PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
3月31日は佳苗の32回目の誕生日。
お祝いは先日、りかといっしょにフレンチ食べたのできょうは
たいしたことはしないけど、
朝から今年もいっしょにいてるんがええなあ~と、連れだって
京都行の電車に乗る。神戸屋でパンかって、
食べながら、ラインしながら、なにしょん、いいながら
連れだって、一乗寺のけいぶんしゃまで行く。
まきちゃんの個展をみにいく。
夜、どうしてもうまくいかないことがあって、
いっしょに悩む。考える。出口がみつからずに泣きそうになる。
いらいらする。やつあたりとやけぐいする。
雨がふる。散歩につきあってもらう。傘をさしてA公園にいく。
寒い。春の雨がとてもからだに寒い。うんちさせていっしょにかえる。
それでいっしょに悩む。腹が減る。眠くなる。遊ぼうとする。
カラオケ歌いたくなる。ラップに挑戦してみたくなる。ちょっと歌う。
へんでやめる。気持ち悪い自分たちの姿にがっくりしてやめる。
もっかい戻る。向き合ってみる。同時にあくびがでる。
今日はもうやめよう、という。もう眠ろう、と歌う。
あ、卵がようさんあるからつこうてくれへんか?と電話する。明日からいないから
つこうてくれへんか?とお願いする。たまごとセロリと、
ごぼうとつかいかけのえのきを持って帰ってもらう。
雨じゃけ、むりせんと持って帰られるものだけ持って帰ってねと付け加える。
ほいじゃあの、ラインするけえの、と扉をしめる。しばらく、ゆうても10日ほど
いなくなるからね。逢われんし遊ばれん。だからってわけじゃないけど
なにもできんけど、いっしょにいた32才の誕生日。みんな、
はやくいいご縁をって彼女にメールを送るのだけど、
わたしはこんな普段の日々がいつまでもとはいわんけど
いつも愛しいと
想っています。
おめでとう、けいちゃん。
ライフでどれだけ話ができるか、にチャレンジ。
誰も聞いてないので好きなことはなす。
逢いにいかなくちゃ。企画に
協力してくださった、大広コピーライターの
橋本亮介さん。
OCCの酔っ払い
つか、会長。そして學さんの古くからの
悪友である坂口さん。
アンクルの若手、
脇田君。
かわいい童話を書いてくださった
いわむらあやさん。
9人にコピーライターさんにお願いした
逢いに行かなくちゃ物語。本日お披露目。大勢の人の手に
わたりました。
マチオモイ帖でお世話になっている
メビック扇町からの依頼で制作した「コラボ事例集2017」が完成。
久しぶりに万里子といっしょに仕事したいな、ってのも
あってプリンティングディレクションを頼んで、
デザインは北窓。村上としてはコンセプトから、編集、ライティング、そして
取材される方にもなったこの1冊は、最近のなかでは
ベストワンの仕事になった。「逢いにいかなくちゃ。」
これは、マチオモイをずっとやってきて、そして、島の仲間たちや
熊本の仲間たちに出逢えたからこそ実感したコンセプトだ。
自分に言い聞かせるように「逢いにいかなくちゃ。」
いつもなら「逢いにきたらええやん」「逢いにおいで~や」ってのが私なのですが、
スタンス変えて、「逢いにいかなくちゃ」。
距離じゃない。時間じゃない。今じゃない。愛じゃない。嘘じゃない。
ダメじゃない。あたしじゃない。そうじゃない。こうじゃない。
ぐちゃぐちゃいって悩んでいるヒマがあったら、
勇気出して、固く閉ざした扉を押し開けてみよう。
この魔法の言葉が、誰かの勇気になりますように。
ダイキにいきたいみつと
いきたくないまめのはざまで。
コミュニティデザイナーの山崎亮さんが、
本日の進行役。
尾道の大親友である内海さんの
元上司です。この方。
グランフロント大阪のナレッジサロンです。
県人会の流れで、
三原、尾道、呉、三次、東広島などなど・・・
いろんなところの市長さん、副市長さんクラスの方々が
聴いてくださっています。
私の出番はちょこっとよ。
山崎さんの前座じゃけん。でもまあ、15分ぐらいの
時間をもらったので、マチオモイ帖の成長物語を
語ってみました。今回は、クリエイターではなく、
広島の関係者が多かったこともあり、
無名の小さな町から広がったことや、
離れていてもできること、
に、スポットを当てながら話してみた。
話ながら、ああ、場所によって、人によって、こうやって
少しずつ、マチオモイをいろんな角度で
伝えることの大切さ、とまだ出来てなさを想う。
けれど、こうやって現場でのトーク実績を積んで
いくのは面白い。
さんまさんじゃないけど、
お客さんをみながら、語れるようになりたい。
会場には、他にも、鷺出身のカメラマンの男性や、
世羅出身のコピーライターさんなんかもいて、
ほんで、電通のメンバー、もと第九でお世話になったAさんが
こんな場所にいらしてて、びっくりもなんも!!!
そうして、こういう場所の陰には、やっぱり
広島県の熱い人間がいる。
望月さんの力でまだこんなふうな、新しい出会いを
もらえて、ちょうーしあわせ。
なんていうか・・・もうちょい、いやまだまだ、
マチオモイの母として、このこを大きく成長させるよ。
どこまでいけるか・・・愛をもって、誠意をもって、
なかまをおもって。この子がどこまで成長できるか、
いけるとこまで上を目指すよ。
そこからじゃないと見えない景色があることも
知ってるわけで。できないことがあることも、知ってるわけで。
私はこっちがんばってみるね、もうちょっと。
同時に、島でずっと仲間たちがマチオモイの仕込みをしてくれている
愛しい時間でした。そっちもがんばれ、こっちもがんばる。
続いて。
大阪のグランフロントへ移動して、
広島県主催のトークサロンへ。
地域と都市をつないで、多彩な暮らし方を実行している
人たちと共に、これからの人生を考える、ってな
イベントのスピーカーに呼んでいただきました。
写真の男性は、広島の牡蠣を養殖して、
ぼんぼん、つまり、ぼんぼん育ちの牡蠣を
世界に輸出している鈴木さん。
奥が、コミュニティデザイナーの山崎亮さん。
私は、3番手です。ドキドキ・・・してませんww
福造おっちゃんが熱心に世話役をしている
広島県人会に繰り出してみました。
300人ぐらいかなあ、すごい人です。平均年齢も高い!
因島の人だけでなく、広島、呉、世良、福山・・・
広島全域から関西に出てきた人たち。
島に帰るのは年に1回か2回か、もしくは
もう帰る家はなく、墓参りに数年に1回という人も多い。
こうやって年に一度、ふるさとを感じる場所に出かけるという
人も。こういった人たちのなかにこそ、マチオモイはある。
いや、マチオモイのかたまりだ。想うだけ。かえれない。想うだけ、なにも
もうできない。想うだけ。ただ、忘れない。それでいいんだよ、
想うだけ。それ、ふるさとにとってのすごいエールなんだよ、って伝えたい。
で、その想ってくれる人たちもちょっと気が晴れる。
そっちもがんばれ、
こっちもがんばる、って思える。
ふんばりがきく。
マチオモイは思想だ。これまで言葉にしようとおもってもなかった類の
もやもや~っとした心残りや感謝や愛やあきらめや懐かしさ、愛しさ。
後半、三原のやっさ祭りの人たちが、
会場で踊りまくってて・・・それにつられて、大勢が立ち上がって踊り始めて・・・
ちょっと感動した。こういったことを、大人は子供に
伝えてくれていたんだよなあ。
福造おっちゃんありがとう。
まめちゃん。
絶好調。世界征服。
そばにいてくれて
ありがとうね。
毎朝、毎朝、変わることなく
ゆっくり深呼吸して、
こころ整えて、
いい時間を刻んでいこう。
二軒となりは質屋さん。
マルベニという、老舗の店のまえに、
木蓮の木があって、この時期だけ、空にむかった
白い電球みたいは花を咲かせます。
どっから撮影しても、殺伐としたミナミの喧騒しか
映らない。それでも、空に向かった
白い花。清廉とした花。
東京のまきちゃんから画集が届いた。
ちゃんと買うのに。
ていねいなお手紙と共に、画集が届いた。
まきちゃんの数年間がぎっしりと
つまった1冊。
まめに狙われること必須のボンボン!
瞬、
を意識してみなさい、と
いう話になって、
名前じゃないよ、モーメント、瞬間の瞬。
いま、ここ。
過去とか未来じゃなくて、いま、ここ。
まめみたいに
みつみたいに
いま、ここ。
一瞬も、一生も、美しく。資生堂のコピーは
さすがだねえ~。
しっかり呼吸していたら、
だいじょうぶ。
自分がぶれることはない。
振り回されたりしない。
とらわれない。好きにする。
朝から雨。
久しぶりの雨音。
本を読もう。
万里子からたくされた本を。
雑念だらけの
こころをチューニング。
はっさくピールがあったので、
智恵子と万里子のおたんじょうびだし
ケーキを焼く。
ガトーショコラフォンデュは、わたしの定番。
何度焼いてるだろうってぐらいの・・・
今日も美味しく焼けました。
映画みにいった。
ララランド。3人3様、それぞれがそれぞれの感じ方。
いくつになっても、
人生まだまだ。少し先のしあわせに向かって。
長い付き合いっていいよね。
コロッケええ?
「智恵子がコロッケ食べたいゆうてる。」
「え~~~、案外、この世でいちばんめんどくさい料理やで~」
「誕生日やから、食べたいって」
いつも、人のために料理をしている智恵子からの
謎のリクエスト。このメンバーで揚げ物たべるん?
想像してなかったしー。手抜いて、ゆるゆるしようとおもっていたのに・・・
ええとこついてくるねえ。けっきょく、こうやって
しょうがないなあ、といいながら、ジャガイモをつぶしている感じが
好きなわけで。
あまった小麦粉とパン粉で
海老フライをプラス。
桜はみあげるために咲く。
穏やかさ、
変わらなさ、
ほがらかさ、
きゅんとなる
この笑顔。
わたしの家族。
ランチバースデーのあとは
お天気もいいので
いくたまさん。
パパが
ドローンの実験したいん
やて。
ドローンてなに?
覚えてくれている。
「美香さんとの11年記念日」
と、プレゼントを送ってくれるリカ。
11年やて。
すごいね。最近はべったりあうわけではないけれど、
それでもこうやって、
出逢ったことを祝ってくれる。祝いあう。
人と人の出逢い。人と人の関係性。
しっかり、ていねいに、
育んだものは残る。
今年のおたんじょうびは、
おでかけがちょっぴり苦手なふたりに
コーラルピンクのティント。
どんどん、どんどん、きれいになあれ。
HAPPY BIRTHDAY!
りか&かなえ。
2月21日と3月21日。
ここんとこ、
「つじ川」でのランチパーティが
続いていて、
ちょっと贅沢な
時間を
午後からゆっくり楽しむ。
お野菜が
いつ食べてもおいしい。
ほたるいか。春の香り。
お昼から、
つじ川は女子会で
いっぱいです。
何を食べても
おいしいなあ~と
何度でもいってしまう。
大好きな、和フレンチ。
こうやって、10年以上も。
「お誕生日おめでとう」と言い合える。
だんだん大人になってく彼女たちをみながら、
嬉しいなあ、続いていくといいなあ、と
1年に1回ぐらい、こういう時間をずっともてたら
いいなあ。ありがとう、おめでとう。
ひとみちゃんとこにいくと
最後にささっと
アレンジしてくれて、もう自分じゃないみたいな
髪になるのがうれしくて、
こんな髪の毛をつくる可能性が、
自分にあるのねえ。ささっと自分で出来たらいいのに。
まりことでとっくす。
長い年月、濃い時期、ちょっと離れる時期、そしてまた濃い時期、
いろんな時代を乗り越えてきて、
強くなったなあ、お互い。
涙もろくなったなあ、お互い。
そんなに得意じゃないお酒がうまいよる。
この海老フライだけは、
はんぱないで。
午前中、
数年ぶりに広島県事務所のMさんが
訊ねてきてくださった。
ここんところ、本当に、多くなった。大阪に
逢いに来てくれる広島のひと。
不思議な現象だ。
Mさんは、しげい帖ができて、マチオモイが始まった
ばかりの頃にメビックで出会って、
「しまのわ」の立ち上げ前のシンポジウムによんでくださり
広島でのステージを開いてくださった方。
「のう、美香さん。考えてみ。
10年後に瀬戸内海で人生の1/3ぐらい生活できると思うたら
ええおもわんか?」
そのコトバが本当に心に残っていて、
私はそこに向かって、さまざまなことを整えているように
想う。
そして、午後からはアイデアをひねり出さなければならないタイム。
こころとからだを
ゆるめる。
緊張でカチカチになった脳みそや筋肉を
ゆるめてやる。後ろ向きになりがちな思考をばっさり切って
前に進む。奏者は前にしかいけない、って
ドラマのセリフであったけど、
音楽は一度きり、って佐渡さんもいってるみたいに
今という時間も
犬という生き物も
前にしか進まない。ただ、ちゃんと進むためにも
ゆるめてやる。出口はぜったいにある。
そこにわたしの存在がある。
さちちゃんとまりちゃんが伝えてくれた
ことば。
exitは必ずある。
existenceする限り!!
ふう。かっこつけんと、意地はらんと、
だまっとかんと、しょげてんと、考えすぎんと
ちゃんと考えて、想いあって、信じて、伝えて、楽しく
やってくために。
逢いにいかなくちゃ!!
本日の書道教室は、
木簡。
紙が出来る前に
木に直接書かれていた
時代の文字。
久しぶりの、
大筆とあって、
盛り上がります。
誰がいちばんに
よろしいをもらうか!!
白熱の書道教室がよみがえってきます。
せやけどみんな
知らん間に時間たって
基本的なことがうまくなってるよなあ・・・
私も夢中になれるこの時間に
どれだけ毎回救われていることか!!
帰ってきたら、
このこたちがいるw ほっとする。
ちょっと風邪を引きかけているのかもしれなくて、
ぞくっと背中が寒い。
ぷれぜんとなぷれぜんが
できるまで。
ふれーふれー
続き。
精神のチューニング。何を言っているのと思うかもしれないけれど、
ちょっと間に合ってない状態なので
心をゼロ状態に戻さんとあかんのです。
このままではあかんのです。作品づくりは生半可では
ほんまあかんくて生半可な結果にしかならんのです。
黙って、小筆の練習をします。しています。
それでも、乱れていると字が不安定です。
あと半年でどこまでいけるか。
まだまだ、な自分をどこまで高めらえるか。
自分のここちよい自分でいてんとあかんなあ。
本日は、午後から文字校正。
1時から8時半までぶっとおしだった。ふう。
でも、そこまでやるのです。
そこまでやらんもんは、伝わらんのです。
いま目の前にある大事なことをていねいにていねいに。
そしてやるならおもしろう。
そしてやるならおもしろう。
休みの日の朝に散歩いくのがすごく好きだ。
ひとりで二匹連れて、
パークスまで歩く。春が近づいていくと、こうして
影が出る。陰にじぶんと、まめ。みつは後ろにいるので
あまりうつらないけど、並んでる。
その姿を見ているだけでしあわせなきもちになります。
精神をチューニングしている状態です。
ちょっと落ち着けて、いつもの自分に戻して、
さらに違う方向に自分を高めて、ストイックに、ストイックに。
広島から、逢いに来てくれるっ!!
ここんとここ、そんな人がちょこちょこいてて、
うれしいうれしい。広島の友達が増えたおかげかな。
大阪いくんで寄っていいすか?って
いわれたらうれしいうれしい。
どていぬ君とおじーさん、ひさしぶり!
ここんとこ、ずっとおじーさんは、台車でどていぬ君はこんでる。
ちょっと歩いたら、よろっとなるけど、
きょうはだいぶあるいとった。でも、帰りは、台車にのって
「もう、ぎりぎりや~」といいながら、
おじいさんがまめと遊んでくれる。まめがまだ赤ちゃんのときから、
どていぬは、高津公園のボスのような犬だった。
でっぷりとふとっていて、まめの3倍ぐらいあって、おなかが
地面につきそうなぐらい、どて~としていたから
まんちゃんが、どていぬ、とかってに呼びはじめて、我が家のなかだけで
どていぬというのだけど、本名は知らないまま。かわいい名前だったりして。
ほかにも、「ひゃっつ ひゃっつ はっ はっ」て息があらいところから
「ひゃっは君」と勝手によんでいるお寺の犬もいる。迷惑な話だ。
まめとみつも勝手にそう呼ばれてたりするのかな。通りがかりに、ポチ、とか
いわれると腹立つもんな。たろ、じろ、とかも言われるし。
話がそれたが、どていぬ君。もうすぐ桜やで。梅の季節みれてんからもうちょいや。
桜いっしょにみよな。おっちゃんとみよな。
みつの毛がえらいことに
なってきたので
スキーパーを持って、高津さんにいくと、
あっちゃこっちゃで
毛とりをしている犬家族をはっけん。
どこのこも
ここのこも
愛されとるよね。
うちのまえ。
通りすがりのおねーちゃんに甘える。
きんようびの夜だから、
ごはんのあとに、デコポンをオシャレ剥き
してデザートに。
触感がはりはりして、
やっぱりおいしい。まめちゃんもほしいほしいというので、
あげようとしていたら、
目の前のトンビが、3玉ぶんのうち95%を
かっさらていった・・・・
ぱつぱつになったらあかん。
余裕もたんと、みえんなる。まわりがみえんなる。
うしろがみえんなる。みえんなったら、あっというまに
ひとりになる。そばにいてくれるひとがみえんなってとおくになる。
きぃつけなあかん。そうおもうねん。
いつもじぶんがいわれていることやなあ。
誉めてのびる。
誉められてのびる。は、
年齢も、男女さも、関係ないのだろう。
相手がよろこんでくれたら、うれしくなる。それをもっと
いいものにしてやろうと愛がこもる。
愛がこもったものはさらに手間を惜しまなくなってくるから
よけいに愛がこもり、いいものになる。
誉められる。誉められてのびる。w
かかえている仕事の肝になる
ページがやっと出来上がって、
「電車のなかで読んでいたら涙が出そうになった」
という感想をもらった。それだけで
クリエイターは何倍も力を出し始める。
表現するのと、しないのでは、大違いなのだよ。
違う場合もしかり、だろう。
ここんとこ遅くまで編集作業にかかりきりだけど
楽しい。
春よりさきに、
うれしい知らせが届きました。
いつもこのブログをみてくださり、ずっと
応援してくださる方からの
うれしい知らせです。
地味に、ていねいに続けていれば、見てくれている
人がいる。どうしようもなくダメなとき
私はいつも自分の過去に助けられる。
育ったすべてに助けられる。
嬉しい知らせをもって、
それが、私のまたこれからの励みと
向かっていく先になるだろう。
ねぼすけの彼女のような犬。
はっとするぐらい
きれいにかけた小筆の春。
月曜でもギリ間に合うかもしれない仕事を
気になるので先に片づける。
あんがい時間がかかった。でも、気持ち的にすっきりする。
日が暮れてきてから、小筆の練習。
いつまででも続けられる瞬間ってある。この感覚を
どうしても覚えておきたくて、何時間も続けてみる。
まだ不安定ではあるけれど、ずいぶん、よくなった気がします。
私、ストイックなんですよ案外。9月の個展までに
少しずつ少しずつ、精神をチューニングしていかなあかん時期だって、
わかっているからこうして静かに、自分に向き合いたいのです。
邪魔されたくなくて、振り回されたくなくて、
自分のペースで、自分に向き合いたいのです。
そういうと勝手なのかしら。
いい天気で、
散歩にでたらもうコートはいらないかんじ。
はやく目覚めたので、
朝から散歩に出かけることに
します。今日はやっておきたいことがてんこもり。
どうしよかな順番、と思いながらも
優先順位のいちばんは
このこたちです。
朝の、リバープレイスは私の好きな都会の風景。
島もいい天気だろうなあ、と
思わないわけではないけれど、
ここでしっかり生きることも私なのです。
しっかり自分が立ってなきゃ。
寄りかかっててはなにも生まれないのです。
ほんとだよ。
1日に1回、ピンとくるアイデアがが
降りてきているような気もする昨今。
いやまだまだなんだけど、考え続けることがだいじ。
次の、もっと次の考えもしなかった
あたらしいふつうに気付くはずだ。
午後からゆっくりの
高津さん。
梅が満開です。
なにをするわけでもなく
なにをはなすわけでもなく
あたまをなえる
のどをなでる
を、テーマに
9人のコピーライターに物語を書いてもらっている。
とある仕事で作る本の中に。
ぞくぞくとあがってくる原稿にきゅんきゅんする。
よい企画だと自画自賛w
とくに想像を超える文章に出逢えた時はたまらない
神経がふるえる。
朝、ここ数日のちょっとどんよりした
ごたごた空気のなかで、いろいろ
考え事をしながら散歩をしていたわけだけど、
「逢いにいかなくちゃ」
私はいま、誰にどんなふうに逢いにいかなくちゃ、だろう。
逢いにいかなくちゃ、と
信じて待つ、は反対語のようで似たようなことば。
マチオモイの最後に寺前みきちゃんが歌ってくれた「届け」を
ふと思い出して、ああ「届かない手紙」ってのを
テーマにみんなで手紙を書いたなあ。
届かないとわかってから、届けたいおもいがぽろぽろと・・・
「逢いにいかなくちゃ」昨日までに一通りの原稿は完成させていたのだけど
何か、何か、どっか、気恥ずかしい作りすぎた文章であることはわかっていて、
生々しいのもどうかなあともおもっていて。
他になかったけ。私の逢いにいかなくちゃものがたり・・・ってずっと考えてて・・・
相生橋のしたのあたりで「はっ」とする。
あった!
あの話を書いてみよう。
頭のなかで出だしの文章が出来上がっていく。
いそいで散歩を終えて、パソコンメールに2~3行を書きとめる。
午前中にいっきに書いてしまおうか、と筆を進める。
もうそうなったら、ぐるぐるとしていた悩みなどぶっとぶ。カンタンに
ぶっとぶんだそんなもの!!
オモシロくなっていく。ひとりで盛り上がっていく。
オモシロくなってく。いい文章がかけた。
こうしていつも、私は、私の文章に救われていく。
最近はずっと小筆。
きょうは、想像をこえて、ALL漢字の
お題でした。いける、っとおもったのに
やってみると超むずかしー。
筆の入れ方、剥きみたいなものが全然ちゃうかった。
練習していった、桃ノ木のみ
よろしい!
想像を超えるアイデアにであった瞬間に
仕事をやっててよかった、と思うのね。
逢いに行かなくちゃ。
逢いに行かなくちゃ。くちゃくちゃ、その意味は
チャンス、そしてタイミング。
ひるごはん、いっしょに。
朝はありがとうからはじまる。
毎日足元にいてくれるこのこに祈る。