革命の時代につくったものでね、
世界中のひとたちが手をつないで、しあわせに暮らしていける
世の中をつくろうよーーーーって歌ってるんよ。
だから、たくさんの人で歌う意味があるんだよーーー。
というと。
「へーーー、めちゃいいじゃないですか。そんな内容だから歌うんですね」
「私も高校のとき合唱コンクールとか、めちゃ燃えたタイプ!!」
結婚する前に、お母さんとの思い出をつくろうと思って参加するひととかね、
第九のレッスンで出会って、結婚した人もいるんよ。
「へーーーー、なんか感動なんですね。エモい。これが本当のエモいだ!!」
「そういう話をきくと、心が動くとおもう。動画とかで短いのあったらシェアしやすいし」
え、でも動画とかって「面白」をシェアしたがるんじゃないの?「面白い」と「感動する」って、どっちがバズるとおもう?
「面白いって、Laugh の方ですか? interesting?」
あー、今いってるのは、Laughのほう。
「うーん・・・Laughは面白いんだけど、ははは、ってそこでシェアしてもそれで終わると思うんですよね。そっから先にいかないというか。」
「僕もそう思う。笑いのツボってほんま人によってちがうし、M1グランプリとかで芸人見ても、なんでこいつらが優勝やねん、って思うことあるじゃないですかー。でも、感動する話、いい話って、あまりブレがないというか。感動をつたえるほうが、多くの人の心を動かすのかなって」
「フラッシュモブみたいな感動の感じかなあ。おしゃれで、なんか、心に響くというか」
なるほどおお。へえ、自分のなかで「その類の感動は、もう聞き飽きた」ってやつが
とっても素直にこのこたちに響いていくんだってことがわかる。
「第九カフェみたいなものがあったらいいかも」
「映像が流れていて、メニューも第九にちなんだカフェラテとかドイツのクラフトビールとかあって、
壁に第九のドイツ語の歌詞とか、かっこよくかいてあったら、絶対写真とる」
「SNSで拡散するためには、リアルな場がいるんですよね。期間限定とかでカフェあって、
そこで、第九の資料とかそういうのがみれたりして。申し込み、ってまでいかなくても、
第九、というものにふれる入口にたつ、というか。そこまでがとても大事なきがします」
「ミュージックビデオとかみんなで作ったら面白い。レッスンする人がみんなお寿司のビジュアルになってるとか、なんかちょっと変化球で」
「なんか、〇〇やってみた!」的なYOUTUBEあるじゃないですかー。
そんなかんじで、ドイツ語で歌ってみた―とか、1万人で〇〇をためしてみたーとか、そういうのをみじかい動画でやってみると、第九とまったく関係のない人がみるかも。
あー、#おすし #やってみた #1万人に愛されたカレー とか、今まで想像しなかったハッシュタグが散乱しているかんじ? で、最後に絶対 #エモい ってつけるとか」
ほほおおおお。
大人はちょっと感動したよ。エモいよ、きょうのあなたたち!!
きょうは、あっちゃんとこの生徒さん
大阪芸術大学のみんなが
「すてきな大人に逢いに行こう」という名のもと
社会見学のプログラムで我が社にやってくる。
ほな、ごはんせなね、ってことで
かわいい学生ふたり(しおりちゃんゆうなちゃん)
4時からきて、おてつだいしてくれました。
「おにぎりつくりにきましたー」と
はじめて188の扉をあける、ゆうなちゃん。
あつし先生が誕生日ってこともあり
サプライズで「あつし・おにぎり」を考えてみよう!!ってことで
海苔をカッターで切っている。
いつもおもうのですが。
この前準備の時間がわたしはとても好きで、
キッチンで動くコたちをみていると、その子のいろんな面がみえてくる。
それは料理技術のうまいへたではない。
手先の器用さ、不器用さも、段取りのよさ、家でのしつけのされかた、
会話運び、洗い物、気が付く力、
それの良しあしを判断しているわけではない、
けど、「あー、このこ、いっしょにおれるなーーーー」ってのが
一番大事で。不器用でもいっしょになにかしてて、たのしーやん、らくやん、って
思えるのが私にとっては大きい。
お料理の好きなしおりちゃんはきっと、おにぎりぐらいなら
カンタンにかわいく仕上げることができるだろう。
ゆうなちゃんは初めてあうのでどんな子がわからない、でも、絵を描くのが得意そうだから
じゃ、海苔でおにぎりをデコってみようか!と提案してみる。
「あ・つ・し」と書いたらかわいいけど
できるかな?
カッターがあったらできる? できるとおもいます。
そうして、途端にキッチンがデザインルームになったりして、
学生たちは、「あつしおにぎり」づくりに勝手に夢中になる。
そうやって自分のできる小さなことで、役割を発見して、
「誰かをちょっとワクワクさせるアイデア」を実現していく
楽しさを学ぶ(と思っている)
美香先生は、理論派ではないから。
221はリカの誕生日。
いくつになったかなあ。
とおもってたら
かなえどんが
「33ですよ」
という。
わたしのなかでは19のまんまの
まつげくるりんかわいい娘。
数年越しの
ついにUSJ、実現なるか?
こころをしずめて
犬をなでる。
昔からですが
まめは好き、に素直です。
嫌い、にも素直です。
この目が証明しておりますね。
朝の1ぷんかんスピーチで
「行きたい場所と、行きたくない場所」
というお題がでました。
行きたい場所とぱっときいて、
先日いった、ゆきさんの原宿のマンションかなあと。
東京で1週間ぐらい
ひっそりと過ごしてみたい。
犬たちがいたら最高ですが、さすがにそれは
無理そうだな。
焦らずに
おへその下に力を蓄えて
じぶんを待ってやりなさい。
やみくもに出かけたり、誰かに頼ったりすることなく
じぶんのなかから出てくる声を
きいてあげなさい。
私でなくちゃ、
わたしは私のワタシでなくちゃ、
孤独のなかでもがいてもがいて、
私のなかのワタシを生み出せ。
それをしている私は、かっこいいかどうか?
で決めていいんだって
しいたけ占いもいうとったww
え、そこ? そこなの? 浅い!!!
3~4年ぐらいまえに
父が家のうらに植えてくれたレモンが
こんなに美しい実をつけたとさ。
ぼこぼこっとした外側、皮のあつみもしっかりあって
色もきれい。やっとここまできたんだね。
レモン、あと数本植えようね、と
両親と約束しています。海のみえる場所で
レモンの木に、黄色み実がなってて。
その風景を見ながら、わたしは、文章を書く。
スキャンダラスな写真の撮り方を
練習してみました。
なんの意味もない。
水仙が入っているので
はやくあけてください。
と、母からの荷物。
いい匂い。ふーんと鼻をくすぐる。
かなえに1束あげる。
ちょっとわーかほりっく
頭がクラッシュしかけているので
おかあちゃんから
「電源切りなさい」
といわれました。
よじ、とかに
目が覚めると面白い。
目が明かないうちから、片目のまんま
眼鏡かけて
ぶあついノートをひろげシャーペン。
いま「ち」まできた。
何をしているかというと、
けいようし。「形容 詩」ってのを50音順にやってみようと
おもっていて。あ、から書いている。くだらないこともかいている。
とてもくだらなくてとるにたりなくて
いじわるでだらしなくて、あさはかで、情けなくて、
じめじめとしてしつこくて、無責任で、誰にもみせられずに
よじ。
「ち」からはじまる
形容詩ってなに?
小ささ。 あ、これにしよう。
小さい。でなく、「小ささ」にしたいのだけど
これだと形容詞ではなく、なんだ? さ、でおわるやつ。
原稿が真っ赤になってかえってくる。
ぐうううう。
これはまずい。
「私たちは、原稿に個人的な感情を入れないのです。
大好きで、とても大切にしてきた作品です。だからこそ、ていねいに
きちんと事実を伝えることを仕事にしてきました。」
あああああ。そうか。
大好きだからこそ。大好きだからこそ。
まだまだ修行。
時間がかかる。ふつうのふつうに伝わる文章が
かけないよおおお。
東京でこんなにやさしくしてもらったこと
あったっけっておもうぐらい
やさしくしてもらう。
ピンポイントでいく東京は、仕事場にいくことで
精一杯なのだけど珍しく
泊まってギフトショーにいってこよーとおもったこともあって。
そしたら、りゅうちゃんとその友達ののりちゃんが
「え、車だしますよ。ほんまに。
迎えにいきますよ」・・・まじかーーーーーー!!!
ってことで。
「原宿警察の前に12時!!!!」
「東京駅に5時!!!!」ってなドアTOドアで、
ギフトショーを満喫させていただきました。
東京がとつぜん楽しくなる。
もうそっちはいいや、と思っていた場所が
あ、面白いかもいま、と思える。
東京で出会う人で、そういえば、やなひとがあまりいない。
NYにいるみたいな感覚もある。
あんだけ西に向いてる自分がとつぜん東を向いたりして。
もう、どこも関係ない感覚。
須川まきこ。
あうたびに、彼女は誉める。
「美香さん、今日のお洋服、ここが可愛いですね。
そのアクセサリーすてきです」
絶対になにか、いいところをみつける。
え、そんなたいしたものを付けてないのに、ってときでも
褒めてくれる。すごいな、って思う。
そうされると、まきにあうのがうれしくなる。
ぎゃくに。こういう人もいる。
あうたびに、
「あれ、ちょっと痩せた? つかれてない?」
という人もいる。痩せても太ってもとくにないので
あー、つかれてみえてるんだないまは、と落ちる。
でもそういうひとはいつもそういう。
だから、逢うのがちょっと嫌になる。
正直な反応だとはおもうけど。
でも、まきちゃんみたいなほうが気持ちいなとおもって。
見習いたいなとおもう。まきはすごい。
芸能人は歯が命、というCMが
昔ありましたが、
犬の写真は、白目が命。
どうです?上下の写真を比べてみてください。
ね?
東京ビッグサイトで開催されている
ギフトショー。
岐阜からたてかよこちゃんが
一人でがんばってた!!
応援!!!
學さんの
らいぶ。
下北沢にいくのは
いつぶりだろう。
えまちゃん
まきちゃん
そして、知らない外人。
あだちさん。
きっちゅさーん。
ささめさん。
音楽のくんちゃん。
「美香さんならいいよ」
と。
逢ったこともないのになぜか信頼をいただいて、
「原宿の隠れ家」
を、使わせてくれるすてきすぎる女性がいまして。
たまこさん、っていうの。です。
尾道のひとで。
尾道の駅うえのマンションも持ってらして
さつきさんやたまちゃんが
アートインレジデンス的にお世話になってて。
で、やっとお会いできて。
美しい方で。品があって、目利きで。
でしゃばりすぎず、自由でいさせてくれる雰囲気。
かまわれすぎるのが苦手なわたしには
ほんと「ちょうどいい」てか、素敵すぎるおもてなしを
くださる。パリの佐渡さんとこに一人で
数泊させてもらったときみたいな贅沢さ。
明治神宮。手前は原宿の小学校。生徒が少ない。その向こうに、
渋谷のビル群。こうやって東京で暮らしている人も
いいなあ、悪くないよなあ、って思う。
朝から、ボブマーリー聴きながら、中国茶とチョコレート。
出来る限りきれいにお掃除して。
3月またここに来させてもらおう。
2月11日、
アートガッシュ予告展の
長い一日が終わりました。。。
マチオモイとまたひとあじ違う
アートガッシュのメンバーは、
アートを通して遊ぶことが大好きなひとが
多いように思う。
ウィーンいってきまあああす、
ちゅて。
ふう。
ブログ書く元気ない・・・ひとまず・・・
300人以上はきてくれた、と思う。
トークサロンで120名は越えました。
クリエイターさんも
行政のみなさんも熱気と活気あった
大成功だと、おもう・・・
ねるぅうう
朝から仕込み。
イベントにこんなに慣れている
デザイン会社ってそんな多くないとおもうねんな~
みんなたのもしい。
タカシマヤで
「黒毛和牛の切り落とし」
が680円やって。
お、きょうはこれにしよーと。いぬ用です。
どうです、親バカ具合。
11年前のきょう。
雪の日で。わたしは、黒門市場にいる「柴犬まめちゃん」
に出逢いました。
11年間、ずっと大好きでいさせてくれて
ありがとう。
2月9日、ニクの日。万里子がニューヨークに旅立って、
そして私のところに
犬がやってきた。それぞれのまた違う人生が
スタートした記念日。
今年はじめての
日々。
ゆるりんぱ。
これぐらいがささっと
できるといいと
いつもおもう。
あー、これにしようー
と夜にわさわさ。
10年ちょっとぐらいむかしのじぶんのことばと
対峙してみるきんようのよる。
わー、これだれのなにをおもって書いたのかもおぼえてない
のに、なかなかの妄想力だ
ラプソディ。狂詩曲。ここにどんな意味があるのかはようわからんけど
イン・ブルーなかんじをつくってみようーっと。
ブルーはインクのブルー。万年筆の色。
ブルーは海の色、なつかしい色。
て・・・
まだ1回しかあったことないしー。
イラストレーターの
川村淳平にいちゃんがカッコイイ!!(まめ)
ART GUSHの原画展、納品です。
知らなかったクリエイターさんと出逢うのは
うれしいね。
まめはねー
こういうひとなんです。
ほぼ美香。
因島観光協会のCさんから
連絡をもらって
島の写真になにか言葉をつけてくれないかと・・・
まあうれしい。
さてどうしよ。
これまでのことばをリメイクすべくさぐっていたのだけど
なんだかつまらんなと思ってきて、
ふと降りてきたイメージ。
が、
とてもよかった。
自分らしくて、気取ってなくて
誰にでもわかりやすくて
ふふって愛しくなって、
すっごくなくて、でもなんか、心にひっかかって。
かろやかな。
あー、いまこんなかんじーという
イメージが
久しぶりにかけた朝。ちょっといいなと思った。
フェイスブックをひらくと
ヤバ兄の誕生日だよーって出てきて、
おめでとーとおくる。
ミカねー、いつもありがとーと戻ってくる。
遠くにいるやさしい友だちに
やっぱり心がゆるん、
となる。
このところ立て続けに
「そういえば、vincet-mikaって、どういう意味ですか」
と聞かれて。あー、それね。昔ね・・・と
説明した。
ビンセント。ペン。
便箋とペン。
昔、ナロさんと二人展をしたときにつけたタイトルで
私がvincet-mika
ナロさんがvincet-naro
なんだっけな・・・なんとかと
出さぬ手紙をかくおんな。サブタイトル。
おとなの交換日記のような展覧会。
「手紙」をテーマにしたいなあと
ぼんやり。
「手紙を読む美人」。
筆から、ペンに持ち替えて綴る言葉は
より生っぽくて、自分に向ける矢のような側面がある。
筆はもっとやわらかでおおらかで
誰かを包み込むような強さと優しさがある。
辛気臭い、青い、ペンがいまはいい。
浸み込んで失敗して、浸みだらけになった青いインクと
海の青と
そこに手紙を綴る。
自分の声をていねいに救いだしてやる。
内側の内側にある自分が
いちばん遠い。
ハイテンションボーイ。
ふくは、くる!
でこぽんが届いたよーと
いろんなひとが写真を送ってきてくれる。
かわいい子どもたち、
届いたばかりの箱と新聞
「うれしー」っていう声を中継して
おかあちゃんやひろかねーちゃんに届ける。
大切な役割だとおもう。
もうすぐ2・9の日やなあと思って。
朝から、まめをぎゅっとして
ずっと好きを伝える。
「ミカチャン、どうせあきるやろー」
と、はじめのころ同僚にいわれたけど。
ずっとあきない。
夢中になっても、そこまで長続きしないわたしが
10年以上ずっと好きなのは、
まめちゃんとみつちゃんとかなえちゃん。ふふ。
仕事仲間のなかでも
とりわけ
礼儀正しいというか、義理堅いというか
とてもきちんと人との距離を大事にする
500gトクハル。
お子さんのたんじょうに際して
内祝いをもってきてくださいました~。
いつも黙って食べなきゃいかんので
今日はもう節分アフターなのでね
おしゃべりしながら喰らう。
やっぱうまいわ!!
東北東、
あ、鬼はそと~やるのわすれた。
午前中、
ずっと詩集を読んでいて、
片手でみつを撫でる。
ふと、
みた自分の手がめちゃめちゃ
しわしわでいけてなくて
これじゃいかん、
しゃんとせな、と
おもって、クリームを塗る。
手にうるおいをたっぷりあたえてやる。
頭脳にも栄養をあたえてやりながら
手にも唇にも髪にも栄養をあたえてあげよう。
自分と対峙するのは
案外難しい。
すぐに外に刺激を求めてしまうのだけど
じっと心の声をきく訓練。
「あなたは天と仕事をするのではなかったか?」
と、歌いながら帰ってきたことは
言うまでもない。
さあ、あなたならここに
どんなメロディを当てますか?
かなえどんや
まりどんがみろみろというので、
やっといってきました。
日曜日のレイトショー
ボヘミアン・ラプソディ もちろんIMAXの
最高の映像空間です。
これはやっぱIMAXでしょう。
「低音すげーーーーー」
と、よくわからないまま
「うんうん」とうなずいてしまう。
後ろから再度からズギューーーーンってバンドの音が
鳴り響いてステージに立った気分になる。
2時間たっぷり、
音の中にいる気持ちよさ。
いま、なんでこの映画がこんなにも人の心をつかんでいるのか・・・
なんてことをみんないうけどそれはたしかに不思議な気がするけど
能書きよりも
身体が音楽とその男のストーリーと
ひとつになる気持ちよさ。
江戸堀のAZの時代。
中島みゆきと交互にきいていたなあ。
バーイシコっていいながら自転車のってたなあ。
まめぇ~~~~
ふううう~~~といいながら
帰ってくると
尻尾がMAX!!!
188で一番大切なイベントの
「節分」なのに
今日は日曜日。しょうがないので、
きょうは家族節分です。いやーーーーーうまい。
つるとんたん。
最高です。
まりどんに誘われて
ある写真家さんの展覧会とオープニングトーク。
詩人の菅啓次郎せんせという方を
私は存じ上げなかったのですが、
「ろうそくの炎がささやく言葉」という
詩集を買わせていただく。
3.11のあとに「詩人ができること」として
ことばによる心の救済をしようと
30人の詩人たちが葉をよせて編んだもの。
ろうそくの炎のなかで朗読ができるようにと
書かれたものらしい。
サインをもらうついでに、
「なんかコトバをください」といってみた。
少し間をおいて、わかりました、うーん、なにしようかなといって
書いてくださったのが、
「夜明けはいつも夜明け」
ふふふ。と笑いながら。なんとなく、ふっと
出てきたであろうこのコトバを
ありがたくちょうだいする。
なんじゃそれ、とおもってみたけりゃそうでいいし、
深いとおもえば、ふかい。
その読み方はあなたのこころがきめるもの。
夜明けのこない夜はない・・・このよくある二重否定よりも
ずっといいんではないか?
夜明けはいつも
夜明け。
ことばをだれかに届ける役割をもって
生きてきた人から
また小さなバトンをいただく。
弟のこうじ一家が
今週末はデコポンの最後の仕上げと
仕分け作業に帰ってくれました。
一段落したからか、
父の笑顔がいいです。とても。
孫のゆりは
「おじいちゃん」に特別のちからを
くれるのですね。
こうやって。
わたしが大阪にいても、
誰かがその役割をかわりばんこに担ってくれる。
それですこし肩の力を抜いて、
ゆりはゆりの
ゆみこはゆみこの
こうじはこうじの
福造屋をまもる。
半年ぶりぐらいに
ひまりちゃんが駆け寄ってきた。久しぶりヤン~。
妹のすみれちゃんは犬がちょっと苦手。
「こわいー」
ゆうてるまにみつとなかよくなって
まめもさわれるようになって
「いぬ すきー」にかわる。
1時間半ぐらいたっぷり、このこらに犬をとられてしまうのが
面白い。ひきずりまわされるのは大人たちだが
この都会女子たちはなんともかわいい。
ひまりは4人兄弟のうえから2番目。妹だし、おねーちゃんだし、
ものすごしっかりしている。
「もうすぐ5時半やで」
「あと17分ある」
ぴぴぴぴ
「帰らな」
「帰らな」
「そこまでいっしょにいこかー」
「どこなん」
「日本橋」
「まあまあ、とおいなあ」
「明日もくるん」
「わからん」
「じゃあね」
「じゃあね」
つくづく
ワーカーホリックだなあ、と思う。
そんなに寝坊できなくて
10時にはダイニングでコーヒー飲みながら
体調を整える。
ミラーリングでスピーカーにつないで
大音量で朝からアスワド。
本調子でないときはいつも、SMILEやら、
Best of my loveですこしずつテンションをあげる。
そのうち仕事仲間から
次の作戦に関するジャストアイデアなどが送られてきて
あーせやなあありやなあ、いいながら
だんだん頭が仕事モードになっていく。
土曜日やんー、って。関係ない人には関係ない。
で、2時半ぐらいからやっと
散歩&ランチ。
きょうは泡はやめといた。
夕方ちょっと寒気がしてきて
うーん、まだ本調子ではない。
でも「美香さん、美術館からでんわですよ~~~」
といわれて事務所に戻る。
7時からはトークショーの打ち合わせ。
あっちゃんに「ちょっとしんどいかもー」というと
「やっとくで」と有難い返事。
でもまあ。でもまあ。
結局かなえどんも巻き込んで10時半まで
あれこれ、あれこれ。
美術ライターの小吹さんと
アートガッシュ、
予告展トークの打ちあわせ。
どぞどぞ。
りょろしゅうがっしゅ。
「弁当あるど」
「汁は?」
「ない」
「ほな、汁もってくる」
ってことで。
今日もしあわせ。可愛い女子にやさしくされている
ランチタイム2日目。
あ、3日前はわたしがカレーつくったんや。
トライアングルランチで
ぐるぐる。
できることをできるときに
できるだけ。
なろさんが
原画を納品してくださいました。
やっぱ生はいいなあ。
そして、なろさんはあらためて、
いい年の取り方をされている
かわいい方です。
このところ
可愛い女子にやさしくしてもらう日々が
続いております。うれしい。
このあいだの
誕生日のお礼にと、まりどんがやってきて
お昼にカルボナーランチ。
やすこも、駆けつけてくれた。
なにをしゃべるわけでもないのだが。
いいじかんだ。