PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
今日は佳苗ちゃんの誕生日ですね。
本当は、近所の高津公園に
花見にいこうかと思って
いたのですがどうも雨っぽいので
おうちごはんにすることにしました。
最近は、すごいんですよ。
ブログを見てくれてるとわかると思いますが
佳苗ちゃんがお弁当をときどき
私と學さんにつくってきてくれます。
それも、ものすごく美味しくレベルアップしているのですよ。
食べてみたいでしょう?
きちんと、健やかに、丁寧に暮らすことを
心がける女性に成長しています。
ビールやシーチキン好きには変わりないかもしれませんが
その中身はずいぶん進化されたんじゃないかな?
娘が37歳なんて、びっくりでしょう?
いつもそばにいてくれて、笑わせてくれる楽しい女性です。
仲良くしています。
心配ないです。
いつも見守ってくれてありがとう。
朝10時、まんちゃんといっしょに
動物病院の先生に相談。
先日いってきた、がん専門医の見立てについて、
こちらの病院で取り入れてもよさそうなものが
あるかどうか? を、見てもらう。
ひとつひとつ、うー、むー、ほお~という感じで
向き合ってくださり、
正直な意見をくださる。これとこれは、あまり意味がないとおもう。とか
これはやってみてもいいかもね。とか。
気持ち的には、消去法で整理していく感じです。
「あれをやっておけばよかった」となるのが嫌だから
つぶせる可能性はつぶしてかかり、
よさそうな予感についてトライしてみる。
心がかなり整理されて、
自分の中で方針がきまったので、
そこに進めばいいとおもえて、晴れやかな気持ちになってくる。
さて、明日からパラディア(粒)の開始。
どうやって粒を砕くのか・・・
藤原先生のつくってくださった
漢方のレシピを実践してみる。
タカシマヤで、レバーや玉ひも、軟骨などをかって
鳥のパテをつくる。
アイスクリームのすくうやつで
くるっともってみたら、あらかわいい。
ごはんタイムに30分以上かかるようになったので
天気がいいし、高津さんまでお散歩いこうかなとおもったけど
まめが笹部画材の前から動かなくなったので
だましだまし千日前まででて、
えびすのタコ焼き屋さんのまえのベンチにすわる。
都会暮らしやなあと思いつつ。
もう10メートルあるいたら、桜のしたやでと
いってなんとか歩いてくれて
文楽劇場のまえの桜。
こうかくだけでも、千日前案内みたいね。
3月29日
☆朝=パテの缶 ひと缶をぺろりとあける 止血剤
~~2時ぐらいに口から鮮血。わりと濃い目の血がでる
☆夜=パテの缶、ひと缶をぺろりとあける 止血剤
・ささみをブレンダーしたものをつくるが、水が多すぎたので
もうちょっと固形をとどめておいた方がよさそう
・生クリームは喜んで食べるが多すぎないように気を付ける
・ウンチ出ず
・藤本さんとこでボーロとクッキーをもらうが食べる勢いだけで食べれない
・もつまるでおなじくもつをもらうが、食べれない
その角を
曲がっても
曲がらなくても
あなたが正解。
どんな思いでこんな言葉をかいたのか
まったく覚えていないけど
きょうはずっとそんなきもち。
夜になって家族会議。
なるほどね。ではそうしましょう。
となって、すこし、
ほっとする
固形物が食べられるようになって
ほっとしていると、
気が付いたら、血があふれていたりする。
しんどいね。しんどいね。
でも、まめとゆっくり散歩できている時間や
ご飯食べている時間がいま
たまらなくいとおしいよ。
とにかく
みつが元気でいてくれて
うれしい。
なみとんもお見舞いにきてくれた。
私がどうしても仕事で家をあけなきゃいけないときなど
ときどきお散歩をしてもらっていた。
ゆっくりよしよししてもらう。
まめを心配して
りんくんとよしみちゃんが来てくれました。
りんくんにある相談をしました。
そしたら、驚くぐらい明確な答えをくれて
びっくりしました。
きょうもかなえちゃんのお弁当の会。
どんどん内容が美味しくなっていく気がする。
豚の角煮やら人参しりしり。など。
夜、病院からかえってきて、
人間にも、犬にも、腸活が必要なことを話す。
健康寿命をのばしてもらっている。
選択というものはものすごく迷うもので。
だから、あまり多くの情報を入れたくなかったこともあるのだけど
それがまたいいことかそうじゃないのかも難しく。
ずっと何がいいのかまよいながら、考えたことは自分で確かめるという
ことをちょっとずつしているようなかんじで。
今日は、動物のがん専門という長居にある病院の先生に意見をもとめに
いってみました。
印象としては。「まめ」と「みか」を見てくれない。
「口腔内メラノーマの柴犬」という症例としての扱いなんだなあと思う。
ただ、経験値とそれに対する免疫療法のやりかたは研究されている人だとはおもう。
いまのまめにとって、いまのみかにとって、
いちばんいい方法はなんなのかな、と今日は答えがでそうになく。
パテのごはんをとりあえず1缶たべてくれたこと。
夜中の散歩で、固形のウンチが出たこと。 に万歳。
でも、ちょっとがんばりすぎて、また血が出てきた。止血剤が聞いてると思ったのに。
三歩進んで、二歩下がる ぐらいのきもちで。
焦らず、凡々と。
お乳をすうみたいにごはんをたべてくれるまめが
可愛くてたまらない。
そんなまめを、みつがうらやましそうにみている
姉妹を平等に。かわいがってやろう。
まめの大好きな生クリームを
食べさせてやろうとひらめいて、夜に
黒門市場に買いに行って
ホイップしたりして、食べさせてみたら
ものすごい勢いがついた。
お?
食べてる?
となって、このチャンスに、レバーパテに
すり替えたらどうなる?とおもって
チャレンジしてみたら・・・
ものすごい食べ始めて・・・
感涙なのです。
やさしさの奇跡を信じてみよう。
無理をしないって
どれぐらいなにもしないことなのか、が
わからないという実感。
でも、マチオモイの司会を休ませてもらって
心からほっとリラックスさせてもらっている
犬曜日。
ありがとうね。マチオモイのみんな。
そうだ、
生クリームを食べさせてみよう。
お昼をタコ焼きにして
高津神社に
キャンプ椅子を設置。
このごろ
バラバラで散歩に行くことが多いから
ふたりそろっているだけで
しあわせにおもうのよね。
高津神社。
桜は見上げるために咲く
2022年の桜が
こんなにも。
飛んでくよ、って
いってもらえる。
ママたちの余白力ってすごい。
マチオモイも終盤。
きょうはママたちのマチオモイサロン。
ゆっくり話をききたかったし
興味しんしんだったけど、
まめのことが心配でちょっとふわふわしてた。
でもママたちはやさしくて
とても暖かい気持ちになった。
店長ありがとおおお。
雄犬に
いーーーーってなってるまめ。
そばにいるよ、っていうひとほど
そばにいない。
飛んでいくよ、っていうひとほど
予定があわない。
いつでも聞くよ、というひとには
言いにくい。
面白いものです。
まめ、おいで。
いっしょにお弁当たべよう。
日帰りすると
佳苗ちゃんと
佳苗ちゃん弁当が待ってるしあわせ。
わたくしホテルの活版の引き出しには
48種類の言葉の処方箋をいれている。
内覧会では、お客さんにおみくじみたいに
ことばを引いてもらうことに。
たくさんのひとが
たのしんでくれた実感があります。
「息子にあげたいから、もうひとついいですか?」
とか・・・
「えええええ!!もう、ほんまこれ」とか
「引いたことばを信じます」とか
「デスクにはっておきます」とか
こういうのがいちばんうれしい。
ケアのデザインストアをしている
ねんりんのまきちゃんと意気投合。
理由は、おとめ座B型のざつさ。
豊田の磯谷さんにつづく・・・><
尾道ミカチャンズ・・・あ、上田さんもいたのに
撮影できなかったな・・・
ケンゴと内海さんと、たくさんたくさん
いっしょに遊んできたけど
最近コロナもあったしいろいろあって
逢えない日々が続いていたから
うれしくてうれしくて
思わず、3ショット。そこから、
スモサのライブどうする???という話に興じる。
すでに幼馴染のような3人。
内海さんから相談をもらったのはいつだったかな・・・
もう2年ぐらい前なのか・・・1年半ぐらいか・・・わかんないけど
「尾道の介護施設のとなりに、3部屋だけのラグジュアリーなホテルをつくるんですけど
どんなんがいいとおもいます?」だったかなあ・・・
そこからたくさんたくさんたくさんたくさんの検討を繰り返して
たどりついた春。
マチオモイ10年目の、本気です。
まめはまめでふつうにしているのだから
みかがみかのふつうでいいんじゃないかな。
という言葉をお守りに
日帰り出張に行ってきました。
なんばペットクリニックのさわやま先生のところに
いく。腫瘍の検査結果をききに、の日だった。
うーむ。なしよりのなし。というような結果だった。
文字にすると自分でもぐあーんときそうなので
かかずにおくけど。まあ、私の中でなしよりのなし、だった。
食べれないので、体重が減っていた。8キロ台。
ちょっと耳のところの付け根がくぼんで、腰がほそくなってしまっている。
どうにか栄養をいれる方法がないかと相談すると
流動食をシリンダーで注入してみようかということに。
たぶん喉がいたくて、固形物を食べたくても呑み込めないのだとおもうのね。
だから食べ物に近づくけど、そこから口にいれて全部出してしまうのです。
「先生、ここ(病院)にはどんなタイミングで来ればいい?」
ときいてみた。
「いつ来てもいい。話を吐き出すだけでもいいよ。オーナーさんがため込んでいたら
まめちゃんにも伝わってしんどくなるから、話に来るだけでもいい。診療時間中にきてもらえたら
電話でもいいし」
と、まっすぐ目をみていってくれる。
人間力やなと思う。なんでやろ。説得力がある。安心できる、
そういうちからを自分も持ちたいなと思う。
なにも良いことをいってあげられないけど、といいつつ
寄り添ってくれる。私が泣いていても、動じずに、冷静なご自身の意見をくれる。
さわやませんせいに寄り添ってもらおうと思う。
そばにいるよ、と
いうひとほど
そばにいてくれなかったりする
とかおもいつつ
そばにいるよ。と
本気でおもっている。
藤本さん夫婦に
今日も甘える。
水を飲むぴちゃぴちゃ
3時半やん!!!!
お弁当の会の日の
ちょうどいいタイミングで
漢方の先生がきちゃってみんなと
食べれなかったけど
美味しい。とってもおいしい。今日もありがとう。
徳島からひろちぇっくん
垂水からほりうちくん
まめに逢いに来てくれる。
みんなやさしい
きみ、たべれるかな?
搬入の規模がでかい。
あっちゃんがきてくれて
清水さんがしっかりプロットをひいてくれて
オープニングトークの内容が
すいすい決まる。らくや~~~
もつまる、の
店長に逢えるかな。逢いたいな。
3月19日(土)朝方、
ベッドのうえでまめが立ち上がって
喉がいたそうにしてヨダレを出している。
血が混じっている。
どきんとして、電気をつけて、まめの背中を撫でる。
落ち着くまでゆっくり撫でる。
キッチンに移動したので
何か食べる?というと食べたそうにするので
とりとキャベツのスープをあげると
もりもりと食べ始めた。バターナイフのさきにごはんをのせて
あげると喉がつまらず食べやすくなりそうだ。
もりもり、食欲があることが
いまはとてもうれしい。
夜、うんこもでたって。
山形先生がまめに逢いにきて
くれたよーーー!!
先生のこと大好きだから
しっぽふっておおよろこび。
小さいころずっと
お世話になった、しつけ教室の先生です。
運動会もクリスマス会も
毎年いろんな企画をしたんだ。
美味しいパンをもってきてくれたよ。
またくるね、って
いってくれたよ。
今日は、まめが朝から調子がよくない。
喉がいたいのかご飯を食べようとしない。
散歩にもいかないっていう。
ゆっくりごはんを食べさせるのだけど
なかなか、飲みこんでいる様子がない。
むーーー ちょっと血がまじったヨダレちゃんがでる。
むーーーー
でも、夜になって、
鳥とキャベツのスープをつくってたべさせはじめると
突然いきおいがついたのかがつがつ食べ始めて
ほっとする。
散歩は下まで降りたけど、歩かない。おしっこもなし。
のんこがきてくれた。
ひきこもっててんて。かわいい。
きょうは映像祭。いん ヨロン。
けんさまはヨロン入りしております。
いきたかったなあ~~~
いくつかの賞をゲットしました。
今回の作品は、TOPはとれなかったけど
昨年のやつは1STプライズがとれました。
しかも国際部門賞だったので、ちょっとうれしい。
あとトアロードが審査員特別賞
これもうれしい。
森の国の優秀賞、はちょっとくやしい。
どこまでいけるかな
道頓堀までいけるかな。
佳苗ちんのお弁当の会
第二弾が開催されました。まじ、うれしい。
今日はポークチャップと、炊き込みのチャーハンです。
いやああ レベルがあがっとる。
いつのまにかこんなに。
たっぷりいただきました。ご馳走様。
まめのことが心配なので
出張はあまりしたくなかったのだけど
思い切って任せることに。
きょうは、2年がかりで準備してきた尾道のホテル、
その私のパートの搬入デーなのです。
長年、書き綴ってきたいろんな詩のなかから
このホテルに逢うものをセレクトして
大きな窓にカッティングシートではっていく作業。
新築の美しい空間の中に
やさしい光に導かれて
ことばがじんわりと、はじめまして、というふうに
そこに存在していく。
ことばたちはきっと私に似て、
いまごろまだアウェイに戸惑っているだろう。
でも1週間もすれば
まわりのコたちと仲良くなって
居心地よくそこにいてくれるに違いない。
弟、こうじの誕生日。
おめでとう。もう52歳になったんだって。
すてきな家族にめぐまれて
しあわせ。
〇朝、晩、チキンときゃべつのスープ+かりかり
漢方2粒 なんとか食べる
〇うんこせず
〇散歩、朝も晩も、藤本さんとこまでが限界。
すぐかえるという。
〇デザイン部の部屋でずっと寝ている。
隣にいてくれると
安心して、仕事に集中できるね。
藤本さんとこまでは元気に
あるいてくれる。
それ以上、いこうとしない今日。
むー
3月14日(月)
今日は、ちょっとだけ黒っぽいヨダレがでますが
大量ではなく、ぽつり、という感じです。
朝は、鳥のささみとキャベツのポタージュに
漢方を混ぜてのませる。よく食べる。けど
やっぱり食べにくそうではある。終わったらお水で
口のなかでなめきれなかったものをゆすぐ。
朝も夜も、散歩の距離はみじかめ。みつが元気いっぱいで
どんどん進みたいけど、まめはもういかんと
いうので、むずかしい。
今日は、わたくしホテルの
納入物をいっきに制作するDAYで
ろむくんが作業してくれています。
アトリエ188です。
どんどんできていく、スーパークオリティにうっとり。
長い間かけてつみあげてきたものが
やっとやっとやっと着地していく。
がくさんとみかさんの
あまりの不摂生をみかねて
かなえちんのお弁当の会が結成されるという
しあわせ!!!
「きょうは、和食だよ」
といわれる、しあわせ!!
すごくないか?
西京焼きと、筑前煮も美味しい~、
卵焼きと、菜の花のおひたし。
すごくないか?
いい天気です。
高津さんのウメも、桜も咲いている。
今年の桜はどんなかな?
3月13日(日)
マチオモイの準備を休ませてもらって
犬たちのそばにいる。
まめ、ヨダレがすっかり少なくなる。
漢方薬をごはんにまぜて飲ませる。隠しても隠しても
黒い薬の粒をみつけてぷいっと出すのだけど
最終的には食べてくれるのでほっ。
黒いシロップもまぜて、無事のんでくれる×朝と夕
まめがごはんを食べている間
ずっと様子を見ている。こういう時間がとても大事に思えます。
夜、ささみとキャベツを炊いて
犬ごはんを用意。
まめのことを知って
びっくりしたまちこが、「明日、展覧会おわったら
すぐいく」といって逢いにきてくれる。
ありがたいなあ・・・
まめを撫でながら、状況をうんうんって聞いてくれる。
みつにも逢いにきてくれる。
うさぎのはなしもきく。
瞬君がなんばにいるらしい、
との情報をえて
きょうは、さくっと逢いにいってみよう。
と予定を立てる。
なんばパークスの5f。瞬君のPOPUPSHOP
可愛い・・・これを
まめとみつの器にしようかなといったら
「めちゃいいじゃないですかー」
と喜んでくれる。
帰って、さっそく使ってみたら
か、か、かわゆすぎる~~
いい天気だったので
リバーまで歩いてみた。
ふたりとも楽しそうにしてくれた
いつもどおりの
お散歩がとてもきもちいい。
背中が暑いぐらい
いい天気。
はあはあ、する。
もっと暑くなったら、ちょっと
はあはあ、がしんどいかも、まめ。
道頓堀。
一休の大将にずっと撫でてもらう朝。
藤本さんちにデコポンを届けて
おやつをもらう。
たのしいこと
すきなことは
止まらない!!
マチオモイのメンバーに
事情をつたえて、役割を減らしてもらった。
清水さんとは犬ともだし
増見さんは柴犬2匹かってるし
古川君はまめとみつと散歩してくれたし
それぞれにきもちを察してくれる人ばかり。ありがたい。
夜になってみえちゃんから
「13日の部室整理は、私たちでやりますから
美香さんはまめちゃんのそばにいてあげてくださいね。
大丈夫ですよ」といってもらえる。
楽になれる。
わたしが元気でいなければと
本当におもいます。
まめがいちばん。
週末は掃除をしよう。
おかあさんの仕事は「余白」
じぶんのなかの
しあわせなじかんをかんがえてみると
ふたりがとことこ
こうやってひたすら散歩してるところ
右にまめ
左にみつ
それがわたしのバランスとなる
いつもどおり。
て
すごくいいね。
いつもどおり
とことことこ
いつもどおり
もつまるの店長のとこによって
いつもより小さめの
もつをいただく
ぱくぱくぱく
いろんなだいすきなひとに
たすけてもらって
にこにこにこ
向き合ってなにをはなすわけでもなく
時々、このごろは
私の運転する車にのって
しまなみビーチまで。
波打ち際をすこし散歩。
優雅じゃのお。
「おかえり」
といってくれるとても大切な場所。
尾道駅前のこめどこ食堂。
ひろし店長と、かよちゃん、そして
りょうすけくんやダンサーのコ
きょうは、りょうすけくんのつくった
焼き芋のスイーツをいただく。
尾道からかえる日は
東の浜まで送ってもらう。
ひとはひと
自分は自分
たのしむの~
という謎の歌を、母が歌う。
「おかあさんという仕事は
余白もふくめてが仕事の範囲なんです」
と、さえこがいう。
余白、というのは、いざ、というときに
誰かのもとに飛んでいけるちから。そこをなくしたら
おかあさんの仕事は成り立たないという。
すごいことばだな。
わたしもそうありたい。女将さんですからね。
できることをあきらめない。
(↑3月11日の朝の様子。血が濃くてハラハラ)
りえさんに紹介いただいた
東洋医学の先生が往診にきてくださる。
家にきてくれるというのは
まめの拒否反応がことごとくなくてとてもいい。
友だちが来たのと変わらない。
まめの様子をていねいにきいてくださり
ゆっくりからだをさわる。
若くてかわいい先生だ。
その最中でも、まめの口からは濃いめの血がしたたる。
ガーゼに血がつくのがいたいたしい。
漢方での処方が
逢うのかどうかはわからないけど
できることをやってみる。
手作りのごはん。糖質をできるだけやめてみること。
1週間分のごはんをつくって
冷凍しておくこととか。私には手を動かしてやってみることのほうが
あっているかもしれない。
ふっと、時間がとぎれると
涙があふれてくる。けど、大丈夫な時間も増えている。
大阪に帰る日の
おひるは
エビのてんぷら
何が食べたい?
ときかれて
おかあちゃんのお好み焼き、とこたえる。
そんなのたやすいことよ、
と・・・あまえる。
ひでこばちゃん
世界地図をみながら、
いってみたいところを話したり。
そういう時間。
3月9日
(ブログ記事の順番ぐちゃぐちゃ)
サンキューの日。
まめ、麻酔をかけて歯石とり。
そのまえにA公園で散歩の図。
スクラップに取り入れたい尾道。
いいとこないかなーって思ってたら
「尾道東高校のこの道、いいんですよね~」
と。
「うちの両親も、ケンゴ君や上田さんも
ここに通ってました」
おおお、本当にいい道。おのみち。
わたくしホテルに設置する
ことばは、
誰かの「内側」をあたためてくれるものに
したいと思う。
いまの自分に近い気持ちにあるひとが
このことばに出会うことで
楽になれたり、
笑えたり、
勇気になったりするといい。
そういう言葉を
選んでもらっています。
いつぶりだっけ?というと
すかさず
みかねーが鹿児島いったかえりに熊本よってくれて
赤いワンピースにソースこぼした日
以来じゃないかな・・・と。
話したいことがいっぱいあったけど
みんないたから
ちょっとだけ。
尾道の夜。
建築のおしごとでやってきた
ヤバ兄と再会っ!!!!
なんと・・・ご結婚をされています。
かわいい奥様とわたしは
誕生日が1日違い。
東日本大震災から11年。
きょうの我が家は、東北のことをしのぶ間もなく
朝からまめの口からでる血の濃さにいたたまれずに
胸がぎゅんとえぐられるような痛みを覚える。
泣きたいきもちというものは、「こみあげてくる」という表現を
よく使うけれど、胃の上のあたりから
本当に「こみあげてくる」ものだとわかる。
悲しさなのか怖さなのかさみしさなのか、愛しさの延長にある
たまらないきもちなのかはわからないけれど
時々、どうしようもなくこみあげてきて、こぼれる涙が
ぽろぽろとなる。
リカにもらったガーゼに濃い血がついて
まだ夢のなかにいるみたい。
夜になって、さえどんが
和泉市のイチゴをもってきてくれる。
私が泣いているだろうとおもっての心遣いだ。
「おかあさんには余裕をもっておくことも仕事やねん」
という。その余裕の部分をつかって
難波までびゅん、と飛んできてくれる。
マチオモイのZOOM会議をわたしのぶんまで仕切って
やってくれる。私は横でごろごろ・・・
楽をさせてもらうってすごい。本当にすごい。
そして、イチゴがこんなにもうまい。
きょうのお昼は
かなえが學さんと私のぶんの
お弁当をつくってきてくれる。
3人で乗り越えていこうねという気持ちも込めて。
すっかり丁寧な暮らしをあたりまえに実践するようになった。
まーぼー春雨も豚のみそ焼きも
雑穀ごはんもうまい。
甘えさせてもらう。ええんよ、甘えたら、と
いってもらえる。やさしくされる。
ついでに、おんぶもしてもらった。
(メモ)
3月9日(水)
朝から絶食させて12時までに「なんばペットクリニック」に預けに行く。
佐山せんせ?がいてくれて安心。みつも来てくれたので、見てもらう。
「うーん、やっぱちょっと首が残るなあ・・・」と。
まめを看護師さんにあずける。あばれる。
1時すぎ。まんちゃんがデザイン部に入ってきて
「先生から電話かかってきたんやけど、舌の下あごあたりに腫瘍ができていて
ちょっとよくない状況らしい」と第一報。ふるえながら、かなえと學さんが
手をつなごういってくれて、プレイ フォーまめ!!と叫ぶ。
気晴らしに久しぶりにつるとんたんでうどんを食べる。
途中、わたくしホテルのカッティングシートの手配でわちゃわちゃする。
が、わちゃわちゃしたぐらいでちょうどいい。
事務所にもどるとまんちゃんが「無事おわって、2時ぐらいには
もう目覚めている。怖がりさんだから早めに迎えにきてあげてほしいといわれた」と。
無事に目覚めただけでそんだけでいいとおもう。
5時。佳苗がついてきてくれて、まんちゃんとお迎えにいく。
まめを抱っこする。よくがんばったね。よくがんばったね。佳苗がまめのリードを持っていてくれる。
私とまんちゃんは先生の説明をきく。
佐山先生がアイパットの写真を見せてくれる。
「舌のところがまっくろになっている。ほくろのような黒い点、メラノサイトが奥歯のあたりから
ひろがって、のどのあたりまでいっている。息が苦しくなるかもしれない。」
と説明してくれる。よい状態ではない。
ものをはっきりいってくださる先生で、へんな誇張はなく、中途半端なやさしさよりは
正直な見解をのべてくれるので信頼できる。
「うーん・・・ここからどうしたらいんだろう」といっしょに悩んでくれる。
「私なら・・・大学病院でCTまではとる。でもそれもまた麻酔がいるから・・・で、そこから
手術をするってことはしないかな。ホスピスというか緩和ケアをしていくとおもう。」
私は、先生に伝える。私自身は、まだ2回ぐらいしかお会いしてないですが
先生のことをとても信頼しています。正直に話してくれるところがとても好きです。
ですから先生の見解を信じて、次に進みたいと思います。
しっかり目をみて、本当に心配してくれているのがわかる方に思う。そこが本当に救いである。
でも・・・打つ手がない。なにもしてあげることが、薬もとくにもらうわけでなし。
それでも元気にあるいて帰ってくる。佳苗がリードをもってくれる。
かえってきたらまめがご飯をたくさん食べる。
涙が止まらなくなる。どうしよかな、どうしたらいいかな。
1日1日を大事にするしかない。時間をていねいに生きるのがいちばんです。
今日のまめが
今日も大好き。
金曜日。
速度ももとにもどって、ふたりそろって
散歩に行けるしあわせをかみしめる。
まめの口の調子がよくなくて
よだれちゃんですが、
それでもお散歩とことことこ。
みつもだいぶ元気になったよ
りかねえちゃんが
逢いに来てくれて
しんどいふりしてるまめ。
うなだれたふりしてるまめ。
仕掛けるものと
求められるもの
やむおえなくやってくる非常事態
にくるくるまわっているあいだに
時間がザーッと流れてしまうので
ふらっとヨロンな気分です。
ジェラート飛んで来い、と
いってみた。
あさんぽのかえりに
じいじがたばこ吸ってました。
とんぼ返りでまた東京。
朝めずらしく
ひろこちゃんから電話かかってきて
いろいろ相談にのっているうちに
ひらめいたことがあって
試してみたらめっちゃよくって
わくわくしてきた。
よしゃー。佳苗に助けてもらって
よしゃー、となる。
明日もうちょっと試してみよう。
病院にいったら
先日からお世話になっている女性の先生が
いらっしゃって、
みてもらえることになった。ほっつ。
事情を説明すると
「やっちゃいますか」といって
麻酔~歯石とり~の予約をすることにした。
瞬時の判断だ。
でも、迷うことはなく。
大丈夫。先生の判断に任せようと思うのです。
大丈夫。
今朝、ふたりそろって散歩にいくことが
できました。ひさしぶりに。
みつの歩くはやさもすっかりもどって。
でも、首だけはちょっとナナメ。
眠ってるまめの
口のなかに、へんなできものを
みつけてしまった・・・・