PROFILE/MIKA MURAKAMI@188《コピーライター》
瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育ち、大阪はミナミの繁華街・坂町に生息する女コピーライター。藤原新也の「人間は犬に喰われるほど自由だ」を敬愛し、「はて。ほんとうに人間は犬に喰われるほど自由か?」と日々思い巡らしながら、2008年2月よりひょんなことから柴犬まめと暮らす。はて。きみにほんとうに伝えたいコトバはなんだろう。そんな、きみとわたしのこれからブログ。
こんなふうに
ママとぜん。
こんなふうに
ママが大好きなぜん。
お腹にいるころからずっと
見てきたりかとぜん。
これ、うまかったわ~~~~!!
ローストビーフなんて
つくれるようになったんやなあ、33歳。
「このこをデザイナーとしてもそうですが、
ひとりの女性として成長させます」
と、宣言していたよなあ、入ったばかりのころ。
うんうん、ゆうてたころ。
みつちゃーん
こっちむいて~
まめどん、
やる気まんまん。
いいねえ。
今日はなんもかんがえんとこ。
かなえどんと
りかどんと
ぜんくんと
パパと犬たちと
はるのひ。
向かいの花見客が、
ええ一眼でレフ版とかもって撮影してて
「撮っていいですか」
っていうので。どうぞどうぞ~。
いっぱいとってくれたあと、
スマホにつないで、撮った写真をおとしてくれた。
こういうやりかたあるんやね。
その場でもらえるってうれしいねえ。
知らない人なのにね。
タカシマヤで海老を買い込んで
じゅうじゅう揚げる。
この瞬間がいちばんおいしいのだけど。
我慢してお弁当に。
美味しそすぎるじゃろーーーー
「今回、なんか寂しいね」
片づけながらあっちゃんがいった。
「わ、わかる。いつもよりなんでかさみしい」
「がんばったからだろうな」
「いつもがんばってるけど」
「それでもなか、よかったなってなにか
思うところがあるからだよ」
「そだね。そんなかんじだ」
「今回、なんか寂しいね」
「よくここまでやりきれたよね」
朝からメビックで
マチオモイの撤収。
春だとおもって、髪の毛もアップにしてたら
さっむぅうう。
わすれてる・・・
え、
鉛筆持ちやっけ?
前回、たしか
すっごく調子がよくって、
「商売」
って
何回かいても
うまくいってたのに
今日はうまくいかない。
くー、、、
練習ができてない1か月ってのは
あかんなあ・・・
それでも
徐々に戻ってきたとこもあるのだけど
ああ・・・練習したい
因数分解もしたい。
ミクロ経済の本もよみたい。
ラップの本もよみたい。
ああ
でも眠たいのだ。
いいわけするように
今日もひたすら、音楽を聴いている。
↑まったくろれつがまわってないまま
〆の挨拶を任された美香の図。
でも。きょう、窓君に確認したら、
「ええことゆうてましたよ」といわれて、まじかー、
「はい、自分で酔っぱらってる、といわなかったら
ふつうやったと思いますよ」・・・まじかー、
伝えたかったことはこうだ。
こういう場所でみんな集まってると
みんなうまくいってる人のように見えるけど、
みんなそれなりにいろいろ抱えてて、迷ったり、ダメだったり
する日もあるわけで。そんなときにマチオモイ帖って
自分に向き合ってつくる本だから、
知らず知らずに自分にとって大切なことを残してあるんだ。
いつか自分のことが自分でわかんなくなったときに、
マチオモイ帖ひらくと、きっとそこには
昔の自分がちゃんと「自分の在り方」を記してくれてる。
だからクリエイターにとって、マチオモイ帖づくりはとっても
大切な作業なんだ。
って。
いうことを。少なくとも、窓君に伝わっていたことに
驚き、そして安心する。
で、遅れていってかけつけワイン2杯のんで
完全にろれつがまわらなくなってしまった・・・
明日、マチオモイ帖撤収。
ようがんばった。
ことばのはなしばかりがしたいわ
こ とばのはなしばか りがした いわ
ことばのは なしばかり がしたい わ
こと ば のはなし ば かりがしたいわ
ことば のはなしばかりがし たいわ
ことばのは なし ばか りがしたいわ
今、思いついた新トークサロンのタイトル。
先日の、ひろしま湾のプロジェクトで
出逢った料理家の瀬川えりこさん。
「マチオモイ帖をつくりたい」と出逢ったときから
いってくれていて。タイミングあえば見に来てほしいなと
話していたのですが京都にいく用事があったようで
トークのときに寄ってくれました。
8時半までのレクチャーをきいて、9時半ぐらいの新幹線で
広島に帰る。そうやって遠くから
逢いにきてくれるしあわせ。彼女たちにどんなことを
残せたかな。経験値でしか話せないけど、
いろんな角度からつくってきたマチオモイ帖の
じぶんものがたり、90分1分勝負はかなりしんどかったけど
たっぷり話せたような気がします。
マチオモイ帖展覧会での
今回のトークイベントの大トリとして
「マチオモイ帖つくろ!~わたしだけの物語の編集方法~」
と題して、90分のレクチャーを行いました。
いつものマチオモイトークと違って、
今回は、「作家目線」でやりたくて。
朝、「あ、藤原新也の写真集の話からはじめよう」と
思って、家の本棚から「メメントモリ」と「少年の港」
の2冊を探し出した。自分が大事にしてきた本。
つくりたいと憧れてきた本。という視点。
で、わかったことがあります。
この2冊が、20年後ぐらいに、そのまま「つくっている本」に
変わっていたのです。
「メメントモリ」は、「ぼくらは簡単なコトバで出来ている」に。
「少年の港」は、「しげい帖」に。
あ~~~~そういうことだったのかあ。
きょう発見した。そうなってたのかあ。そうやってきていたのかあ。
必然だったんだな。ずっと長い間、これをやりたかったんだな、ってことが
きょうわかった。それは今朝の大きな収穫。
おもしろおおおおお。
一番前の席でずっとにこやかにきいてくださっていたお二人。
講演のあとで話したら、
なんと愛知県から日帰りで来てくださった!!
内海さんが絶対ここにいくといい!!と紹介してくれたのだとか。
「想うだけ」でもいいんだよ、って
そういう方法もあるんだよ、ってことを別の場所で伝えてくれている人がいて、で、
それで逢いにきてくれるなんて!!!
嬉しいなあ。
先日の「ひろしま湾~」のシンポジウムで出逢った
めちゃかわいい料理人の瀬川さんもきてくれた。
元教師で、春から芸大に通うという女性とか
千里山でパン屋さんをやっている女性とか
カメラマンで自分で写真集作ってるという男性とか、
20名ぐらいの人が熱心に聞いてくれました。
もちろん、かなえどんとまりどんも
ニコニコ聞いてくれました。
アーモンドの木って知っていますか?
この學さんが持ち上げている桜のような木、
これ、アーモンド。
ずっと桜だと思ってたけどちょっと違うなーって
思ってて。ある日、アーモンドだってことがわかった。
満開。いま。
その角を曲がったところにある。
曲がっても
曲がらなくても正解なんだけど
この角は曲がったほうが正解。とくにいまは正解。
ひそやかに私の好きな春。
こんな千日前の、殺風景なパーキングが数日間だけ
天国のような花に染まる。
たのしい予感。
いろいろできるといいね。
長くたのしく、やってこうね。
芸術新潮 4月号、
掲載されました。やった!
いちばん近所の
千日前郵便局の山本君が、
「大正区の局に転勤することになったので、
美香さんには挨拶しときたくて・・・」
と逢いにきてくれました。
ご近所さんってことで、ゆうちょカレンダーの局長さんコーナーの
モデルになってもらったりして。
ちょっとちょっとさー、
山本君いてますー?ゆうて、お世話になって
ああ、こういう人の重なりが郵便局という組織をつくっているんやなあ、
と思っていました。せっかくなら、マチオモイ帖展みにきてよ、
っていって、メビックにきてくれることに。
こういう縁はなんか続いたりするんよね。
おわりははじまり。
そんなこんなで
佳苗がどうしても「腹いっぱいにさせろ」
という大きなエールをくれましたもので
その期待に応えるべく
みんなでお料理がんばりました。
途中をぐっとカットして
なみこさんのもってきてくれた
おしゃれすぎるフルーツにきゅん。
このむすめはね~。
はじめてあった日から、なんか、ほっとけない
面白さとかわいらしさがあるんだよね~。
ゆりちゃん。ちょっとした決断をしていて、
なんか、そっか、なんか、いいね。すごくいいね、って
おもうんだ。でも無理しないこと。
あなたらしく自然でいること。
がんばりすぎないこと。
京都の建築学生、ほきちゃん。
ひょんなご縁から、マチオモイにきてくれまくっている。
ヤバ兄とこに研修にいったりして、
すっかりチームの一員だ、ってきもちに
かってになってる。
いつか、ほきちゃんデザインで
マチオモイの展示してほしいなあ。
岡山の笠岡から、
ファーマニックのせいくんが
大阪にやってきてくれました。トークゲストです。
フェイスブックでみて、
「私も、笠岡だから」といって、
ピクニックにきてくれた女性もいたの。それ、すごい。
みんな地元つながりって
うれしいんだよね。
そのむかし。
もうレジェンドみたいな話になってきたけど
629というアートプロジェクトを主催していて、
そこには必ず手作り料理と、生ビールのおうばん振る舞い
がセットになってて。刺激も、空腹も、満たせる
パワフルなイベントを10年間続けていたから。
200人ぶんぐらいのマンゴープリンを巨大タッパーでつくったりしたし、
家庭用の炊飯器で手分けして、
おにぎりをつくったり。
いちばんのピークは800人ぐらいの集客あって。
ビールのサーブしかしてなかった、というスタッフの女性が
何人もいたりした。
に、くらべたら花見弁当ぐらいはちょろいもんです。
20人ぶんぐらい。2時間もあれば!!
「なんか、思い出してた」
というと万里子もおなじように
「あ、わたしも」・・・という。
ふたりとも、どこかで自分たちらしいイベントの空気を
知っているから。あうんの呼吸で、手分けができて、
おなじゴールを瞬時に目指せる。
また、あ、そうだ。こういうのん、やろうね。
ゆっくりまた、違ったかたちで
やろうね。
いんのしまから
しゅんやくんが大阪にやってきたー!!
島に帰ってもすれ違いでなかなか会えなかったから
メビックきてー!!って近くで餃子。
彼女のゆりちゃんは体調崩したようで
ざんねん。島にかえって1年半、どう?どう?
いろんなはなしをきく。
同じ島の友だちでも、気持ちがあうひと、
話があうひと、夢が近い人って、あんがい
少ないんだよ。世代もぜんぜんちがうけど、しゅんやくんは
いっしょにいろいろやってきたいひと。
扇町公園に明日のピクニックのロケハンに
いったら、こんなこにあった。
8ヵ月やて!!!!
きゃーっておもう。
思いっきり犬トークにひたる。
きゃーっておもう。
ムギちゃん。おとこのこ。
春はうれしい
そして
あなたがげんきなら
うれしい
今日はまりどんの担当。
マチオモイ帖をあたらしくつくってくださった
人に語りまくってもらう90分。
お互いのはなしをお互いが聴き合うじかん。
とてもいい。
あらためて。マチオモイは、第九にもつうじて
「ひとりひとりが主役」
なんやなあ、と思うなあ。
片思い帖、であったり、未来の自分へのラブレターであったり
記憶にのこるコトバもたくさん。
いやあ・・・少し、冷静にかんがえると
こんなにも想いのあるひとたちの
プラットホームになってるんやなあ・・・
マチオモイ帖って。
ここが私のホームなんやなあ。
何もできてないといろいろ悩むことばかりですが
積み重ねてきた8年は
でかいぞ。私に積み重なってきた時間は
あついぞ。丁寧につないでいこうね。
明日もあさっても。
カッコいいよね。
スタバの広告みたいやん、って佳苗が言う。
ほんまやなあ。
「おー、おー、そうか。」
とずっと聞いてくれる人。
お父ちゃんお母ちゃんという感じではなく
やっぱり、パパとママだ。
そして、わたしにはずっと吠え続ける
まんなかにいるぷう!
柴犬くさいワタシに敵意むき出しww負けんよ。
いい時間は
とつぜんやってくる。
きのう、クソみたいな時間をやりすごして、
自己嫌悪になって、クサクサして帰路についた谷町四丁目は
きょうのための助走だったってわけだね。
貯金だったってわけね、
朝、パスポートセンターいったら
あまりにも10分ぐらいで終わったので、
パパの顔をみにいこう。
グッドタイミング。ちょうど病院に出かける前で外行こう。
ちょっとだけあたたかくなった
春の日のなかではなそう。
ねえ、パパ。私はどうしたらいいかな。どうがいいかな。
ダメなこともいっぱいだよ。
答えがでないことだらけだよ。どうしたらいいかな、
パパはどうおもう? この問題をどう解いたらいいかな。
「美香は、ライバルや」
といつもいってくれる。今日もそうだね。
あったかくなったね。もうすぐ桜だ。
「今回の手術のあとは、ようなった気がせんのやー」
話したいことがいっぱいあるよ、オレも。
そう?きいてくれる?なんか答え、いっしょに見つけてくれる?
そうだといいな、そこにヒントあるかもね。
その昔、「あかん、俺がいったる」って、
江戸堀の事務所に飛んできてくれたよな~。
昔の会社、つぶれそーやったとき。
長い時間がたったなあ。いま、どれぐらい成長したんだろうか。
私の大阪にいる時間のほどんどを
知ってくれている人。
いい時間。
わたしにはこんな人がそばにいる。
大阪。
前と通るとぜったいに
買ってしまう。
空堀通りの和菓子屋さん。智恵子のとこに
いくときはプリンよくかう。
今日は桜餅もいいなとおもったけど、もう、おばあちゃんがつくった
みたいなやさしいおはぎが目にはいってコレ。
佳苗にかってかえってやろう。
そしたら、まめがじー。
おはぎって、まめとみつみたい。
きのうの夜中にやった
数列の問題を學さんにみせてみる。
なんじゃこれーーーーといいながらも
ちゃんとやってみようとするのが
このひとのいいところです。
「あ、わかった!!」
と、図形で答えたりするところが面白い。
なんでもそうだけど
ラップとかでも、基本的に、學さんは
前向きにいつものっかってくれるなあ、と思う。
そういうところすごい。
ひさしぶりに冷蔵庫にたっぷり
食材があったので、
しっかり昼ごはん。
野菜たっぷりのお味噌汁と、
豚のしょうがやきです。
春といえば、
イカナゴなんです。
兵庫のどこからか届く春のおしらせ。
こないかなあ
こないかなあ
学びたいことがたくさんあって
因数分解したり、やさしい経済の本よんだりしてるけど
眠くなったり、日記つけたり
まめたちと遊んだり、考えたり、LINE返信したり、
考えたり、相談したり、資料さがしたり、
お知らせ書いたり、招待したり、
肉じゃがつくったり、音楽きいたり、
して、寝る時間になっておっと、ドリルやろーって
おもってドリルやってつかれて眠る。
はい、ちょっと空気かえるよー。
頭ひやして、整理するよー。
ってことで帰りにゾルビバで紅茶とシフォンケーキ。
がんばったね~。
どうしたもんかね~。
どんどん頑固になっていくじぶんがいて
いや、それは頑固ってか、素直ってか正直になってくのだけど
しょうがないよね。しょうじきなほうがいい。
習得したいことが多すぎて、
また夜中の1時半を過ぎて、因数部鵜飼のドリルを
開いてしまった。これは、応用問題ってやつか?
絶対むりーって思ったけど、じっくりみてみると、あ、
そーゆうことかあってわかってく。
あ、それで、その因数分解の展開やら、くくりだしやらが
役に立ってくるのかあ・・・・にしても
証明のやりかたがさっぱりわからん。
かったけど、
ちょっとずつわかってきた。
「ひとりでできた~」
って、叫んでいます。
心と体に
すーっとしみこむ
ミクロ経済学
という本を読んでいます。
まだはじめのとこらへん。読みやすい。
行ける気がしている。べんっきょーしたい。因数分解もまだやりたい。
甲南大学の市野先生のほん。
あ、表紙は、ウマちゃんやん。
今日のヘビちゃんは、
「ホワイト」。
強く、
強く、
強く、
いられる。
(羊毛とおはな)
ただいまというと、
二匹、
きゃんと玄関でまちわびて
まめが飛びついてちゅー
ちょっとおくれて、様子見て
みつが飛びついてちゅー
ちょっとあっちいってまた
尻尾ふってもどってきて
順番にちゅー
まめがちゅー
みつがちゅー
おかえり、おかえり、おかえり、
たのしかった?
ゆっくりできた?
いっぱい話して、
きょうはもうどこにもいかん?
いっしょにねれる?
おかえり、おかえり、おかえり。
知らない色の海、
と、かっこつけてみて
このあと、すっころぶ。まじで。
あっというまの出発、朝。
サイトリスニング、
ってゆーんやて。
その曲が生まれた場所で、その曲をかけてみる
みたいなこと。
朝、ひたすら近所をひとりで散歩して、
あー、そうだ、はなちゃん聴こう、っておもって
ポケットのアイフォン。
イヤホンでなくて、そのままかけて、
そういえば、はなちゃんのフルサトは、富山で、
たぶんあの山のうらっかわぐらいの
どっかのまちに、いまも、はなちゃんのおとちゃんおかちゃんが
いてて、きゅんとつめたい雪山のパノラマのなかに
いくつかの音楽を
犬のリード、えい、ってはずずように
はなつ。
あ。オレンジ色のでんしゃ。
「ただいま、おかえり」
おはなちゃん、
風景にシンクロ、
心にシンクロ、
手のひらにシンクロ。
やっと雪が解けて、
長い冬だった。深い雪だった。
でもやっと、雪とけて
やわらかい春のひかりのなかで
つながるおんがく。
遠くに届く。
手のひらに届く。
かなえのうちで
あさごはんをご用意いただく。
おばあちゃんのつくってきてくれた
里いも、ぜんまい、にんじんのくるみ合え
おかあさんがかってきてくれた
ぶあつい厚揚げ。
福井名物なんやてね。
ひゃ。これはすごいや。
そういえば。
うちのお母ちゃんのお母ちゃんは早くに亡くなってて
ゆうじが生まれるころだったから、
お母ちゃんはまだ今のわたしよりずっと若くて、
小さい美香とこうじをだっこしながら
「お母ちゃんは美香とこうじがいるからだいじょうぶ」
といったのを覚えています。
写真は、かなえどんのママようこさんと
そのママのおばあちゃん。
孫が帰ってくると聞いて、朝ごはんのために
おそうざいをたくさんつくって
届けてくれました。
こんなん、こういう近さ、こういう距離でいたかったんよね~
いんのしまのおかあちゃん。
ようこママさんとおばあちゃんの距離感。そんなのを
ずっと思ってたんやけど
なかなかかなわなくて。段ボールにたくさんの
花やおでんややきそばや洗剤をつめて送ってくれる。
どこのおかあさんも想いはおなじ。
近くにいてできること。
近くにいるからわかること。
近くにいるからできること。
それはもう、たくさんたくさんある。毎日って魔法。
まめのきもち、みつのきもち。日々の成長。
おはよう、おやすみ、ありがと、ごめんね。
でも、想うだけ。
遠くにいてできること。
遠くにいるから感じられること。
遠くにいるからやさしくいられること。
強く想うこと。そういう方法もある。
いろんな考え方、
いろんなやり方、
考えてもみなかったその方法、ヒント、光、輝ける方法、
そんなものがたくさんたくさん、
想いはかわらないまま
あるはずなんだぜ!!
みんなでそういう未来を考えている
時代なんだぜ!!
いろんな地方都市で
いろんな若者たちがユニークなものづくりをしていたり、
おしゃれなカフェをつくったりして
都市にはないゆるやかな空気のなかでそれはとても
輝いて見える。
大野にある、モモンガ珈琲さん。
「カフェではなく、コーヒー屋さん」ときっぱり。
かなえとようこママと3人で
まったり。
かなえのこころと
ようこさんのこころを
ひとつひとつ、因数分解。
愛(大阪+福井)(大阪ー福井)
しあわせ(フリーランス+自由ー結婚)(公務員+結婚+子ども)
性格(内気+勇気)(いいコ+毒っけ)
母(そばにいて+心配)(そばにいてー世間体)
どこにいても、だれといても、
このこがしあわせであればそれ以上のものはない、
という答え。
ここだけは、どんな難しいXが並んだとしても
くくりだせる。
佳苗のおとうちゃんのはなし。
3歳ぐらいからもうチューハイのんどったでの、
顔真っ赤になってのー
かわいかったんや~
おいおい!っておもいながらも。
東尋坊のうえで風にあたって、ほっぺ真っ赤にしている
佳苗の顔にそれを重ねる。ww
佳苗のおとうちゃんのはなし。
小さいころ、
ほんとうによく寝る子やっての、
あまりにもおきんから、自転車の前のカゴにのっけて、
田んぼのまわりをまわるんや
1周したころに
やっと、ぼーっと起きての
幼稚園にやっといける。
自転車でのー、まわったんや。
♪雪が降った日だけ
正直になれるならよかった
(羊毛とおはな)
福井の旅は、
おはなちゃん(冨山出身)
を連れて。
2度目のサンダーバード。
1度目は、金沢のノハギちゃんに逢いに。
2度目は、かなえちゃんのふるさとへ。
ふたり旅。
大切な人のふるさとにいけば、
大切な人が、どんなふうに大切にされて育ってきたか、が
よくわかる。
何度も話にはきいていいたし、
ラインの写真でもなんどもみていたはずなのに、
百聞は一見にしかず。
サンダーバード。
佳苗を運んできたこの電車にのって、
私は何を感じたいと思ったのだろう。
私は何を見てこようと思ったのだろう。
でも、いかなきゃ、だったし。
口だけじゃなくて。からだをそこに運ぶことで、感じることで
自分がなにを想うのか見てみたくて。
観光でも、里帰りでもなく、気まぐれでもなく、
それは、ふたり旅。
いろんなピンチが襲ってきて。
ピンチのときはぜったいにひとりで抱えちゃいけない。
みんなでお酒のみながら
話す時間つくろーよ、ってなって。マチオモイはじまってっけど
早い方がいいね、ってなって。金曜日の夜は、
デザイン部のみんなで社内会議。
会議という名の飲み会なわけだけど。こういう時間がありそで
なかなかつくれない日々だったりして。
本題に入らなきゃ、といいつつ。なんか好きな音楽のはなしばっか
してて。そこに浸っていたいなあという。
そういう時間もいいなあ。
188ダイニングのそういう時間は
自分でも最高やとおもう。
ただ、そばにいるだけでだいじょうぶ。
「なんとかなる」
このメンバーなら乗り越えられる。
マチオモイ帖って町に興味がある人が
つくるもんでしょ?
って声が多いらしくて。そこから、広がりに限界を感じてきた
わたしたち。町づくりとか町おこしのムーブメントのなかに
あるものとはちょっとだけ違ったりするんだけど
マチ、と名乗る限りは、そう思われることも多くて、悪いことじゃないのだけどね。
もっといろんな視点で「マチオモイ」があるのだってことを
伝えたいってことをメンバーで議論しあって。
クリエイターにとって、なぜ、マチオモイ帖づくりは
「やっておいたほうがい「いことなんだよ」になるのか、ってことを
清水さんが説いてくれて。そんなところからトークがはじまった。
「あなたの大切な思い出や、
忘れられない過去のエピソード、どんなことがあるの?」
「それは、いつごろで、どんな町にいたころのこと?」
「へえ・・・すてきだねえ。じゃあ、そのころのあなたのことを
マチオモイ帖に綴ってみない?」
「そう、そのときのあなたのまわりにいてくれた人や、場所、環境、
見えていたもの、見えなかったけどあったもの、匂いや、色、空、風、
あなただけが感じていた空気、声、チカラ、無力、切なさ、勇気、
思い出してみて。それこそが、唯一無二のあなたをつくってきたわけだから。
どこにもない唯一無二のあなた。オリジナリティ。」
「わたしの、マチオモイ帖 っていうの。わたしの、が肝なの。とてもたいせつ。」
あっちゃんのナビゲートによって
そういえば「マチオモイというコトバってどうやって生まれたの?」
ってとこから、話したりして。もう8年も前のことになるね。
論理的に組み立てられるタイプではないので、自然にやってきたことがいつのまにか
そーゆうことになってたんやなあ、と、清水さんやあっちゃんのことばを借りて
意味を持ってくる。そうかー。
終わった後、20年ぶりぐらいにあったカメラマン石本くんが
目をキラキラさせて・・・「村上さん、お久しぶりです。マチオモイって・・・
こんな意味が深いところにあったんですね。ぼくまったく知らなくて、
きょうめっちゃよくわかりました」と言ってくれました。
ちょっとブログが滞ってしまっています。
3月15日、マチオモイ帖のオープニングから。
今日は、初日。
オープニングトークは、清水さん、山本あっちゃん、美香の3人での
マチオモイトーク。いつも、司会進行をやるメンバーが
スピーカーでもある。「わたしだけのマチ」をテーマに、
委員会のなかで、
万里子と私で、私と清水さんで、私とあっちゃんで、
松井さんと私で、それから、それぞれの私以外のみんなで
何度も何度も議論をかさねて
次のマチオモイの在り方を考えて、あきらめそーになりながも
「発明はかならずある」というボスのもとで
もがいてきたから。ある日曜日、
エクセルを開きながら、これまでのマチオモイ帖を1冊ずつ
「想いのカテゴリ」で分けていって、
ハッシュタグつけたりしながら、1冊1冊が
なにを表現してるんだろう、というところに立ち返って、
なにを伝えたがってるんだろうということをもういちど読み込んで、
展覧会そのものを編集していくという作業。
それが、「あ!」ってなるぐらい、自分にとって新しくて。
なあなあ、これどうおもう? 夕方打ち合わせにきた
万里子に話して「いける!!美香ちゃんすごい」といつもの声援。
この声に100倍勇気がいつもでる。
そうやって、清水さんに相談してみて、「待ってました」と
いってもらえて。よっしゃ、これでなんか開けたぞ、って思ってて。
そっから丁寧に丁寧に、1冊ずつコピーをつけていって。
みんなで手分けしてつけてって。
私の雑な部分を、松井さんがちゃーーーんと整えてくれて、
清水さんが、展示のやりかたを「あ!」って思いついてくれて、
万里子がきれいなカラーペーパーを選んだり加工したりしてくれて、
カツミくんが手書きでぜんぶ頑張ってかいてくれて。
あっちゃんが会場づくりぜんぶ悩んでやってくれて、
ワディや和田君が作業がーーーーっとやってくれて、
やっとやっとの全員プレーができたきがして。
「いい展示になりましたね」
と、松井さんがいって。万里子がそーだね、といって。
「想いのカテゴリ」が立ち上がっていくのを
自分たちが更新されていくのをすごく感じて、
ここにきて、新しい自分、新しいマチオモイ帖に「逢いに行かなくちゃ」
を体験できたきがした。
まめ、マチオモイ帖のチラシといっしょに
写真とらせて~っていったら、
「いやや」
という。
「いやや、いかんとってまま」
夜の散歩さみしーやん。毎日おらんやん、っていう。
朝の散歩たのしーやん。毎朝、歌うたいながらいってるやん。
だから夜もそうしたいやん。
「いやや、いかんとってまま」
きた~~~!!
これいい!!
って、音楽を見つけるのはとてもいい。
アーティストからアーティストにどんどん
たどってくのんたのしーねえ。
ここんとこずっときいてた、タブラのユザーンから、
ハナレグミのボーカルの人の声がいいなあと
おもって、App Musicでハナレグミ検索してみて
そしたら、ハナレグミ+羊毛とおはな
て、出てきて、なんじゃそれーっておもってると
タイトルが、
「ただいま、おかえり」
「逢いにいこう」
とかとか。なにかと私にシンクロするものが多くて、
PVがすごいマチオモイ的、
なにこれーいい~って突然聞き始めて、マチオモイの現場で
ずっときいてて、
とくに ディドリームビリーバーとかカントリーロードとか、
カバー曲がすっごい入ってくるなあと思ってて。
こういう人をよんで
マチオモイミュージックやりたいなあ、と思って
サツキさんにあったみたいに出会えたらいいなあ、って
どんな人か調べていたら驚いた。
ライブの予定がないのよ。
その代わり、メッセージみたいなのが出てきて、
ボーカルのおはなさん、
2015年に乳がんで亡くなってた。
あ。ってなった。
今日であって、ちょっと涙でるぐらい、いいなっておもって、
すっごくじぶんと似た世界観を大事にしてる人で、
今日とつぜん好きになって3時間ぐらいずっと、
おはなさんの声を聞きながら、作業してたのに、
今日はじめてきくあなたの声は、過去からのメッセージとして
いまのあたしにあたらしくはじめて届いたの。
で、私には何も知らないあなたのことが知りたくなって
アルバムをたどっていくの。へえ、そんな恋をしたの、
へえ、そんな夢をみたの、へえ、雪がふった日だけ正直になれるの?
へえ、そんな風にお父さんが照れるの
そんな、今日はじめてが、あなたにはもうない世界。
まだまだまだまだわたしには真新しいのに、
あなたの命はもうない。
へんな感覚。悲しくはない。でも、いない。
ライブ、ではあえないけれど。アップルミュージックのなかで
わたしのなかで、てのひらのなかで毎日あえる。
今日はじめてあったひと。
KITTEに比べたら
なにかと、「よゆーーーーー」っておもうのだが
でも。丁寧にやってるつもりです。
とくに今回は、しっかりセレクトしたぶん
違う目線で見れています。
長年やっていることや
ずっとそこにいて、
つなんないって見えなくなってるいろいろ、
人にしても環境にしても
そーゆーのん、はっ、っと
とつぜん、新しく見えてくる瞬間もあって
結局は、じぶん次第。
今日は現場作業だったので
ずっと音楽きいている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうさ、今日次第で世界は変わる。
きみのいる場所までGO!!
(SCOF/新しい人)
なっちゃんのお祝いの器の流れで
わたしもほしかった檸檬色の小さな器を
GETいたしました。
とてもいいです。可愛いです。
檸檬いろ。先日、檸檬ホテルのはなしをきいて
あ~~~ずるい、なにこれ~
やりたかったやつぅうううってかなりおもって
ほんでも、スマイルズのトウヤマさんの
おっさん可愛い、の無邪気さはいいなあ、とおもって。
「レモンにお洋服着せるぅう」みたいな
そういうのんいいなあ、とおもって。
知らない感触
知らない音楽
知らない約束
知らない経緯
みにいこう 昼夜問わずに
そのまえにちょっと
ひとやすみ。
(SCOF/ぬるい水)
広島のなっちゃんの結婚祝いを
広島の女子メンバーで考えてて。酒好きの
なっちゃんのために吉野瞬くんのオリジナル酒器にしよーと
なった。コンセプトは「想いあう、器」
忘れないうちに書いておこう。
ここに残しておこう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夫婦のカタチはひとつじゃない。
凸凹だし、バラバラだし、ちぐはぐで、
比べようがない。
正解なんてない。べたべたひっつきたいし、
顔も見たくない日もある。離れても
あなたが幸せで輝いていれば、私はそれを願うし、
だけど、できる限り、日々のささやかさを共に
感じていたい。
女の器は、広くて丸い。
男の器は、太くて長い。
たくさんの時を笑いあい、語りあい、分かちあい、
人生のさいごの方で長い時を愛しみあえる
そんな、
器を。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道頓堀の手前の小さい通り。
毎朝、まめみつたちにおやつくれる上品なおばあちゃん家の前で立ち話。
「主人が帰り道でコケて入院したの。
通りかかりの人がみつけてくれて、救急車を呼んでくれてね。名前がわかるものを持っていたから警察が電話してくれて・・・元気でいないととね~ 夫婦ふたりなんやから。
息子らはそうそう帰ってこれないし~
不安になるけど。考えすぎちゃダメね、
だから歌うたったり、お勉強にいったり。
その間だけでも忘れられるから」
このセンニチマエの路地でおとーちゃんが倒れる・・・なんて、想像を絶する。
先日の投稿みたいに「広島じゃけ、だいじょうぶ」って思えない私の、今の、まち。それでも、おせっかいが得意なミナミの町はまだまだ温かいのかもね。
都会でも田舎でも、おとーちゃんおかーちゃんの想いはいっしょ。娘や息子の想いはいっしょ。
東京にいてる息子さんの代わりに私、話しきくよー!って
思う朝。
自分のなかのブレない想いは、そこだな、ってものがちょっとだけわかった朝。
みつちゃんとちがうよ。
ぎんちゃんだよ。
3月はふつうの日曜日があまりない。
まめとみつと
ゆっくりできる日曜日が
とても心を落ちつかせる。
いつもの
あの
はるの
はな。
ピンクの
はな。
ずっとあるけど
なまえ
しらんやつ。
甲南大学、です。
神戸の岡本です。
神戸のおじょーさまおぼっちゃまたちが通う
憧れの大学です。はじめての下車。岡本・・・!!
万里子が「代官山みたいな雰囲気やね」といった瞬間に
なぜかわたしは、
「ウィーンの郊外のマチみたいやね」と
生意気なことを想っていました。生意気です。
でもちょっとだけ、そんな気がしたから、いいんですそれで。
郊外ってのは、そこまで洗練されすぎてない、っていうかんじ、
で。一番おもしろかったのが、甲南大学の経済学部の
先生の講座です。お金儲けのためじゃなくて、
人にやさしくするための経済学。
人前でしゃべるこれまできいてきた講演のなかで
いちばんおもしろい50分だったかもしれません。
エンターテイメントですね、この域まで来ると。
学ぶべき内容と、姿勢と、HOW TOでした。
「経済学とは、ほしい、について考えるものです」
300人ぐらいの人がにぎわうなかで、
久しぶりにあった今日の田中ゆうやくん。
このこは、因島のみねまつしゅんやくんとのブリッジになって
くれた人なんだよね~。それから、
農村のイノベーションスクールをやっているという
真鍋さんakaぽんちゃん。
「瀬戸内 よこぐしサミット」という
島でただ飲む、という飲み会をやっているそーで、
入れて入れて~と意気投合。
「じゃ、次は因島みんなでいくよー」
これまた面白くなりそーだ。
島の女将がいるなあ~。
The CAMPusの原稿、
三浦さんのインタビューはいつも学ぶところが多い。
詩人・吉野弘さんの本からこんなことを
教えてくれた。
植物には成長点というものがあり、
根をのばし、茎を太くしていくのだけれど
在る時、突然、じぶんの成長をやめて、次のタネを育てる
ためにエネルギーをそそぐ時がくる。
それが「花を咲かせるとき」。
だそうです。じぶんの花を咲かせたとき、
そこから生き物は、じぶんより後に生きるもののために
生きるエネルギーをそそぐんやて。
自分はどうだろう。
どうだろう。
きんようびのよるはさ、
かなえちゃんと散歩いって、タコ焼き食べる。
ひさしぶりやな。ここんとこ、
こういうじかんを持ててなかったもんな。
20個入りのソースと塩のんかって、
氷結やな、やっぱ。かなえどんはハイボール。
美味しいね。ベースのところが
あったかくておもしろくておいしいと
何でもできるよね。大丈夫ね。
「ぺろっ」
といったら、舌を出す。
というしつけをしています。
「ぺろっ」
朝いちばんの電話で
「村上さんとこでお仕事、決めさせてください」
と、先日プレゼンしたクライアントから
電話がかかってきて、幸先がいい朝。
冬が長かったし。いまも、しんどいことはいっぱいあるけど
それでも光が差し始めている。
男の子はぐっと伸びる時期がある気がする。
派手ではないが、
じわじわと本来のちからを発揮してくる時期があり、
それが長く続く。
「いい打ち合わせだったな」
と、今日もおもった。先週と、そしてまた今日、そう思った。
新規のクライアントにはじめてロゴを提案する日だったが、
朝になってクライアントが急に、こっちのオフィスにきてくれるという。
「あら、それは嬉しいね」とLINEを返した。
リラックスして打ち合わせができる。
デザイン部のみんなでつくりあげてきた1つのロゴを
想いをこめてプレゼンしていく。
私はほとんどしゃべらない。
うんうん、と聴くだけ。
私はたくさん誉めて、たくさんいっしょに
歓んであげること。
それがしごと。
広島のなっちゃんがいった。
「広島じゃけ、だいじょうぶよー」
尾道のけんごくんがいった。
「日本じゃけ、絶対あるよー」
シンポジウムでいった広島市内の会場に手帳を忘れて、
ひどく落ち込んでいる私に親友たちがかけてくれた
コトバ。
「取るような人はおらんけー」
そして、きょう。
会場のクリップ広島の女性から
かわいい手紙つきで手帳が戻ってきた。
お礼状を書いた。
あったかいきもちが広がった。
ここんとこ、
ピンチでしかないとおもっていたことが
大きな温かいものに変化していく過程を感じている。
ま、忘れ物スーパースターの言い訳ではあるが。
なんかいい。
広島じゃけ、だいじょうぶ。
ん?
どこかで似たような言葉をきいたことがあるぞ。
26歳のころ四国をひとりで自転車でまわったときだ。
雨続きでずぶ濡れになった私に
道を教えてくれたトラックのおっちゃんが
「次に道をきくなら、高知ナンバーの人にきき。
悪いひとはおらんから」
いいなあ。マチオモイのあるマチ。
朝、雨だったので
昨日のつかれがどーっとからだに浸み込んで
あまえよーとおもって午前キュウ。
ちょっとリセットしよう、しましょう。
酒飲みのwなっちゃんのお祝いに
島のアイドル吉野君の器をオーダー。
この日は、目録を渡すことにした。
広島ナイトの二次会は、
はじめてのチャノマでゆるゆるカフェトーク。
女子だなあ~~~~!!
私には珍しすぎる時間。でもいいなあ。
ひろしま湾の未来を
かんがえるキックオフイベントに
パネラーとして出演させていただきました。
たいしたいこといわれへん、
自分の役割はなんだろーな~と思いながら、
素朴でいいから、
すごくなくていいから、
いますぐできる小さなことを伝えられたらなあと
思った。
高校生のおとこのこが「僕らもできることはなんだろう」と
質問してきたので、
どうか、これから先、島を出たときに
そのまま広島の方言をつかって、胸をはって
生きてくださいね、って
伝えました。
私だけが、大阪に住んでいるということもあって、
離れていてもできることという視点から。
あとは、普通に、フェリーや高速船など
船にのってほしいな、ということ。
ディズニーランドの乗り物よりずっとステキだよ、って。
橋をつかってわたる島もいいけど
ふつうに船にのるだけで、見えてくる景色がたくさんある。
ただ、いろんな島では、「〇〇島」という表記がなくて、
旅の人はよくわからなくて不安。
たとえば、「因島行」ではなくて、「重井」とか「土生」って
書いてあるからはじめてのひとはわかりにくい
のよね・・・船で違う島にいくことになったりしたらかなり怖いし。
不安。まあ、そういった小さいコト。
それでも国土交通省の人たちはよくきいてくれたなあ。
まあ、私には私の役割があるんだろうね。
会場づくりを手伝ってくれたのは、
のうじまさんとこの地域デザイン研究所の
おふたり。サポートしてくれる人がいるのは
本当にありがたい。
とくに、こちらのなかはらさん。
見事なサポートだったなあ・・・なんか、私が
指示するまえにもう動いているし、
ねえねえ、これやって~って、甘えさせてもらえる
なにか頼れるものをもってて
なんかそういうかんじが一瞬にして
わかったすてきなコ。
どこにいってもこうやって、
助けてもらいまくって生きている。ありがとー!!
のうじまさん、なっちゃんと
いっしょにちいさなとーく。
会場にも30冊ほど
飾らせてもらいました。
今回は、のうじまさんのところのデザイン学生の
作品をメインに!
いろんなかたが
立ち寄ってくれます。
呉、の人が、呉、の想いをよむ図。
よう考えたら、
大阪でばっかりあっとるよね、松井姉妹とはね。
広島で逢えるってことなかったよね。
よう考えたら、
誕生日にメッセージをくれたメンバーじゃ。
ありがたい!
こちらの浪速金融動的な方は、
ゆかりんの旦那様、まさし~さん。
めっちゃやさしい方ですが、なぜか、金ぶちメガネ。
いんのしま出身のママさんがやってる
お好み村の「水軍」へ
広島女子集合!!楽じゃわ~このメンバー。
だいすき。
流川。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
因島のアイドル
吉野瞬くんのSIMA SIMAバッグが、
なんと難波タカシマヤに!!
すごいなあ・・・応援します。
散歩前になると
ふたりはくるくるトラになるぐらい
小さい机のまわりをくるくる
追いかけっこする。
「トラになるよ」「バターになるよ」
それでもぶつかることなく
くるくるダンダン
ダンダン くるくる
と、
きょうはおもって。
學さんといっしょに難波のみんなの食堂
いわまへ。
ここにはメガ海老フライという名物定食があるの。
人生最大のうまさ。
ここんとこ夜が遅くて、たいしたもの食べれてなかったから
おいしい補給。笑顔になって、
書道の話にむちゅう。「商売」の書き方とか。
ダメだしとか。
今日は江戸文字。
商売人のあいだで
使われていた文字だそーで
小筆とちがって、がっつり墨をつけて
たっぷり書きまくる。
ワクワクする
迫力のある文字
かんたんではぜんぜんないけど
それがまた楽しい。
楽しい。
とくに
商売、って文字がじょうずにできた。
今日はマチオモイ帖の提出日でした。
メビックで作業をしていたので、
何人もの方が、やってくる現場に立ち会うことができました。
出来たばかりの作品を差し出すかんじは
なにかとてもフレッシュな感じがして、
私こそ、原点を見せてもらった気持ち。大事にしよう。