PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
建築家のナノさんによる
スープタウンのプレゼンテーションが行われた。
プレゼンの内容、見せ方、演出、配慮
いろんな方面からすばらしいものだったなあ。
そのあと具材を持ち込んでのバーベキュー。
あの熱量がいるなああ自分自身にも。
いやでも焦るなともおもう。私はわたしの心の経過を
たいせつな経過を取材中なのです。
ギャラリーに植物を買いたいなとは
ずっと思っていて・・・でも自信がなかったのですが
溝口さんのアトリエの植物なら
愛情をもって育てられるかもしれない・・・と
いう覚悟の証拠写真をとる。
できるかなあ~~どきどき。
SOUPタウンのプレゼンテーションで
庭師の方のアトリエに。
なぜか気が合う、綾さんと散策。
「ぼくらは簡単なことばで出来ている」
の原本であるポラロイド写真を久しぶりに倉庫から出して
ギャラリーに展示してみる。
まめの骨をガラスのポットにいれたから、
手を合わせる場所をつくろうとおもって。
學さんの絵をきちんと箱に入れて
倉庫も掃除して、
空気も入れ替える。すーっとした厳かな気持ちになる。
なつかしいまめの写真をみながら
きゃわいいきゃわいいきゃわいい。
色褪せない作品だなあ。
かなえにLINEして
「誰に見せるわけでもないけど」というと
「自分たちのためよ」
といわれて納得。
雨降りのなか
ずんずん歩いていくみつにしばらくつきあって
千日前から戎橋あたりまでぐるぐる
アーケードのなかは楽だけど、
ものすごいびしょびしょになってきて
坂町までもどったらお掃除のおばちゃんが
「あらあら・・・せんせい、背中まで濡れてるで」
「おくったろ」
ゆうて、ピンクの傘さして家まで
いっしょに歩いてくれる。
やさしいなあ。やさしいなあ。
今朝は雨。
雨降りのまえに散歩にいこうと準備していたら
降り出した。
藤本さんちで雨宿り。
「きのうのばんに、あなたを想いながら
刺繍をしてみたのよ」
188とイニシャル入りのマスクをくださった。
とてもかわいい。
カレーライスでした。
ベースはゴールデンカレーということです。
チキンも野菜もたっぷりん。うまい。
長年お付き合いさせていただいている
クライアントの女性チームで
にゅーわーるどへ。
今井のランチは贅沢じゃのお。
みつはダイニングに降りてくるのが
苦手だからお客さんがきても
みつにあえるのはレア。
いつか、降りてこれたらいいなあ。
どうすりゃええかねえ、まめちゃん。
みつとわたしの時間が増えてくね。
きょうのみつが
きょうもだいすき。
山脇さんとまいちゃんと
しんこちゃんが来てくれました。
それぞれのいそがしい時間のなかで
やりくりしながら
逢いに来てくださる。むーんのおもいで
まめのおもいで
いろんなおもいでを語りわらいあう。
今朝の藤本さんにおそわったのは
法話のひとつ。お釈迦様のはなしだったとおもう。
「沙羅双樹の木のしたにいるお釈迦様のところに
大勢の人がみつぎものをもって集まったんですって。
でもある女性は何も持っていなかったの。
私にはなにもないわ、とまよってたところに
お釈迦様がかけたことばは何だったとおもう?」
「あなたには笑顔と、やさしいことばを誰かにかけてあげる
口があります。」
法話ってこういうときにぎゅんとくるんやねえ。
SKIPぐらいのあちらとこちら。
80㎝ぐらいの堀をSKIPしながら超えてくだけ。
なにも断絶することはなくて。
これまでのことの続きで、目に見える質量みたいなものが変わってくだけ。
SKIPぐらいで超えていけたら
なにも恐ろしいものはないし、そもそも、怖いものでもおそろしいものでもなく
ものすごいええものかもしれんだって誰も見たことがないのだから
とソクラテスさんもゆうてたしな。
そうおもって。とても愛しい日々のつづきに、自分で決めたSKIPがあるなら
それはそのひとの尊厳なんだと思うのです。
尊厳であり、プライドであり、やさしさとか愛かもしれない。
まだうまくはいえないけれど
満月の夜にSKIPした、彼女の美しい決断を
わたしはすばらしい一生だったと、胸をはって讃えてやりたい。
大好きなFさん
大好きなOさん。
このたびはお心づかいをありがとうございます。
考えてみれば
出会ってからもう10年経つんですね。
このブログのなかでの私はどんな風に変化してみえて
いるだろう。ちっとも変ってないかな、変わったところもあるのかなあ。
ここ1~2か月ぐらいのわたしのことばには
きっといっしょになって胸を痛めてくれていたのだろうし
心配をしてくださっていたことでしょう。
電車のなかで、とか、会社のデスクで・・・とか、
私とは違う環境のなかで、想ってくださるあなたがいてくれることは
とても心強いのです。
いいことも、そうでないことも、微妙な心の変化をできるかぎり
メモしておこうと思っているので心配かけました。
でもたぶん思った以上に本当にすっきりしてて。
さっきもいただいたスープをさっそく美味しくいただきました。
手づくりがんばる主婦モードだったのが
また仕事モードにかわって、ごはんつくるのが面倒になったり・・・
まあそんなことの繰り返しです。
そんな矢先にとどいたシンプルなメッセージと
大好きなスープストックの詰め合わせ。
なにを語ることもなく、「大好き!」といってくれて
すべてを理解してくださっている気がした。
とても安心していられた。
それぞれの場所でふんばってまた
あの東京の深夜の喫茶店で3人でお茶しましょうね。
そのうちそのうち。
かなえちんお弁当の会は
鮭弁当でした。
スナップえんどうの実がぷりぷりして
レンジで作ったという肉じゃがも
うまかった。
やさしいものと
やさしくないもの
はからずもちくんと傷をつけるものと
まったくその心配のないもの
を本能的にかぎ分けながら。
まちこの車をダッシュで降りて
大好きなタグボードにかけてっていちばんに
パン屋のまえでものすごいウンチをするみつの明るさに
助けられている。
山正の息子さんのほうとすれ違って
まめのことをはなす。
おっちゃんは?ときくと、夫婦で施設にはいったのだという。
それがみょうに寂しかった。
このあいだまで串にやきとりをさして 息子さんを手伝っとるんや
ゆうてて。釣りの話もしてたけど。
新しい場所でなにをはなしながらくらすのかな。
そういうった人たちが集まる場所を
優しい場所にしようとがんばってはいるけれど
これまでのあれこれの延長でいられる人ってほんのひとにぎりで。
千日前の路地のあちこちで交わされる
たわいない、犬やらじいさんやら、おばちゃんやら店主やらの
賑やかな日常がいとしくなる。
まめがお空に行って、2回目の日曜日。
少しずつ、
日常にもどっていくようなそうでないような
でも、あの幻のような1か月は
人生のなかでも忘れられない日々で
辛いというよりは、愛しい日々だった。
ゆっくりとまめとみつに向き合う時間をつくって
そのあいだに藤本さんのやさしさにふれあい
千日前のいろんな人に支えられたりして
いい時間だったなあと思ったので
これからもそういう時間をちゃんととって
なんでもない日々のみえてなかった宝物を
もっとみたいなと思う。
予定していたカンテが
犬NGになってしまってたので
みつの大好きなタグボードへ。
きのう24時間ぐらい眠って
きょうは雨。
真知子と遠出をしようといってたけど
延期だな~っとなって
夕方からちょこっとドライブすることに。
みつ、車に大興奮の巻き。
まめはまめ
みつはみつだよ。
漢方のお薬があまっているので
みつのごはんにまぜてみたのだけど
うちのこの味覚、
すごいな。
いつも通り。
まめもみつも、もつまるのおねえちゃんたちに
甘える日々。
みつはね、ちょっと不思議な世界がみえるコだから
おねえちゃんがそこにいることも
わかっています。
みつの目の先をたどると、まめがいるよ。
うちのコに限って
奇跡が起こるはずだとなんとなく思いながら希望をつないできたけど
奇跡というものは
すでに日々の積み重ねのなかで起こっているもので
とつぜんやってくるものではない。
奇跡なんて起こらなくていいかなら
いちばん楽でいられますように、と願ったおもいで。
でも、希望をもつその過程には
奇跡ってことばは必要だったなあ。そのあたりの感情をどう
表現すればいいんだろう。
ま、いつも通りでいいのかな。
いつも通りで。
ちゃんと見ること。ちゃんと触ること。
ちゃんと話すこと。
小さな変化がそこにあるから。見えてくるから。
そのいつもどおりをたのしく重ねることが
生きるってことなのね。
たのしく、がいいね。
今日は雨だね。
きのうは24時間ぐらい眠りました。そして、きょうは
友だちがドライブに行こうって誘ってくれる。
でも雨だね。
それもまあいいね。
みつ 連れて靭公園のカンテでお茶しようかな。
みぎょんとこのハル
まゆみのところのふくちゃん
賑やかな男の子たちには
まじで引っ張りまわされた思い出だらけ。
たのしい思い出だらけ。
ふくちゃんが
2回も会いに来てくれる。
「みつがひとりでかわいそうやったから」
まめは
居場所をつくってくれました。
たとえば夢雲にいったとき、
美香さんがお客さんとずっと話してて
どこにいたらいいかなって思う時とか
まめとみつのそばにいたら
不安はなかった。
と、ゆかりちゃん。
書道教室でも、黒い敷物をころころしながら
「まめの毛~~」
って。なってたよねと笑う。
YOUTUBEのアドレスが届いて
開いてみたら
さえこが歌っとる。
まめちゃんへ。とかいてる。
「涙そうそう」
木琴とギターの音とともに
THE FIRST TAKE の体裁で撮影したんだという。
こんな想いのかたちが
あるんだね。さえこに学ぶことが多い最近。
友だちというより
もはや、おかん。
藤本さんが
「初七日だから、まめちゃんに
まめごはんを炊いたよ
お供えして」
と。
こんなやさしさに包まれたら
世の中にこのやさしさを還元していくしかないよな。
できるかな。
みつと金曜日の夜散歩。
あれから1週間となる。みつが元気でいてくれるのが
なによりもありがたい。
外にいこう
外にいこう と 連れ出してくれる。
こうみえて
元気です。
港町リバープレイスの階段のところで
いつも遊んでいたみおりんと可愛いまま。
とってもセンスのよい可愛い親子で
まめの本をあるときプレゼントした。
みおりんは犬に慣れてなくていつもおそるおそる
まめとみつをさわった。
「お礼におやつをかってて、ずっと渡そうと思っていたのに」
と、自転車でかけつけてくださる。
みおりん。どう? まめちゃんのさわった感触。どう?
さわことも
何回もお散歩にいったなあ。
お店にいくときは、いっつもいっしょにいったし
お店のなかまで入れてもらった。
久しぶりに自分のなかに起こってしまった想像もしていなかった
心の動きについて語り合う。
ぼくは自分の犬のときに
間に合わなかったので
社長と美香さん、看取れたことはうやらましい
ぐらいです。
おやつのいじわるしたり
行かないで~ゆうたり
コロナのしんどい閉鎖的なときもずっと
ダイニングでいっしょやった
まめとかなえとみか。
行かないで~ってやっぱ、いいたいよね。
なんばペットクリニックのさわやま先生。
土曜日は、点滴を打ちに往診に来てくださると
予定していたんやけどね。
連絡をしたら、お花をもって、きてくださり
いっしょに泣いてくれた。
さわやま先生でよかった。ね、まめ。
ルナソルのままぱぱ。
ルクまま。
なつかしい幼馴染だ。
みんな似たよな年齢のコを抱えている。
お互いの時間をかみしめる。
窓君がきてくれて
ギターを弾いてくれて
スピッツの「空も飛べるはず」をなんとなく
歌い始めて
ひかりあふれる
やさしさあふれる
絶対に忘れられないうつくしい時間が流れる。
みつ、
もうちょっとなんかないんか?
と言われているww
あるよね。きもちいっぱいあるよね。
ずっとブログでまめの様子をおいかけて
くださった。
手を合わせてくださる。
鶴瓶さんのマネージャーUさんとの打ち合わせ。
うちにくるなり
「え・・・もしかして・・・」とまめのことを察してくださる。
しばらくいろんな話をしていて。
少し考えて
「よかったら、週末、笑いに来ませんか?
鶴瓶噺をやってるので」
笑いにきませんか? って。いいな。すごくいいな。
連絡したらすぐ来てくれた。
えまえま。しばらくあってないのに
やっぱりとても濃かった時期があったよね。
あるよね。
分骨したまめBOXに
リカが手を合わせてくれる。
きれいだなあ。
3回目のワクチンを打ちに
學チンをつれて。
かとーさんがお供え~ゆうて
どら焼きを持ってきてくれた。
めっちゃくちゃうまいやつ。お気づかいありがとう。
人の中にある苦しみや悲しみの半分も
わたしはわかってなかったなあ。
チキンのトマト煮込み。
味がめっちゃしみこんでてうまいぞ。
まめの小さな骨をもって
かなえと道頓堀に。
もつまるの前にある
植木のところに2~3本小さいのをうめる。
小雨がふって。
雨の匂いや、道頓堀の色や、
もつまるのちょうちんや、春や、白い欠片やら
4月が過ぎていく。
おはよー
どうしてた?
いつも想っています。
きょうの藤本さんの声、笑顔。
やっぱりいつかのわたくし、だ。
まめの骨。
コツコツと骨。
かなえとつくる
まめクリエイティブ。
ふと。あ、結婚記念日かもしれないとおもった
4月21日。結婚記念日ではなく結婚式記念日かもしれない。
19日のギャラリーでリカがとってくれた1枚が
とてもいい表情をしていたのでめずらしくお気に入りに加えてみた。
ハレを共有することのすくなくても
ケの日を穏やかに過ごすことや、ひたすらまめを甘やかすこと
守ること、そこは向かう方向に間違いはない。
大きな変化を求めすぎるね、きみは
小さな毎日を繰り返していくんじゃないかな、僕らは。
たぶん27年目の朝。
まめ。
いそいでいかなくていいんだって。
まめもままももうだいじょうぶやけど
でも、いそがなくてもいいんだって。
ゆっくりでいいんやて。
まめ。
まめ。
おいで。
4月16日 夕方になってゆうじ一家が
やってくる。
りんたろうは先日来てくれて、
口から血を出しているまめの状態をみていたから
よくわかってくれていたとおもう。
病院の相談もしたよね。
そうくんは、AとBの医者をミックスしたらいいという
意見だったよね。ありがとね。
夜になったのでみつを散歩につれていってと
いうと「ちょっとこわい」というので
いっしょにミナミの町に。
そうくんが目をキラキラさせながら
ミナミの町を眺めている姿がとてもかわいい。
いっしょに焼いてあげられなかったけど
みんなでつくった棺
どうしようかな。持っておきたいな、とか
そっちに送ってやりたい気持ちもあり。
どうしようかな。しばらくそのままにしておこう。
ご近所の藤本さん。
ずっと心配してくれた。
その日の朝もメッセージをくれていて
みつといっしょに玄関を訪ねて報告したらそのまま
いっしょにお部屋まで来てくださる。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
まめの頬を包む。
もつまるの店長にLINEで連絡。
来てほしかったから。
まいにち、道頓堀を通るたびに看板商品である「もつ」をおやつにくれて
遊んでくれたのでまめもみつも店長が大好き。
病気になってからは、きれいに洗った小さなもつを冷凍にして
もってかえり~ゆうて用意してくれてた。
4月15日にクレープを食べたあと
まめが最後にがんばってがんばって会いに行ったひとで
もう飲みこめなかったはずなのにがんばって
もつを飲みこんだよね。
店長、なおさんが、病気がわかったときも、亡くなったと報告したときも
泣き崩れる私をぐっと支えてくれた。
丹田のところをぐっと抑えてくれたり、背中をぎゅっとして温めてくれたり。
なおさん、ありがとう。
16日の明け方に連絡をして、
午前中には佳苗が高津さんまで迎えに来てくれて
そのあいだにリカは188に来てくれてて
そっから1日、いろんなひとが弔問にやってきたあいだ
花をいけたり、お茶を出したり、棺をつくったり
そういうこまかいことをずっと
あたりまえのようにやってくれる姿がどれだけ愛しく、心強く
有難いと感じていたたか。
リカも佳苗も、まめの姉妹やから。私と過ごした時間にも匹敵するほど
14年間ずっといっしょやった。すべてのイベントをいっしょにすごしてきたし
すべての日常をいっしょにすごしたし。
かつ丼食べながら、きょうたのむね、と
伝えて4月16日の長い1日がはじまった。
まちこ。は、まめの本をいっしょにつくる相棒で
ポラロイドのカメラマンでスタイリストで
わたしよりずっと年下なのに出会ったときから
可愛い声で「みかちゃん」と呼び、ため口を通している不思議な女性。
まめがうちにやってきたあの日から
いっしょに撮影にでかけて、ポラをとるためにまめは
なんども「おすわり、おすわり、まて」を
繰り返されながら、覚えていった。
病気がわかってから毎日のようにLINEをくれて
きょうのまめはどう?と心配してくれた。
病状を伝えると心配をかけるかな?とおもってしまうことも多かったけど
きょうは血を吐いたよ。きょうは何も食べないよ。など
泣き言もいわせてもらうことで心が軽くなったし
いつでも車を出すよ、と寄り添ってくれた。
金曜日の夜に、顔をみにいくわーーーゆうて来てくれて、
學さんといっしょにごはんたべて
そのいつもの姿をまめがハウスから、じーっと見てたなあ。
じーっと見てたなあ。
いつものキッチンのなごやかな情景。
部屋にいる多くの時間をみつと過ごすようになった。
みつは控えめで、かつ意思の強いおんなのこだ。
まめの存在がないことに戸惑っているのか、我関せずなのかは
わからないけど。みつはたぶん見えてないものが見えるコなので
まだまだ、まめの圧を感じてはいるんだろうな。
とことことキッチンを歩いたり、ベッドの部屋にきたりするので
半分起きて、撫でてやったり、名前を呼んだりしています。
今日は佳苗と道頓堀にいって、すこし、まめの骨を散骨しよう。
お迎えの車がくるまでの
短い時間に
歌を歌ったり、お経を唱えたり。
ずっと
ずっといてくれる
かなえ、りか、まちこ
いっしょに笑おう
いっしょに泣こう
いっしょに生きよう
みつかるまで探し続けよう
魔法っていっていいかな。
みつの元気さに
救われている。
なんだか違うな、変だな、あいつどこや?
そんぐらいは思ってるかもしれない。
でも、美味しいもののあたりががぜんよくなったみつが
きょうも「外にいこう、外にいこう」と
私たちを連れ出す。
辛さ
悲しさ
という感情がありません。
さみしさ、はもちろんある。それは当たり前だ。
いまはその感情のなかにいそがず、じっと、していよう。
次に向かう力
それは自然と沸いてくるもので。
実は、もう、沸いてきてたりするもので。←はやすぎる。
ので、まだまだゆっくり。
じっとしていよう。深いところにある血の塊みたいなものが
ぽろんととれる日がくる。
きょうもよい日にしよう。
まめが天国への道を間違わないように、
やさしいきもちを伝えよう。
みつといっしょにそうしよう。
あの、胸をえぐるような
鋭くてしかも鈍い刃を突き付けられるような
ズキンとした胸の奥にやってくる感情にどんな名前をつけたらいいのかな。
あいつにはまだ名前がないな。
名前をつけてやるとあいつはおぼろげにさまよう状況から
とたん輪郭をもつのかな。
輪郭をもったときにひとがらくになるなら、なにか、
けったいな名前をつけてやろうかな。
こういうのは佳苗が得意かもしれない。
これまでに愛する人を失った人たちや
自分自身が病気になってしまった状況など
わたしがまだ出会ってなかった感情がこの世にはまだまだあるのね。
もう長い間いきてきてたとおもってて
わかったつもりになってたけれど、もっと違う場所で、もっと違う状況で
抱えてきたそれぞれの感情はみえないところで
はかりしれなく。
四苦八苦。
藤本さんが教えてくれた、仏教のことば。
「いまのあなたは 愛別離苦ね。でもね、
あなたがヒロイン、なわけじゃないのよ。世の中にはもっといっぱい
いろんな人が苦しみを抱えている。」
「あら、でも、明るいわ。大丈夫ね」
泣けるときに思いっきり泣こうとおもって。
こういうときはJ-POPのバラードがいい。
ヒップホップでは足りなかった。
「泣けるやつーーー」と叫んだら佳苗が
「あれは?平井堅の・・・」
「あー 魔法っていっていいかな? かな?いいね」
かけてみると嗚咽レベルで泣けた。
あと、メモしておくと
〇スピッツ 空も飛べるはず
〇山崎まさよし ワンモアタイムワンモアチャンス
〇森山良子(さえこ) 涙そうそう
〇ラッドウィンプス うるうびと (リカおすすめ)
呼吸のなくなったまめの冷たいからだに
覆いかぶさって、もふもふの感触を両手とほほで忘れないように
匂いやちくちくっとしたかんじも覚えていられるように
保冷剤できんきんに冷えたまめのからだは
つめたいのにじわんとあたたかく。アイスのてんぷらみたいだなとかおもう。
つめたいのにあたたかい。
あたたかいのにやっぱりつめたい。
つめたくてすこし休憩する。でも、あのあたたかさに触れていたくて
また、まめのからだに覆いかぶさってうぉんうぉんと泣く。
それを繰り返す、朝と夜のじかん。まめとふたりきりの時間。そうやって
わたしとまめは3日間のあいだに
お互い、
「もういいかい?」
「もういいかい?」
を繰り返し、
「もういいよ」
を確認しあった。4月19日(火)はふたりの決心の日となった。
そして、レッツゴー。
よそのいぬに。
こんなにも泣いてくれる友人がいるなんて。
この世は捨てたもんじゃない。
まめ、あなたはたいした犬だ。
まめ、あなたはたいしたいのちだ。
わたしが見えてないところで、まめがわたしの友だちにどれだけ
甘えてきたか。大好きを伝えていたか、がわかる。
義理や建付けで、よそのいぬの亡骸に逢いに来る人なんていない。
賑やかな状況がだいすきなまめらしい3日間やったな。
あんな愛に包まれた時間をわたしは経験したことがなかった。
火葬を次の日に控えた
4月18日(月)の朝のこと。
「そうそう。思いついてんけど、ひとつだけ私のわがまま
いっていい?」と、まんちゃん。
「え、なになに?」
「火葬のときに、まめをくるむ布、わたしのバスタオルでくるんで
やりたいんやけど。一番、匂いが染みついていると思うから。
まめが安心すると思うから」
「あーーーもちろん。ほんなら、そのまわりにミカのベッドカバーを
引いてあげようね」
・・・・そんなやりとりの結果。
棺のなかに入れられるものが非常に限られており、
ミカのベッドカバーは却下。
まんちゃんのバスタオルにくるまれて
まめちゃんはお空にゆきました。パパの匂いに包まれて。
食べたくないときは食べさせなくていい、
んですって。
じっとうずくまって、自分の中の体力をつかって自己防衛しているんやから
心配しなくていい。犬の力を信じなさい。
ですって。
(BYかずやさん)
4月18日(月)にかずやさんがきれくれた。
かずやさんはずっと愛犬と共に生きてたかたで、まめの病気がわかったときも
相談をさせていただいた。昔は、めちゃくちゃいっしょに仕事した仲。
そして最近はわたしがとあるキューピットになったというご縁もww
大きな白い花束を抱えて。まめちゃんにと。メッセージも添えてくださっている。
「お線香を手に持たせてあげて、前掛けのようなものをつけてあげてね」
などとアドバイスしてくださる。仏教のことをすごくご存じで、旅立ちのストーリーなどを教わる。
「離れると、放つ、は違うから。離れはしないから。そばにいるから。でも、放ってやることが大事なんです。いきなさい、って。そういってあげたら、まめちゃん、すーっと天国にのぼっていけるから」
そうか。いきなさい、っていってあげるのね。
そうおもって。そのことを心に刻んで、お葬式の日を迎えました。
LET'S GO が、わたしのなかの今日のテーマで。
いきなさい! わたしも、あなたも、それぞれの道を。いきましょう。
です。
その言葉があったから。
きょう、自分でまめの棺の扉を閉めることができて、
よし、もう、いきなさい、って胸をはっていえました。泣き崩れることはありませんでした。
そのことをかずやさんにつたえたら、
「良くできました!」ってメッセージもらえた。
こういう瞬間、瞬間で、心を交わせる友人がいることは
ほんとうにありがたい。大切なことを届けてくださるメッセンジャーが
ここ最近のわたしのまわりにはたくさん現れる。
仕事をセーブして、ゆるやかにしているぶん・・・受信感度が高いのかもしれない。
それってとてもいい。
レッツゴー。レッツゴーまめ。
(返信のメモ)
ゆり。あらためて。メッセージをありがとう。土日はずっと、まめを大好きでいてくれた仲間がかわるがわるに逢いにきてくれました。すごくやさしい、あたたかい、友だちです。近所のおばあちゃんや、居酒屋の主人、名前も知らないけど声をかけてくれてたおばさんもきました。 大阪の繁華街に住んでますが、どこにいても、自分から人を好きになること。そうすれば、相手もやさしい気持ちになり、その輪が広がります。まめは、そんなコです。自分から、大好き大好きをみんなに伝える。今日を目いっぱい楽しむ。ショックなことがあったら、思いっきり落ち込む。感情が手にとるようにわかりましたよ。 小さなゆりと散歩した姿、可愛かったよね。次にかえったら、みつちゃんと思いっきり散歩してね。 ゆりの今日が、 優しさに満ちた 日になるように。 今日のゆりが 今日も大好き。 名前のとこを、大好きなひとや、大切なひとに置き換えて、心の中で唱えてごらん。 私は、 今日のまめが 今日も大好き と、毎日伝えたから、後悔がありません。 今日の美香姉ちゃんの言葉を、ゆり、覚えててください。きっといつか、自分を励ましてくれます。 ありがとう 2022年4月20日 00:03 | コメント ( 0 )
49日までまめがやさしいひかりに導かれるように
徳をつむ毎日を送ります。
人にやさしく。笑顔でいよう。身の回りをきれいにしよう。
みつと何倍も楽しく過ごそう。佳苗ともっと笑おう。島に帰ろう。
手づくり社内葬。
11時集合。188+まちこ、りか、せつこ、さきこ。
12時~ギャラリーで棺に入れ替え。
13時~お迎え
14時~セレモニー おあずけ
16時半~お骨揚げ
月曜日。
りえさんが「みかさん、まめちゃんの送り出しはいそがなくてもいいのよ」
といってくださったので、安心して、きょうはゆっくりしようと。
〇かずやさん
〇さわこ
〇まゆみ&いずみや&ふくのすけ
日曜日だったかな。
かおりんと息子さんがきた時間帯に
まどくんにギター弾いて~って頼んで、なにします~ゆうて。
「空も飛べるはず」(スピッツ)をなんとなく弾き始めて、
かなえやさえこが歌い始める。かおりんも声を合わせる。
なんともうつくしやさしい世界がそこに広がっているのがわかる。
〇えま
〇あかね
〇一休の大将
〇新田ルナソルのパパママ
〇ルクまま
〇上田先生&なおみちゃん
〇まどくん
〇かおりん&息子さん
〇さえこ&こうた
〇けいこさん
〇ゆかり
今日も多くの方がきてくれました。
朝方、仮眠して、みつのお散歩にいった。
近くにいくつもりが、高津さんまでいこうとみつがいうので
そこまで歩いてって、桜の木の下で友だちや母に、まめのことを伝える電話をした。
涙がぽろぽろ出てくるけど。みつといっしょにいい天気のなか
涙がぽろぽろ出てくるけど。そのうち、佳苗が「そっちにいく」といって合流。
リカはもう188に来てくれているという。
みんなで、にわか祭壇をつくって、
高級なお線香をたいた瞬間にあれれ、お葬式っぽいぞ、っとなった。
なにを計画していたわけでないのに、
あれれ、お葬式っぽいぞ・・・というてるあいだに
〇築山ママ
〇藤本さん
〇もつまる店長&スタッフの美人おねえさん
〇さっこちゃん
〇せつこさん
〇さわやま先生
〇さえこ
〇なみとん
〇川上さん
〇かのこのゆきこさん
〇ねんママ
〇みぎょん&はる
〇まゆみ&ふくちゃん
〇ゆうじ、よしみ
〇りんたろう、そうたろう
かわるがわる大勢の方がまめに逢いに来てくださる。
昔、母が、大好きだった神戸の叔父さんを亡くしたときに
どうしても逢いにいけない状況で
電話口でぽろぽろ泣きながら
「お母ちゃんは行かんでもええ。後悔はない」と
言い切ったことをがあり、それを鮮明に覚えていて、いつか自分に
なにかあったときにそういえる自分でありたいなとどこかでおもっていたんですが
今朝、3時30分ごろに最愛の娘 まめちゃんが息を引き取りました。
私の腕のなかで。息を3~4回吸って、手足をぐっと突っ張って、まめの決心が
きっとそこにあって、ここやな、という瞬間を穏やかに選び取ってゆきました。
それはとてもしずかな状況でふっと軽くなるというか。
しばらくして、お腹がすいてきて、冷蔵庫からハーゲンダッツを食べながら
まめの口にちょっとだけハーゲンダッツをつけてやって。
私はやりきったな、ぜんぜん、後悔がないぞ。と思えたのでした。
といいつつ、書きながらカッコつけたいい方すぎるなと思ったので補足すると
これ以上、弱っていく姿、やせていく姿を見るのが耐えられなかった。
痛み止めの注射を打つのも辛かった。血をみるのも胸が張り裂けそうになって
しんどかった。食べさせるときにちょこっとのぞく腫瘍のでかさを見るのがこわかった。
そういう、非常に自分主義的な都合もまじって、勝手やなと思いつつ
でもそれは正直な不安や恐怖の重なりからの解放、といってもいいのかもしれないけど。
いや、それよりも、まめがこれいじょうしんどくなることがないと思うほうが
やっぱり正解で。あれはひどい、メラノーマは怖すぎた。高悪性腫瘍ってなによ。なしよりのなしだろ、と何度もいってたけど、奇跡は起きないね。起きなかったね。
でも、最後らへんでまめにずっと伝えていたのは
「奇跡なんておきなくてぜんぜんいいから、楽でいよう」だった。楽な方を選ぼうだった。
まんちゃんはずっと吐きそうで食べるのがつらいといっているけど私はすごくお腹が減る。
すごく食べている気がする。しっかりしなきゃと思っているからかな。お母さんだもの。
いまは、すがすがしいほどやりきって
まめの尊厳が美しいままに犬生を閉じることができたほこりがあります。
まめに出会ってくれたみなさま
ありがとう。
あるワークショップで
時間をさわるよ、といわれたことがあり。
そのときに、何ねんかのちの自分を想像してみてといわれて。
よくわかんないけど90歳ぐらいの自分を考えてみた。
「そのひとはいまのあなたをみて何をいってる? どんな顔してる?」
といわれて
「ばっかじゃないの?心配しないでここまで歩いておいで」
と答えた。
きょう、万里子に藤本さんのことを話しながら思ったのだけど
もしかして、この人は
「いつかのわたくし」ではないかと。
ちょっとまえに「ばっかじゃないの?」といった美香ばあちゃん。
あの時の悩みはほんとうに今おっもえば「ばっかじゃないの」レベルであった。
でも、いまはちょっとしんどすぎて。
その美香ばあちゃんはちゃんとメッセージを届けなければいけない、と
思ったのだろう。藤本さんのからだのなかに入り込んで
わたしと向き合ってくれているとおもえば合点がいく。
勝手な解釈ですが。
こんなふうになりたいな、と思ったので。
びっくり!!
久しぶりにまりねえちゃんきてくれた。
うれしくて、寝ていたけどベッドから飛び起きて
いらっしゃい、おねえちゃんっていったよ。
ずっとゆっくりなでなでしてくれて
きもちよかったよ。
きてくれてありがと。
藤本さんがくれた1枚。
因島だったら
これが裏の海なんだけどな、と思うのだけどな。
ここからみえるのはアスファルトの地面と
向かいの無人のビル。
そこに何をみるのかは自分次第。
昨日からほんとうにぐったりしていたので
歩けた!!それだけで愛しい。
いまこのブログをどれぐらいの方が見てくださってるか
まったくわからないのだけど。
痛み止めを注射して、
いまは安心して眠っているまめの横で書いています。
SNSとちがって、「いいね」などの反応をきにしなくていいブログという媒体は
私にとってとても心のなかを素直に吐き出せる大切な場所なので
まめがうちにやってきた日から365日休まずに書いています。
ときどき、え・・・そんな方が読んでくださってるの?という不思議な縁も
あったりして。何年もお会いしてないのに最新のわたしの動きを
ご存じいただいていたりする。誰かが、見てくださっている、というのは
おおきな力です。ここのところのまめブログは日々のメモをかねているため
どきっとするようなワードが飛び交っています。ごめんなさい。
できるだけきちんとメモを残すことが、私自身の使命である気もしているので
この日のことを忘れないために書いています。つらい方はどうぞ飛ばしてくださいね。
口腔内メラノーマ、という高悪性腫瘍を患っていることが
発覚したのが3月9日。
口から薄い血が出ていたのがきになったことで、病院に相談にいき、
「歯周病だろうから、歯のお掃除をしましょう」と麻酔をかけて口をあけたら、びっくり、
というところからスタートしました。
とつぜんの、がん宣告です。「なしよりのなし」というかんじの診断でした。
近所にある、なんばペットクリニックのS先生。笑顔のやさしい女性の先生のもとで
指示を仰ぎながらすこしでもまめが安心してすごせる日々が続くよう
やれそうなことを無理ない範囲でやってみることにしました。
途中、東洋医学の往診もチャレンジしてみましたが、お薬を飲まないことや、値段の高さもきになり、
いまのまめには会わない気がしたので断念。
また、長居にある犬のがん専門医に相談もいきました。魔法のような薬があるかもと、期待を寄せてみましたがいろんな条件を考えて、そこも断念。
いまの先生のところでやれることを。という選択です。家から5分でいける病院があるということは
都会に暮らしている一番の利点です。そして、「昨日はごはんたべれた?ちょっと体重おちたね。そかそか、しどいね」といってくれるS先生に出会えたことはもっと大きな心の支えです。
いまは2日に1回の頻度で、インタードックという免疫注射と、パラディウムという内服薬、止血剤、を日々のるーてーんで投入。痛み止めもはじめました。でも、飲めたりのめなかったり、です。
口のなかに腫瘍が広がっているため、ごはんを食べることができません。
栄養ドリンクやチャオチュール、パテタイプのウェットのごはん、ブレンダーですりつぶした野菜やお肉が食べられる日は食べているという状況です。
もともと、人が大好きなので。お散歩に行く気力があります。近所に暮らす藤本さん、道頓堀のもつまるの店長、一休の大将、法善寺のかつどんのともやさん・・・などなど、友だちがたくさん。みんなに撫でてもらうのが大好きです、だから、しんどくても遊びにいこうとしています。
あと何日ぐらいいっしょにいられるのかな。と思うと胸がつまり、1日になんども涙があふれる日々ではありますが。宣告から1か月余り。想像もしなかった感情がぐるぐると体をとりまいていて。とても苦しいですが、同時に、まめといっしょにいる時間があることがいとしくてたまらない。
はやく、「夢落ち」してよ、って思っています。
でも。まめがきた日から、大事にしてきたことは、1日1日大好きを伝えること。
後悔なく伝えること。
きょうのまめが
きょうも大好き。
まだまだ、まめもみかも、そしてみつも。毎日をたいせつに楽しんでいくから
どうか見守っていてね。メッセージとかいらんからね。見ててね。
いつもありがとう。
夕方になって藤本さんから
「いま注射のベテランの友だちが二人もそろっているから
ちょっとのぞくわね」
ん??といいつつも、ご近所で動物の世話を積極的にされているマダムたちを
つれてぞろぞろと訪問してくださる。
賑やかになって、まめ、立ち上がるww
ありがたいなあ。
みつのソロ活。
すこぶる元気。ありがとう。
早朝の5時ぐらいにベッドのうえで
まめがうろうろしはじめて
悲鳴をあげながら、吐血。場所をかえながら
よろよろとするので抱っこして眠るが
もうシーツとかどろどろ。
6時ぐらいになって、キッチンのほうに自力で移動したので
また場所をかえて様子をみているが、
出血が続く。ぐったりした様子。
病院→の様子は、前の投稿。
午後から元気がでるかなとおもったけどぐったりが続き、
何も食べられない。
7時ぐらいに立ち上がったのでそのまま藤本さんの家へ、歩けた。
9時ぐらいに痛み止めの注射。
栄養ドリンクを飲ませようとするが
うまくいかない。今日はぐったりが続く。
きょうは病院の日。
早朝から、かなりしんどかったので
病院いけるかな~ってかんじやったけど、がんばって
カートに乗っかってみる。
〇止血剤 〇インターフェロン
〇痛み止め 〇点滴
を、注入してもらう。
そしてなんと・・・家でも応急処置ができるように
やり方を習う。
みつが元気いっぱいに
デザイン部にかけてくる。
ダン!!!
ダンする?
きょうはおばけごっこしよー
いくよーーーー
はじめまして。
わたしたち、クレープガールズです!!
きょうは朝から血祭が続く。
ブラッド・フェスティバル・ライブ・アット・千日前、だ。
朝ドラをみてると8時13分ぐらいにキッチンのあたりでカリカリと
手で口を搔いている予感がしたのでみてみると
どばーっと出てて、急いで止血。誰もいないので、ペーパーもとることができない。
やばい、次からシリに覚えさせよう。みつーーーティッシュ、とって!!!ってかんじ。
まんちゃんがやっとヘルプに入ってくれて、落ち着くまでひーふー。
11時ぐらいになって藤本さんのところにいく?というと、動き出したので
藤本さんのところでチュール1本。今日はあまり食べない。
シリンジで口を洗ってやって、家に戻る。
血が出るので、止血剤とパラディアを飲ませるタイミングがとれず。
夕方、リカが甘酒をもってきてくれて
散歩にでて、クレープを食べた後に、路地のところでまた血祭になり
口を押えてやる、なんとか落ち着いて、法善寺から道頓堀までいって、
一休の店長ともつまるさんに挨拶。そのあと、道頓堀ジャブをしていると
また血。きょうは止血剤をしていないからか安定しにくい。
9時ぐらいにちょっと食べそうだったのでチュール1本、
そのあとまた血が出てきたので、まんちゃんを呼んで、止血していたところ
まめが大声できゃんと叫んで、そのまま気絶した感じになった。
しばらくぱたん、と倒れたままで、呼吸はかろうじてしているという状態。
目はうつろにあいている。今日はもうそっとしておこうという。
まめとお尻をひっつけながら、パンをかじってリンゴヨーグルトを食べる。
明日は注射の日だけど、なんか、かわいそうだな。
どうしようかな。
シリンジに甘酒をいれて
注入してみる。まだ未成功。
りか、かなえ
まめ、みつ
あれ、どの順番や? 長女はリカか?
わたしの前に現れた可愛い娘たちは。
りか、かなえ、まめ、みつ
かな、現れた順番としては。
でも、ほぼほぼ同期のようなかんじで
ずっとそばにいてくれる
可愛い娘たち。
甘酒は飲む点滴!!
甘酒づくりが好きなリカに頼んだら
つくってもってきてくれた。
飲めるといいな。
法善寺さんにお参りしていると
ある女性が「さわっていいですか?」と話しかけてくる。
ついつい座り込んで雑談をする。話しやすい方で
病気をしてね~というと
「私、トリマーなんです。だから毎日いろんなワンちゃんみてるんです。
きょうはトリマー仲間と久しぶりにごはんたべにいこうとおもってたとこで
はやくついたので法善寺さんにお参りしてて・・・」
あーーだから、やさしい接し方なのですね。
犬の歯周病をケアする歯ブラシを開発したりしてる方で、
「今日、ちょうどサンプルが届いたのでよかったら
プレゼントします」と下さった。
なんと、和泉市の方。さえどんの家の近くらしい。
もうひとりのトリマーさん げんちゃんも合流して、
どちらも20年クラスのベテラントリマーさんらしくて。
犬のことをいろいろ話してくれた。
「なんも手がかからずに亡くなるこもいるけど
きっと試練の時なんです。その試練は、またそれを別の人に伝えるための
たいせつな試練なんだと思うます。きっとそれができる人のところに
試練はやってくるもんなんです」
そんな言葉をいただく。
はじめてあったひとなのに、ほんとうに心の内を話すことができた
不思議なご縁だった。
ゆみさん、げんちゃんさん、ありがとう。
夕方の散歩。
法善寺さんは準備中。
いろんなお店をのぞきこむまめに
店員さんが出てきて
よしよし、してくれる。
また友だちできたね。
チュールの食べさせ方を
全員覚えて
全員できるように備える。
今朝、わたしが歯の定期健診だったので
まめの病院はまんちゃんに任せたのだけど
早く終わったので日本一の交差点をわたって迎えにいくことに。
すると、まんちゃんに抱っこされて帰ってくるまめに遭遇。
よくみたら口にも手にも血がついている・・・><
「診察台でまた血を吐いてもて・・・」
「で、止血剤と注射と点滴をしてもらったんやけど
ずっと泣き叫んでて・・・」
くーーーーそうかあ、しんどかったなあ。いっしょにいてあげられなくて
ごめんね。しんどかったね・・・家までかえってきて
血がとまるまで口をそっと押えてやる。
お昼ごろになって落ち着いたので
藤本さんのところに。でもまだちょっとはやかったのか
チュール1本。外で、シリンジ水でうがいをさせる。
夕方、再度散歩にいって、龍の前で、シリンジ水でうがい。
5時半ぐらいに食欲に火がついて、
チキンやブロッコリーの手作りパテの残りをたいらげて
缶のパテをほぼ1缶食べる。
調子にのりすぎて、もう1缶、といったところで
また血が出てきて中断。。。でも、よく食べたほうだと思う。
ほっとする。と思った矢先に、また心配、のれんぞくだ。
永谷園味よ、といいつつ
今日もお弁当をつくってくれる福井帰りのかなえちゃん。
おかあさんのようこさんがつくった
里芋がまたうまい。
今年はデコポンを一つも食べなかったまめ。
加えてみたけど
落としちゃった。くうう。
みつの大好きな場所=ダイキ
みつの大好きな乗り物=ダイキの動物用カート
みつの大好きな職業=道頓堀のごみ回収船乗り
みつの大好きなエディブルフラワー=藤本さんのところのパンジー
まめの散歩の後すぐに
みつをソロで連れていく。
みつのだいすきなダイキのカートに乗せてやる。
みつはみつの時間があるよ。
ニコニコの時間があるよ。
朝から大騒動だったこともあり、
やっぱり深いショックが胸をえぐるような感じが続いて、
なにをしてても涙が出てしまう。
部屋をさっぱりときれいにしておこうと、
まめが安心して眠っていられる場所を掃除して整える。
お昼ご飯は川上さんにもらった鯛の塩焼き。
しっかり食べよう。
ぼーっとしたままでまめもハウスのなかでうずくまったままだし、
なにをやるでもなく、玄関の掃除。
しばらくして清水さんから電話かかってきて
マチオモイの件ではあるのだけど、半分泣いていたので
そのまま出てしまう。犬友だからね、うんうんうんうん、と
ずっと話を聞いてくださる。そのうち、ちょっと楽になって
まめが動き始めたので、外行く?というと
パワーが出てきたので、みつもさそって道頓堀にいってみる。
日差しが強い。夏日になると、舌が使えないまめは、温度調節が難しいけど
なんとか右側からベロを出そうとする。
道頓堀について、チュールを3本~4本。
途中、シリンジにいれた水を口のなかに勢いをよく注入する。
だらだらと水をこぼしてもよい状態で、
洗うように口のなかに何度も水を入れてやる。水浴びみたいで気持ちよさそうな顔をする。
逃げないので悪くないのだろう。このやり方はあり。だ。
水で洗った後また、チュールを食べさせる、6本ぐらいは食べれたかと。
そのまま3時から5時ぐらいまでずっと道頓堀にいた。
口のまわりに痛々しくこびりついた血の塊をゆっくり溶かすように
拭いてやる、ゆっくりゆっくり拭いてやる取れてきて
ちょっとほっとする。まめも落ち着いてきた。顔の周りがすっきりしてくると
ほっとする。朝はまじでヤバかったからね・・・ふう、ってかんじで。
そのうちもつまるの店長が店を開ける。
道頓堀の犬男が家路につこうとしていたので、ちょっと話す。
「病気になってん」というと
「えええ~」と普通に話すのが面白い。犬のかぶりものをかぶっているのに
口もちゃんと動くんだ。この犬。この犬とふつうに会話してるのが面白い。
「うちも猫おるから・・・」とかいう。w
帰りに藤本さんのところによる。チュール1本。
お父さんも出てきてくれる、重湯を食べさせたらいいといつもいわれる。
煮豆をもらう。
ごはんのあとに、缶のパテを半分食べる。
わりと勢いがよい。あれ、治ったんじゃない?まめ、と思う。
朝の状況を考えると、本当に回復してくれた。
お母さんの仕事は
余裕を持つことと、
ニコニコしていることです。
まめは、何もしてないときでも
ニコニコとしていて
他のひとに
ニコニコを伝えています。
眠っていてもニコニコ。
きょうの道頓堀はいい天気。
ひなたぼっこ。
定期的にやってくるのかもしれない。
2日間ほど落ち着いていた血痕が、今朝どばーーーっと
出て血祭さわぎとなる。
こういうとき、本当にそばにいてよかったと思うのだ。
まんちゃんもみつの散歩をおえて帰ってきたとこだったので
大声で呼んでふたりがかりで口を押えたり
床を拭いたり。
みつにごはんをあげて、
まめも食べたそうにしたかから、食べる?と
バターナイフで口のそばにパテをもっていった矢先のことだった。
しんどかったね・・・
落ち着くまで30分ぐらいはかかったかな。かなりの量だった。
かなえにLINEして状況報告すると
血ブスクじゃね、といわれて笑う。
血のお歯黒のようになったまめに
「おうまさんはへんこね、へんこへんこね~」と何度もうたってみて
自分でちょっと噴き出す。
まんちゃん反応なし。w
朝は何も食べず。
でも、足取りは軽く、高津さんまで歩く。
昼、藤本さんのおうちでチュール2本。
188の玄関でチュール1本とお水。
夜、A公園のブランコのところで、チュール3本、
帰ってきてから少しパテ類を口にする。
が、そんなにも多くは進まず。
血は出なかったけど、やはり腫れている様子。
高津さんにいると藤本さんから電話。
「あなた、お昼はもうたべた?」
「タケノコのお寿司をつくったからとりにこない?」
うれしいなあ、
こうやって気にかけてくれる人がいる。
まめの大好きなおばあちゃん。
「初物たべたら、75日長い気するというでしょ?」
「あ、それ 落語の駱駝にもでてくる話」
「そう、あなた落語きくの?落語はいいわよね、寝る前にきくといいらしいわよ」
やさしいお味のお寿司には具がてんこもり。
新聞紙に丁寧にくるまれてあるお寿司にきっと、その日プラス
75日、長生きさせてもらうよ。
駐車場にて。
宇宙犬みたいだな。
チューリップや
パンジーが満開っつ
みつちゃん元気いっぱい。
夜に公園であった奇妙な男子に
「黒い方のこが、いじけていますよ」
と言われる。
そうだな・・・そうよな、みつもさみしい思いを
しているかもしれないな。
どんなことばで
どんなこれからを
祈っているのだろうね
祈りって
シンプル
きっと
あーお願いではなく
感謝、のほうがいいよ、ときいたことがある。
あるがまま。
きょうのまめとみつと
いっしょにいられることに
ありがとう。
なのかもね。
いつもなら3時か4時ぐらいなんですが
この写真は10時半ぐらい。
夜じゃないよ。
花ちゃんに会う。
先週すれ違いやったなあ、といいつつ。
伝統芸能の伝道師、
がんばってはる。
きょうは朝から高津さんまでいくことになる。
残りの桜をみれるかな?
川上さんがくれたタケノコが
ほんまにうまい。
こうやってみると、この繁華街のなかにも、
ご近所さんに助けてもらう
時間が増えている
どこにいたって似たようなわたしで
いるんだろうなあ。
エクレアが食べたくなる犬。
ただ、ただ、
ただ、ただ、
さんぽする。
いつものみちを
いつものように
右にまめ
左にみつ
まいにちのバランス。
ひとりでやってる気になるな。
ふたりでやってる気にもならなくていい。
188はやさしくおおきなチームだ。
みんなのまめだ。
がくさんにもやりかたを覚えてもらって
助けてもらう。
血は出てないが
頬が腫れてる気がする。
パテ状態のものを食べようとせず、チュールもそっぽをむくので
朝はなんとか、栄養ドリンク2本分とお水とお薬をのませる。
病院の日なので、点滴もお願いする。
前日に食べれたおかげか、7・75なんとか体重はキープした。
藤本さんがコーラスで夕方までいないので
ちょっとしょんぼりして、食欲がない。
夕方になってやっと藤本さんのところにいけて
チュールを3本ほどちゅるちゅる。
6時ぐらいにまんちゃんといっしょに、栄養ドリンク2本分とお水、止血剤。
夜11時ぐらいに學さんに助けてもらって栄養ドリンク2本分とお水。
チュール類は食べようとしない。血は出ないけど、咳が出る・・・
眠っている状態はきっと楽なので
あまり無理やりおこして撫でたりしないように
まめが楽な状態を長く保てたらなあとおもう。
でも、相変わらず、人に会いに行くのはとてもたのしいみたいだから、
散歩の時間を大事にしてやりたい。
まめはまめの、友だちが道頓堀にはたくさんいるのだ。
もつまるさんにいこかとおもってたけど
新鮮な鯛がせっかくあるので、
アクアパッツアにしてみた。
さえがきてくれて、
きょうは、みんないなくて不安だったから
いっしょにごはんたべれて
安心できた。
一休の奥さんにひさしぶりにあう。
藤本さんはきょうコーラスの日だそうで。
夕方になってやっと逢いに行く。
毎日、ほんと毎日、
まめは多くの人に撫でてもらっている。
藤本さんのおうちのなかで
チュールを飲んでいると、
近所のおじいちゃんがやってきてなでなで。
因島では日常的なことだけど
千日前ではレアだ。
川上さんの息子さんが今朝、明石で釣り上げたそう。
「3匹も食べられへんからな、もうて~」
刺し身にしてもおいしいでゆうので
そんなんよーせーへんといって。3枚におろしてもらう。
朝
藤本さんのところでチュール3本
お薬(パラディア)+水+栄養ドリンク1注
昼
かなえからチュール2本半
夕方
みかより、四角い缶詰 ほぼ1缶+胸肉、もつ肉をすこし
7時ぐらい
お薬(止血)+栄養ドリンク1注
左の頬がだいぶ腫れているのがわかる。
食べにくいのがくやしそうなまめをみるのがとてもつらいけど
きょうは頑張ってよく食べてくれた。
今のところ、チュールがいちばん食べやすそうだ。
がんばろうね。
毎日、やさしくしてもらっている。
ほんと毎日。
法善寺のかつどん屋さんの
大将に法善寺で出会って、
まもってー==っと話す。
あまりにも天気がいいので
夕方に散歩。
法善寺さんにおまいりして
まめのこと守って~とおねがい。
千日前で串カツを食べるんだって。
で、ねえちゃんとこに寄っていい?と
あっちゃんから連絡。
お、それうれしいねえ。
奥さんもつれてっていい?
お、なおいいねえ。
かわいい奥様と
ゆるっとトーク。いい時間。
坂町でまめがあっちにもこっちにも
動かなくなったので
かなえちゃんに迎えにきてもらう。
きょうもかなえちゃんの
お弁当の会。うひいいいいい。うれしい。
きょうはホイコウロでした。
今日もうまい。てか、本当にうまくなってく。
すごい。
藤本さんのおうちにいれてもらって
チュールを3本食べる朝。
毎日、毎日、やさしくしてもらっています。
本当に。
桜の下で弁当たべよう!!
ええよ。
ってことで、きょうは高津さんまで
弁当と犬たちをつれて
かなえちゃんとGO!!
4月5日。
朝から食べたいんだけど食べることができないまめちゃん。
おなかすくよね・・・くやしいね。
食べてくれないと心配で胸が張り裂けそうになって
一日中なにも手につかなくなる。
お散歩にいったら勢いつくかな?と思いながらかえってみても
なかなか口にすることができない。
お薬も飲んでないので、なんとか、無理やりにでも栄養ドリンクを
飲ませてやった方がいい。という判断で、
「ゆうてる場合か!!!!」「飲むぞ、まめ」
と気合を入れなおして、一致団結。
夜になってやっと、栄養ドリンクとパラディア、止血剤を飲めたので
ちょっとほっとする。
夕方は急な眠気と、うつうつとした気持ちになって
まじでやばいぞわたしっておもったけど、
マッサージにいって、なんとか、なんとか、まめちゃんが
栄養ドリンクを飲んでくれたので、ほっとする。
しんどいね、まめ。
でもね、
まだ、簡単にくたばるわけにはいかん。
まめはまめの自己治癒力があるんだ。生きる力があるんだ。
ママやパパやかなえちゃんやじいじ、
おじいちゃんやおばあちゃんたち、いっぱいの友だちみ~んなの
愛がいっぱいあるんだ。生きる力があるんだ!!!!
だいじょうぶ。奇跡は起きるよ。
憧れの船に出会う。
おじさんたちがかっこよすぎ~~ってなる。
元気いっぱいのみつちゃん
ひとりで藤本さんちでおやつもらったよ。
ふふふ。
もつまるのもつ、
小さいの食べれたらいいなあ。
店長いつもありがと。
リカねえちゃんが
お仕事をもってきてくれる。
きゃきゃきゃきゃ、笑いのツボがゆるくて
かわいい。
お弁当の会、
きょうはピーマンの肉詰めが
メインディッシュ。
お味噌汁にも豆腐や法蓮そうがたっぷり。
あー、これはしあわせ。
ろむにいちゃんがきたよーーー
久しぶりに
ドラムレッスン2時間びっしり!!!
4月4日、2回目のインタードッグ
注射の日はちょっとやだね。
感情の起伏がいったりきたりするから。
いっしょに食べよう
いっしょに過ごそう
それだけで、乗り越えていけるねえ。
どんなしんどくても
ここまでは歩く。藤本さん
今日もありがとう。
ずっとキッチンにいる。
まめのごはんをつくったり、家のごはんをつくったり
こんなにも洗い物を繰り替えるのはひさしぶり。
きょうは佳苗と學さんが
服をつくるといって作業しているので
「晩ごはんどうする?」と6時ぐらいにきいたら
「もう?」と笑う。
笑。
おかあさんってこんなかんじよね。
ね、お母ちゃん。
りえさんが夜に来てくださる。
数冊の本をもって。
ゆっくり状況を聞いてくださる。
まめをゆっくり撫でてくださる。
ここから先にきっと私に訪れるいくつかのことに備えて
準備できることを教えてくださる。
いまでも、これからでも、
なんでも話して楽になっていいよ、と言ってくださる。
こうやって、もらったやさしさを
いつかきっとわたしは同じように体を震わせているだれかに
伝えられる人になっていくんだろうなと
リレーしていくんだろうなあとおもう。
りえさんありがと。
上を向こう。
みつちゃん、いっしょに
おねえちゃんを守っていこうね。
みつちゃんとの時間も
大事にしよう。みんなでみんなを守ろう。
神社感がでる。
自撮りしてみたら
こんなにも桜が映った。
いいね、みつちゃん。
きれいだねえ。
笑ってる。
高津神社の階段でのんびりしていると
多くのひとが犬たちをみて、目じりをさげてくださる。
そして、口々にいう
「あれ、このワンちゃん、笑ってる」
長年、散歩をしてきたが
こんなにも「笑っている」といわれることがなくて。
「目が小さいだけだよ」
「眩しいだけだよ」
「口が腫れてるから、口角が上がってるようにみえるだけよ」
「よだれがでたり、お薬で黄色くなってるから
普段はもっとかわいいんだよ」
とか思っているわたしのきもちを払しょくするように
「笑ってる」
と多くの人がいう。
これは、神様がくれたメッセージなんだとおもう。
こんなにも美しい春の日にうちのこたち
まめもみつも
本当に、本当日、本当に、
笑ってる。
ぜんぶ夢落ちだったらいいのに、という
話をしていると
まめのことでもやもやして
眠れないときもある、
という。
男の人のほうが弱いときだって
あるのかもしれない。
さくらは見上げるために
咲く。
ほんとよ。
高津神社の桜が満開です。
こんなにも美しくやさしい季節の中で
犬たちが笑っている。
これ以上のぞむことはなにもない。
あいつはわるものではない。
神様からのメッセンジャーかもしれない。
なにかを全力でつたえたくて
わたしのいちばんたいせつなものに
いわせようとしてやってきたのかもしれない。
そうおもうと感謝しかない。
そうおもうと感謝、がある。
わたしのなかでそれが昇華されたときに
きっとそっと消えるだろう。
あれ、っておもうぐらい夢のなかでの夢落ちのような
笑い話にかわるだろう。
あいつはわるものではない。
あいつはきらわれものではない。
案外、いいやつかもしれない。おとなしくて、
おびえてるだけのやつかもしれない。
自分で自分をコントロールするのが苦手かもしれない。
そうおもうとやさしいきもちで導いてあげればいい。
そのうち変化していくだろう。
焦るな、
大きな変化を求めすぎるな。
そう、
小さな毎日を繰り返していくんじゃないかな。
ぼくらは。
散歩していると
ほんといつもといっしょなんだけどなあ。
夜の散歩
今日は、じいじにもたすけてもらう。
千日前のアーモンドの樹が満開。
朝、まめがベッドにあがってこなかったなあとおもって
クッションのうえにいるまめを撫でてると
クッションにかなり鮮やかな鮮血がどろん・・・やばいぞ・・・
きょうは10時着でインターフェロンの初注射をする日なので
朝から病院にいく準備をしていたのだけど。
首輪をつけて、動かそうとすると・・・おっと・・・ぽたぽた ぽたぽた
キッチンから玄関にかけてぽたぽた・・となってしまい
立往生、とはこのことか、というぐらい自分が動けなくなった。
床を拭いていいのか、まめの口を止血するのか、体が動かなくて、
まんちゃんを大声でよんで手分けして対応。
とりあえず、わたしは口を押えて止血。そのあいだにまんちゃんが
床や階段を拭いていってくれる。かなえもきてくれた。
胸がぎゅんとしめつけられるように痛く、緊張感がとれない。
まめが落ち着くまでまってみよう。病院に電話して、さわやま先生に
応急処置の方法をきく。「とりあえず、ガーゼで口を押えてあげて、
落ち付いたら病院にきてください」
★インターフェロン 初回。
ちくっとしてまめが反応。からだをおさえてやる。
少しやっぱりやせたなと思う。7.7キロになっていた。
そのあいだ、先生がそっと見ていてくださる。
注射が終わっても、私とまめがおちつくまで、じっと待っていてくださる。
これでよかった。この先生でよかったな、と思えた。ありがとう。
そうか
A公園にも桜があった。
レバー関連をいっきに蒸して、パテにする。
にんじん+バナナでスムージーをつくる。
★内服薬:パルディオン 開始
★ビオフェルミン 溶かしてシリンジで注入
★止血薬 溶かしてシリンジで注入×2
朝、晩ともに順調に手作りのごはんパテを食べてくれる。がっつく。
夜、うんち固形 済
夕方にすこし、血が出る(ダイニングでぽたぽたしてしまう)
散歩しているといたって元気。ふつうすぎて
治ったんではないかと思ってしまう。治ったのだ。